国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2011年1月23日(日)
森と人とのかかわり-日本からアマゾンへ-

ペッカリーの毛皮が集められるアマゾンの町

○ 話題
2010年10月に名古屋で開催されたCOP10では、生き物と人類がいかに共生したらよいのかが議論されました。私は、同様の問題意識のもと、「森の民」が森林を保護しながら生活を維持する方法を模索しています。ここでは、日本の山菜やアマゾンの動物などの「非木材資源」に注目することから、21世紀 における森と人とのかかわり方について考えてみます。

○ 話者
池谷和信(民族社会研究部教授)

○ 場所
本館展示場(2F展示場入口)