国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2001年1月号

特別対談 21世紀、日本人の課題

第25巻第1号通巻第280号  2001年1月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
パナマのモラ
表紙うら
表紙写真の説明
黒田悦子
【1】みんぱく・えっせい
新たな博物学の時代へ
池内了
【2】特別対談
21世紀、日本人の課題
河合隼雄 石毛直道
河合隼雄(かわい はやお)
1928年兵庫県生まれ。京都大学名誉教授。チューリヒのユング研究所で日本人としてはじめてユング派分析家の資格を取得した心理療法家。独自の視点から日本人の精神構造を分析、さらに日本の社会・文化論を展開している。昨年の文化功労者のひとり。『昔話と日本人の心』『生と死の接点』『河合隼雄著作集』(全14巻)など著書多数。
【10】アジアの凧の華麗な世界
塚田誠之
【13】地球短信
日本人の死とマヤ人の涙
八杉佳穂
【14】よむ・みる・きく
『2001年宇宙の旅』をみる
進歩の時代の壮大な未来予測
文:久保正敏 絵:岡島礼子
【17】みんぱくニュース
2月9日、大阪で学術フォーラム開催
『国立民族学博物館展示ガイド』刊行
田中千代世界民族衣装コレクションが民博に
【20】民族博物誌
ニジヘビ
文:窪田幸子 版画:田主誠
ニジヘビ
泉や沼に棲む大ヘビの神話は、オーストラリア全土に分布している。大ヘビは虹と関係するものとして語られるものがおおく、雨を降らせ、稲妻を吐きだすだけでなく、雨がやんだあと空に虹として姿をあらわすとする地域もあり、これがニジヘビとよばれる理由であろう。こうしたニジヘビをトーテム(祖先)とする部族もおおく、彼らはこうして岩壁画にその姿を描くのである。
【22】読書のページQ&A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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