国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2009年10月25日(日)
オセアニアの人々の資源利用

自然資源の偏った分布は、石を貨幣として使う文化も生み出しました。

○ 話題
オセアニアは島の世界です。個々の島がもつ資源は多様ですが限られています。その限られた資源を伝統社会ではどのように利用していたのでしょうか。石や貝をはじめ、木の皮や鳥の羽根など、多様な資源を利用した大胆かつ繊細なアイディアや社会的背景などを見ていきます。

○ 話者
印東道子(民族社会研究部教授)

○ 場所
本館展示場(オセアニア展示)