国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2019年4月21日(日)
認知革命とビーズ

約7万5千年前の人類が使っていた貝ビーズ

4月9日から6月16日まで、みんぱくと科博(国立科学博物館)との合同企画『ビーズ』展が科博で開催されます。ここでは、人類にとってビーズとは何かを、科博での展示とのかかわりから追求します。具体的には、人類の歴史のなかで認知革命、農業革命、産業革命の3つの革命に注目して、とりわけ認知革命とビーズの誕生とのかかわり方を論議します。ビーズは、人類の最古のアートといわれています。言語、ダンス、絵画、神話などとビーズを比較して、ビーズの文化的特徴について考えます。

○ 話者
池谷和信(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2019年4月21日(日) 14:30~15:00

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)

○ 参加費
無料(ただし、展示観覧券が必要です。)

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)