国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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太陽の塔がつなぐ万博・民博 ─ 特別講演会・太陽の塔内部見学会 ─

地の先へ。知の奥へ。みんぱく開館30周年
太陽の塔がつなぐ万博・民博
 ─ 特別講演会・太陽の塔内部見学会 ─
※募集は終了いたしました

大阪の万博記念公園内には、かの有名な太陽の塔と国立民族学博物館があります。
EXPO'70 開催当時、太陽の塔の地下には、若き人類学者たちによって世界各地から収集された民族資料が展示されていました。現在、これらの資料は民博に収蔵され、その一部は常設展示場で公開されています。
太陽の塔の作者・岡本太郎はなぜ、その地下にこれらの民族資料を展示しようと考えたのか。当時どのようにしてそれらの資料が収集されたのか。また、これからの時代、それらの民族的・人類学的遺産はどうなっていくのか。民族学と万博博覧会をキーワードに考えます。
3月10日(土)から13日(火)まで、国立民族学博物館講堂ホワイエにて、万博開催当時、太陽の塔地下に展示されていた資料の一部を展示公開します。

チラシ
●特別講演会
日時:2007年3月10日(土)13:30~14:45(開場13:00~)
会場:国立民族学博物館講堂
「サバンナを駆けめぐった若き人類学者たち」
和田正平(民博名誉教授、甲子園大学教授)
「岡本太郎の出会ったパリの民族学」
竹沢尚一郎(民博教授)
「70年万博と現在の民族学」
吉田憲司(民博教授)
ディスカッション「万博、民博、太陽の塔」

●太陽の塔内部見学
日時:2007年3月10日(土)10:00~16:00
見学時間:20分間
※見学の時間帯は、まことにかってながら、事務局にて割り振りさせていただきます。指定はできませんので、あらかじめご了承ください。

参加申し込み方法  ※募集は終了いたしました。
募集人数:300名(お申し込み先着順)
参加費:1,500円
参加をご希望の方は、E-mail、ファックス、ハガキにて、(1)お名前、(2)郵便番号、(3)住所、(4)電話番号を明記のうえ、下記までお申し込みください。
後日、参加者には参加票をお送りします。

お申し込み・お問い合せ先
財団法人千里文化財団「太陽の塔」係
〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1-1
E-mail:minpakutomo@senri-f.or.jp
TEL:06-6877-8893 / FAX:06-6878-3716