国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

巡回展「驚異と怪異―モンスターたちは告げる―」【兵庫県立歴史博物館】


 
チラシダウンロード[PDF:1.2MB]
  • 会期:2020年6月23日(火)~2020年8月16日(日)
    ※毎週月曜日休館 ※8月10日(月・祝)は開館、8月11日(火)は休館
     兵庫県立歴史博物館ホームページ
     
  • 会場:兵庫県立歴史博物館 〒670-0012 姫路市本町68番地
  • 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
    ※オンライン予約など詳しくは 特設ページ をご覧ください。
     
  • 主催:兵庫県立歴史博物館 神戸新聞社 国立民族学博物館 千里文化財団
  • 後援:兵庫県 兵庫県教育委員会 NHK神戸放送局 サンテレビジョン ラジオ関西
  • 協力:山陽電気鉄道株式会社 神姫バス株式会社
  • 協力:特別協力:ライデン国立民族学博物館
 

概要

ヨーロッパや中東においては、犬頭人、一角獣といった不可思議ではあるが実在するかもしれない「驚異」は、神の偉大な力を示すものととらえられました。また、東アジアにおいては、流星は異形の生き物の誕生など、通常とは異なる現象は、天や神仏からの警告である「怪異」としてとらえられ、歴史書のなかに記録されました。
本展では、国立民族学博物館所蔵の民族資料を中心に、人形、竜、怪鳥、一角獣など、さまざまな世界の想像上の生き物について紹介するとともに、警告・凶兆(モンストルム)を語源とする怪物(モンスター)の文化史的な意味について考えてみたいと思います。

 

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