国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2001年3月号

特別対談 渋沢民族学がめざしたもの

第25巻第3号通巻第282号  2001年3月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
アチック・コレクションのだるま
表紙うら
表紙写真の説明
宇治谷恵
【1】みんぱく・えっせい
渋沢敬三の科学と宮本常一の涙
毛利甚八
【2】特別対談
渋沢民族学がめざしたもの
橘川俊忠 近藤雅樹
橘川俊忠(きつかわ としただ)
1945年中国北京市生まれ。日本政治思想史専攻。1996年より神奈川大学日本常民研究所長をつとめる。1978年の同研究所入所以来、石川県輪島市の時国家文書をはじめ、全国各地で文書・書籍の史料調査をおこなっている。著書に『歴史解読の視座』(共著、御茶の水書房)『「民族と国家」の諸問題』(共著、神奈川新聞社出版局)『芦東山日記』(校訂、平凡社)などがある。
【9】鹿野忠雄の歩いた台湾
企画展「大正昭和 くらしの博物誌」資料から
野林厚志
【12】未来のために、過去に目をむけよ
オセアニア展示リニューアル
【14】地球短信
土族と三杯酒
庄司博史
【15】みんぱくニュース
企画展「大正昭和 くらしの博物誌」関連イベント
全米日系人博物館巡回展「弁当からミックスプレートへ」開催
【18】研究者の卵たちの「若者宿」
【20】民族博物誌
ホッキョクグマ
文:岸上伸啓 版画:田主誠
Ursus maritimus ホッキョクグマ
食肉目クマ科のほ乳類。北極圏に分布する。なかば水生の大型のクマ。オスの成獣は全長が2メートル半~3メートル半、体重が450~600キログラムに、メスの成獣は全長2メートル、体重300キログラムに達することがある。アザラシやホッキョクイワナなどを餌としている。寒さにはきわめて強いが、暑さには弱く、夏期には体温が上がるのを避けるためにあまり活発に活動しない。
【22】読書のページQ&A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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