国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
総合イメージ

スタッフの紹介

松山利夫
松山利夫MATSUYAMA Toshio
国立民族学博物館・名誉教授
専門分野
各個研究
個人ホームページ

経歴

学歴
  • 立命館大学文学部地理学科卒(1967)
  • 立命館大学大学院文学研究科地理学専攻修士課程修了(1969)
  • 立命館大学大学院文学研究科地理学専攻博士課程所定単位修得後退学(1972)
職歴
  • 平安学園平安高等学校教諭(1972)
  • 石川県白山自然保護センター研究普及課(研究員)(1973)
  • 国立民族学博物館第一研究部助手(1976)
  • 国立民族学博物館第一研究部助教授(1983)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科助教授(1989)
  • 国立民族学博物館第一研究部教授(1996)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科教授(1996)
  • 国立民族学博物館第三研究部教授(1996)
  • 国立民族学博物館先端民族学研究部教授(1998)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻長(任期一年)(1999)
  • 総合研究大学院大学評議員(任期一年)(1999)
  • 国立民族学博物館民族社会研究部教授(2004)
  • 国立民族学博物館民族社会研究部部長(2005)
学位
  • 文学博士(立命館大学大学院文学研究科地理学専攻 1988)
  • 文学修士(立命館大学大学院文学研究科地理学専攻 1969)
  • [学位論文]
  • 1988 山村の文化地理学的研究―日本における山村文化の生態と地域の構造―(立命館大学)

専門分野

  • 文化人類学
  • オーストラリア先住民研究

研究のキーワード

オーストラリア、アボリジナル、オーストラリア先住民、都市アボリジナル、オーストラリア先住民研究

現在の研究課題

アボリジナル史の人類学的再構築

アボリジナルは、オーラルな伝承が優勢な文化を保持する。その彼らは、植民地化という体験のなかでも、独自の歴史を構築してきた。そのアボリジナルの自立した歴史を人類学の視点から再構築する。

所属学会

日本文化人類学会、日本オセアニア学会、オーストラリア学会、人文地理学会

主要業績

2006
『ブラックフェラウェイ―オーストラリア先住民アボリジナルの選択―』御茶の水書房
 →御茶の水書房 詳細ページへ
1996
『精霊たちのメッセージ―現代アボリジニの神話世界』角川書店
1994
『ユーカリの森に生きる―アボリジニの生活と神話から』日本放送出版協会
1986
『山村の文化地理学的研究―日本における山村文化の生態と地域の構造―』古今書院
1999
『先住民と都市―人類学の新しい地平』青木書店(青柳清孝氏と編著)
1991
Cash, Commoditisation and Changing Foragers. (Senri Ethnological Studies, No.30) Osaka: National Museum of Ethnology.(Nicolas Peterson氏と編著)

主要業績

著書
2006
『ブラックフェラウェイ―オーストラリア先住民アボリジナルの選択―』御茶の水書房  →御茶の水書房 詳細ページへ
1996
『精霊たちのメッセージ―現代アボリジニの神話世界』角川書店
1994
『ユーカリの森に生きる―アボリジニの生活と神話から』日本放送出版協会
1986
『山村の文化地理学的研究―日本における山村文化の生態と地域の構造―』古今書院
1982
『ものと人間の文化誌 木の実』法政大学出版局
編著書
1999
『先住民と都市―人類学の新しい地平』青木書店(青柳清孝氏と編著)
1998
『現代の諸都市における先住民社会の文化人類学的研究』(平成8年度~平成9年度科学研究費補助金(国際学術研究)研究成果報告書(研究課題番号08041038)研究代表者:松山利夫
1992
『木の実の文化誌』朝日新聞社(山本紀夫氏と編著)
1991
Cash, Commoditisation and Changing Foragers. (Senri Ethnological Studies, No.30) Osaka: National Museum of Ethnology.(Nicolas Peterson氏と編著)
1988
『畑作文化の誕生―縄文農耕論へのアプローチ』日本放送出版協会(佐々木高明氏と編著)
訳 書
2003
ハワード・モーフィ著『岩波 世界の美術 アボリジニ美術』東京:岩波書店。
論文等
2009
「先住民のいま(3) 共生の道をさぐる「先住民」―オーストラリアにて」 『国立民族学博物館友の会ニュース』190:4,財団法人千里文化財団。
2009
「綿畑の草取りと温泉―真夏のオーストラリアから」『月刊みんぱく』33(12):20-21,国立民族学博物館。
2009
「「オーストラリア原始美術」展とその民族学的背景 日本最初のアボリジナル美術展をめぐって」川口幸也編『展示の政治学』pp.327-351,水声社。
2009
「俳優テヴィッド・ガルピリルのこと」『月刊みんぱく』33(5):15,国立民族学博物館。
2009
「先住民のアデレード観光」国立民族学博物館 監修・編集『旅 いろいろ地球人』163頁,淡交社。
2009
「アボリジナルの腕時計」国立民族学博物館 監修・編集『旅 いろいろ地球人』88頁,淡交社。
2009
「ウサギ」国立民族学博物館 監修・編集『旅 いろいろ地球人』20頁,淡交社。
2009
「少年ナラとウォークアバウト―アボリジナルの精神世界―」『キネマ旬報』 3月上旬号(No.1527):190。
2008
「アボリジナル・コミュニティと暴力」『民博通信』 121:裏表紙。
2008
「「オーストラリア原始美術」展とその民族学的背景―日本最初のアボリジナル美術展をめぐる資料の紹介」『国立民族学博物館研究報告』 32(2):149-236。
2008
「砂漠の都市アリススプリングスと先住民アボリジニー」『地理・地図資料』176:20、帝国書院
2007
「ネズミの彫刻」『月刊みんぱく』32(1):11
2007
「異文化を学ぶ 都市・ 先住民のアデレード観光」『毎日新聞』11月7日夕刊
2007
「ングルンデリの神話」『月刊みんぱく』31(9):18-19
2007
「異文化を学ぶ 都市(6) 先住民のアデレード観光」『毎日新聞』11月7日夕刊
2006
「視座 みんぱくのオーストラリア先住民研究」『民博通信』114:裏表紙,国立民族学博物館。
2006
「異文化を学ぶ おしゃれにきめる(1) アボリジナルの腕時計」『毎日新聞』8月2日夕刊。
2006
「ウォルゲット・ノート ― 過疎化する地方町とアボリジナル」『国立民族学博物館研究報告』30(3):331-348,国立民族学博物館。
2006
アボリジナル美術はアボリジナルが論評を ― ジョン・マンディンさん」『民博通信』112:28,国立民族学博物館。
2006
ディンゴの家族(年末年始展示イベント「いぬ」展示場)」『みんぱくe-news』55:4,国立民族学博物館ホームページ編集事務局。
2005
「歴史としての白人像 ― オーストラリア先住民のオーラル・トラディション」藤川隆男編『刀水歴史全書73 白人とは何か? ホワイトネス・スタディーズ入門』pp.136-146,刀水書??房。
2005
「アボリジナルの芸術と観光産業」『第8回企画展 観光芸術展 ― 観光が育てた芸術作品』p.7,京都嵯峨芸術大学博物館。
2005
「アボリジナルと都市 ─ 地方都市とメトロポリタンの人びと」綾部恒雄監修,前川啓治・棚橋訓編『講座 世界の先住民族 ─ ファースト・ピープルズの現在 ─ 09 オセアニア』pp.30-43,明石書店。
2005
メルレと呪術師」『月刊みんぱく』29(8):6-7,国立民族学博物館。
2005
「推薦文」『総研大 文化科学研究』創刊号:56,総合研究大学院大学文化科学科。
2005
異文化を学ぶ 生きものをめぐって(1) ウサギ」『毎日新聞』6月8日夕刊。
2005
砂漠の水彩画」『月刊みんぱく』29(4):18-19,国立民族学博物館。
2005
「神話をひもとく アボリジニの世界」菊間潤吾監修『大人が旅するオーストラリア』pp.136-141,新潮社。
2005
「内なる論理の現在性―アボリジナルの被植民史―」『オーストラリア研究』17,11-17
2004
「アボリジナル美術の展開と博物館・美術館」『AUS e-Study』15、pp.1-2 豪日交流基金
2004
「キャプテン・クックとネッド・ケリー」『民博通信』105、pp.6-9 国立民族学博物館
2004
「オーストラリアの歴史―多文化社会の歴史の可能性を探る」有斐閣アルマ(藤川隆男編 第1章から第3章を分担執筆。1-38)
2004
「オーストラリア・アボリジナルをめぐる観光の3つの形」『人文地理』56巻2号、pp.106-107 人文地理学会
2004
「第1章 海を渡ったモンゴロイド 第2章 ドリーミングと同質性 第3章 抵抗の戦略」『オーストラリアの歴史』pp.1-38、有斐閣
2004
「オーストラリア・アボリジナルにおける空間分節の論理 ― ジナン言語グループ、モロゴン・クランの場合 ―」日下雅義編『地形環境と歴史景観 ― 自然と人間の地理学 ―』pp.236-244, 東京:古今書院。
2004
「ガミラロイ ― 地方町モリーにおけるアボリジナルの歴史と現在 ―」『国立民族学博物館研究報告』28(4), 477-513, 国立民族学博物館。
2003
「地図と「地図」-国立民族学博物館所蔵の地図資料」財団法人地図情報センター『地図情報』vol.22 No.4:表紙,14-16頁。
2003
「アボリジニとはどんな人びとか」「月刊みんぱく」編集部編『キーワードで読みとく世界の紛争』河出書房新社、109-112頁。
2002
「都市に生きる―あるアボリジニの家族史から」小山修三・窪田幸子編『多文化国家の先住民―オーストラリア・アボリジニの現在』世界思想社、81-102頁。
2002
「オーストラリアにおける先住民の海域囲い込みと宗教資源 ― ノーザンテリトリー・クローカー島の事例を中心に ―」平成11年度~平成13年度研究費補助金基盤研究A(2)研究成果報告書(研究代表者 岸上伸啓)(課題番号11691053)『先住民による海洋資源利用と管理:漁業権をめぐる人類学的研究 Indigenous Use and Management of Marine Resources』207-219頁。 
2001
「オーストラリア中央砂漠のアクリル・ペインティング―展示における先住民文化の表象に関する事例―」中牧弘允編『国立民族学博物館研究報告 別冊』22号、国立民族学博物館、3-26頁。 
2001
「生命に満ちた大地の色模様―「オーストラリア・アボリジニの美術」展」『日刊赤旗』
2001
「用語解説」松山利夫監修、読売新聞文化事業部編『オーストラリア・アボリジニの美術《ドリームタイム》へのいざない』読売新聞社、128-130頁。
2001
「オーストラリアにおけるセンサスと先住民集計に関するノート」『国立民族学博物館研究報告』25(3):433-457
2001
「砂漠の芸術 ─ オーストラリア・アボリジニのアクリル画 ─」『オーストラリア・アボリジニの美術《ドリームタイム》へのいざない』読売新聞社、pp.10-13
2001
「オーストラリア中央砂漠のアクリル・ペインティング ─ 展示における先住民文化の表象に関する事例 ─」中牧弘允編『アートと民族文化の表象』国立民族学博物館研究報告別冊22号、pp.3-26
2001
「「オーストラリアの美術」展」、しんぶん赤旗。
1999
「無限の大地に暮らす人々(水木しげるとの対談)」『季刊 怪』角川書店 7号 pp.26-35
1999
「アボリジナルドリーミング」『季刊 怪』角川書店 7号 pp.36-47
1999
「地方町のアボリジナルたち」『月刊みんぱく』財団法人千里文化財団 23巻1号 pp.15-17
1999
「世界のなかの聖地ウルル―オーストラリア中央砂漠のアボリジナル」中牧弘允編、特別展解説書『越境する民族文化』財団法人千里文化財団 pp.36-41
1999
「とうふ[豆腐 tofu]」加藤秀俊・熊倉功夫編『外国語になった日本語の事典』岩波書店 pp.162-165
1998
「台湾アミ族の水田稲作」渡部忠世監修、農耕文化振興会編『琉球弧の農耕文 化―農耕の世界、その技術と文化(Ⅴ)―』大明堂 pp.150-170
1998
「ヌンガから再びアボリジナルへ―アデレードの先住民―」『現代の諸都市における先住民社会の文化人類学的研究』平成8年度~平成9年度科学研究費補助金(国際学術研究)研究成果報告書(研究課題番号08041038) 研究代表者:松山利夫 pp.95-116
1998
「オーストラリア・アボリジナル」大林太良編集代表『民族遊戯大事典』大修館書店 pp.243-249
1997
カルダ/ディジュリドゥ―アボリジニの音楽―解説」(リチャード・ウォリィ CD 別冊解説書)株式会社キングインターナショナル pp.1-4
1997
「明治初期の飛騨地方における堅果類の採集と農耕」芳賀登・石川寛子監修『全集 日本の食文化 第10巻 日常の食』雄山閣出版 pp.307-332
1997
「都市における先住民社会の研究」『民博通信』国立民族学博物館 75号 pp.97-103
1997
「国立民族学博物館収蔵の世界の発火具」『火をめぐる民族学』島根県八雲村 pp.103-137
1997
「オーストラリア・アボリジナルの現在」『地理・地図資料』帝国書院 No.112 pp.8-9
1996
「受容から抵抗へ―アボリジニの生活の展開―」青木保・内堀基光・梶原景昭・小松和彦・清水昭俊・中林伸浩・福井勝義・船曳建夫・山下晋司編『岩波講座 文化人類学 第12巻 思想化される周辺世界』岩波書店 pp.223-253
1996
「ンガリンジェリとングルンデリ―南オーストラリア・マーレー川下流域の人と精霊―」『本の旅人』角川書店 2巻11号 pp.36-37
1995
『オーストラリア研究資料Ⅲ 日本のオーストラリア・アボリジニ・コレクション』平成6年度文部省科学研究費補助金一般研究C(課題番号06610294)成果報告書 研究代表者:松山利夫
1995
「紹介:橘礼吉著『白山麓の焼畑農耕―その民俗学的生態誌―』」『農耕の技術と文化』農耕文化研究振興会 18号 pp.117-122
1995
「自然と人と精霊―オーストラリア・アボリジニの実践哲学―」『兵庫教育』兵庫県教育委員会 47巻65号 pp.1-4
1995
「オーストラリア―アボリジニの伝統と現代」編集・制作平凡社『音と映像による 新世界民族音楽大系 解説書Ⅰ』日本ビクター株式会社 pp.116-118
1995
「アボリジニの物質文化と日本の博物館・姉妹都市」『民博通信』国立民族学博物館 69号 pp.28-30
1994
「オーストラリア連邦と先住民アボリジニ―アボリジニ政策と人々の生活体験に関するノート―」『国立民族学博物館研究報告』国立民族学博物館 18巻3号 pp.409-451
1994
「オーストラリアにおける先住民政策―南オーストラリア州とノーザンテリトリーを中心に―」松山大学学術研究会編『松山大学論集(星野陽教授記念号)』松山大学学術研究会 6巻4号 pp.61-79
1993
「オーストラリア・アボリジニの萌芽的農耕の要素」佐々木高明編『農耕の技術と文化』集英社 pp.485-502
1993
「オーストラリア・アボリジニの「土地権法」と民族学」(Nicolas Petersonと共著)『学術月報』日本学術振興会 46巻8号 pp.39-45
1993
「アボリジニの「戦争」」『新版古代の日本 月報8』(第七巻付録) 角川書店 pp.3-6
1993
「アボリジニ」綾部恒雄監修、信濃毎日新聞社編『世界の民 光と影』下巻 明石書店 pp.19-27
1992
『オーストラリア研究資料Ⅱ MANINGRIDA MIRAGE 1969.9~1974.10(抄訳)』平成3年度文部省科学研究費補助金(国際学術研究)共同研究課題番号(02044162)成果報告書 研究代表者:松山利夫
1992
「葬送の儀礼とカントリー―樹皮画の背景―」『視る 京都国立近代美術館ニュース』京都国立近代美術館 304号 pp.4-5
1992
「戦いの伝承」「季節と食糧―狩人の道具」「むらの暮らし」「交換の儀礼―星まつり」「暮らしのなかの精霊」「メッセージ・スティックと4WD―変わる情報メディア」「悪魔の骨―葬送の儀礼」小山修三・松山利夫・窪田幸子・久保正敏・杉藤重信・松本博之編『オーストラリア・アボリジニ―狩人と精霊の5万年』産経新聞大阪本社 pp.27-29、58-59、62-64、72-74、94-96、118、122-123
1992
「オーストラリア」浮田典良・大林太良監修『世界の国ぐに大百科』第1巻 アジア・オセアニア ぎょうせい pp.288-295
1992
「真珠貝を求めた人びと」浮田典良・大林太良監修『世界の国ぐに大百科』第1巻 アジア・オセアニア ぎょうせい pp.295
1992
「吉野のトチとクリ」「奄美のソテツみそ」「カシューのナッツとアップル」「主食になったブニャ・ブニャ・ナッツ」松山利夫・山本紀夫編『木の実の文化誌』朝日新聞社 pp.31-33、33-35、258-259、260-262
1992
「5万年、語り継がれる歴史―オー??ストラリア・アボリジニの神話と芸術―」『季刊オセアニア』日本オセアニア交流協会 No.30 pp.3-6
1991
Sharing and Money in an Aboriginal Outstation. In Nicolas Peterson and Toshio Matsuyama(eds.), Cash, Commoditisation and Changing Foragers. (Senri Ethnological Studies, No.30) National Museum of Ethnology. pp.17-30
1991
「カントリーとワンジル―アーネムランド・アボリジニ、ジナン族の故地をめぐる論理―」小山修三編『オーストラリア・アボリジニ―狩猟採集民の現在― 国立民族学博物館研究報告別冊』国立民族学博物館 15号 pp.169-191
1991
「Ⅰ 先住民アボリジナルの社会」由比浜省吾編『世界地誌ゼミナール? 新訂 オセアニア』大明堂 pp.83-88
1991
「「山地の文化」の可能性―『日本人とその文化の地域性』をめぐって―」大林太良編『日本人の文化とその地域性』(研究代表者:大林太良『日本人の文化とその地域性』(課題番号01301040)平成二年度科学研究費補助金総合研究(A)研究成果報告書) pp.1-14
1990
「山村の生産活動と村落生活の諸相―飛騨・小八賀郷を中心に」『日本村落史講座』第七巻 生活Ⅱ[近世] 雄山閣 pp.65-89
1990
「環境と文化―民族学の立場から―」『市民大学叢書』32号 富山市教育委員会
1990
「シンポジウム 民族考古学からみた縄文文化」(鼎談:河合隼雄・河合雅雄・小山修三・松山利夫・山折哲雄)『季刊 創造の世界』小学館 75号 pp.30-51
1990
「アーネムランド・アボリジニの生活史―ジナン族ガマディ・アウトステーションに居住する二人の男性の事例」『国立民族学博物館研究報告』国立民族学博物館 14巻4号 pp.783-820
1990
「アーネムランド・アボリジニ、ジナン族の精神世界ノート」『民博通信』国立民族学博物館 48号 pp.46-55
1990
Australia: Australian Aborigines. In Tomoaki Fujii(ed.), The JVC Video Anthology of World Music and Dance, Book IX: Oceania. Victor Company of Japan, Ltd. pp.25-32.
1989
「民俗・文学編 第3章 山の幸と川の幸―資源としての野生の動・植物」川上村史編纂委員会編『川上村史 通史編』奈良県吉野郡川上村教育委員会 pp.896-921
1989
「池谷和信論文:「多雪地帯の山村におけるゼンマイ採集活動と採集ナワバリ」 へのコメント1」京都大学人類学研究会編『季刊人類学』講談社、20(1) pp.120-122
1989
「狩猟採集社会の文化変容―谷口シンポジウム民族学部門第12回「危機にたつ狩猟採集民」から―」『民博通信』国立民族学博物館 46号 pp.53-56
1989
「オーストラリアの先住民、ジナン族の星まつり」『ユネスコ・アジア文化ニュース』財団法人ユネスコ・アジア文化センター No.200 pp.2-3
1988
「暮らしのなかの雑木林」『グリーンレター』公益信託富士フィルム・グリーンファンド 4月号 pp.12-15
1988
「マイ・ファーザー」梅棹忠夫編『異文化との出会い』パンリサーチインスティテュート株式会社 pp.46-56
1988
「オーストラリア・アボリジニ」平凡社編『音と映像による 世界民族音楽大系解説書Ⅱ??』日本ビクター株式会社ビデオソフト事業部 pp.304-307
1988
「アーネムランド・アボリジニ、ジナン族の星まつり―国立民族学博物館海外映像音響資料収集の記録―」『国立民族学博物館研究報告』国立民族学博物館 13巻2号 pp.407-435
1988
「アーネムランド・アボリジニ、ジナン族の狩猟と食物規制」『国立民族学博物館研究報告』国立民族学博物館 12巻3号 pp.613-646
1988
「<アーネムランドの狩猟民>ジナン族の生活と文化」『月刊言語』(特集:オーストラリアの言語と文化―多民族社会に生きる人々の姿)大修館書店 17巻12号 pp.46-51
1987
「辻稜三論文:「近畿地方における堅果類の加工に関する研究」へのコメント」京都大学人類学研究会編『季刊人類学』講談社 18(4) pp.103-106
1987
「稲わらと植物繊維―稲作以前の植物利用を復元する」佐々木高明・松山利夫編『畑作文化の誕生―縄文農耕論へのアプローチ』日本放送出版協会 pp.289-305
1987
「ユーカリの森の狩猟民―オーストラリア・アボリジニの暮らしから―」関西オセアニア協会編『南の隣人オセアニアン―分野別研究報告』関西オセアニア協会 pp.27-47
1987
「たけ」石川栄吉・梅棹忠夫・大林太良・蒲生正男・佐々木高明・祖父江孝男編『文化人類学事典』弘文堂 pp.451
1987
「チュリンガ」石川栄吉・梅棹忠夫・大林太良・蒲生正男・佐々木高明・祖父江孝男編『文化人類学事典』弘文堂 pp.480
1987
「ミウォク」石川栄吉・梅棹忠夫・大林太良・蒲生正男・佐々木高明・祖父江孝男編『文化人類学事典』弘文堂 pp.737
1987
「ワルブリ」石川栄吉・梅棹忠夫・大林太良・蒲生正男・佐々木高明・祖父江孝男編『文化人類学事典』弘文堂 pp.850
1986
「暮らしのなかの植物利用」『グリーン・パワー』財団法人森林文化協会 4月号 pp.38-41
1986
「飛騨人の環境利用―自然の生産性と資源―」『月刊 歴史手帳』名著出版 14巻7号 pp.4-11
1986
「肉の食文化 第16回オーストラリア・アーネムランドの肉料理」『ニッポンハム・ロータリー』日本ハム株式会社 22巻6号 pp.2-3
1986
「縄文時代に渡来した二つの文化」祖父江孝男編『海外視点・日本の歴史1 日本人の原像』ぎょうせい pp.134-147
1986
「狩人の描く動物―アボリジニの木皮画に見る動物観―」『アニマ』平凡社 3月号(No.157) pp.84-88
1986
「狩人の芸術―アーネムランドの木皮画」「森に生きる―狩りと食事」「大トカゲの彫刻」「砂絵の物語」「エミュ料理」「棺」「悪霊の話」「狩人と彫刻」「蚊よけの小屋」梅棹忠夫監修 神戸市立博物館編『国立民族学博物館出品 特別展狩人の夢―オーストラリア・アボリジニの世界―』神戸市スポーツ教育公社 pp.16-17、22-23、51、56、65、71、73、74、80
1986
「わしはワモット、息子のおまえはゲラ」『月刊みんぱく』財団法人千里文化財団 7月号 pp.20-21
1986
「ナラ林帯の文化」『季刊考古学』雄山閣 第15号 pp.43-47
1986
「アボリジニの見た自然と動物―夢の時代を生きる人びと―」『アニマ』平凡社 3月号(No.157) 小山修三と共著 pp.76-83
1986
「ドングリお山が恋しいと―かつて山里の主食だった」『アニマ』平凡社 No.166?? pp.43-47
1986
「アーネムランドの葬送儀礼」『季刊オセアニア』関西オセアニア協会 No.7 pp.12-14
1986
「「みどり」と「木の実」」『はくさん』石川県白山自然保護センター 14巻3号 pp.2-6
1986
「「オーストラリア社会の研究」と研究公演「狩人の夢」の記録」『民博通信』 国立民族学博物館 No.31 pp.51-60
1985
「飛騨地方のドングリ食品」著者代表:森 浩一『技術と民俗(上)―海と山の生活技術誌―』日本民俗文化体系13 小学館 pp.47-49
1985
「東アジアのムック系食品―その製法と料理法の記述―」石毛直道編『論集東アジアの食事文化』平凡社 pp.149-176
1985
「辻稜三論文:「韓国におけるドングリの加工と貯蔵に関する研究」へのコメト1」京都大学人類学研究会編『季刊人類学』講談社 16(4) pp.150-153
1985
「台湾アミ族の水田稲作」『農耕の技術』農耕の技術研究会 第8号 pp.28-51
1985
「森に生きた縄文人」『グリーン・パワー』財団法人森林文化協会 8月号 44-47pp.
1985
「マイ・ファーザー」『月刊みんぱく』財団法人千里文化財団 4月号 pp.15-17
1985
「タノカンサア」『月刊みんぱく』財団法人千里文化財団 6月号 pp.22
1985
「火田の現状」『月刊みんぱく』財団法人千里文化財団 8月号 pp.22
1984
「与那国島における水田の分布と在来の稲作農具」渡部忠世・生田 滋編『南島の稲作文化―与那国島を中心に』法政大学出版局 pp.263-294
1984
「食べられるトチとドングリ」林 弥栄・富成忠夫監修『樹木たちの歳時記』講談社 pp.198-200
1984
「家族の成長・成熟期における家計と個別費用―事例の検討―」21世紀ひょうご創造協会編『家庭問題と経済(家計)に関する研究』21世紀ひょうご創造協会 pp.24-31
1984
「遠大な文化探検の記録:<書評>小山修三著『縄文時代』」『季刊民族学』財団法人千里文化財団 29号 pp.66
1984
「ヒガンバナの成分と食べ方」『月刊みんぱく』財団法人千里文化財団 4月号 pp.22
1983
「米食の系譜」『びいた』灘神戸生協生活文化センター 14号 pp.9-11
1983
「日本人の自然観」梅棹忠夫編『21世紀ひょうご 特集:緑と文化』21世紀ひょうご創造協会 24号 pp.23-27
1983
「東アジアのドングリ食品」『週刊朝日百科世界の食べものテーマ編8 果物とナッツの文化』朝日新聞社 No.128 pp.218-219
1983
「観光―飛騨山村の例から―」藤岡謙二郎監修・大明堂編集部編『新日本地誌ゼミナールⅣ 中部地方』大明堂 pp.119-132
1982
Nut Gathering and Processing Methnods in Traditional Japanese Villages. In Shuzo Koyama and David Hurst Thomas(eds.),Affluent Foragers. (Senri Ethnological Studies, No.9) Osaka: National Museum of Ethnology. pp.117-140.
1982
「冷凍された文??化―中国東北のアワモチづくり」日本文化の会編『さろん日本文化』京都松柏社 第6号 pp.8-9
1982
「涼粉をめぐる話<ドングリの文化圏>」梅棹忠夫編『続民族学の旅』講談社 pp.40-49
1982
「木の実の文化」『はくさん』石川県白山自然保護センター 9巻4号 pp.2-5
1982
「民族の顔 自然と共に生き、無線機を操るアーネムランドのアボリジン」『科学朝日』朝日新聞社 5月号(43巻5号) 小山修三と共著 pp.140-143
1982
「民家集落博物館と服部緑地」藤岡謙二郎監修・野外歴史地理研究所編『近畿野外地理巡検』古今書院 pp.185-186
1982
「縄文時代に食べられた木の実」『採集と飼育 特集;クリ・ナラ林文化圏を考える』財団法人日本科学協会 10月号 pp.467-470
1982
「中国 道の日記(抄)」『民博通信』国立民族学博物館 No.16 pp.59-61
1982
「『斐太後風土記』による食糧資源の計量的研究」『国立民族学博物館研究報告 国立民族学博物館 6巻3号 小山修三・秋道智彌・藤野淑子・杉田繁治と共著 pp.363-596
1981
「和紙づくりの「ふね」」、「手ぞり」、「木鉢」、「雪かき」、「糸車」、「草とり」、「竪杵」、「篩」、「唐箕」、「ねこぐるま」、「ばったり」、「弁当箱(1)」、「弁当箱(2)」「ヤシの実製徳利」、「ほら貝」、「いろり」、「育児かご」、「みの」、「わらぐつ」、「狩猟用防寒着」以上20項目についての解説、梅棹忠夫編『ものとの対話―日本文化のデザイン―』立風書房
1981
「涼粉をめぐる話」『月刊みんぱく』財団法人民族学振興会 1月号 pp.15-17
1981
「無声映画とコンピュータ ―日本民族学会 第20回研究大会から」『月刊みんぱく』財団法人民族学振興会 7月号 pp.20-21
1981
「一、尾口村の自然」『石川県尾口村史』第三巻・通史編 石川県石川郡尾口村役場 森島允子と共著 pp.3-40
1981
「七、尾口村の近・現代(二)―生産と商工業―」『石川県尾口村史』第三巻・通史編 石川県石川郡尾口村役場 佐々木高明・矢ヶ崎孝雄と共著 pp.453-551
1981
「古代農耕の分析手法をめぐる報告と討論の紹介―共同研究「日本における作物栽培技術の成立と展開」『民博通信』国立民族学博物館 No.12 pp.31-33
1981
「もうひとつの食べもの―ドングリの民族学」『季刊民族学』財団法人民族学振興会 15号 pp.122-130
1981
「アジア暮しの旅 中国西南篇 その一 成都の小吃」『月刊るーぷ』よみうりテレビ No.84 pp.10-14
1981
「アジア暮しの旅 中国西南篇 その二 雨の昆明」『月刊るーぷ』よみうりテレビ No.85 pp.10-14
1981
「アジア暮しの旅 中国西南篇 その三 昆明の豆腐」『月刊るーぷ』よみうりテレビ No.86 pp.10-14
1981
「アジア暮しの旅 中国西南篇 その四 雲南の涼粉」『月刊るーぷ』よみうりテレビ No.87 pp.10-14
1981
「アジア暮しの旅 中国西南篇 その五 西双版納」『月刊るーぷ』よみうりテレビ No.88 pp.10-14
1981
「『斐太後風土記』による食糧資源の計量的研究」『人文科学研究支援のためのコンピュータアプリケーションの開発』第一部 論文集(文部省科学研究費補助金・試験研究(1) 研究成果報告書 研究代表者:梅棹忠夫) 小山修三・??秋道智彌・藤野淑子・杉田繁治と共著 pp.74-100
1981
「『斐太後風土記』による近代飛騨地方の作物結合の復元」『山地・高原の歴史地理』(歴史地理紀要23号)歴史地理学会 pp.249-271
1981
「『秋山記行』にみる文化要素とその組み合わせ」立命館大学地理学教室・立命館大学地理学同巧会編『地表空間の組織』古今書院 pp.342-350
1980
「出作り生活と“もの”」『はくさん』石川県白山自然保護センター 8巻2号 pp.9-11
1980
「近代山村の食料生産と商品生産―明治3年の飛騨地方を中心に―」『人文地理』人文地理学会 32巻3号 pp.92-93
1980
「共同研究メモ 日本における作物栽培技術の成立と展開」『民博通信』国立民族学博物館 No.7 pp.32-34
1980
「韓国のドングリのmug」『民博通信』国立民族学博物館 No.8 pp.37-46
1980
「シンポジウム 日本農耕文化の源流」『月刊みんぱく』財団法人民族学振興会 4月号 pp.18-19
1979
「明治初期の飛騨地方における堅果類の採集と農耕」『国立民族学博物館研究報告』国立民族学博物館 4巻1号 pp.1-23
1979
「民家集落博物館と服部緑地」『野外歴史地理学研究会会誌 FHG』野外歴史地理学研究会 No.58 pp.2482-2483
1979
「第三回 谷口シンポジウム 採集社会の成熟―太平洋の西と東」『月刊みんぱく』財団法人民族学振興会 9月号 pp.18-19
1979
「三、第一次産業」『石川県尾口村史』第二巻・資料編二 石川県石川郡尾口村役場 佐々木高明と共著 pp.151-364
1979
「学界展望(1978年1月~12月) 人類・民族・社会」『人文地理』人文地理学会 31巻3号 pp.67-68
1979
「くらしの工芸」国立民族学博物館編『国立民族学博物館総合案内 追録』財団法人民族学振興会 pp.3-4
1979
「『斐太後風土記』を掘りおこす―コンピュータ民族学の展開」『季刊民族学』 財団法人民族学振興会 10号 小山修三・秋道智彌と共著 pp.6-21
1978
「一、自然」『石川県尾口村史』第一巻・資料編一 石川県石川郡尾口村役場 佐々木高明・水野昭憲・東野外志男と共著 pp.1-92
1978
「八、集落誌」『石川県尾口村史』第一巻・資料編一 石川県石川郡尾口村役場 佐々木高明・森島允子・宇野文男・深野康久・戸塚ひろ子と共著 pp.847-943
1978
「第二章 東アジアの食品加工」『東アジアの技術伝承』(サントリー文化財団研究助成による「東アジア諸地域における伝統的技術の比較研究」成果報告書 研究代表者:守屋毅) pp.81-125
1978
「第七章 山村文化の技術的背景」『東アジアの技術伝承』(サントリー文化財団研究助成による「東アジア諸地域における伝統的技術の比較研究」成果報告書 研究代表者:守屋毅) pp.297-330
1978
「山村の生活様式と哺乳類とのかかわり―明治初期の飛騨地方の事例―」『「環境科学」研究報告集 日本の歴史的自然環境としての哺乳類』文部省「環境科学」特別研究 環境の動態領域研究生態系部門 四手井綱英班(課題203049) pp.54-57
1978
「バラノファジー研究」『民博通信』国立民族学博物館 No.3 pp.60-62
1977
「猟と山仕事」国立民族学博物館編『国立民族学博??物館総合案内』財団法人民族学振興会 pp.163-165
1977
「いろりの周囲」国立民族学博物館編『国立民族学博物館総合案内』財団法人民族学振興会 中村俊亀智と共著 167ps
1977
「野生堅果類、特にトチノミとドングリ類のアク抜き技術とその分布」『国立民族学博物館研究報告』国立民族学博物館 2巻3号 pp.498-540
1976
「野生食用植物の種類と採集量―白山麓白峰村の統計から―」『石川県白山自然保護センター研究報告』石川県白山自然保護センター 第3集 pp.153-158
1976
「生業の変遷と物質文化の変容―白峰村風嵐の場合―」『現代日本の農村における生活様式の変化の実態調査研究』(総合研究開発機構助成研究報告書 NRS-75-6)総合研究開発機構(株)CDI pp.175-221
1975
「林野利用の変遷と人口動態―福井県日野川上流山村の場合―」『地域と交通』大明堂 pp.231-251
1975
「福江島の郷有林経営―玉之浦町荒川・丹奈郷を中心に―」藤岡謙二郎・浮田典良編『離島診断』地人書房 pp.227-233
1975
「雪と民具」『はくさん』石川県白山自然保護センター 2巻5、6号 pp.9-10
1975
「「木の実」のイメージ」『はくさん』石川県白山自然保護センター 3巻2号 pp.8-9
1974
「分家時の財産分与と焼畑(予察)―白山麓白峰村の場合―」『石川県白山自然保護センター研究報告』石川県白山自然保護センター 第1集 pp.48-54
1974
「白山麓の焼畑1 山地の農業―立地条件―」『はくさん』石川県白山自然保護センター 2巻1号 pp.6-7
1974
「白山麓の焼畑2 焼畑耕地の分布」『はくさん』石川県白山自然保護センター 2巻3号 pp.3-5
1973
「聞き書き 中宮温泉のむかし」『はくさん』石川県白山自然保護センター 1巻4号 pp.6-7
1973
「コライとタコトワン―ルカイ族のサトイモ加工法」京都大学人文科学研究会編『季刊人類学』社会思想社 4(2) pp.72-90
1973
「33.台湾/南部山地(屏東県)/ルカイ族」石毛直道編『世界の食事文化』ドメス出版 pp.106-107
1972
「奥美濃の山村―西濃山地のムラと生活―」芝村文治編『秘境・奥美濃の山村―伊吹山から能郷白山へ―』ナカニシヤ出版 pp.194-208
1972
「奥美濃の山村」藤岡謙二郎編『地形図に歴史を読む』第四集 大明堂 pp.84-85
1972
「トチノミとドングリ―堅果類の加工方法に関する事例研究」京都大学人文科学研究会編『季刊人類学』社会思想社 3(2) pp.72-90
1969
「焼畑経営山村における林野利用と村落構造」『人文地理』人文地理学会 21巻6号 pp.29-54
監修本
2001
松山利夫監修、読売新聞文化事業部編『オーストラリア・アボリジニの美術《ドリームタイム》へのいざない』読売新聞社。
展示監修
  • 『オーストラリア・アボリジニの美術《ドリームタイム》へのいざない』展
  • 2002.4.25~6.2 下関市立美術館
  • 2001.11.10~12.16 いわき市立美術館
  • 2001.7.15~9.2 栃木県立美術館
  • 2001.4.13~5.27 北海道立旭川美術館
口頭発表等
2009
国立民族学博物館・オーストラリア学会主催 特別公開講義「アイヌとアボリジナルのいま」事務局、および総合司会、国立民族学博物館 講堂(大阪) (2009.11.28)
2009
「ささやかれるアボリジナルの村の崩壊?」みんぱくウィークエンド・サロン ―研究者と話そう、国立民族学博物館常設展示場(大阪)(2009.11.22)
2009
「アボリジナルの象徴、ディジュリドゥとその展開」、国立民族学博物館共同研究会「マイノリティと音楽の複合的関係に関する人類学的研究」(研究代表者 :寺田吉孝)、国立民族学博物館 第2演習室(大阪)(2009.10.31)
2009
「極限の文化―人はどこで生きているか 生きられるか」第377回みんぱくゼミナール《総合研究大学院大学関連(文化科学研究科開設20周年記念)》(講師: 廣川和花、池谷和信、松山利夫、近藤雅樹)、国立民族学博物館 講堂(大阪) (2009.10.17)
2009
「多民族・多言語・多文化化する日本―多文化共生の時代を迎えて―」金蘭千里中学校(大阪)(2009.09.15)
2009
先住民のいま(3)「共生の道をさぐる「先住民」―オーストラリアにて」、財団法人千里文化財団主催 第375回国立民族学博物館友の会講演会「先住民のいま」、国立民族学博物館第5セミナー室(2009.09.05)
2008
「日本列島の文化領域と日本文化の東西性」 金蘭千里中学校(大阪)(2008.09.16)
2008
「異文化に学ぶ:アボリジナルの歴史と文化」 淡路市人権教育市民講座第3回『世界と日本の人権問題学習講座』、淡路市北淡総合事務所会議室(兵庫)(2008.08.15)
2008
「人の骨と丸太の棺:オーストラリア・アボリジナルの葬送儀礼」 みんぱく ウィークエンド・サロン―研究者と話そう―、国立民族学博物館常設展示場(大阪)(2008.04.27)
2008
「子供のためのワークショップ「点描に挑戦!」」 『エミリー・ウングワレー展』関連事業、国立国際美術館(大阪)(2008.03.29)
2007
「世界の見方―オーストラリアと日本―」 金蘭千里中学校(大阪)(2007.09.18)
2007
「岩壁画を語る」 開館30周年記念事業 みんぱく ウィークエンド・サロン―研究者と話そう― 国立民族学博物館常設展示場(大阪)(2007.04.29)
2006
「80年代 松山利夫のフィールドワーク」Earth Tubeのための講演、Cafe ca Bar(大阪)(2006.11.25)
2006
「多文化共生を考える―音楽、テクノロジー、そして人―」国立民族学博物館公開講演会「多文化共生を考える ─ オーストラリアの現場から ─」主催:国立民族学博物館・日本経済新聞社、日経ホール(東京)(2006.10.27)
2006
「アボリジナルの美術伝統―樹皮画からストリート・アートへ」金蘭千里中学校(2006.09.27)
2006
「オーストラリア先住民 アボリジナル文化の魅力」兵庫県阪神シニアカレッジ国際交流学科(2006.09.08)
2006
「大地に生きる―アボリジナル文化の魅力―」2006日豪交流年記念事業「アボリジナル・カルチャー in みやぎ」財団法人宮城県国際交流協会、宮城県美術館講堂(2006.08.26)
2006
「大地に響く音、ディジュリドゥ体験」国立民族学博物館友の会ワークショップ「親子で学ぶ オーストラリア・アボリジニ文化」、国立民族学博物館第5セミナー室(2006.08.20)
2006
「アクリル画を描く」博学連携ワークショップ、国立民族学博物館第3セミナー室(2006.07.31)
2006
「オーストラリア原始美術とその民族学的背景―日本最初のアボリジナル美術展をめぐって―」国立民族学博物館共同研究会「展示という語りの多様性と政治性に関する研究」(研究代表者:川口幸也)、国立民族学博物館大演習室(2006.07.22)
2006
「日本の山村について」 “いりあい交流 2006 in Japan ”特別セミナー「インドネシアの人々がみた日本の山村:経験をつなぐ」、「いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク」および「地域研究におけるメディエーションの実証的研究」(科研 研究代表者:阿部健一)、京都大学地域研究統合情報センター(2006.06.19)
2006
「研究公演 ホワイト・カカトゥ来日公演  オーストラリア・アーネムランドの音楽と美術」国立民族学博物館講堂(2006.06.04)
2006
「アボリジナル・アート ― 樹皮画、アクリル画と現代の壁画」日豪交流年2006記念事業「オーストラリア先住民の文化と音楽」ブリヂストン美術館(2006.03.21)
2006
「第5回 アーネムランドの美術」「シリーズ講義 アボリジナル社会と文化」Earth Tubeのための講演(Djon Mundine氏との共同講演)雲州堂(2006.03.04)
2005
「アボリジナル芸術」「観光芸術展 ― 観光が育てた芸術作品」(Djon Mundine氏との共同講演)京都嵯峨芸術大学附属博物館・ギャラリー(2005.11.19)
2005
「オーストラリア先住民アボリジナル 地方町に暮らすアボリジナル ― その歴史と現在」兵庫県阪神シニアカレッジ国際交流学科(2005.10.18)
2005
「アボリジナル芸術 ─ その歴史」(Djon Mundine氏との共同講演)金蘭千里中学校(2005.09.30)
2005
「オーストラリア先住民アボリジナル 父の兄弟は父:アボリジナルの親族論」兵庫県阪神シニアカレッジ国際交流学科(2005.09.20)
2005
「オーストラリア先住民アボリジナル アボリジナルの祖先:モンゴロイドの拡散」兵庫県阪神シニアカレッジ国際交流学科(2005.09.06)
2005
「第4回 父の兄弟も父 ― アーネムランドの親族組織(1)」「シリーズ講義 アボリジナル社会と文化」Earth Tubeのための講演、大阪市立芸術創造館(2005.08.21)
2005
「オーストラリア先住民 ― アボリジナルの絵画にみる人権意識」武庫川"?女子大学・同短期大学部 人権教育推進委員会研修(2005.07.22)
2005
「第3回 ガミラロイ Kamilaroi(Gamilaroi) ― ニューサウスウェールズ州大農場地域の地方町とアボリジナル」「シリーズ講義 アボリジナルの社会と文化」Earth Tubeのための講演、大阪市立芸術創造館(2005.04.17)
2004
「異民族と暮らすアボリジナル―オーストラリア先住民の歴史を考える―」第320回みんぱくゼミナール(2004.12.18)
2004
「内なる論理の現在性―アボリジナルの歴史―」2004年度第15回オーストラリア学会全国研究大会シンポジウム「オーストラリア史を展望する」(2004.06.12)
2003
「オーストラリア・アボリジナルをめぐる観光の3つのかたち―ウルル、アボリジナル・シアター、そしてアデレード―」第249回人文地理学会合同例会発表(於:奈良県立大学)(2003.12.06)
2003
「オーストラリア先住民アボリジナルの美術―絵画を中心に―」金蘭千里中学校(2003.10.03)
2002
「フリンジ・キャンプと“クラス”― 地方町モリーにおけるガミラロイの歴史と現在―」オーストラリア学会研究大会、 於 日本大学(2002.06.08)
1998
「オーストラリア先住民、アボリジナルをとりまく諸問題―都市と辺境の暮らしから」『福井県地理学会秋季講演会』特別講演 福井県地理学会 福井大学
1988
Sharing and Private Property among the Djinang of Arnhem Land. The 12thInternational Taniguchi Symposium, "Foragers in the Contemporary World". National Museum of Ethnology. Osaka, Japan.
1987
「アーネムランド・アボリジニ、ジナン族の空間区分」『人文地理学会大会』特別研究発表 人文地理学会 関西大学
1987
「アーネムランド・アボリジニ、ジナン族における野生食糧の配分システム」『第41回日本人類学会・日本民族学会連合大会』研究発表 日本人類学会・日本民族学会 京都大学
1985
「緑と木の実」『昭和60年度 豊能地域府民討論会 国際森林年記念 緑の自然を次の世代に』パネルディスカッション、主催:大阪府豊能府民センター、共催:大阪府豊能自然保護事務所、財団法人大阪府緑化・環境協会、大阪府豊能府民センター
1985
「ジナン族の領域」『第39回日本人類学会・日本民族学会連合大会』研究発表 日本人類学会・日本民族学会、筑波大学
1983
「中部アーネムランドにおけるオーストラリア・アボリジン社会の現状(2)アウトステーションの実態」『日本民族学会第22回研究大会』研究発表 日本民族学会 埼玉大学
1979
Nut Gathering and Procrssing Methods in Traditional Japanese Villages. The 3rd International Taniguchi Symposium, "Affluent Foragers: Pacific Coasts East and West".National Museum of Ethnology. Osaka, Japan.
1978
「民族学におけるコンピュータの応用 Ⅲデータベースの検索 狩猟・採集」『日本民族学会第17回研究大会』研究発表 日本民族学会 国立民族学博物館
1976
「石川県白山自然保護センターにおける博物館的機能―その現"?状と問題点―」『石川県博物館協議会』石川県博物館協議会 石川県

館外活動(大学教育、社会活動等)

総合研究大学院大学文化科学研究科

代表者を務めた研究・プロジェクト

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