国立民族学博物館学術手話通訳研修事業

新規「研修員」(手話通訳者)募集要項

国立民族学博物館(民博)では、平成29年度も、学術手話通訳のレベルアップを目的とする「国立民族学博物館学術手話通訳研修事業」を実施します。 学術手話通訳技術の習得に対して意欲的な聴者の手話通訳者に研修員として研修・関連事業にご参加いただき、(主に関西地区における)学術分野のより良い情報保障環境を築いてゆくことを趣旨と しています。そのために、民博で開催する手話言語に関する国際研究集会や言語学関連の研究会、国内の学術集会等を有効に活用します。学術手話通訳に関心をお持ちの方々に広くご参加いただきたく、下記の通り研修員の選考を実施いたします。多くの方のご応募をお待ちしております。

1.研修の概要

2.対象者

3.応募方法

氏名(フルネーム、読み仮名付記)と応募意思をminpaku.shuwa.kenshu@minpaku.ac.jpまでメールで連絡してください。折り返し、担当者から応募書式と言語学分野の論考を送付します。その後、下記三点の提出(メールによる返信)をもって応募受付とし、一次選考を行います。

  1. 記入済み応募書式(申込書兼履歴書)
  2. 顔写真
  3. 送付された論考を読んで内容200~300字で要約したもの、
    ※要約にあたっては、インターネットやその他の資料を活用していただいて差し支えありません。

4.選考までの流れ

平成29年3月下旬 募集案内の公示
 
 

応募者:メールでの応募意思表示
(意思表示の時点では応募完了ではありませんので、ご注意ください)

 
 

担当者:応募書式と言語学分野の論考のメールでの送付

 
  応募者:応募書式・顔写真・言語学分野の論考の要約の送付
(メールが担当者に受領された時点で応募完了です)
 
平成29年4月24日(月曜日) 応募締め切り(17時必着)
 
  一次選考
 
平成29年4月28日(金曜日) 一次選考結果通知
合格者には担当者より二次選考の時間と場所の詳細および事前準備資料を送付
平成29年5月7日(日曜日) 二次選考
会場: 国立民族学博物館 (大阪府吹田市千里万博公園10-1)
内容:
【実技】学術的な内容の手話通訳
(日本手話→日本語、日本語→日本手話の同時通訳、講師との事前打合せを含む)
【面接】応募動機等に関する質疑応答(日本語による)
 
平成29年5月中旬 二次選考結果通知
 
平成29年6月11日(日曜日) 第1回研修

5. 研修日程(予定)

第1回:6月11日(日曜日)
第2回:7月16日(日曜日)
第3回:8月6日(日曜日)
第4回:8月26日(土曜日)・27日(日曜日)
第5回:9月9日(土曜日)
第6回:9月22日(金曜日)・23日(土曜日)・24日(日曜日):国際研究集会通訳OJT
第7回:10月7日(土曜日)
第8回:12月9日(土曜日)・10日(日曜日):国内学会通訳OJT(予定)

6.その他

本事業関連事業である、『みんぱくで手話言語学をまなぼう!』で、本事業の研修員が通訳OJTを行います。本事業に応募される皆さんにも、参加を推奨します。講座は開講予定日は以下の通りです。6月3日・10日、7月8日・22日・29日、8月5日(いずれも土曜日時間帯は午後。詳細決定次第HPに情報をアップします。)昨年度の同講座については以下を参照してください。

7.本事業運営メンバー(五十音順 敬称略)

飯泉菜穂子 国立民族学博物館:当事業コーディネーター
菊澤律子  国立民族学博物館
相良啓子  国立民族学博物館
武居渡   金沢大学/国立民族学博物館
原大介   豊田工業大学/国立民族学博物館

8.応募先・問い合わせ先

国立民族学博物館学術手話通訳研修事業担当者:飯泉菜穂子(いいずみなおこ)
応募・問い合わせアドレス:(閉鎖しました)
※応募および選考に関する連絡はすべてメールで行います。メール送信後2~3日たっても担当者から連絡がない場合には、必ず確認してください。