国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
総合イメージ

スタッフの紹介

中牧弘允
中牧弘允NAKAMAKI Hirochika
国立民族学博物館・名誉教授
専門分野
  • 宗教人類学、経営人類学
各個研究
  • カレンダー文化の研究
個人ホームページ http://www.r.minpaku.ac.jp/nakahiro/

略歴

東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員を経て、1977年より民博。

専門分野

宗教人類学、経営人類学

  1. 日本宗教と日系宗教の人類学的研究
  2. 会社文化の人類学的研究
  3. ブラジルの民衆文化
  4. アマゾンの先住民文化
  5. カレンダーと文化比較

研究のキーワード

日本、アメリカ、ブラジル、イギリス、日系アメリカ人、日系ブラジル人、クリナ(マディハ)、宗教人類学、経営人類学、ブラジル研究

現在の研究課題

  • カレンダー文化の研究
  • 会社と宗教の文化人類学的研究

所属学会

日本文化人類学会、日本宗教学会、「宗教と社会」学会、日本ラテンアメリカ学会、日本民俗学会、比較文明学会、日本移民学会、American Anthropological Association, Japan Anthropology Workshop、Anthropology of Japan in Japan、Associacao Brasileira de Antropologia、International Society for the Comparative Study of Civilizations

主要業績

2008
『価値を創る都市へ-文化戦略と創造都市-』NTT出版(共編)
2008
『カレンダーから世界を見る』白水社(2008.07.28)
2007
『2010年代 世界の不安、日本の課題』総合研究開発機構(共編)
2007
『会社文化のグローバル化 経営人類学的考察』東方出版(共編)(2007.03.30)→東方出版 詳細ページへ
2006
『会社のカミ・ホトケ-経営と宗教の人類学』講談社
2003
Japanese Religions at Home and Abroad. Routledge: Curzon.
2003
『日本の組織 -社縁文化とインフォーマル活動』東方出版(共編)
2002
『サイケデッリクスと文化―臨床とフィールドから』春秋社 (共編)
2001
『会社じんるい学』東方出版(共著)
2000
『現代世界と宗教』国際書院(NIRAと共編)
1999
『社葬の経営人類学』(編)東方出版(編)
1997
『世界の三猿- 見ざる、聞かざる、言わざる』東方出版
1997
『経営人類学ことはじめ』東方出版(共編)
1996
『聖と俗のはざま』東方出版 (共著)
1995
『増補 宗教に何がおきているか』平凡社
1992
『むかし大名、いま会社- 企業と宗教』淡交社
1989
『日本宗教と日系宗教の研究- 日本・アメリカ・ブラジル-』刀水書房

最近の研究業績

著書
2008
『カレンダーから世界を見る』白水社
2006
『会社のカミ・ホトケ 経営と宗教の人類学』講談社 →講談社 詳細ページへ
編著書
2008
『価値を創る都市へ-文化戦略と創造都市』NTT出版(共編)
2007
『2010年代 世界の不安、日本の課題』総合研究開発機構(共編)
2007
『会社文化のグローバル化 経営人類学的考察』東方出版(共編)(2007.03.30)→東方出版 詳細ページへ
論文、その他
2011
〈シンポジウム〉「世界の暦アラカルト」『月刊セレクト』No.498, p.22(2011.04.15)
2011
〈報告〉「世界の暦アラカルト」『暦文協News』4月号, 日本カレンダー暦文化振興協会(2011.04.10)
2011
「暦文協へのおもいいれ」『旧暦と暮らしのMail Magazineカランドリエ』vol.74, pp.3-5(2011.03.26)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 リード 『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人千里文化財団, p.133(2011.03.10)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 第5巻 比較文明学研究」『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人千里文化財団, p.135(2011.03.10)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 第13巻 地球時代に生きる」『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人 千里文化財団, p.138(2011.03.10)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 第21巻 都市と文化開発」『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人 千里文化財団, p.140(2011.03.10)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 第22巻 研究と経営」『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人 千里文化財団, p.141(2011.03.10)
2011
〈講演〉「カレンダー「考暦学」」『月刊セレクト』No.496, pp.48-49(2011.02.10)
2011
「いわないためによむ」『学校図書』2月号, No.724, 社団法人全国学校図書館協議会, p.24(2011.02.01)
2011
「特集 鬼はソト、鬼はウチ」『月刊みんぱく』第35巻第2号, 国立民族学博物館, p.2(2011.02.01)
2011
「玉兎のマカオ館」『月刊みんぱく』第35巻第1号, 国立民族学博物館, p.7(2011.01.01)
2010
Business and Anthropology: Business and Sacred Space, MINPAKU Anthropology Newsletter, No.31, National Museum of Ethnology, pp.15-16(2010.12)
2010
「テーマ部会E 情報と経営で問う還流文明」中牧弘允(座長) 奥野卓司・出口弘・日置弘一郎(発表者) 比較文明学会(編)『比較文明』26, 行人社, pp.144-148(2010.11.30)
2010
「研究室のなつかしくもおぼろげな思い出」『埼玉大学文化人類学ことはじめ』 埼玉大学文化人類学ことはじめの会, pp.88-101(2010.11.27)
2010
「企業社会と宗教」立命館大学文学部(編)『日本文化の源流を求めて2読売新聞・立命館大学連携リレー講座』文理閣, pp.201-217(2010.11.10)
2010
〈討論参加〉「パネルディスカッション「伊勢と伊勢商人」」『伝統文化NO.37 -平成22年・秋 第4回式年遷宮記念シンポジウム「伊勢と伊勢商人」』公益財団法人伝統文化活性化国民協会, pp. 23-49.(2010.09.30)
2010
「旅・いろいろ地球人 お墓のはなし(8)死者の日」毎日新聞・夕刊 (2010.09.22)
2010
「日本社縁共同体中的宗教祭祀」(吴咏梅訳)『広西民族大学学報』広民族大学学報編集部, pp. 7-16. (2010.09.15)
2010
「グローバル宗教の経営とマーケティング-アジア系宗教を中心に -」『東アジア文化交渉研究 別冊6 文化交渉学教育研究拠点(ICIS)第3回 国際シンポジウム 文化交渉としての宣教・布教 -近代以降の新しい趨勢-』関西大学文化交渉学教育研究拠点ICIS, pp. 63-75. (2010.07.31)
2010
「ブラジルの国民的な飲み物〈ガラナ〉」『月刊みんぱく』5月号, 国立民族学博物館, pp. 18-19 (2010.05.01)
2010
Shanghai Expo as Sacred Space. International Forum on Business and Anthropology: Business and Sacred Space (Proceedings), pp.66–73. National Museum of Ethnology, National Institutes for the Humanities.
2010
Preface. International Forum on Business and Anthropology: Business and Sacred Space (Proceedings), pp.1. National Museum of Ethnology, National Institutes for the Humanities.
2010
Shanghai Expo as Sacred Space. International Forum on Business and Anthropology: Business and Sacred Space (Program and Abstracts), pp.21–22. National Museum of Ethnology, National Institutes for the Humanities.
2010
「編集後記」『月刊みんぱく』第34巻3号, 国立民族学博物館, p.24(2010.03.01)
2010
「編集後記」『月刊みんぱく』第34巻3号, 国立民族学博物館, p.24(2010.03.01)
2010
「高野山のしゃもじ」『月刊みんぱく』第34巻3号, 国立民族学博物館, p.11(2010.03.01)
2010
〈討論参加〉「『忘れられた人々』の包括への第一歩」陳天璽編『忘れられた人々 日本の「無国籍」者』 明石書店 pp.149-151(2010.03.01)
2009
(With W. Smith) Management and Marketing of Globalizing Asian Religions. MINPAKU Anthropology Newsletter 29: 15–16. National Museum of Ethnology.
2009
「アドベント・カレンダー」『みんぱくe- news』102号, p.4(2009.12.16)
2009
「文明の「暦」史観」『比較文明』25号, pp.183-185(2009.11.30)
2009
「日本人海外移住者の出国時の服装文化」『2009 International Conference Culture Wear and Diaspora Museum』 East Rock Institute, Sungshin Women’s University, Life and Culture Research Institute, pp.25-26 (2009.10.23)
2009
「フランス人間科学館(MSH)の日本プログラム」『民博通信』No.126,国立民族学博物館, pp.22-23(2009.09.30)
2009
中牧弘允・日置弘一郎「序論 会社文化と宗教文化をめぐって」中牧弘允・日置弘一郎 編『会社のなかの宗教-経営人類学の視点-』東方出版, pp.9-17(2009.09.05)
2009
中牧弘允・日置弘一郎「あとがき」中牧弘允・日置弘一郎編 『会社のなかの宗教-経営人類学の視点-』東方出版, pp.261-262(2009.09.05)
2009
「アメリカスにおける日系宗教の棲み分けとエピデミック化-シェアリングとマーケティング-」『グローバル化するアジア系宗教の経営とマーケティング proceedings』 国立民族学博物館, National Institute for the Humanities, pp.189-199(2009.08)
2009
中牧弘允・森茂岳雄「国際理解教育における『博物館-学校-学会』の連携」中牧弘允・森茂岳雄・多田孝志編『学校と博物館で作る国際理解教育』明石書店, pp.9-15(2009.08.04)
2009
「博物館からみた博学連携」『学校と博物館で作る国際理解教育』中牧弘允・森茂岳雄・多田孝志編 明石書店, pp.18-24(2009.08.04)
2009
「国際シンポジウム〈大学における宗教文化教育〉討議の概要」『ニュースレター』第5号, 科学研究費補助金基盤研究(A)大学における宗教文化教育の実質化を図るシステム構築, pp.6-7()2009.08
2009
「情報としての遺産と資源-世界遺産と文化資源の比較考察-」『国際理解教育』vol.15, 日本国際理解教育学会, pp.122-136(2009.06)
2009
「編集後記」『月刊みんぱく 6月号』国立民族学博物館p.24(2009.06.01)
2009
「世界遺産としての熊野とサンティアゴ・デ・コンポステラ-地域と宗教のイノベーション」中牧弘允 編『産業と文化の経営人類学的研究』〔平成19年度-平成20年度科学研究費補助金基盤研究(B)〕pp.137-146(2009.04)
2009
「環黄海における産業と文化の交流-『つなぎとめるもの』をとおして-」中牧弘允 編『産業と文化の経営人類学的研究 〔平成19年度-平成20年度科学研究費補助金基盤研究(B)〕pp.5-16(2009.04)
2009
「旧暦つながり」日本経済新聞(2009.04.22)
2009
「通訳と巫術」『旅-いろいろ地球人』国立民族学博物館(編) 淡交社 p.53(2009.04.22)
2009
「白」『旅-いろいろ地球人』国立民族学博物館(編) 淡交社 p.104(2009.04.22)
2009
書評「山下晋司著『観光人類学の挑戦-「新しい地球」の生き方』」信濃毎日新聞(2009.03.29)
2009
「須藤先輩のこと」『星と波と風と-須藤健一先生退職記念文集』須藤健一先生退職記念文集委員会 pp.72-74(2009.03.03)
2009
書評「桑山敬己著 『ネイティブの人類学と民俗学』」信濃毎日新聞
2009
「文明の『暦』史観」 比較文明学会会報50 p.6 比較文明学会
2009
書評「バラク・オバマ著『マイ・ドリーム バラク・オバマ自伝』 白倉三紀子・木内裕也訳」信濃毎日新聞
2009
書評「細川周平著『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』」信濃毎日新聞
2008
“Kumano Sanzan as World Heritage: Delicate Balance Led and Produced by Civil Administration.” Book of Abstracts, pp.229. Panel 9: Festival and World Heritage: Management of Region and Religion in Japan. 12th International Conference of the EAJS, 20–23 September, Salento University, Italy.
2008
「世界のカレンダー西暦だけではありません 政治、宗教色濃く反映」北海道新聞 夕刊
2008
「世界のカレンダー『年末』」『IBARAKI』 No.639 December 2008 pp.24-27 茨木カンツリー倶楽部
2008
書評「『宗教事件の内側-精神を呪縛される人びと』藤田庄市著」信濃毎日新聞
2008
「民博にきたレヴィ=ストロース」『月刊みんぱく』国立民族学博物館pp.6-7
2008
「世界のカレンダー『文化の日』」『IBARAKI』 No.638 November 2008 pp.26-29  茨木カンツリー倶楽部
2008
「文明の『暦』史観‐太陰暦、太陽暦、太陰太陽暦の相克と共存‐」比較文明学会関西支部編『地球時代の文明学』pp.101-128 京都通信社 
2008
「世界のカレンダー『スポーツ』」『IBARAKI』 No.637 October 2008 pp.21-25 茨木カンツリー倶楽部
2008
「世界のカレンダー『在日外国人』」『IBARAKI』 No.636 September 2008 pp.35-39 茨木カンツリー倶楽部
2008
書評「『共生‐ナガノの挑戦(チャレンジ)』平高史也・春原直美ほか編」 信濃毎日新聞
2008
「世界のカレンダー『日本ブラジル交流年』」『IBARAKI』 No.635 August 2008 pp.26-29 茨木カンツリー倶楽部
2008
「特別寄稿 JICA横浜の海外移住資料館の展示に見るベレンとトメアス」『パンアマゾニア』250号 pp.33-34 汎アマゾニア日伯協会会報 
2008
「世界遺産としての熊野‐地域と宗教のイノベーション」『国際宗教研究所ニュースレター』第59号(08-2)pp.40-43 国際宗教研究所 
2008
『カレンダーから世界を見る』白水社(2008.07.28)
2008
書評『ゆとろぎ イスラームの豊かな時間 片倉ともこ著』信濃新聞(2008.07.27)
2008
Japanese Religions, Calendars, and Religious Culture in Brazil. Japanese Journal of Religious Studies 35 (1) 145–159. JJRS.
2008
書評『目で見るブラジル日本移民の百年 ブラジル日本移民史料館』朝日新聞(2008.07.06)
2008
「世界のカレンダー『ユリウス暦』」『IBARAKI』No.634 JuLy2008 pp.21-24 茨木カンツリー倶楽部(2008.07.01)
2008
「World Watching from Beijing北京における儒教ルネッサンス」『みんぱく e-news』84号
2008
「南米の日本人 日本の南米人」『日系移民学習の理論と実践』森茂岳雄・中 山京子編 明石書店 pp.425-438
2008
「世界のカレンダー『雨季』」『IBARAKI』No.633 June2008 pp.22-25 茨木カンツリー倶楽部
2008
書評「『渡来の民と日本文化』沖浦和光・川上隆志 著」信濃毎日新聞
2008
「異文化を学ぶ 労働と宗教(9)神様の都市」毎日新聞夕刊
2008
書評「『クリエイティブ資本論』リチャード・フロリダ著・井口典夫訳」信濃毎日新聞
2008
書評「赤坂憲雄『岡本太郎の見た日本』岩波書店2007」『日本の人類学研究会』ニュースレター No.42 JAWS pp.53-54
2008
Ethnology and Field Work on Company Religion. Japan Anthropology Workshop News Letter 42: 8. JAWS.
2008
春 Japanese NRMs as ‘Multinational Enterprises’ and ‘Epidemics’. IIAS News Letter 47. Leiden.
2008
「世界のカレンダー『花』」『IBARAKI』No.632 May2008 pp.24-25 茨木カンツリー倶楽部(2008.05.01)
2008
「続・カミ・ホトケはどこへ(4)大連」読売新聞夕刊(2008.04.15)
2008
「宗教学」高田公理/嗜好品文化協会編『嗜好品文化を学ぶ人のために』世界思想社pp.158-162(2008.04.30)
2008
書評「岡本太郎の見た日本」信濃毎日新聞(2008.04.13)
2008
「続・カミ・ホトケはどこへ(3)北九州」読売新聞夕刊(2008.04.08)
2008
「続・カミ・ホトケはどこへ(2)熊野」読売新聞夕刊(2008.04.01)
2008
鼎談「グローバル時代のブラジルと日本、そして日系ブラジル人」『をちこち』No.22 pp.10-19.国際交流基金
2008
「1985年のアマゾン調査旅行(6)ベレン到着」パンアマゾニア249号 汎アマゾニア日伯協会pp.24-25(2008.03)
2008
「世界のカレンダー『春分』」『IBARAKI』No.630 March2008 pp.18-21 茨木カンツリー倶楽部(2008.03.01)
2008
「続・カミ・ホトケはどこへ(1)曲阜」読売新聞夕刊(2008.03.25)
2008
「中国における儒教復興の動向」『宗教と現代がわかる本』pp.96-99 平凡社(2008.03.17)
2008
「創造的な文化都市をめざして-その戦略的展望」pp.3-24  「あとがき」pp.279-281『価値を創る都市へ-文化戦略と創造都市』NTT出版(2008.04.04)
2008
「カレンダー文化の特集によせて」「ブラジルの宗教カレンダー―日系宗教を中心に」『アジア遊学』No.106 pp.4-7,168-177(2008.02.10)
2008
書評『慶応三田会 組織とその全貌』信濃毎日新聞(2008.02.03)
2008
「世界のカレンダー『紀元』」『IBARAKI』No.629  pp.16-20 茨木カンツリー倶楽部(2008.02.01)
2008
「世界のカレンダー『子年』」『IBARAKI』No.628 pp.22-25 茨木カンツリー倶楽部(2008.01.01)
2007
「書評『外国人犯罪者ー彼らは何を考えているのか』」信濃毎日新聞(2007.12.16)
2007
「紹介『日本宗教と日系宗教の研究ー日本・アメリカ・ブラジル』」 『宗教学文献事典』p.270 弘文堂 (2007.12.15)
2007
「紹介『社葬の経営人類学』」 『宗教学文献事典』p.271 弘文堂(2007.12.15)
2007
「紹介『虐げられた者の宗教ー近代メシア運動の研究』」 『宗教学文献事典』 p.435 弘文堂 (2007.12.15)
2007
「現代の神話ー会社篇」『宗教史学論叢12 神話と現代』pp.73-82(2007.12.12)
2007
「書評『「多文化パワー」社会 他文化共生を超えて』」 信濃毎日新聞 (2007.12.02)
2007
「世界の暦 大集合!」 『NHK知るを楽しむ 歴史に好奇心』2007年12月-2008年1月号 pp.145-159 日本放送出版協会(2007.12.01)
2007
「1985年のアマゾン調査旅行(5)モンテ・アレグレ」『パンアマゾニア』248号 汎アマゾニア日伯協会(2007.11)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(7)老荘」読売新聞夕刊(2007.09.11)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(6)カリスマ」読売新聞夕刊(2007.09.4)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(5)ムハンマド」読売新聞夕刊(2007.08.28)
2007
「書評『キリストの棺』」信濃毎日新聞(2007.08.19)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(4)ブッダ」 読売新聞夕刊(2007.08.14)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(3)二人のマリア」 読売新聞夕刊(2007.08.07)
2007
「カレンダーから世界を読み解く」 『月刊みんぱく』8月号(2007.08.01)
2007
「書評 『日本の企業統治ー神話と実態』」 JAWS Newsletter No.41 pp.73-74 (2007.08)
2007
「書評 『ミカドの外交儀礼ー明治天皇の時代』」 JAWS Newsletter No.41 p.73 (2007.08)
2007
The Concept of En 縁. Strategies of Belonging: Individual and Collective Construction of Narrative Continuity, pp.56–58. Freindrich-Alexander-Universitat.
2007
「カミ・ホトケはどこへ(2)キリスト」 読売新聞夕刊(2007.07.31)
2007
「見ろ、聞け、言うな」 『世界を集めるー研究者の選んだみんぱくコレクション』pp.94-95(2007.07.26)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(1)孔子」 読売新聞夕刊(2007.07.24)
2007
インタビュー「研究室から 消えゆく『会社文化』現場調査」 読売新聞 (2007.07.18)
2007
「経済教室 地域格差是正の視点(最終回)文化を軸に地方活性化」日本経済新聞(共著)(2007.07.06)
2007
談話「岐路に立たされる”会社宗教”」 『商工にっぽん』No.722 日本商工振興会 pp.12-15(2007.07.01)
2007
「書評『水と世界遺産 景観・環境・暮らしをめぐって』」 信濃毎日新聞(2007.06.10)
2007
「書評『日本の企業統治 神話と実態』」 信濃毎日新聞(2007.05.13)
2007
「あとがき『創造都市への展望-都市の文化政策とまちづくり』」学芸出版社 pp.328-329(2007.04.10)
2007
「書評『ミカドの外交儀礼 明治天皇の時代』」信濃毎日新聞(2007.04.01)
2007
Representation of Te (Hands) in Japanese New Religions. The Japan Anthropology Workshop. Book of Abstracts, pp.25. 14–17 March, Museum of Cultural History,University of Oslo.
2007
「韓国における女性人類学者のパイオニア 文玉杓さん」『民博通信』№116 p.28(2007.03.30)
2007
「国内における供養モニュメントの類型と分布」『宗教研究』351号 日本宗教学会 pp.436-437(2007.03.30)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(5)アムステルダム」読売新聞夕刊(2007.03.06)
2007
「カレンダーにみるブラジル文化の多様性」『大学コンソーシアム提供科目 地球の異文化理解(ラテンアメリカ編)』京都外国語大学 pp.27-29(2007.02.28)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(4)サンフランシスコ」読売新聞夕刊(2007.02.27)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(3)リオ」読売新聞夕刊(2007.02.20)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(2)ソウル」読売新聞夕刊(2007.02.13)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(1)サラエボ」読売新聞夕刊(2007.02.06)
2007
「書評『サンカ社会の深層をさぐる』」信濃毎日新聞(2007.02.04)
2007
「カラジャ人形」『月刊みんぱく』2月号 p.11(2007.02.01)
2007
「-イスラーム暦のグローバル化- 考暦学の視点から」『グローバル化のなかの宗教-文化的影響・ネットワーク・ナラロジー』世界思想社 pp.37-62(2007.01.26)
2007
「書評『移民社会フランスの危機』」信濃毎日新聞(2007.01.21)

館外活動(大学教育、社会活動等)

  • 総合研究大学院大学文化科学研究科併任教授
  • JICA横浜海外移住資料館学術委員・運営委員
  • 日本カレンダー暦文化振興協会理事長
  • 大阪商工会議所大阪企業家ミュージアム企画調査委員

受賞歴

2005
「アマゾン日伯功労勲章」受章

代表者を務めた研究・プロジェクト

経歴詳細

学歴
  • 埼玉大学教養学部卒(1970)
  • 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(1973)
  • 東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(1976)
職歴
  • 日本学術振興会奨励研究員(1976)
  • 国立民族学博物館第1研究部助手(1977)
  • 国立民族学博物館第1研究部助教授(1986)
  • 国立民族学博物館第1研究部教授(1995)
  • 国立民族学博物館先端民族学研究部教授(1998)
  • 国立民族学博物館先端民族学研究部長(2002)
  • 国立民族学博物館民族文化研究部教授(2003)
学位
  • 文学博士(東京大学大学院人文科学研究科 1986)
  • 文学修士(東京大学大学院人文科学研究科 1973)

研究詳細

1)会社と宗教の人類学的研究

日本の会社にみられる宗教的性格について、各種儀礼や企業博物館をとりあげながら、現場と実感にもとづく人類学的な研究をてがけています。

2)ドラッグ文化のグローバル化

ブラジル・アマゾンのシャーマニズムを中心にドラッグ文化の都市部へのひろがりを研究しています。

3)考暦学<

国立民族学博物館はカレンダーを1000点以上世界各地から収集していますが、それをもとに現地の文化とのかかわりあいを研究しています。

ブラジルの地域研究においてはアマゾンのシャーマニズムやドラッグ文化の越境現象に関心を寄せています。というのも、アマゾンの環境的制約から解放されたシャーマニズム的ドラッグ文化がブラジル国内の都市部に伝播するだけでなく、欧米先進社会のニューエイジ運動や精神世界への関心とつながっているからです。

他方、もうひとつ研究を進めているのが会社文化の人類学的研究です。こちらは共同研究で継続的に取り組んでいますが、会社儀礼や企業博物館は会社の日常業務とはちがった会社の顔であり、未開拓の分野であるだけにいろいろ発見があります。2001年には民博共同研究の仲間と大阪新聞で1年間「会社じんるい学」というコラムの連載をつづけました。その第1部だけ同名の単行本にまとめましたが、現代の会社とサラリーマンの生態にアプローチするひとつのこころみです。

カレンダーの研究をわたしは「考暦学」としてとらえています。つまり、考古学に対して考現学があるように、カレンダーもたんなる暦法の研究ではなく、暦の使用法とか頒布のされかた、あるいは行事との関連とかに関係づけて理解することに興味があるからです。カレンダーは切手とちがい、国民文化ばかりではなく、宗教文化、企業文化、大衆文化、民族文化などと深いかかわりがあり、さまざまな文化を読み解く鍵を提供しているので、興味が尽きません。


業績詳細

著書
2008
『カレンダーから世界を見る』白水社
2006
『会社のカミ・ホトケ 経営と宗教の人類学』講談社(共編) →講談社 詳細ページへ
2003
Japanese Religions at Home and Abroad. Routledge: Curzon.
2003
『会社じんるい学PartⅡ』東方出版(共著)
2001
『会社じんるい学』東方出版(共著)
1997
『世界の三猿- 見ざる、聞かざる、言わざる』東方出版
1996
『聖と俗のはざま』東方出版 (共著)
1995
『増補 宗教に何がおきているか』平凡社
1992
『むかし大名、いま会社- 企業と宗教』淡交社
1991
『日本の祭- 祭のサウンドスケープ』丸善
1989
『日本宗教と日系宗教の研究- 日本・アメリカ・ブラジル-』刀水書房
1986
『新世界の日本宗教- 日本の神々と異文明-』平凡社
編著書
2008
『価値を創る都市へ-文化戦略と創造都市』NTT出版(共編)
2007
『2010年代 世界の不安、日本の課題』総合研究開発機構(共編)
2007
『会社文化のグローバル化 経営人類学的考察』東方出版(2007.03.30)→東方出版 詳細ページへ
2006
『都市空間を創造する-越境時代の文化都市論』日本経済評論社(共編)
2006
『マルチカレンダー文化の研究-日本を中心に-』平成16年度-平成17年度科学研究費補助金研究成果報告書
2005
民博通信 No.109「特集 マルチな暦を生きる─カレンダーにみる在日外国人のくらし 」(責任編集)国立民族学博物館
2004
『経営文化の日英比較-宗教と博物館を中心に-』平成13年度-平成15年度科学研究費補助金研究成果報告書。
2003
『日本の組織 -社縁文化とインフォーマル活動』 東方出版(共編)
2003
『企業博物館の経営人類学』 東方出版
2002
『サイケデッリクスと文化―臨床とフィールドから』 春秋社(共編)
2002
『日米共催の展示における学習プログラムとボランティア活動』国立民族学博物館調査報告26、国立民族学博物館
2002
The Culture of Association and Associations in Contemporary Japanese Society. Senri Ethnological Studies 62. National Museum of Ethnology.
2001
『アートと民族文化の表象』国立民族学博物館研究報告別冊22号、国立民族学博物館
2001
『サラリーマンの通過儀礼に関する宗教的研究』 平成11年度~平成12年度科学研究費補助金研究成果報告書
2000
『現代世界と宗教』国際書院(NIRAと共編)
1999
『社葬の経営人類学』東方出版
1998
『共同体の20世紀』ドメス出版
1997
『経営人類学ことはじめ』東方出版(共編)
1996
『阪神大震災と宗教』東方出版(共編)
1996
『会社文化の総合的研究』 平成7年度~平成8年度科学研究費補助金研究成果報告書
1995
『世界民族問題事典』平凡社(共編)
1995
『情報時代は宗教を変えるか』弘文堂(共編)
1994
『ラテンアメリカ 宗教と社会』新評論(共編)
1994
Possessao e Procissao: Religiosidade Popular no Brasil (co-org.). Senri Ethnological Reports 1. National Museum of Ethnology.
1993
『宗教の比較文明学』春秋社(共編)
1992
『陶酔する文化 ─ 中南米の宗教と社会』平凡社
1990
『新宗教事典』弘文堂(共編)
1990
Japanese Civilization in the Modern World 6: Religion (co-ed.). Senri Ethnological Studies 29. National Museum of Ethnology.
1989
『現代日本の″神話″』ドメス出版
1985
『研究レポート ブラジルの日系新宗教』サンパウロ人文科学研究所
1982
『神々の相克- 文化接触と土着主義-』新泉社
論文、その他
2011
〈シンポジウム〉「世界の暦アラカルト」『月刊セレクト』No.498, p.22(2011.04.15)
2011
〈報告〉「世界の暦アラカルト」『暦文協News』4月号, 日本カレンダー暦文化振興協会(2011.04.10)
2011
「暦文協へのおもいいれ」『旧暦と暮らしのMail Magazineカランドリエ』vol.74, pp.3-5(2011.03.26)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 リード 『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人千里文化財団, p.133(2011.03.10)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 第5巻 比較文明学研究」『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人千里文化財団, p.135(2011.03.10)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 第13巻 地球時代に生きる」『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人 千里文化財団, p.138(2011.03.10)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 第21巻 都市と文化開発」『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人 千里文化財団, p.140(2011.03.10)
2011
「『梅棹忠夫著作集』全22巻解題 第22巻 研究と経営」『梅棹忠夫 知的先覚者の軌跡』財団法人 千里文化財団, p.141(2011.03.10)
2011
〈講演〉「カレンダー「考暦学」」『月刊セレクト』No.496, pp.48-49(2011.02.10)
2011
「いわないためによむ」『学校図書』2月号, No.724, 社団法人全国学校図書館協議会, p.24(2011.02.01)
2011
「特集 鬼はソト、鬼はウチ」『月刊みんぱく』第35巻第2号, 国立民族学博物館, p.2(2011.02.01)
2011
「玉兎のマカオ館」『月刊みんぱく』第35巻第1号, 国立民族学博物館, p.7(2011.01.01)
2010
Business and Anthropology: Business and Sacred Space, MINPAKU Anthropology Newsletter, No.31, National Museum of Ethnology, pp.15-16(2010.12)
2010
「テーマ部会E 情報と経営で問う還流文明」中牧弘允(座長) 奥野卓司・出口弘・日置弘一郎(発表者) 比較文明学会(編)『比較文明』26, 行人社, pp.144-148(2010.11.30)
2010
「研究室のなつかしくもおぼろげな思い出」『埼玉大学文化人類学ことはじめ』 埼玉大学文化人類学ことはじめの会, pp.88-101(2010.11.27)
2010
「企業社会と宗教」立命館大学文学部(編)『日本文化の源流を求めて2読売新聞・立命館大学連携リレー講座』文理閣, pp.201-217(2010.11.10)
2010
〈討論参加〉「パネルディスカッション「伊勢と伊勢商人」」『伝統文化NO.37 -平成22年・秋 第4回式年遷宮記念シンポジウム「伊勢と伊勢商人」』公益財団法人伝統文化活性化国民協会, pp. 23-49.(2010.09.30)
2010
「旅・いろいろ地球人 お墓のはなし(8)死者の日」毎日新聞・夕刊 (2010.09.22)
2010
「日本社縁共同体中的宗教祭祀」(吴咏梅訳)『広西民族大学学報』広民族大学学報編集部, pp. 7-16. (2010.09.15)
2010
「グローバル宗教の経営とマーケティング-アジア系宗教を中心に -」『東アジア文化交渉研究 別冊6 文化交渉学教育研究拠点(ICIS)第3回 国際シンポジウム 文化交渉としての宣教・布教 -近代以降の新しい趨勢-』関西大学文化交渉学教育研究拠点ICIS, pp. 63-75. (2010.07.31)
2010
「ブラジルの国民的な飲み物〈ガラナ〉」『月刊みんぱく』5月号, 国立民族学博物館, pp. 18-19 (2010.05.01)
2010
Shanghai Expo as Sacred Space. International Forum on Business and Anthropology: Business and Sacred Space (Proceedings), pp.66–73. National Museum of Ethnology, National Institutes for the Humanities.
2010
Preface. International Forum on Business and Anthropology: Business and Sacred Space (Proceedings), pp.1. National Museum of Ethnology, National Institutes for the Humanities.
2010
Shanghai Expo as Sacred Space. International Forum on Business and Anthropology: Business and Sacred Space (Program and Abstracts), pp.21–22. National Museum of Ethnology, National Institutes for the Humanities.
2010
「編集後記」『月刊みんぱく』第34巻3号, 国立民族学博物館, p.24(2010.03.01)
2010
「編集後記」『月刊みんぱく』第34巻3号, 国立民族学博物館, p.24(2010.03.01)
2010
「高野山のしゃもじ」『月刊みんぱく』第34巻3号, 国立民族学博物館, p.11(2010.03.01)
2010
〈討論参加〉「『忘れられた人々』の包括への第一歩」陳天璽編『忘れられた人々 日本の「無国籍」者』 明石書店 pp.149-151(2010.03.01)
2009
(With W. Smith) Management and Marketing of Globalizing Asian Religions. MINPAKU Anthropology Newsletter 29: 15–16. National Museum of Ethnology.
2009
「アドベント・カレンダー」『みんぱくe- news』102号, p.4(2009.12.16)
2009
「文明の「暦」史観」『比較文明』25号, pp.183-185(2009.11.30)
2009
「日本人海外移住者の出国時の服装文化」『2009 International Conference Culture Wear and Diaspora Museum』 East Rock Institute, Sungshin Women’s University, Life and Culture Research Institute, pp.25–26 (2009.10.23)
2009
「フランス人間科学館(MSH)の日本プログラム」『民博通信』No.126,国立民族学博物館, pp.22-23(2009.09.30)
2009
中牧弘允・日置弘一郎「序論 会社文化と宗教文化をめぐって」中牧弘允・日置弘一郎 編『会社のなかの宗教-経営人類学の視点-』東方出版, pp.9-17(2009.09.05)
2009
中牧弘允・日置弘一郎「あとがき」中牧弘允・日置弘一郎編 『会社のなかの宗教-経営人類学の視点-』東方出版, pp.261-262(2009.09.05)
2009
「アメリカスにおける日系宗教の棲み分けとエピデミック化-シェアリングとマーケティング-」『グローバル化するアジア系宗教の経営とマーケティング proceedings』 国立民族学博物館,National Institute for the Humanities, pp.189-199(2009.08)
2009
中牧弘允・森茂岳雄「国際理解教育における『博物館-学校-学会』の連携」中牧弘允・森茂岳雄・多田孝志編『学校と博物館で作る国際理解教育』明石書店, pp.9-15(2009.08.04)
2009
「博物館からみた博学連携」『学校と博物館で作る国際理解教育』中牧弘允・森茂岳雄・多田孝志編 明石書店, pp.18-24(2009.08.04)
2009
「国際シンポジウム〈大学における宗教文化教育〉討議の概要」『ニュースレター』第5号, 科学研究費補助金基盤研究(A)大学における宗教文化教育の実質化を図るシステム構築, pp.6-7()2009.08
2009
「情報としての遺産と資源-世界遺産と文化資源の比較考察-」『国際理解教育』vol.15, 日本国際理解教育学会, pp.122-136(2009.06)
2009
「編集後記」『月刊みんぱく 6月号』国立民族学博物館p.24(2009.06.01)
2009
「世界遺産としての熊野とサンティアゴ・デ・コンポステラ-地域と宗教のイノベーション」中牧弘允 編『産業と文化の経営人類学的研究』〔平成19年度-平成20年度科学研究費補助金基盤研究(B)〕pp.137-146(2009.04)
2009
「環黄海における産業と文化の交流-『つなぎとめるもの』をとおして-」中牧弘允 編『産業と文化の経営人類学的研究 〔平成19年度-平成20年度科学研究費補助金基盤研究(B)〕pp.5-16(2009.04)
2009
「旧暦つながり」日本経済新聞(2009.04.22)
2009
「通訳と巫術」『旅-いろいろ地球人』国立民族学博物館(編) 淡交社 p.53(2009.04.22)
2009
「白」『旅-いろいろ地球人』国立民族学博物館(編) 淡交社 p.104(2009.04.22)
2009
書評「山下晋司著『観光人類学の挑戦-「新しい地球」の生き方』」信濃毎日新聞(2009.03.29)
2009
「須藤先輩のこと」『星と波と風と-須藤健一先生退職記念文集』須藤健一先生退職記念文集委員会 pp.72-74(2009.03.03)
2009
書評「桑山敬己著 『ネイティブの人類学と民俗学』」信濃毎日新聞
2009
「文明の『暦』史観」 比較文明学会会報50 p.6 比較文明学会
2009
書評「バラク・オバマ著『マイ・ドリーム バラク・オバマ自伝』 白倉三紀子・木内裕也訳」信濃毎日新聞
2009
書評「細川周平著『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』」信濃毎日新聞
2008
“Kumano Sanzan as World Heritage: Delicate Balance Led and Produced by Civil Administration.” Book of Abstracts, pp.229. Panel 9: Festival and World Heritage: Management of Region and Religion in Japan. 12th International Conference of the EAJS, 20–23, September, Salento University, Italy.
2008
「世界のカレンダー西暦だけではありません 政治、宗教色濃く反映」北海道新聞 夕刊
2008
「世界のカレンダー『年末』」『IBARAKI』 No.639 December 2008 pp.24-27 茨木カンツリー倶楽部
2008
書評「『宗教事件の内側-精神を呪縛される人びと』藤田庄市著」信濃毎日新聞
2008
「民博にきたレヴィ=ストロース」『月刊みんぱく』国立民族学博物館pp.6-7
2008
「世界のカレンダー『文化の日』」『IBARAKI』 No.638 November 2008 pp.26-29 茨木カンツリー倶楽部
2008
「文明の『暦』史観‐太陰暦、太陽暦、太陰太陽暦の相克と共存‐」比較文明学会関西支部編『地球時代の文明学』pp.101-128 京都通信社 
2008
「世界のカレンダー『スポーツ』」『IBARAKI』 No.637 October 2008  pp.21-25 茨木カンツリー倶楽部
2008
「世界のカレンダー『在日外国人』」『IBARAKI』 No.636 September 2008 pp.35-39 茨木カンツリー倶楽部
2008
書評「『共生‐ナガノの挑戦(チャレンジ)』平高史也・春原直美ほか編」 信濃毎日新聞
2008
「世界のカレンダー『日本ブラジル交流年』」『IBARAKI』 No.635 August 2008 pp.26-29 茨木カンツリー倶楽部
2008
「特別寄稿 JICA横浜の海外移住資料館の展示に見るベレンとトメアス」『パンアマゾニア』250号 pp.33-34 汎アマゾニア日伯協会会報 
2008
「世界遺産としての熊野‐地域と宗教のイノベーション」『国際宗教研究所ニュースレター』第59号(08-2)pp.40-43 国際宗教研究所 
2008
書評『ゆとろぎ イスラームの豊かな時間 片倉ともこ著』信濃新聞(2008.07.27)
2008
Japanese Religions, Calendars, and Religious Culture in Brazil. Japanese Journal of Religious studies 35 (1): 145–159. JJRS.
2008
書評『目で見るブラジル日本移民の百年 ブラジル日本移民史料館』朝日新聞(2008.07.06)
2008
「世界のカレンダー『ユリウス暦』」『IBARAKI』No.634 July2008 pp.21-24 茨木カンツリー倶楽部(2008.07.01)
2008
「World Watching from Beijing北京における儒教ルネッサンス」『みんぱく e-news』84号
2008
「南米の日本人 日本の南米人」『日系移民学習の理論と実践』森茂岳雄・中 山京子編 明石書店 pp.425-438
2008
「世界のカレンダー『雨季』」『IBARAKI』No.633 June2008 pp.22-25 茨木カンツリー倶楽部
2008
書評「『渡来の民と日本文化』沖浦和光・川上隆志 著」信濃毎日新聞
2008
「異文化を学ぶ 労働と宗教(9)神様の都市」毎日新聞夕刊
2008
書評「『クリエイティブ資本論』リチャード・フロリダ著・井口典夫訳」信濃毎日新聞
2008
書評「赤坂憲雄『岡本太郎の見た日本』岩波書店2007」『日本の人類学研究会』ニュースレター No.42 JAWS pp.53-54
2008
Ethnology and Field Work on Company Religion. Japan Anthropology Workshop News Letter 42: 8. JAWS.
2008
春 Japanese NRMs as ‘Multinational Enterprises’ and ‘Epidemics’. IIAS News Letter 47. Leiden.
2008
「世界のカレンダー『花』」『IBARAKI』No.632 May2008  pp.24-25 茨木カンツリー倶楽部(2008.05.01)
2008
「続・カミ・ホトケはどこへ(4)大連」読売新聞夕刊(2008.04.15)
2008
「宗教学」高田公理/嗜好品文化協会編『嗜好品文化を学ぶ人のために』世界思想社pp.158-162(2008.04.30)
2008
書評「岡本太郎の見た日本」信濃毎日新聞(2008.04.13)
2008
「続・カミ・ホトケはどこへ(3)北九州」読売新聞夕刊(2008.04.08)
2008
「続・カミ・ホトケはどこへ(2)熊野」読売新聞夕刊(2008.04.01)
2008
鼎談「グローバル時代のブラジルと日本、そして日系ブラジル人」『をちこち』No.22 pp.10-19.国際交流基金
2008
「1985年のアマゾン調査旅行(6)ベレン到着」パンアマゾニア249号 汎アマゾニア日伯協会pp.24-25(2008.03)
2008
「世界のカレンダー『春分』」『IBARAKI』No.630 March2008  pp.18-21 茨木カンツリー倶楽部(2008.03.01)
2008
「続・カミ・ホトケはどこへ(1)曲阜」読売新聞夕刊(2008.03.25)
2008
「中国における儒教復興の動向」『宗教と現代がわかる本』pp.96-99 平凡社(2008.03.17)
2008
「創造的な文化都市をめざして-その戦略的展望」pp.3-24  「あとがき」pp.279-281『価値を創る都市へ-文化戦略と創造都市』NTT出版(2008.04.04)
2008
「カレンダー文化の特集によせて」「ブラジルの宗教カレンダー―日系宗教を中心に」『アジア遊学』No.106 pp.4-7,168-177(2008.02.10)
2008
書評『慶応三田会 組織とその全貌』信濃毎日新聞(2008.02.03)
2008
「世界のカレンダー『紀元』」『IBARAKI』No.629  pp.16-20 茨木カンツリー倶楽部(2008.02.01)
2008
「世界のカレンダー『子年』」『IBARAKI』No.628 pp.22-25 茨木カンツリー倶楽部(2008.01.01)
2007
「書評『外国人犯罪者ー彼らは何を考えているのか』」信濃毎日新聞(2007.12.16)
2007
「紹介『日本宗教と日系宗教の研究ー日本・アメリカ・ブラジル』」 『宗教学文献事典』p.270 弘文堂 (2007.12.15)
2007
「紹介『社葬の経営人類学』」 『宗教学文献事典』p.271 弘文堂(2007.12.15)
2007
「紹介『虐げられた者の宗教ー近代メシア運動の研究』」 『宗教学文献事典』 p.435 弘文堂 (2007.12.15)
2007
「現代の神話ー会社篇」『宗教史学論叢12 神話と現代』pp.73-82(2007.12.12)
2007
「書評『「多文化パワー」社会 他文化共生を超えて』」 信濃毎日新聞 (2007.12.02)
2007
「世界の暦 大集合!」 『NHK知るを楽しむ 歴史に好奇心』2007年12月-2008年1月号 pp.145-159 日本放送出版協会 (2007.12.01)
2007
「1985年のアマゾン調査旅行(5)モンテ・アレグレ」『パンアマゾニア』248号 汎アマゾニア日伯協会(2007.11)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(7)老荘」読売新聞夕刊(2007.09.11)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(6)カリスマ」読売新聞夕刊(2007.09.4)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(5)ムハンマド」読売新聞夕刊(2007.08.28)
2007
「書評『キリストの棺』」信濃毎日新聞(2007.08.19)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(4)ブッダ」 読売新聞夕刊(2007.08.14)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(3)二人のマリア」 読売新聞夕刊(2007.08.07)
2007
「カレンダーから世界を読み解く」 『月刊みんぱく』8月号(2007.08.01)
2007
「書評 『日本の企業統治ー神話と実態』」 JAWS Newsletter No.41 pp.73-74 (2007.08)
2007
「書評 『ミカドの外交儀礼ー明治天皇の時代』」 JAWS Newsletter No.41 p.73 (2007.08)
2007
The concept of En 縁. Strategies of Belonging: Individual and Collective Construction of Narrative Continuity, pp.56–58. Freindrich-Alexander-Universitat.
2007
「カミ・ホトケはどこへ(2)キリスト」 読売新聞夕刊(2007.07.31)
2007
「見ろ、聞け、言うな」 『世界を集めるー研究者の選んだみんぱくコレクション』pp.94-95(2007.07.26)
2007
「カミ・ホトケはどこへ(1)孔子」 読売新聞夕刊(2007.07.24)
2007
インタビュー「研究室から 消えゆく『会社文化』現場調査」 読売新聞 (2007.07.18)
2007
「経済教室 地域格差是正の視点(最終回)文化を軸に地方活性化」日本経済新聞(共著)(2007.07.06)
2007
談話「岐路に立たされる”会社宗教”」 『商工にっぽん』No.722 日本商工振興会 pp.12-15(2007.07.01)
2007
「書評『水と世界遺産 景観・環境・暮らしをめぐって』」 信濃毎日新聞(2007.06.10)
2007
「書評『日本の企業統治 神話と実態』」 信濃毎日新聞(2007.05.13)
2007
「あとがき『創造都市への展望-都市の文化政策とまちづくり』」学芸出版社 pp.328-329(2007.04.10)
2007
「書評『ミカドの外交儀礼 明治天皇の時代』」信濃毎日新聞(2007.04.01)
2007
Representation of “Te (Hands)” in Japanese New Religions. The Japan Anthropology Workshop. Book of Abstracts, pp.25. 14–17, March. Museum of Cultural History, University of Oslo.
2007
「韓国における女性人類学者のパイオニア 文玉杓さん」『民博通信』№116 p.28(2007.03.30)
2007
「国内における供養モニュメントの類型と分布」『宗教研究』351号 日本宗教学会 pp.436-437(2007.03.30)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(5)アムステルダム」読売新聞夕刊(2007.03.06)
2007
「カレンダーにみるブラジル文化の多様性」『大学コンソーシアム提供科目 地球の異文化理解(ラテンアメリカ編)』京都外国語大学 pp.27-29(2007.02.28)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(4)サンフランシスコ」読売新聞夕刊(2007.02.27)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(3)リオ」読売新聞夕刊(2007.02.20)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(2)ソウル」読売新聞夕刊(2007.02.13)
2007
「続 カミ・ホトケのいま(1)サラエボ」読売新聞夕刊(2007.02.06)
2007
「書評『サンカ社会の深層をさぐる』」信濃毎日新聞(2007.02.04)
2007
「カラジャ人形」『月刊みんぱく』2月号 p.11(2007.02.01)
2007
「-イスラーム暦のグローバル化- 考暦学の視点から」『グローバル化のなかの宗教-文化的影響・ネットワーク・ナラロジー』世界思想社 pp.37-62(2007.01.26)
2007
「書評『移民社会フランスの危機』」信濃毎日新聞(2007.01.21)
2006
「Book Reviews 筒井功『サンカ社会の深層をさぐる』前田速夫『白の民俗学へ-白山信仰の謎を追って』」『日本の人類学研究会』No.40 pp.51-53(2006.12)
2006
「今年の一冊『日本の児童養護 児童養護学への招待』」信濃毎日新聞(2006.12.17)
2006
「研究紀要の創刊に寄せて」『JICA横浜海外移住資料館 研究紀要・館報1 平成14~16年度』JICA横浜海外移住資料館
2006
「30巻の歴史を回顧する」『月刊みんぱく』12月号 国立民族学博物館 p.10(2006.12.1)
2006
「書評『チャベス ラテンアメリカは世界を変える!』」信濃毎日新聞(2006.11.5)
2006
「異文化を学ぶ 色(7)白」毎日新聞夕刊(2006.11.15)
2006
「カミ・ホトケのいま(7)」読売新聞夕刊(2006.10.17)
2006
「カミ・ホトケのいま(6)」読売新聞夕刊(2006.10.10)
2006
「書評『白の民俗学へ』」信濃毎日新聞(2006.10.8)
2006
「カミ・ホトケのいま(5)」読売新聞夕刊(2006.10.3)
2006
「イワラピティのハンモック」『月刊みんぱく』10月号 国立民族学博物館 p.11
2006
「錦影絵とは?」『吹田ノ渡シ』第20号 吹田歴史文化まちづくりセンター(2006.10.1)
2006
「カミ・ホトケのいま(4)」読売新聞夕刊(2006.9.26)
2006
「カミ・ホトケのいま(3)」読売新聞夕刊(2006.9.19)
2006
「書評『インドの時代』」信濃毎日新聞(2006.9.17)
2006
「カミ・ホトケのいま(2)」読売新聞夕刊(2006.9.12)
2006
「カミ・ホトケのいま(1)」読売新聞夕刊(2006.9.5)
2006
「1985年のアマゾン調査旅行(2) サンパウロからポルトヴェーリョまで」『パンアマゾニア』8月号 汎アマゾニア日伯協会 pp.33-34
2006
Joint Research Projects as a Tradition in Japanese Anthropology: A Focus on the “Civilization Studies” of the Taniguchi Symposia. In J. Hendry and H. W. Wong (eds.) Dismantling the East-West Dichotomy, pp.56–63. Oxon: Routledge.
2006
書評『ヒトの全体像を求めて』信濃毎日新聞(2006.7.23)
2006
書評『文明の交流史観』信濃毎日新聞(2006.7.16)
2006
「分科会発表要旨 マルチカレンダー文化の比較-日本とブラジル-」『日本文化人類学会第40回研究大会プログラム・研究発表要旨』日本文化人類学会第40回研究大会準備委員会 p.39
2006
「米山俊直先生を偲んで」『月刊みんぱく』7月号 国立民族学博物館 p.15
2006
「報告1 大阪企業家ミュージアムの企業家群像」『企業家研究』第3号 企業家研究フォーラム pp.79-81
2006
「四半世紀ぶりのソウル」『みんぱくe-news』60号 国立民族学博物館
2006
書評「「カルト」を問い直す」信濃毎日新聞(2006.5.14)
2006
「祭の経営人類学」『日本の人類学研究会ニューズレター』39 日本の人類学研究会(JAWS)pp.18-19
2006
書評『民族昆虫学-昆虫食の自然誌』信濃毎日新聞(2006.4.16)
2006
「1985年のアマゾン調査旅行(1) サンパウロからポルトヴェーリョまで」『パンアマゾニア』4月号 汎アマゾニア日伯協会 pp.35-36
2006
「みんぱくゼミナール」「開館10周年記念行事」「博学・連携による教育・学習プログラム」『国立民族学博物館三十年史』国立民族学博物館 pp.252-253, 256-259, 287
2006
「古代ユーラシアにおけるグローバリズムと日本文化」『NIRA研究報告書0510』NIRA(総合研究開発機構)pp.128-129
2006
書評『さよなら-死刑で被害者は救われるのか』信濃毎日新聞
2006
書評『イタリア的「南」の魅力』信濃毎日新聞
2006
「異文化を学ぶシリーズ あいまいさの文化 6 通訳と巫術」毎日新聞夕刊
2006
書評『ラテンアメリカ楽器紀行』信濃毎日新聞
2005
A Religiao nas Empresas Japonesas. Estudos Japoneses 25: 57–69.
2005
Memorial Monuments of Interrupted Lives in Modern Japan: From Ex Post Facto Treatment to Intensification Devices. In T. Tsu (ed.) Perspectives on Social Memory in Japan. Manchester: Global Oriental.
2005
Minpaku and the Anthropological Study of Japan. MINPAKU Anthropology Newsletter 21.
2005
「社葬」『民俗小事典 死と葬送』新谷尚紀・関沢まゆみ編
2005
書評『逆欠如の日本生活文化』信濃毎日新聞
2005
「2010年代 世界の不安、日本の課題」『NIRA政策研究』11月号 NIRA(総合研究開発機構)
2005
書評『アマゾン河の食物誌』信濃毎日新聞
2005
書評『子の世話にならずに死にたい』信濃毎日新聞
2005
さすらうジャパン・アンソロポロジスト ブライアン・モーランさん」『民博通信』No.110 国立民族学博物館編
2005
「ヤン・ファン・ブレーメン氏を偲んで」『日本の人類学研究会』No.38
2005
書評『企業スポーツの栄光と挫折』信濃毎日新聞
2005
ハワイの憑きもの落とし」『月刊みんぱく』8月号 国立民族学博物館編
2005
書評『働くということ』信濃毎日新聞
2005
「マルチな暦を生きる」『民博通信』No.109 国立民族学博物館編
2005
書評『中央ユーラシアを知る事典』信濃毎日新聞
2005
書評『同じ釜の飯』信濃毎日新聞
2005
書評『日本人女性信徒が語るイスラーム案内』信濃毎日新聞
2005
「ブラジルのシンクタンク」『NIRA政策研究』 NIRA(総合研究開発機構) pp.52-55
2005
各項目執筆『海外移住資料館展示案内 われら新世界に参加す』独立行政法人国際協力機構横浜国際センター pp.23,27,34,38,41,43,47,48,56
2005
「海外の宗教事情に関する調査報告書 第6章南米」『海外の宗教事情に関する調査報告書』 文化庁 pp.399-445 (共同執筆)
2005
「ミュージアムの経営人類学-アーカイブズの経営戦略への提言-」『アーカイブズ 第19号』独立行政法人国立公文書館 pp.21-36
2005
「日本文明の危機は日本語に潜んでいる」『NIRA政策研究』 NIRA(総合研究開発機構)編 pp.72
2004
The Vitalistic Conception of Salvation in Company Religion: Konosuke Matsushita and Yukio Funai. Religion and Society: Special Issue/Records of the 2002 Workshop, pp.100–110.
2004
「世界の三猿-伝播の謎」神社新報
2004
「エケコとブッダ-富とカネをもたらす福神」『月刊みんぱく』6月号 国立民族学博物館編 pp.8-9
2004
文化「海外移住の意味 文化移転と文明への参加」読売新聞夕刊
2004
「ブラジルの国民的な飲み物=ガラナ」『嗜好品の文化人類学』講談社 pp.78-86
2004
「Globalisation on Trent : 'Potter'and 'Cooper'」 中牧弘允編『経営文化の日英比較-宗教と博物館を中心に』166-193。
2004
「トレント川のグローバル化-「陶工」と「樽職人」-」中牧弘允編『経営文化の日英比較-宗教と博物館を中心に』6-19。
2004
「神だのみで現状打破?」『朝日新聞』2月7日夕刊。
2004
「カーニバル」『月刊みんぱく』10-12。
2004
「文化 世界の三猿像 生態を追う」『日本経済新聞』1月14日。
2004
「ときめきの文明学と考暦学」『比較文明学会会報』40,4。
2003
「経営人類学者からみた福利厚生」『ワークス』60,16,リクルート。
2003
「会社宗教とは何か?」『大航海』48号 新書館 pp.158-168.
2003
「アヤワスカ」『月刊みんぱく』編集部『世界民族博物誌』 八坂書房 pp.135-137.
2003
誌上シンポジウム「イラク復興支援―民族・宗教・文化の視点を中心に」『政策研究』 vol.16/No.7  総合研究開発機構 pp.8-20.
2003
「移動する祭り サンボドローム Sambodrome」日本建築学会編『空間要素 世界の建築・都市デザイン』井上書院 p.230.
2003
「会社宗教における生命主義的救済観―松下幸之助と船井幸雄」『宗教と社会』第9号別冊 「宗教と社会」学会 pp.90-100.
2003
「イマジネーションと感動を―海外移住資料館学術委員・中牧弘允さんに聞く―」『海外移住』609号 国際協力事業団 p.15.
2003
「考暦学への招待」 東京新聞2003/5/8夕刊.
2003
「JIAMの研修に寄せて」『国際文化アカデミー十年史』全国市町村振興協会全国市町村国際文化研究所 pp.118-119.
2003
講演会「宗教から見た会社―会社人類学の視角」『NIRAニュース』April 2003号 総合研究開発機構 pp.4-13.
2003
鼎談「グローバルな暦、ローカルな暦、そしてバイカレンダー化」『国際交流』99号 国際交流基金 pp.4-13.
2003
「考暦学のすすめ」『国際交流』99号 国際交流基金 pp.2-3.
2003
「墓と戒名-変わりゆく死生観」『宗教研究』335, 69-71, 日本宗教学会。
2003
「はじめに」国立民族学博物館編『平成14年度 学習キット「みんぱっく」に関する運用報告』, 国立民族学博物館。
2002
アルネ・レックムさん」『民博通信』97, 28, 国立民族学博物館。
2002
「宗教が創り出す新しい絆」『宗教と社会』8, 170-172, 「宗教と社会」学会。
2002
「現代日本における中断された生の慰霊碑:事後処理から増幅装置へ」 International Conference on Monuments and Memory Making in Japan :Proceedings 2002, pp.27-34, National University of Singapore.
2002
「国際交流基金のあゆみ-設立理念の今日的意味と知識人の期待」『国際交流』97, 4-13, 国際交流基金。
2002
「創業者の社葬-会社史上最大の告別をめぐる演出と創出-」江川温/中村生雄編『死の文化誌-心性・習俗・社会―』, 191-206, 昭和堂。
2002
「アマゾンの開発は何をもたらしたか」「月刊みんぱく」編集部編『キーワードで読みとく世界の紛争』, 248-250, 河出書房。
2002
「プレイフル/ピースフルからスピリチュアルへ-気づきの場としての学び・ミュージアム・宗教」上田信行/中牧弘允、樫尾直樹編『スピリチュアリティを生きる』、81-103、せりか書房
2002
A Honmon-Butsuryu-Shu no Brasil: Atraves de registros do Arcebispo Nissui Ibaragui. In F. Usarski (ed.) O Budismo no Brasil, pp.73–105, Sao Paulo: Lorosae.
2002
Participacao Cultural dos Imigrantes Japoneses no Brasil. In A.P. Filho and M.H. Yanaze (eds.) Encontros Culturais Portugal-Japao-Brasil, pp.45–56. Sao Paulo: Manole.
2002
The Company Funeral as Shaen Culture. Senri Ethnological Studies 62: 137–152. National Museum of Ethnology.
2002
Introduction: Shaen in Contemporary Japanese Society. SES The Culture of Association and Associations in Contemporary Japanese Society, pp.1–6.
2002
「移民学における博物館活用のすすめ」『移民研究年報』8号pp.143-144 日本移民学会
2002
「序論」『日米共催の展示における学習プログラムとボランティア活動』SER26号、pp.3-9
2002
「序論」『サイケデリックスと文化 -臨床とフィールドから』pp.3-12 春秋社、武井秀夫と共著
2001
「アマゾンのシャーマニック・ヴィジョンの表象」国立民族学博物館研究報告別冊22号、国立民族学博物館 pp.113-124.
2001
「エビスビールと恵比寿神社」 米山俊直編『―えびす信仰研究会報告―えびす信仰の謎をめぐって』 えびす信仰研究会 pp.143-144.
2000
「川柳にみる現代サラリーマンの人生観」宮田 登、新谷尚紀編『往生考-日本人の生・老・死』小学館 pp.276-292
1999
「宗教と経営」諏訪春雄編『現代日本の宗教事情』勉誠出版 pp.155-174
1999
「会社の掟 現代サラリーマン事情」岩本通弥編『覚悟と生き方 民俗学の冒険』筑摩書房 pp.24-52
1998
「アマゾンの開発とマディハの環境観」山折哲雄編『アジアの環境・文明・人間』法蔵館 pp.259-274
1998
Do Povoado a Metropole. A Cultura Japonesa Pre-industrial Aspectos Socioeconomicos, edusp, Brasil, pp.19–26.
1997
「ミラソンとブハシェイラ」『トランスパーソナル学』2号トランスパーソナル学会 pp.28-39
1997
Two Triadic Theories of Japanese Religions in Reference to Their Thought and Structure. Tenri Journal of Religion 25: 59–76.
1995
「中南米の宗教運動」阿部美哉編『世界の宗教』放送大学教育振興会 pp.130-146
1995
Memorial Monuments and Memorial Services of Japanese Companies: Focusing on Mount Koya. Ceremony and Ritual in Japan, pp.146–160, Routledge.
1994
The Japanese and Religion: A Consumer's Perspective. Kansai Forum 3 (6): 26–30.
1993
「高野山と比叡山の会社墓」『国立歴史民俗博物館研究報告』第49集 国立歴史民俗博物館 pp.349-374
1993
「会社永続の願い」石毛直道編 『現代日本における伝統と変容9 昭和の世相史』ドメス出版 pp.155-174
1993
「エンデミック宗教とエピデミック宗教の共生」『宗教研究』67巻1号 日本宗教学会 pp.131-154
1993
A Hommon Butsuryu-Shu no Brasil, Religiao Budista Honmon Butsuryu-Shu do Brasil. Depto. de Planejamento, Expansao e Divulgacao.
1991
「日本宗教の現代的展開-アメリカとブラジルの仏教を中心に」 佐々木宏幹編『大系・仏教と日本人12-現代と仏教』春秋社 pp.115-140
1991
「ブラジルの本門佛立宗-茨木日水の記録を中心に」『佛立開導 長松日扇とその教団(上)』平楽寺書店 pp.247-288
1991
The Internationalization and Multinationalization of Japanese Religion: Perfect Liberty Kyodan in Brazil. Japanese Jornal of Religious Studies 18(2)–(3): 213–242.
1990
Religious Civilization in Modern Japan: As Revealed through a Focus on Mt. Koya. Senri Ethnological Studies 29: 121–136. National Museum of Ethnology.
1988
「生活のなかの宗教」 井上忠司編『現代日本文化における伝統と変容4 都市のフォ-クロア』ドメス出版 pp.77-91
1987
「新宗教運動の神事芸能- 天理教と天照皇大神宮教」守屋毅編『祭りは神々のパフォーマンス』力富書房 pp.435-463
1987
「アメリカ文明とブラジル文明- 宗教と科学の比較文明学的考察」『比較文明 特集 科学文明と宗教文明』3号 比較文明学会 pp.127-139
1986
Continuity and Change: Funeral Customs in Modern Japan. Japanese Journal of Religious Studies 13 (2)–(3): 177–192. Nanzan Institute for Religion and Culture.
インタビュー記事、引用記事など
2010
〈聞き手〉「みんぱくインタビュー 辻信一「ゆっくり」生きるこ と」『月刊みんぱく』4月号, 国立民族学博物館, pp. 2-7. (2010.04.01)
2008
〈聞き手〉「みんぱくインタビュー ヨーゼフ・クライナー 民族 学の枠を超えて」『月刊みんぱく』6月号, 国立民族学博物館, pp. 2-7. (2008.06.01)
2008
立命館大講義「日本文化の源流を求めて」読売新聞(2008.01.08)
2003
論壇2003「リストラとサラリーマン 大変動期迎えた企業」読売新聞夕刊(2003/9/29)
2003
「企業と宗教 広がる研究」日本経済新聞(2003/8/23)
2003
「こんな私たち白書Ⅱ 会社教-企業墓 浮世の風まかせ」朝日新聞(2003/7/6)
2003
「企業博物館-社会への貢献示す"神殿"」読売新聞 夕刊(2003/4/30)
口頭発表等
2005
「Multicultural Calendars and Social Construction of Time: A Focus on the Brazilians living in Japan」European Association for Japanese Studies (EAJS) 11th Conference、ウィーン(2005.9.2)
2005
「報告1 大阪企業家ミュージアムの企業家群像」 企業家研究フォーラム年次大会 共通論題:『企業家の特異条件-狂気・異形・才覚』(2005.7.3 大阪大学中之島センター)
2005
Special Panel Discussion “New ways of Interpreting Contemporary Japanese Society : The contribution of Japanese Anthropology to World Anthropology.” Michael Shackleton, Arne Rokkum, Hirochika Nakamaki, Curtis Kellyほか、Anthropology of Japan in Japan (AJJ) Spring Workshop、大阪学院大学(2005.4.24)
2005
「ミュージアムの経営人類学-アーカイブズの経営戦略への提言」独立行政法人国立公文書館(2005.1.31)
2005
“The Global and the Local Seen through Calendars 2.” 国際宗教学宗教史会議第19回世界大会(2005.3.30)
2005
「祭の経営人類学」JAWS第16回香港大会(2005.3.18)
2004
「日本文化の宗教性:会社と宗教」第15回全伯日本語・日本文学・日本文化学会(同上)(2004.9.3)
2004
「日本文化の宗教性:暦と年中行事」第15回全伯日本語・日本文学・日本文化学会(ブラジル リオデジャネイロ連邦大学)(2004.9.2)
2004
「マツリとカーニバル-祝祭の日伯比較」JICA横浜国際センター海外移住資料館(2004.3.20)
2004
「現代世界と宗教」吹田市歴史文化まちづくりセンター(2004.3.19)
2004
「世界青年の船」団長 講話・セミナー(2004.1.21-2.13)
2003
“The Recent Revival of the Luner Calendar in Japan.” The 10th International Conference of EAJS, 30 August, 2003.
2003
「会社文化の人類学」日本民族学会第37回研究大会(2003.5.25)
2002
みんぱくサテライト in 富山(展示とギャラリートーク)(2002.7.18-23)
2002
“Sinto Company Ritual in Japan.” イエール大学Japan Anthropology Workshop大会(2002.5.10-18)
2002
“Memorial Monuments of Interrupted Life in Contemporary Japan.”シンガポール大学国際会議“Monuments and Memory Making in Japan.”(2002.7.6)
2002
「会社宗教における生命主義的救済観-松下幸之助と船井幸雄」 「宗教と社会」学会ワークショップ(関西学院大学)「生命主義的救済観:今なお有効な視点たりうるか」(2002.6.30)
2002
報告題目「日本宗教のグローバル化とアイデンティティの変質」国立民族学博物館重点研究プロジェクト「トランス・ボーダー・コンフリクトの研究」平成13年度国際シンポジウム「グローバル時代と内なる越境」(2002.2.27)
2001
報告題目「移民学における博物館活用のすすめ」日本移民学会第11回大会シンポジウム(2001.12.1)
展示活動
2008
海外移住と文化の交流センター内 移住ミュージアム常設展示
2005
企画展「学校がみんぱくと出会ったら─博学連携の学びと子どもたちの作品展─
2003
アメリカ展示場リニューアル 担当
2002
JICA(国際協力事業団)横浜国際センター 海外移住資料館常設展示
2001
全米日系人博物館巡回展「弁当からミックスプレートへ─多文化社会ハワイの日系アメリカ人─