国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
総合イメージ

スタッフの紹介

田村克己
田村克己TAMURA Katsumi
国立民族学博物館・名誉教授
専門分野
  • 東南アジア文化人類学
各個研究
  • 東南アジアにおける国家と文化に関する人類学的研究
個人ホームページ

略歴

  • 東京大学大学院社会学研究科文化人類学専攻修士課程修了後、鹿児島大学教養部助手(歴史学科)、鹿児島大学教養部講師(文化人類学科)、鹿児島大学教養部助教授(文化人類学科)、金沢大学文学部助教授(行動科学科文化人類学講座)を歴任。
  • 1989年より民博。

専門分野

東南アジア文化人類学

研究のキーワード

ミャンマー、ラオス、ベトナム、中国南部

現在の研究課題

東南アジア大陸部における民族間関係の民族誌的研究

所属学会

日本口承文芸学会、東南アジア学会、日本文化人類学会

主要業績

1999
『文化の生産』ドメス出版
1999
「東南アジア基層文化論」『岩波講座 世界歴史6 南アジア世界・東南アジア世界の形成と展開』岩波書店 pp.309-326
1997
『暮らしがわかるアジア読本 ビルマ』河出書房新社(根本敬との共編)
1995
「ビルマの建国神話について」『国立民族学博物館研究報告』20巻4号 pp.607-645
1995
「仏教の周縁にて-ビルマのナッとガイン」 田邊繁治(編)『アジアにおける宗教の再生-宗教的経験のポリティクス』京都大学学術出版会 pp.131-151

館外活動(大学教育、社会活動等)

  • 総合研究大学院大学文化科学研究科併任教授
  • 京都大学東南アジア研究センター学外研究協力者
  • 豊中市情報収集専門家会議委員

代表者を務めた研究プロジェクト

経歴詳細

学歴
  • 東京大学教養学部教養学科文化人類学分科卒(1972)
  • 東京大学大学院社会学研究科文化人類学専攻修士課程修了(1975)
職歴
  • 鹿児島大学教養部助手(歴史学科)(1975)
  • 鹿児島大学教養部講師(文化人類学科)(1976)
  • 鹿児島大学教養部助教授(文化人類学科)(1980)
  • 金沢大学文学部助教授(行動科学科文化人類学講座)(1982)
  • 国立民族学博物館研究部助教授(1989)
  • 国立民族学博物館研究部教授(1999)
  • 国立民族学博物館副館長併任(2005)
  • 国立民族学博物館情報管理施設長併任(2005-2006.3)
学位

社会学修士(東京大学 1975)

研究詳細

東南アジア大陸部においては、伝統的国家のにない手であった多数派の平地民と主に周縁山地に居住する諸民族集団との間に、多様な儀礼的・政治的・経済的関係がもたれてきた。本研究は、こうした民族間関係を、民族誌的事実に基づいて解明していくとともに、現代の民族問題や民族文化の再編の問題を、これまで調査してきた資料に基づいて研究していくことを目的とする。ビルマ・ヴィエトナム・中国東南部を中心に、神話や儀礼を含む宗教体系の比較・分析を中心に捉えて研究を進める。

業績詳細

著書
1999
『文化の生産』ドメス出版
1997
『暮らしがわかるアジア読本 ビルマ』河出書房新社(根本敬との共編)
論文等
2006
「ミャンマー」高橋晴子監修,MDCプロジェクト編集,国立民族学博物館協力『国際理解に役立つ民族衣装絵事典─装いの文化をたずねてみよう』pp.16-17,PHP研究所。
2006
「立ち入れなかった世界─ビルマの農村」『月刊みんぱく』30(2):7,国立民族学博物館。
2005
A Comparative Cultural Study between Japan and Myanmar. Myanmar and Japan Mutual Studies on History and Culture, pp.82–91, The First MJC Fprum Myanmar-Japan Center for Human Resources Development(MJC) Project Office.
2005
「『墨塗りの教科書』の愚を犯さぬために」『民博通信』111:裏表紙,国立民族学博物館。
2005
「関西の身の丈越える不安」『毎日新聞』10月21日夕刊。
2005
「神話と宗教─現代における再生」山下晋司編『文化人類学入門─古典と現代をつなぐ20モデル』pp.233-243,弘文堂。
2005
「ベトナム北部の女神信仰-成長する信仰」三尾裕子編『民俗文化の再生と創造 東アジア沿海地域の人類学的研究』風響社。
2005
「伝統文化」全日本中学校長会編「中学校」No.618
2004
「港町・泉州の博物館長 王連茂さん」『民博通信』107,28,国立民族学博物館。
2004
「ひみつの花園」『民博通信』105,裏表紙,国立民族学博物館。
2004
「ヴィエトナム北部の女神信仰-成長する信仰」『民俗文化の再生と創造 東アジア沿海地域の人類学的研究』 三尾裕子編 風響社
2001
「総合研究大学院大学 文化科学研究科の動き」『民博通信』94、pp.113-134
2001
「未来のために語り合う協会」『日本ビルマ文化協会報』、第120号、pp.8-11
2001
「地域を読む・ビルマ『レッスンなきシナリオ』」朝日新聞2001年2月21日付記事
2000
「福建-漁村の社会変化-村の基礎的資料報告-」『平成9年度~平成11年度 科学研究費補助金研究成果報告書 中国における諸民族文化の動態と国家をめぐる人類学的研究』 pp.385-406
1999
「東南アジア基層文化論」『岩波講座 世界歴史6 南アジア世界・東南アジア世界の形成と展開』岩波書店 pp.309-326
1999
「ピンサッユーパ」『月刊みんぱく』(千里文化財団)23巻8号 pp.12-13
1998
「精霊信仰の語るもの-王権と異民族」『季刊 文化遺産』(島根県並河萬里写真財団)第五号 pp.52-53
1998
「政治の中の文化-文化政策の背景を考える」梶原景昭(編)『岩波講座 文化人類学 第13巻 文化という課題』岩波書店 pp.97-117
1998
「世界の博物館と民博を結ぶ-『博物館学国際協力セミナー』報告」『民博通信』82号 pp.137-158
1998
「皇帝と女性の祀る社-ヴィエトナム、フエのホンチェン殿」『東洋文化』(東京大学東洋文化研究所)78号 pp.133-157
1997
「多民族国家の問題を再考する」末成道男(編)『NIRA政策研究』(総合研究開発機構)10巻11号 pp.45-47
1997
「ヴィエトナムにおける民間宗教の特色」『東アジアの現在-人類学的研究の試み』風響社 pp.47-53
1997
「イラワジデルタ」京都大学東南アジア研究センター(編)『辞典 東南アジア-風土・生態・環境』弘文堂 pp.416-417
1997
「『東南アジア展示』のリニューアル-経過と問題点」『民博通信』78号 pp.87-101
1996
「東南アジア」国立民族学博物館(編)『国立民族学博物館展示案内 下』 pp.46-47
1996
「仏教の空間」国立民族学博物館(編)『国立民族学博物館展示案内 下』 pp.64-65
1996
「地域振興と文化政策」『中山間地域の対策を考える』農村環境整備センター農村地域社会研究会 pp.37-38
1996
「宗教体系と民族誌記述の方法」『民博通信』71号 pp.69-73
1996
「宗教と世界観」綾部恒雄・石井米雄(編)『もっと知りたいラオス』弘文堂 pp.105-120
1996
「コメント(『東南アジアの構想力(重点領域研究「総合的地域研究」成果報告書シリーズ:No.13)』文部省科学研究費補助金重点領域研究「総合地域研究」総括班(京都大学東南アジア研究センター内) pp.13-17
1996
「『文化の生産』を考える-東南アジアを中心に」『月刊みんぱく』(千里文化財団)20巻7号 p.11(再収 国立民族学博物館〈編〉『民族ア・ラ・カルト-みんぱくゼミナールの20年』国立民族学博物館 1997年 p.86)
1996
International Cooperation Seminar on Museology. MINPAKU Anthropology Newsletter 2: 11.
1995
「ビルマの建国神話について」 『国立民族学博物館研究報告』20巻4号 pp.607-645
1995
「仏教の周縁にて-ビルマのナッとガイン」 田邊繁治(編)『アジアにおける宗教の再生-宗教的経験のポリティクス』京都大学学術出版会 pp.131-151
1995
「繁華街の余韻」『TOKK』(TOKK発行所) 280号 p.50
1995
「東南アジアと日本の文化の相互研究・相互理解へ-ある小さなセミナーから」『国際交流』(国際交流基金)67号 pp.72-75
1995
「東南アジア・中国・日本-経済と文化」『'94中日《市場経済と文化》シンポジウム論文集』中国経済出版社 pp.42-49 (再収 北京市友苑中外文化服務中心(編・発行)『「近代化」を探る中国社会-日中《市場経済と文化》シンポジウム』東方書店 1996年 pp.59-68)
1995
「ラオス、ルアン・パバーンの新年の儀礼と神話-東南アジアの水と山」松原孝俊・松村一男(編)『比較神話学の展望』青土社 pp.157-177
1995
「ビルマ人」『世界民族問題事典』平凡社 梅棹忠夫(監修)、松原正毅〈代表〉+NIRA〈総合研究開発機構〉(編) p.956
1995
「(書評)竹村卓二〈編〉『儀礼・民族・境界-華南諸民族「漢化」の諸相』」『民博通信』67号 pp.21-22
1994
「宗教と世界観」綾部恒雄・石井米雄(編)『もっと知りたいミャンマー(第2版)』弘文堂 pp.111-150
1994
「リーチ『高地ビルマの政治体系』」綾部恒雄(編)『文化人類学の名著50』平凡社 pp.233-241
1994
「ラオスの鍛冶の村」『月刊みんぱく』(千里文化財団)18巻2号 p.12-13
1994
「もう一つの仮面-東南アジアの大陸部の仮面と機能」『「第3回ひょうごアジア太平洋芸術フォーラム」資料集 仮面の交流-東アジアの神・人・舞』兵庫現代芸術劇場 パフォーミング・アーツ研究会(編) pp.32-35
1994
「ビルマの民族と民族間関係」黒田悦子(編)『民族の出会うかたち』朝日新聞社 pp.153-170
1993
「見えない国家-ビルマの精霊儀礼の語るもの」 田邊繁治(編)『実践宗教の人類学-上座部仏教の世界』京都大学学術出版会 pp.195-220
1993
「タイとビルマ-アユタヤで思うこと」『リトルワールド』(野外民族博物館リトルワールド)48号 pp.4-5
1993
「シンガポール・東南アジア研究所」『民博通信』62号 pp.78-84
1993
「おきわすれた遊び心-タイのメーサー・ハウス」『月刊みんぱく』(千里文化財団)17巻3号 p.14
1993
「いまによみがえる歴史-タイのアユタヤ歴史研究センター その一」『月刊みんぱく』(千里文化財団)17巻4号 p.14
1993
(ed.) List of Cultural Materials for a Comparative study of Tai Societies. (Translated into Thai by Arato and Ruengchit Oshima.) Ayuttaya Historical Study Cernter, Ayuttaya, Thailand.
1992
「中国福建省『小咋の女』として生きる」『季刊民族学』(千里文化財団)61号 pp.90-97 (蒋炳釘・清水純・藩宏立共著)
1992
「ミャンマー」『世界の国々大百科第一巻』ぎょうせい 浮田典良・大林太良(監修) pp.246-251
1992
「バンヤンの木の下で」『東南アジア祭'92 ガイドブック』東南アジア祭'92実行委員会(国際交流基金アセアン文化センター内) pp.62-63
1992
「シンポジウム 東南アジアにおける精霊祭祀」『月刊みんぱく』(千里文化財団)16巻1号 pp.18-19
1991
「負のナショナリズム-人類学者が政治を語るための未完成のノート」『民博通信』54号 pp.60-67
1991
「功徳としてのパゴダ建立」『NHK美の回廊を行く-東南アジア至宝の旅③』日本放送出版協会 NHK取材班ほか pp.47-53
1991
「基層文化としてのヒンドゥイズム-和会通釈の論理」前田成文(編)『講座東南アジア学 第五巻 東南アジアの文化』弘文堂 pp.21-48
1991
「笠の中のはじらい」『月刊みんぱく』(千里文化財団)15巻10号 pp.15-17
1991
「解説」『神話の系譜-日本神話の源流を探る』講談社 大林太良(著) pp.299-308
1991
「王と『叛逆』-ビルマの王権をめぐって」松原正毅(編)『王権の位相』弘文堂 pp.175-193
1991
「ラオス-『小国』の運命」『TOKK』(TOKK発行所)231号 pp.12-13
1991
「コメント(福島真人『剣と聖典のはざまで-東南アジアにおける二元的王権・王権・現代政治』)」『王権の位相』弘文堂 松原正毅(編) pp.237-240
1991
「アニミズムの世界観-東南アジア(大陸部)の宗教」『季刊 亜細亜フォーラム』(アジアクラブ)61号 pp.54-57
1991
「『固有』の信仰と仏教」石井米雄(編)『講座仏教の受容と変容2 東南アジア編』佼成出版社 pp.61-98
1990
「鍛冶・金属加工」大林太良・杉田繁治・秋道智彌(編)『国立民族学博物館研究報告別冊11号東南アジア・オセアニアにおける諸民族文化のデータベースの作成と分析』 pp.101-105
1990
「犬に咬まれて馬脚をあらわす」『医療人類学』(医療人類学研究会)3巻2号 p.1
1990
「気多・気比の神-海から来るものの神話」網野義彦(編)『海と列島文化 第一巻 日本海と北国文化』小学館 pp.231-254
1990
「ビルマ式フェミニズム」『TOKK』(TOKK発行所)215号 pp.12-13
1990
「ビルマの『神々』の世界」『月刊みんぱく』(千里文化財団)14巻9号 p.11 (再収 国立民族学博物館〈編〉『民族学ア・ラ・カルト-みんぱくゼミナールの20年』 国立民族学博物館 1997 p.63)
1989
「東南アジアの民族区分と背景」『地理月報』374号 二宮書店 pp.7-8
1989
「ビルマ幽霊譚」『月刊みんぱく』(千里文化財団)13巻12号 pp.15-17 (再収 梅棹忠夫〈編〉『民族学者のフィールド・ノートから-Ⅲ 異文化での人間体験』パンリサーチ出版局 pp.192-203)
1989
「ビルマ人の生活と宗教」『ユネスコアジア文化ニュース』(ユネスコアジア文化センター)207号 pp.2-4
1989
「ビルマの精霊信仰と民間伝承」君島久子(編)『日本民間伝承の源流』小学館
1988
「『物』と『霊』」米山俊直・伊藤幹治(編)『文化人類学へのアプローチ』ミネルヴァ書房
1987
『文化人類学事典』(事典項目執筆) 弘文堂
1987
『世界の大遺跡12 アンコールとボロブドゥール』 講談社 大林太良(編)
1987
「金属工作神の伝承と王権」大林太良(編)『日本の古代10 山人の生業』中央公論社
1987
「『伝統』の継承と断絶-ビルマ政治のリーダーシップをめぐって」伊藤亜人・関本照夫・船曳建夫(編)『現代の社会人類学3 国家と文明への過程』東京大学出版会
1986
「都市空間の伝統-ビルマと日本」大林太良・宮田登・萩原秀三郎(編)『日本の原風景4 都市鼓動のまち』
1986
「神話・伝説」『日本の民族学 1964~1983』日本民族学会編 pp.168-173
1986
「ビルマの精霊信仰再考序説」『鹿児島大学史録』19号 pp.39-53
1986
「ビルマの 氏と僧侶」『異なる文化の交流と衝突-文化人類学の視点から-』金沢大学公開講座のテキスト pp.67~76
1986
A Comparative Study in Native Beliefs between Buruma and Japan. The Buruma Research Group(ed.)Buruma and Japan. Tokyo.
1985
『ビルマ関係邦語文献の解説及び目録』ビルマ研究グループ編 pp.27~29
1985
「東南アジア・オセアニアにおける文化クラスターの構成と分析」『文部省科研費研究成果報告書』(研究代表者・大林太良)pp.76~80、pp.84~87
1985
「鍛冶の神」『ユリイカ』17巻1号 pp.81~85
1985
「精霊・死霊・神々-ビルマの事例を考える」『東南アジア・オセアニア両地域の文化・社会の基層における比較と分析』 pp.88~93
1985
「フィールドワークからの「風景」-文化人類学からみた地理-」『地理』30-3 古今書院 pp.37-43
1985
「ビルマの宗教と生活」『国際農林業協力』7巻4号 pp.50~55
1984
「ビルマのナッ信仰」『現代のエスプリ別冊 現代の人類学4 象徴人類学』至文堂 pp.153-164
1983
「鉄王神話と鍛冶神」『Panoramic may is』21号 pp.30~32
1983
『もっと知りたいビルマ』弘文堂 大野 徹・酒井敏明・桐生 稔・斎藤照子、他3名
1983
「地域研究Ⅱ:東南アジア-ビルマにおける民族問題と国家統合」『金沢大学文学部論集 行動科学編』3 pp.45-56
1983
「神話」『歴史読本』28巻13号 pp.112~119
1983
「稲と鉄」『日本民俗文化体系 第三巻』小学館 森 浩一・佐々木高明・大林太良・上田正昭、他6名
1983
Intmate Relationship in Burma. East Asian Cultural Studies 22: 11–36.
1982
『社会科のための文化人類学』東京法令出版 祖父江孝男(監修・著)、星村平和(編・著)
1981
「上ビルマの村落の構造と秩序」『鹿児島大学教養部史学科報告』30号 pp.35-47
1980
「上ビルマの一農村における年中儀礼と二元性」『鹿児島大学南総研紀要』1-1 pp.93-141
1979
「ビルマ調査予備報告-調査日誌[2、完了]」『鹿児島大学史録』11号 pp.113-140
1978
「奄美村落社会の民俗世界の変容と問題」『南西諸島における教育とその環境に関する調査報告』文部省科学研究(試験研究)グループ pp.27-30
1978
「ビルマのNat信仰に関する諸問題」『鹿児島大学教養部歴史学科報告』27号 pp.41-53
1978
A Preliminary Bibliography for the Study of Customary Laws of Southeast Asia and Taiwan.『国立民族学博物館研究報告』3巻4号 pp.780-833 石井米雄(編)
1977
「天目一箇神」『解釈と鑑賞 別冊講座 日本文学 神話下』至文堂 pp.120-150
1977
「ビルマ調査予備報告-調査日誌[1]」『鹿児島大学史録』10号 pp.173~184
1976
「米と祭儀」『地理』21-9 古今書院 pp.45-52
1976
「書評:斎藤毅著『鹿児島県木炭史』」『鹿児島地理学会紀要』 pp.106~108
1976
「口之島の村落構造に関する覚え書」『鹿児島地理学会紀要』22巻2号 pp.165-170
1976
「“日本神話の起源”史・日本神話文献資料」『月刊言語』5-1 大修館書店 pp.50-57
1975
「大野徹氏の『アラウンパヤー王家の祖霊祭祀』についての幾つかの疑問」『鹿児島大学史録』8号 pp.43-44
1975
「種子島の製鉄遺跡から-南九州の鉄の文化の可能性」『隼人文化』1号 pp.40-42
1974
『日本古代文化の探求 鉄』社会思想社 森 浩一(編・著)
口頭発表等
2006
「地域開発の未来─人類学者の立場から」趣旨説明、国立民族学博物館友の会講演会、広島大学東千代田キャンパス(2006.1.21)
2005
「20世紀のビルマにおける社会・文化変容」コーディネーター及び司会、国立民族学博物館(2005.9.20)
2005
「文化人類学の社会的活用」国立民族学博物館友の会東京講演会(2005.1.22)
2004
公開シンポジウム「現代世界の文化人類学―社会との連携を求めて」司会(2004.10.30)
2004
「現代世界における人類学的知識の社会的活用」共催:渋沢民族学振興基金、大阪大学21世紀COEプログラム、国立民族学博物館(2004.10.28-29)
2004
“Comparatives Study on Social Relationships between Myanmar and Japan.” The First Forum of Myanmar-Japan Centre for Human Resource Development Project (M.J.C), 20 August. (於:ヤンゴン)
2004
“Changes in Religious life in Burma─Case-study in a Village in Sagaing” Burmese Buddhism and The Spirit Cult Revisited. 20–25 May. (於:スタンフォード大学)
2002
合評会『異文化の学びかた・描きかた』-〈学びかた〉と〈描きかた〉の隙間に潜む諸問題・総合コメント(日本民族学会関西地区懇談会)(2002.3.15)
2002
「中国と周縁」研究交流会・コメント(東京大学東洋文化研究所)(2002.1.15)
2002
「文部科学行政の流れと研究機関-民博の場合」日本民族学会民族学・文化人類学教育検討特別委員会(2002.1.12)