国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくゼミナール

2016年10月15日(土)
言葉から文化を考える―「アラブ的思考様式」再考

エジプトのシナイ半島に暮らすアラブ遊牧民
(ベドウィン)

名著『風土』のなかで和辻哲郎はアラブ人を「服従的、戦闘的の二重の性格」をもった「砂漠的人間」と評していますが、このまなざしは日本人の中東世界観に依然として受けつがれています。アラブ遊牧民の日常的世界観を彼らの言葉を分析することで再考してみましょう。


○ 講師
西尾哲夫(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂

○ 日時
2016年10月15日(土) 13:30~15:00(13:00開場)

○ 定員
450名[先着順/申込不要]

○ 参加費
無料

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)