国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2021年4月4日(日)
江戸将軍家が愛用した十日町の越後縮 ――古文書の解読と光学撮影調査

特別展「復興を支える地域の文化―3.11から10年」関連


越後縮が江戸将軍家に納められたことを実証した包紙文書

中越地震で被災した土蔵から、屏風の包紙に転用された古文書が発見されました。十日町市古文書整理ボランティアはその解読を進め、幕末の江戸将軍家に越後縮が納められていたことを明らかにしました。しかし、中には読めない文字があり、光学撮影調査により解読を支援しました。

○ 話者
髙橋由美子(十日町市博物館学芸員)
末森薫(国立民族学博物館助教)

○ 場所
国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)

○ 日時
2021年4月4日(日)14:30~15:15(14:00開場)

○ 定員
42名[先着順/申込不要]

○ 参加費
無料(ただし、展示観覧券が必要です。)

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)