国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
総合イメージ

スタッフの紹介

庄司博史
庄司博史SHOJI Hiroshi
民族社会研究部・名誉教授
専門分野
  • 言語学・言語政策論
各個研究
個人ホームページ

略歴

関西外国語大学大学院外国語研究科修士課程修了。1980年より民博。

専門分野

言語学、ウラル語学、言語政策論

研究のキーワード

北欧・バルト地域、中国青海、日本、エストニア、フィンランド、サーミ、土族、言語政策、少数言語、エスニック・コミュニティー、移民政策

現在の研究課題

日本の多民族化・多言語化の実態についての研究

所属学会

日本言語学会、社会言語科学会、日本移民学会、日本ウラル学会

主要業績

2003
「土族語はなぜ残ったか─青海土(トゥー)族の母語維持」 塚田誠之編『民族の移動と文化の動態─中国周縁地域の歴史と現在』343-417頁 風響社
1999
『ことばの二〇世紀』ドメス出版
1997
Northern Minority Languages - Problems of Survival、National Museum of Ethnology (Juha Janhunenとの共編)

館外活動(大学教育、社会活動等)

  • FMCOCOLO番組審議会委員
  • NPO法人多言語センターFacil理事(2006-)
  • 貝塚市人権擁護審議会委員・副委員長(2004.11-)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科併任教授
  • 北海道大学スラブ研究センター共同研究員
  • 関西外国語大学国際文化研究所共同研究員
  • 日本ウラル学会理事
  • エストニア・サーミ協会理事

受賞歴

2006
テラ・マリアナ十字勲章4位 受章

代表者を務めた研究プロジェクト

経歴詳細

学歴
  • ヘルシンキ大学文学部卒(1977)
  • 関西外国語大学大学院外国語研究科修士課程修了(1980)
職歴
  • 国立民族学博物館助手第三研究部助手(1980)
  • 国立民族学博物館助教授第三研究部助教授(1991)
  • 総合研究大学院大学助教授文化科学研究科に併任(1991.10 - 1999.9)
  • 国立民族学博物館教授民族社会研究部教授(1999.3)
  • 総合研究大学院大学教授文化科学研究科に併任(1999.10)
  • 国立民族学博物館民族社会研究部長(2000.4 - 2002.3)
  • 国立民族学博物館運営協議員(2000.4 - 2002.3)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻長(2004.4 - 2005.3)
  • 総合研究大学院大学評議員に併任(2004.4 - 2005.3)

 

学位
  • 文学修士(関西外国語大学 1980)

研究詳細

◆日本社会の多言語化と言語意識の変容
近年日本社会にいちじるしい多言語化とそれにともなう行政、NGOや人々の意識、イデオロギーの変化に関心がある。1980年代後半以降、さまざまな場面で外国人や外国語と接触することが日常的になった。これは行政の多言語サービスやNGOによる多言語支援などの対応を喚起すると同時に、我々の意識でも外国人や外国語に対するかつてのような拒否観、異質観をうすめつつあるようにみえる。研究では、多言語化の現象とともに、人々のことばに対する意識の変容にもせまりたい。また日本や外国における多言語化にかかわる種々の現象について、多言語化現象研究会でひろく関西の研究者、学生、行政、NGO関係者と研究発表や情報交換をおこなっている。

◆北欧・バルト地域における民族語政策-歴史的少数民族と移民-
北欧、バルト地域では、国語の確立と育成は国家建設において重要な役割をはたしてきたが、近年、歴史的・地域的少数言語の復権や移民等への母語教育が要請され、社会の言語的多様化、分裂が進みつつある。これに対し国家語能力を国籍取得の条件とするなど国家語強化の動きもある。本研究では、フィンランド、エストニアを中心に最近の言語政策をヨーロッパ統合や言語権との関係において検討する。

業績詳細

編著書・報告書
2015
『世界の文字事典』庄司博史編 丸善出版(2015.1.25)
2013
多言語化現象研究会編(庄司博史他)『多言語社会日本―その現状と課題』三元社(2013.9.10)
2012
『食べられる生きものたち 世界の民族と食文化48』『月刊みんぱく』編集部編/久保正敏・庄司博史責任編集 丸善出版(2012.7.30)
2009
『移民とともに変わる地域と国家』国立民族学博物館調査報告(SER 83) (2009.3.31) 
2009
『日本の言語景観』庄司博史・P.バックハウス・F.クスマス編 三元社(2009.3.30)三元社 詳細ページへ
2006
『多民族日本のみせかた-特別展「多みんぞくニホン」をめぐって』庄司博史・金美善編 (国立民族学博物館調査報告64) 国立民族学博物館
2006
『まちかど多言語表示調査報告書』庄司博史編 多言語化現象研究会(2006.7)
2005
『事典 日本の多言語社会』真田信治・庄司博史編 岩波書店 岩波書店 詳細ページへ
2005
『講座 世界の先住民族 ファースト・ピープルズの現在 ヨーロッパ』(原聖と共編)明石書店(2005.7.15) 明石書店 詳細ページへ
2004
『多みんぞくニホン─在日外国人のくらし』千里文化財団(特展解説書)
2003
『国際移民の自存戦略とトランスナショナル・ネットワークの文化人類学的研究』共編(三島禎子と) 2000年-2002年度科学研究費補助金(基盤研究2)研究成果報告書
2002
『グローバル時代のトランスボーダーの諸相』(重点研究「トランスボーダー・コンフリクトの研究」プレシンポジウム報告) 国立民族学博物館重点研究「トランスボーダー・コンフリクトの研究」運営委員会 (2002.2)
1999
『ことばの二〇世紀』ドメス出版
1997
Northern Minority Languages - Problems of Survival. National Museum of Ethnology. (Juha Janhunenとの共編)
1995
『世界民族問題事典』平凡社(共編)
1987
『フィンランド語会話練習帳』大学書林
論文
2013
「多言語政策─複数言語の共存は可能か」多言語化現象研究会編『多言語社会日本―その現状と課題』三元社58-71頁(2013.9.10)
2013
「多言語社会のとらえかた─いくつかの視点」多言語化現象研究会編『多言語社会日本―その現状と課題』三元社11-28頁(2013.9.10)
2012
「移民の母語教育最前線―フィンランド」『季刊民族学』36巻3号 66-86頁(2012.8.25)
2011
「日本の多言語化と移民言語―複言語主義とのかかわりを視点にいれて」Revue japonaise de didactique du francais vol.6-1.日本フランス語教育学会(査読なし)160-165頁(2011.11.10)
2010
「資産としての母語教育の展開と可能性―その理念とのかかわりにおいて」『ことばと社会』12号(移民言語(2))三元社 7-48頁(2010.12.25)
2010
「多言語政策の理念と施策―日本と北欧を中心として」『月刊日本語学』(特集言語接触の世界) 220-234頁(2010.11.15)
2010
「日本の多言語化と点字―─公共空間の点字からよむ社会のうごき」広瀬浩二郎編『万人のための点字力入門─さわる文字から、さわる文化へ』生活書院 163-173頁(2010.9.20)
2009
(再録)「講演 日本の多言語状況-何が変わったのか、何がかわるのか」『日本語学論説資料』44号 第5分冊661-668頁(『応用言語学研究』9号 明海大学大学院応用言語学研究科紀要2007より)
2009
「関西の多言語表示-多言語化とのかかわりを中心に」『日本語学』28巻6号 24-33頁 (2009 .5.15)
2009
「フィンランドにおける移民の母語教育-移民統合政策の一環として-」庄司博史編『移民とともに変わる地域と国家』国立民族学博物館調査報告(SER83) 279-298頁(2009.3.31)
2009
「多言語化と多言語景観-多言語景観からなにがみえるか」庄司博史・P.バックハウス・F.クルマス編『日本の言語景観』三元社 17‐52頁(2009.3.30)
2009
「序 日本の多言語景観‐西欧化、国際化、そして多民族化」(P.バックハウス、F.クルマスと共著)庄司博史・P.バックハウス・F.クルマス編『日本の言語景観』三元社 6-15頁(2009.3.30)
2008
「日本社会の多言語化と言語景観のとらえかた(第20回研究大会ワークショップ)」(井上史雄・金美善・ペート バックハウス・ダニエル ロングと共著)『社会言語科学』11巻1号
170-174頁 (2008.8.31)
2008
Is Japan a Multilingual Society? Sh. Yamashita, M.Makito, D.W.Haines & J. S.Eades (eds) Transnational Migration in East Asia (Senri Ethnological Reports 77),pp. 103-111. (2008.3.31)(Transnational Migration in East Asia (Senri Ethnological Reports)(『日本語学論説資料(2008年分)』第45-5号. 論説資料保存会、pp.127-131に再録). (2010.9.30)
2008
「フィンランドと日本のベトナム人 テトと中秋祭 -小規模移民コミュニティのカレンダー行事」『アジア遊学(特集カレンダー文化)』106号、144-155頁(2008.2)
2007
「日本社会の多言語状況 -何がかわったのか、何がかわるのか」『明海大学大学院応用言語学研究』No.3、33-48頁。(2007.3)
2007
「新たな多民族社会展示のこころみ-国立民族学博物館における移民展示の意味」『北太平洋の文化-北方地域の博物館と民族文化』(第21回北方民族文化シンポジウム報告書) 財団法人北方文化振興協会、1-6頁。(2007.3.22)
2007
「京阪神の多言語表示にみえる多言語化現象-2005年まちかど多言語表示調査から-」(金美善と共著)『社会言語科学会 第19回大会発表論文集』社会言語科学会、324-327頁。
2006
「みんぞく、外国人、「多文化共生」-特別展「多みんぞくニホン」をとりまく若干の概念について」庄司博史・金美善編『多民族日本のみせかた-特別展「多みんぞくニホン」をめぐって』(国立民族学博物館調査報告64)、17-31頁 国立民族学博物館
2006
「小規模移民コミュニティのカレンダー行事-フィンランドと日本のベトナム人のテトと中秋祭の事例―」中牧弘允編 『マルチカレンダー文化の研究-日本を中心に-』平成16年度-平成17年度科学研究費補助金研究成果報告書 61-79頁
2005
「解説 ヨーロッパの少数民族」(原聖と共著) 原聖・庄司博史編『講座 世界の先住民族 ファースト・ピープルズの現在 ヨーロッパ』)17-38頁 明石書店 (2005.7.15)
2005
「サーミ -先住民権をもとめて-」原聖・庄司博史編『講座 世界の先住民族 ファースト・ピープルズの現在 ヨーロッパ』(原聖と共編)58-75頁 明石書店(2005.7.15)
2004
「ことばをつくるーロシア・カレリアの文語運動」 森明子編『ヨーロッパ人類学』 177-196頁 新曜社
2003
Multilingualization — A Breakthrough into Japanese Language Consciousness — In J. F. Kess et.al.(eds.) Changing Japanese Identities in Multicultural Canada, pp.393–403. Victoria: Center for Asia-Pacipic Initiatives, Univ. of Victoria.
2003
「多民族化する日本社会と住民への言語支援」"Proceedings of Workshop on Universal Design for Information, Communication and Broadcasting Technologies" 189-197頁 通信・放送機構渋谷上原リサーチセンター
2003
Mother Tongue Education for Revitalising a Vigorous Language? The Case of Monguor, A Minority Language in China. In L. Huss, A. C. Grima and K. A. King (eds.) Transcending Monolingualism, pp.277–291. Lisse, The Netherland: Swets & Zeitlinger.
2003
「中国少数民族語政策の新局面─とくに漢語普及とのかかわりにおいて」『国立民族学博物館研究報告』27巻4号 国立民族学博物館 pp.683-724
2003
「フィンランドにおける難民を中心とする移住者受け入れ政策と人びとの意識─1979年のベトナム難民受け入れ以降」庄司博史・三島禎子編『国際移民の時損戦略とトランスナショナル・ネットワークの文化人類学的研究』 19-34 頁(2000年ー2002年度科学研究費補助金(基盤研究2)研究成果報告書)
2003
「試論 少数移住者コミュニティーにおけるネットワークーフィンランド・ベトナム移住者のケース」庄司博史・三島禎子編『国際移民の時損戦略とトランスナショナル・ネットワークの文化人類学的研究』35-63 頁 (2000年ー2002年度科学研究費補助金(基盤研究2)研究成果報告書)
2003
「土族語はなぜ残ったか─青海土(トゥー)族の母語維持」 塚田誠之編『民族の移動と文化の動態 ─ 中国周縁地域の歴史と現在』343-417 頁 風響社
2001
(薛羅軍と共著)「土族のナドン 漢化したモンゴル系民族のまつり」『季刊 民族学』 97号 68-77頁 千里文化財団
2001
「文字の発生と展開ー文字は何をかえたか」『園部文化博物館報』第2号、園部文化博物館、pp.13-16
2001
中国青海省・土族語における危機の意味」横山広子編『中国における民族文化の動態と国家をめぐる人類学的研究』(国立民族学博物館調査報告 20) 国立民族学博物館、pp.113-126
2000
「言語を展示するということ ─ 民博第7展示棟増築にともなう言語展示改装にさいして」端信行編『新しい展示技法の開発と子ども博物館のコミュニケーションに関する研究』国立民族学博物館、pp.88-116
1999
「多言語化する社会と行政の多言語サービス」『石川の自治と教育』532号 石川県自治と教育研究会 pp.2-21
1999
「象徴としてのことば、商品としてのことば」庄司博史(編著)『ことばの二〇世紀』ドメス出版 pp.12-26
1999
「政策としての言語と文化」田村克己編『文化の生産』 pp.16-169 ドメス出版
1998
「ロシアにおけるエストニア離散民-帝政のエストニア支配の負の遺産」井上紘一編『民族の共存をもとめて 3』北海道大学スラブ研究センター pp.210-219
1998
「エストニアのペッツェリ領土問題-分断されたセトゥ人をめぐって」『国立民族学博物館研究報告』22巻4号 pp.765-802
1997
「民族境界としての言語」青木保他編『民族の生成と論理』岩波文化人類学講座 第5巻 岩波書店 pp.67-96
1997
Language Policies and National Consciousness among the Northern Minorities. H. Shoji and J. Janhunen (eds.) Northern Minority Languages – Problems of Survival National Museum of Ethnology, pp.55–75.
1996
「言語の多様性と普遍性 文化人類学との接点のなかで」『日本語学』15巻1号 pp.4-14 明治書店
1996
「国語政策と民族語政策:民族政策とのかかわりから」『民族に関する基礎研究II-民族政策を中心に-』NIRA研究報告書 総合研究開発機構 pp.158-169
1996
「ソ連民主化以降の民族共和国の言語運動と言語政策-ボルガ地域ウラル系諸族の場合」『民族の共存を求めて(1)』スラブ研究センター pp.381-397
1996
「サーミ言語法とサーミ語の試練」新プロ「日本語」研究班1+言語政策研究会編『世界の言語問題 2』国立国語研究所 pp.23-46
1996
Uralilaisten kielten prenominaalisten rakenteiden typologiaa. Kongressus Octavus Internationalis Fennougristarum Jyvaskyla pp.127–131, 10–15 August, 1995. Jyvaskyla: Moderatores.
1995
「サーミのことわざ」 柴田武、谷川俊太郎、矢川澄子編 『世界ことわざ大事典』 pp. 513-524 大修館書店
1995
「フィンランドのことわざ」 柴田武、谷川俊太郎、矢川澄子編 『世界ことわざ大事典』 pp. 497-512 大修館書店
1995
「民族としてのサーミ人の誕生 北欧の近代国家建設のなかで」川田順造編『ヨーロッパの基層文化』岩波書店 pp.229-245
1995
「ソビエト言語政策下の北方少数民族と言語の復権」原暉之・山内昌之編『講座スラブの世界2 スラブの民族』弘文堂 pp.142-170
1994
「中国青海省・土族の装身文化の変容」『化粧文化』46号 pp. 46-55 ポーラ文化研究所
1994
「北西ロシアのフィン系諸族の言語復権運動」『転換期のスラブ・ユーラシア:多元的分析』(スラブ研究センター研究報告シリーズ No.52 )pp. 99-104  北海道大学スラブ研究センター
1993
Uhanalaiset kielet ja niiden suojelu. T. Salminen (ed.) Uralilaiset Kielet Tanaan, pp.38–45. Snellman-Instituutti Kuopio.
1993
「サーミ語形成におけるゲルマン語の影響-特に統辞的観点から」 岡田宏明編 『環極北文化の比較研究』 pp. 66-89 北海道大学文学部
1993
「コミ人」『綾部恒雄監修、信濃毎日新聞社編 『世界の民 光と影 下』 pp. 242-251 信濃毎日新聞社
1993
「最後の焼畑-1930年代フィンランド・北カレリア地方」 佐々木高明編 『農耕の技術と文化』 pp.529-548 集英社
1992
「コメント 実践論としての日本語論」『〔梅棹忠夫著作集〕第18巻 日本語と文明』 pp. 535-560 中央公論社
1992
「国民形成と言語政策ー近代国家における国語」『二〇世紀とはなにか「二〇世紀における諸民族の文化の伝統と変容」プレシンポジウム報告』 pp. 43-53  国立民族学博物館
1991
「サーミ民族運動における言語復権の試み」『国立民族学博物館研究報告』 15巻3号 pp.847-910 国立民族学博物館
1990
Clause-Linking Function of Finnish Enclitics. L Jakab et al. (eds.) Congressus Septimus Internationalis Fenno-Ugristarum 3B, pp.29–34. Debrecen.
1990
「フィンランドの子供のことば遊び」 江口一久編 『ことば遊びの民族誌』 pp. 337-355 大修館書店
1990
「ウラル語族の統辞的拡散の地域類型学的考察」 崎山理編 『日本語の形成』 pp.343-375 三省堂
1990
「サーミ文化復権と文語の確立」 小谷凱宣編 『北方諸文化に関する比較研究』(文部省科学研究費補助金、総合研究A「日本周辺北方諸文化に関する比較研究と基本文献データベースの作成」研究成果報告書)pp.149-171 名古屋大学教養部
1989
「日本語・アルタイ語における引用表現」松原正毅編 『人類学とは何か』 pp.37-73 日本放送出版協会
1989
「エストニアの民族運動-言語法の裏にあるもの」『民博通信』46号 pp.33-44 国立民族学博物館
1988
「タイガに生きる少数民族」 梅棹忠夫編 『異文化との出会い』 pp.153-164 パン・リサーチ・インスティテュート
1987
「文字創製・改革にみた中国少数民族政策」『国立民族学博物館研究報告』 12巻4号 pp.1181-1214 国立民族学博物館
1987
「フィンランドの遊び場と子どもたち」『子どもと家庭』 24巻8号 pp.21-26 日本児童問題調査会
1986
On the Development of a Quotation Particle in Cheremis and Votyak —A Special Use of the Verb of Saying in a Finite Form. The Journal of Intercultural Studies, Extra Series 1: 40–50. Kansai University of Foreign Studies Publication.
1986
「チェレミス語とヴォチャーク語における引用小辞-ウラル諸語におけるチュルク的引用表現」 『国立民族学博物館研究報告』10巻4号 pp. 1269-1101 国立民族学博物館
1986
「サーミ(ラップ)のナイフ アイデンティティシンボル」 梅棹忠夫編『異文化の探究-民族学の旅・続々』pp. 166-175 講談社
1985
「フィンランド語と民族」『月刊言語』14巻8号 pp.34-42.
1984
「系統と類型-ウラル語族を中心として」 和田祐一・崎山理編『現代の人類学 言語人類学』(現代のエスプリ別冊)pp. 96-111
1983
「ウラル語族における等位表現の類型」 『国立民族学博物館研究報告』8巻2号 pp. 424-488 国立民族学博物館
1983
「北ユーラシア諸語における引用表現」『言語研究』84号 pp. 207-210 日本言語学会
1982
「北ヨーロッパ」 『社会科のための文化人類学』上巻 pp. 392-419 東京法令出版
1980
Typology of Finnish Attributive Constructions Based on Participles. Uralica 5: 11–34. Uralic Society of Japan.
その他
2015
「フィンランドのソウルフード? カレリア・パイ」『月刊みんぱく』39巻3号18-19号(2015.3.1)
2015
「フィンランド語」庄司博史編『世界の文字事典』丸善出版76-79頁(2015.1.25)
2015
「エストニア語」庄司博史編『世界の文字事典』丸善出版28-31頁(2015.1.25)
2015
「もう一つの「東海」」『月刊みんぱく』39巻1号21頁(2015.1.1)
2014
Examining the Linguistic Mind of Japanese. Minpaku Anthropology Newsletter 39: 9-11. National Museum of Ethnology. (2014.12.)
2014
「多言語社会」『日本語大事典 下巻』朝倉書店1293~1294頁 (2014.11.6)
2014
「特別展 「多みんぞくニホン」から10年」『月刊みんぱく』38巻8号2-3頁(2014.8.1)
2014
「民族と言語」(24-25頁)、「5.言語・文字」(セクション概説)(165頁)、「移民言語」(174-175頁)、「多言語化・多言語主義」(192-193頁)、「言語景観」(196-197頁)、「母語教育」(288-289頁) 国立民族学博物館編『世界民族百科事典』丸善出版(2014.7.10)
2014
「日本にある外国人学校」(みんぱく世界の旅)『毎日小学生新聞』(2014.5.10)
2014
「さまざまな国の言葉と文化」(みんぱく世界の旅)『毎日小学生新聞』(2014.5.3)
2014
「多数派はどっち?」(旅・いろいろ地球人)『毎日新聞』大阪夕刊(2014.4.24)
2013
「移民による多言語化のゆくえ」吉原和男他編『人の移動事典』丸善出版 322-323
2013
「冬を楽しむ(1)究極の入浴法」(旅いろいろ地球人)『毎日新聞』大阪夕刊(2013.12.12)
2013
「多言語景観」多言語化現象研究会編『多言語社会日本―その現状と課題』三元社285-288頁(2013.9.10)
2013
「移民のミックス文化―インスタントラーメン」『月刊みんぱく』37巻8号21頁(2013.8.1)
2013
「移民言語の生かし方―移民コミュニティにとって」(日本移民学会第23回ラウドテーブル要旨)『移民学会 Newsletter』Vol.64, 12-13頁(2013.7.30)
2013
「展示場の食べもの」『月刊みんぱく』37巻6号10-11頁(2013.6.1)
2012
(翻訳解説)「サーミ語言語法」歴史学研究会編『世界史史料 第11巻20世紀の世界II  第二次世界大戦後 冷戦と開発』岩波書店 396-397頁(2012.12.14)
2012
「セト語―国境で分断されたことばと人びと」小森宏美編『エストニアを知るための59章』明石書店 68-72頁(2012.12.12)
2012
「民族衣装―民族をまもり育てた一世紀」小森宏美編『エストニアを知るための59章』明石書店 252-256頁(2012.12.12)
2012
「エストニア全国歌謡祭―民族と国をつくった祭り」小森宏美編『エストニアを知るための59章』明石書店 257-261頁(2012.12.12)
2012
「マンガ文化は永遠か」『月刊みんぱく』36巻11号20頁(2012.11.1)
2012
「移民の識字問題―多言語サービス、日本語指導、母語教育、そして?」『民博通信』138号18-19頁(2012.9.28)
2012
「北欧の森と人びとをつなぐビルベリー」『月刊みんぱく』編集部編『食べられる生きものたち 世界の民族と食文化48』8-9頁 丸善出版(2012.7.30)
2012
「おわりに」(久保正敏と共著)『月刊みんぱく』編集部編『食べられる生きものたち 世界の民族と食文化48』丸善出版 116-117頁(2012.7.30)
2012
「多『民族』は共存できるのか――ヨーロッパのこころみ」『月刊みんぱく』36巻6号8-9頁(2012.6.1)
2012
「『みんぱく』ヨーロッパ展示の移民コーナーをリニューアル」『Mネット』150号20頁(2012.5.25)
2012
「言語の復興―最後の話者をめぐって」『月刊みんぱく』36巻3号8頁(2012.3.1)
2011
「あるベトナム語母語教室の軌跡」『月刊みんぱく』35巻12号18-19頁(2011.12.1)
2011
「エストニアのびん詰食品」『月刊みんぱく』35巻10号9頁(2011.10.1)
2011
「「支配者」英語 自らも多様化」(Bunkaなう 変わる世界の言語(1))『毎日新聞』大阪夕刊(2011.7.7)
2011
「ことばの達人(5)さりげなくポリグロット」『毎日新聞』大阪夕刊(2011.6.30)
2011
「多言語社会とことばの共生」総合研究大学院大学文化科学研究科学生企画委員会編『学術交流フォーラム 成果報告書2010』総合研究大学院大学文化科学研究科 50-58頁(2011.3.31)
2011
「みんぱくワールドシネマ パリ20区、僕たちのクラス」『社会科のめざすもの』日本文教出版 12-13頁 (2011.3.20)
2011
「解題 梅棹忠夫著作集 第18巻 日本語と文明」小長谷有紀編『梅棹忠夫-知的先駆者の軌跡』千里文化財団 138頁 (2011.3.1)
2010
「外国語から移民言語へ」『民博通信』131号 14-15頁 (2010.12.28)
2010
What can immigrants bring with them? A sociolinguistic perspective. Minpaku Anthropology Newsletter No 31, pp. 3-5. (2010. 12)
2010
「まえがき」『ことばと社会』12号(移民言語(2))三元社4-6頁(2010.12.25)
2010
「すべてのひとに文字とことばをふたたび―夜間中学の今」(多文化をささえる人びと)『月刊みんぱく』34巻12号 16-17頁(2010.12.1.)
2010
「特集日本社会の変容と言語問題」(特集巻頭言)(陣内正敬・田中牧郎と共著)『社会言語科学』13巻1号1-3頁(2010.8.31)
2010
「梅棹の言語ポリシー」『月刊みんぱく』34巻10号 7-8頁 (2010.10.1)
2010
「お墓のはなし(3)死者との会食」『毎日新聞』(2010.8.16)
2010
「世界のことばの数はどこから」(言語展示特集)『月刊みんぱく』34巻7号 3頁 (2010.7.1)
2010
「外国人支援の総合商社―在日外国人情報支援センター」(多文化をささえる人びと)『月刊みんぱく』34巻6号 16-17頁(2010.6.1.)
2010
「宗教とアルコール(7)酒癖はDNA?」『毎日新聞』(大阪版夕刊2010.3.17)
2010
「時代のさきがけとしての多言語放送局 FM COCOLO」『月刊みんぱく』34巻 2号 (2010.2.1)
2010
「フィンランドのパンをめぐって―心も運ぶ"パンを焼く"動詞」『Vesta』77号(2002 Winter) 26-27頁(2010.1.10)
2009
The Japanese Way to Multilingualism: Its Ideal and Reality. MINPAKU Anthropology Newsletter 29: 11–12.
2009
「プロジェクト―日本の移民言語と多言語化」『民博通信』127号18-19頁 (2009.12.28)
2009
「パンではない菓子パン-フィンランドのパン文化」『月刊みんぱく』33巻11号 (2009.11.1)
2009
「涼を飲む③:フィンランドの自家製ビール」『毎日新聞』(大阪版夕刊2009.8.19)
2009
「ブラジル人の交流の場づくり 関西ブラジル人コミュニティ」(多文化をささえる人びと)『月刊みんぱく』8月号 16-17頁 (2009.8.1)
2009
「子どもたちの小世界 ブラジル人学校のいま」(多文化を支える人びと)『月刊みんぱく』5月号 16-17頁 (2009.5.1)
2009
「サーミ語」梶茂樹他編『事典 世界のことば141』大修館書店 310-313頁 (2009.4.20)
2009
「ことばに仕事をあたえる 多言語センターFACIL」『月刊みんぱく』4月号 16-17頁 (2009.4.10)
2009
(書評)「伊藤正子『民族という政治‐ベトナム民族分類の歴史と現在』三元社2008年」『アジア・アフリカ地域研究』第8-2号 119-123頁(2009.3.31)
2009
「はじめに」庄司博史編『移民とともに変わる地域と国家』国立民族学博物館調査報告(SER 83) 1-12頁 (2009.3.31)
2008
「宝くじにあたったのはどっち?」『月刊みんぱく』10月号 17頁
2008
「追悼 江口一久名誉教授」『月刊みんぱく』9月号 15頁
2008
「多言語景観の見方と読み方」藤井久美子編『「言語景観」からみた地方の多言語社会化への動き-宮崎市の場合-』(平成19年度 宮崎大学「研究戦略経費」研究成果報告書)1-10頁 (2008.3.31)
2008
「文化資産としての多言語性-少数民族言語のゆくえ」塚田誠之・横山廣子編『深奥的中国‐少数民族の暮らしと工芸』東方出版、131頁 
2008
「パネルディスカッション3へのコメント」『アジアにおける公正な言語政策に向けて』(第5回新渡戸記念国際シンポジウム記録)上智大学ヨーロッパ研究所・日本エスペラント学会、213-217頁(2008.4.)
2008
「フィンランド国内言語研究所」『日本語科学』23号、国立国語研究所、125-131頁。(2008.4.22)
2008
「国境の使命」『月刊みんぱく』2月号、2-3頁
2008
(シンポジウムコメント)「アジアにおけるアイデンティティ、トランスナショナリズムと言語権」『エスペラント』2008年2月号、10-12頁(2008.2)
2007
「ふえる中国レストラン」『毎日新聞』(2007年12月19日夕刊)
2007
「ワークショップ 日本社会の多言語化と多言語景観のとらえかた」(井上史雄、金美善、ペート・バックハウス、ダニエル・ロングと共著)『社会言語科学会 第20回大会発表論文集』社会言語科学会、253-262頁。(2007.9)
2007
「人権活動家として,格闘家として」『月刊みんぱく』9月号16-17頁
2007
Local Communities and the State: Changing with Immigrants. International Symposium, 26–28 March. Minpaku Anthropology Newsletter 24: 14. National Museum of Ethnology.
2007
「生活に密着した樹木、白樺」 『世界を集める 研究者の選んだみんぱくコレクション』国立民族学博物館 96-97頁
2007
「身近な外国人」『国際文化研修』2007春(55号)、5頁。(2007.4.15)
2007
「なまえ」『コトワリ』12号、関西学院大学出版会、1-2頁。(2007.4)
2007
「多言語化と多言語サービス」『公共建築』4月号(192号)、公共建築協会、16-17頁。(2007.04.10)
2007
「フィンランドの森」『月刊みんぱく』4月号、6頁。(2007.4.1)
2007
「外国からの移住者への母語教育-フィンランドの事例から」『あすぱる』15号、甲賀・湖南人権センター、18-30頁。(2007.3.20)
2006
「特別展「多みんぞくニホン」のめざしたものと達成したもの」庄司博史・金美善編『多民族日本のみせかた-特別展「多みんぞくニホン」をめぐって』(国立民族学博物館調査報告64)、9-16頁 国立民族学博物
2006
「外国人として生きる 地方と世界の橋渡し役をになって-イラン人大量入国のその後-」『月刊みんぱく』11月号16-17頁
2006
「わたしの民族考 多言語社会とコミュニティ言語の継承」『イオ』9月号 25頁
2006
(パネル討論)「マイノリティの子どもたちに 民族語・母国語をどう伝えるか?-継承のための努力-」(コリアン・マイノリティ研究会のシンポジウム(2006.2.25)より)『月刊むすぶ』8月号、14-35頁 (2006.8.15)
2006
「ヤパーナー ヤパーナー」『季刊民族学』117号 36頁
2006
「私の民族考 国家と地域言語文化運動」『イオ』8月号 25頁
2006
「私の民族考 民族文化運動の役割」『イオ』7月号 25頁
2006
「多言語多文化社会日本-実像と幻像のはざまで」(パネル発表)『フォーラム「ことばとネットワーク」報告書』21世紀COEプログラム「日本・アジアにおける総合政策学先導拠点」 慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科、10-13頁。(2006.6)
2006
「国立民族学博物館エスニック・メディアのデータベース化」『むすびめ2000』55号 むすびめの会 28-29頁(2006.4.)
2006
「ベトナム語の架け橋として」『月刊みんぱく』4月号16-17頁(2006.4.1)
2006
「エストニア」高橋晴子監修『民族衣装絵事典』PHP研究所 36―37頁(2006.3.27)
2006
「生活防衛から生まれた手作りの味」(朝食に暮らしあり 3)『季刊民族学』115号 75-76頁
2006
「世界の「新年おめでとう」」『月刊みんぱく』1月号8頁(2006.1.1)
2005
「世界のクリスマス-フィンランド」『月刊みんぱく』12月号8頁(2005.12.3)
2005
「言語権」(10-12頁)、「多言語政策」(15-17頁)、「日本の多言語化」(48-52頁)、「外国人家庭と学校」(100-104頁)、「ことばと帰属意識」(349-351頁)、「コミュニティ言語」(365頁)、「移民・移住者」(365-367頁)真田信治・庄司博史編 『事典 日本の多言語社会』岩波書店(2005・10・25)
2005
「情報化の受けとめ方」『毎日新聞』(2005年10月26日夕刊)
2005
「土族民俗村の出現―中国青海省(2)」『月刊みんぱく』9月号 14頁
2005
「三杯酒と安昭―中国青海省(1)」『月刊みんぱく』8月号 14頁
2005
(共訳)フェリペ・フェルナンデス=アルメスト編『タイムズ ヨーロッパ民族事典』東洋書林 (担当:第9章423-459頁) (2005.6.22)
2005
「多みんぞくニホンのメッセージ」『月刊 社会教育』596号 41-47頁
2005
「平等主義を超える図書館の多言語サービス」(書評『多文化サービス入門』)『むすびめ2000』51号 むすびめの会 22-23頁 (2005.5.)
2005
「多みんぞくニホンのむこうにあるもの」(巻頭言)『アジアフォーラム』29号 大阪経済法科大学アジア研究所 1頁 (2005.3.31)
2005
「フィン・ウゴル系諸民族」「ウドムルト」「マリ・エル」「モルドヴィン人」『新版 中央ユーラシアを知る事典』 平凡社 2005
2005
「日本における『母語』教育の可能性」『第12回研究集会資料集』大阪府立学校在日外国人教育研究会 1-10頁 (2005.2.4)
2005
「在日外国人が変える日本語教育、そして日本」(巻頭寄稿)『季刊Ja-Net』No.32 スリーエーネットワーク 1-2頁
2005
「多文化社会における文化権」 『NPOジャーナル』 1月号 6-7頁
2004
「フィンランドの糸取り棒」『月刊みんぱく』編集部編 『世界民族モノ図鑑』96-97頁. 東京:明石書店. (2004.12.25)
2004
「ノルウェーの乳母車」『月刊みんぱく』編集部編 『世界民族モノ図鑑』188-189頁. 東京:明石書店. (2004.12.25)
2004
Multiethnic Japan —Life and History of Immigrants. Minpaku Anthropology Newsletter 18: 12–13. National Museum of Ethnology.
2004
「多言語多文化社会日本-実像と虚像のはざまで」『フォーラム「ことばとネットワーク」予稿集』慶応義塾大学湘南キャンパス21世紀COEプログラム「ヒューマンセキュリティの基盤としての言語政策」グループ 6-7頁
2004
「モルドヴィア共和国」「マリ・エル共和国」「カレリア共和国」『新版 ロシアを知る事典』平凡社
2004
「ちがいをこえてともに「日本」で生きる」 『月刊みんぱく』8-9頁 千里文化財団 
2004
「いずれ、おとずれる共生社会のためにー多民族化の息吹をつたえる」庄司博史編『多みんぞくニホンー在日外国人のくらし』6-14頁 千里文化財団
2004
「日本社会の多言語化と多民族化」庄司博史編『多みんぞくニホンー在日外国人のくらし』49-51頁 千里文化財団 
2004
「多文化社会を豊かなものに」 『毎日新聞』夕刊 (2004/4/2) 7頁 毎日新聞社 
2004
「いずれおとずれる共存の日のために」 『イオ』96号 62-63頁  朝鮮新報社
2004
「楽観的に、しかし手をゆるめず」(現代を生きる少数言語8) 『季刊民族学』107号 66-67頁 千里文化財団
2003
「トランスボーダーの衝撃」『民博通信』103号 2-3頁 国立民族学博物館
2003
「チャンポンマルの解放区 ─ 在日一世のことば」(現代を生きる少数言語7)『季刊民族学』106号 78-79頁 千里文化財団
2003
「オオカミ」『世界民族博物誌』八坂書房(『月刊みんぱく』編集部編) 294-296頁 八坂書房
2003
「言語と方言のはざまで セトゥ語」(現代を生きる少数言語6)『季刊民族学』105号 86-87頁 千里文化財団
2003
「スペイン語を母語とする子どもをささえて」『季刊民族学』104号 68-69頁 千里文化財団
2003
「キリスト教が征服したヨーロッパー北欧」『国際交流』99号 26-30頁 国際交流基金
2003
「世界のこども夢気球 村にいろんな民族がいるよ」『毎日新聞』(2003.2.22夕刊)毎日新聞社
2003
「ガイジンは差別語か」「月刊みんぱく」編集部編『キーワードで読みとく世界の紛争』199-202頁 河出書房
2003
「都会のサーミ人教師」(現代を生きる少数言語4)『季刊民族学』103号 82-83頁 千里文化財団
2003
「世界のこども夢気球 フィンランド 新年の運命を占うすず流し」『毎日新聞』(2003.1.4. 夕刊)毎日新聞社
2002
「ことばに託す民族自立」」(現代を生きる少数言語)『季刊民族学』102号 pp. 71-71. 千里文化財団
2002
Multilingualization— A Breakthrough into Japanese Language Consciousness. Changing Japanese Identities in Multicultural Canada Conference, pp.24–25, 22–24 August, 2002, Victoria: Centre for Asia-Pacific Initiatives, University of Victoria.
2002
「ハンガリー 草原の牧童服」久保正敏・高橋晴子編『田中千代コレクション』(『民博発見7』)18頁 千里文化財団
2002
「フィンランド 民族服と民族衣装」 久保正敏・高橋晴子編『田中千代コレクション』(『民博発見7』) 19ー20頁 千里文化財団
2002
「土族語の二つの選択」(現代を生きる少数言語)『季刊民族学』101号 86ー87頁千里文化財団
2002
Globalization and Internal Border-crossing. Minpaku Anthropology Newsletter 14: 10–11. National Museum of Ethnology.
2002
「ピパウシから世界へ」(現代を生きる少数言語)『季刊民族学』100号 38ー39頁 千里文化財団
2002
「せかいのこども夢気球 エストニア ぼくの夢はサッカー選手」『毎日新聞』(2002.2.2 夕刊)毎日新聞社
2002
「多言語化現象をかんがえる」『社会言語科学会ニュースレター』第11号 7頁 社会言語科学会事務局
2002
(書評)「日本語の危機を検証する」(書評 井上史雄著『日本語は生き残れるか』『月刊 日本語』15巻2号 98頁 アルク
2001
「せかいのこども夢気球 フィンランド 夏休み2カ月半」『毎日新聞』(2001.11.10 夕刊) 毎日新聞社
2001
Who Is to Define Language Endangerment? Abstracts of Linguistic Perspective on Endangered Languages —A SKY Symposium, 29 August–1 September, 2001, Linguistic Society of Finland, Helsinki. (http://www.ling.helsinki.fi/sky/endabs.htm)
2001
「みんぱく展示場での言語表記について」『みんぱく通信』93号 2-5頁 国立民族学博物館
2001
「土族の拳は漢族に由来する」『月刊みんぱく』22頁 国立民族学博物館
2001
Transborder Studies at the National Museum of Ethnology. Minpaku Anthropology Newsletter 12: 1–2. National Museum of Ethnology.
2000
「重点研究プレシンポジウム「グローバル時代のトランスボーダーの諸相」」『民博通信』90号、国立民族学博物館、pp.71-75
2000
「ヴェプス(人)」「ヴドムルト(人)」「ウドムルト」「エストニア(人)」「エストニア」「カレリア(人)」「カミ(人)」「コミ」「サーミ(人)[ロシア]」「セリクープ(人)」「トゥー(族)」「ハンティ(人)」「フィン(人)[旧ソヴィエト連邦]」「フィン(人)」「フィンランド」「マリ・エル」「マリ(人)」「マンシ(人)」「モルドヴィア」「モルドヴィン(人)」綾部恒雄監修『世界民族事典』弘文堂
口頭発表等
2014
"Is a Multilingual Mind Possible for the Japanese?", XVIII International Sociological Association World Congress of Sociology, 13-19 July 2014, Pacifico Yokohama.
2014
「フィンランド語のカタカナ表記に関する考察―フィンランド語前舌母音の聴覚テストにもとづき」第41回日本ウラル学会研究発表大会(中部大学 2014.7.5)
2013
(ラウンドテーブル企画責任者)「移民言語の生かし方―移民コミュニティにとって」(発表者・拝野寿美子、高畑幸、窪田暁)日本移民学会第23回(武蔵大学・2013.6.30)
2013
「総合コメント」シンポジウム「グローバル化社会における多言語使用と外国語教育」(慶応大学次世代研究プロジェクト推進プログラム「非英語圏にすむ日本語母語話者の言語生活」共同研究プロジェクト(慶応大学三田キャンパス・2013.3.9)
2012
「試論 資産としての移民言語」移民言語と多言語景観研究会(国立民族学博物館共同研究「日本の移民コミュニティと移民言語」・明海大学大学院言語景観研究会共催)(明海大学・201.11.11)
2011
(基調講演)「「日本語の多言語化-移民言語とのかかわりにおいて」多言語化現象研究会第2回研究大会・民博公開研究フォーラム「日本語の多言語化―移民言語とのかかわりにおいて」(関西学院大学大阪梅田キャンパス・2011.3.26)
2011
「問題提起 移民コミュニティの移民言語教育―ニューカマーとの架橋を視野に入れて」シンポジウム「移民コミュニティの移民言語教育―オールドカマーを中心に」日本言語政策学会(光華女子大学・2011.12.4)
2011
「フィンランド・エストニアの日本文化資料概観」国際シンポジウム「外資料の調査研究-バルト海周辺地域の日本コレクション」(2011.3.26-27)
2010
「多言語社会とことばの共生」総合研究大学院大学文化科学研究科 学術研究フォーラム2010 シンポジウム「共生」(東京駅八重洲ビジネスセンター・2010.11.7)
2010
「日本の多言語化と移民言語―複言語主義とのかかわりを視点にいれて」Colloque International 2010: Mondialisation universitaire et Plurlinguisme. (Universite de Kyoto, 5.11.2010)
2010
「もう一つの移民言語政策-移民にとっての母語教育」(招待講演)日本語教育学会(西日本研究会)(京都外国語大学・2010.9.12)
2010
「中国帰国者をとりまく言語事情」研究フォーラム(共同研究成果発表)(2010.6.12)(国立民族学博物館・2010.6.12)
2009
(研究発表)「日本の多言語化と点字―展示からよむ社会の動き」国際シンポジウム「点字力の可能性―21世紀の新たなルイ・ブライユ像を求めて」(国立民族学博物館・2010.11.23)
2009
(基調講演)「多言語化研究の可能性」多言語化現象研究会第一回研究大会・みんぱく公開研究フォーラム「多言語化する日本社会―理想と現実―」(国立民族学博物館・2009.6.20)
2008
「多言語化する社会―その影響と課題― 特にコミュニティ言語教育とのかかわりから」公開シンポジウム「多文化共生 文化人類学の視点から」主催:日本学術会議 地域研究委員会人類学分科会他(於:法政大学市ヶ谷キャンパス 2008.2.23)
2007
「多言語景観の見方と読み方」研究会「言語景観からみる日本の多言語社会化―宮崎市の場合を考えるにあたって―」(宮崎大学、2007.11.9)
2007
(ワークショップ企画責任者)「日本社会の多言語化と多言語景観のとらえかた」(共同発表者・井上史雄、金美善、ペート・バックハウス、ダニエル・ロング)社会言語科学会大会 (関西学院大学・2007.9.15)
2007
“Is Japan a Multilingual Society?” Transnational Migration in East Asia: Japan in Comparative Focus, Minpaku International Symposium, Minpaku Transborder Anthropology Project, 31 May–1 June, the National Museum of Ethnology.
2007
「フィンランドにおける移民の母語教育」「移民とともにかわる地域と国家」(民博機関研究「トランスボーダーの人類学」2006年度国際シンポジウム)(国立民族学博物館・2007.3.26-28)
2007
(Panel Discussion with Nelson Graburn, Joy Hendry, and Hirochika Nakamaki.) “Taminzoku Nihon: Multiculturalism at Minpaku.” Japan Anthropology Workshop (JAWS), 17 March, University of Oslo.
2007
「京阪神の多言語表示にみえる多言語化現象―2005年まちかど多言語表示調査から―」(共同発表者・金美善)社会言語科学会大会 (日本大学・2007.3.4)
2006
「日本の多言語状況―何がかわったのか、何がかわるのか」明海大学大学院応用言語学研究科 第9回応用言語学セミナー「多言語社会としての日本」(明海大学 2006.12.9)
2006
「新たな多民族社会展示のこころみ―国立博物館における移民展示の意味」第21回北方民族文化シンポジウム「北太平洋の文化 北方地域の博物館と民族文化」(北方民族博物館 2006.11.4-5.)
2005
「特展 ― 多みんぞくニホンと多文化共生社会」(基調講演)研究成果公開プログラム「多文化共生社会の形成をめざす実践と研究のために― 10年の節目から「多文化共生学」を考える ─」(民博機関研究「トランスボーダーの人類学」・特活NPO多文化共生センターと共催)(2005.10.8-9)
2005
「国際理解教育から英語教育をかんがえる」(コーディネーター問題提起)シンポジウム「国際理解教育シンポジウムinわかやま」 わかやま国際理解教育推進委員会(和歌山県立図書館)(2005.2.5)
2005
「危機言語のとらえ方-ことば(存続)の「危機」と話者(言語権)の危機」シンポジウム「多言語社会と危機言語研究」 多言語社会研究会・多言語化現象研究会(大阪市大文化交流センター)(2005.1.21)
2004
「多言語化と言語景観-言語景観から何がみえるか」(パネル発表)日独研究所シンポ「東京の多言語景観」(ドイツ日本研究センター)(2004.12.11)
2004
「多言語多文化社会日本-実像と虚像のはざまで」フォーラム「ことばとネットワーク」慶應義塾大学21世紀COEプログラム(慶応大学)(2004.12.4)
2004
「日本における「母語」教育の可能性―理論と実践における問題をふまえて」府立学校在日外国人研究会総会 (大阪市立浪速人権文化センター)(2004.5.21) 
2004
「移民のもたらす多様性」(モデレーター問題提起) 第12回 EU・ジャパンフェスト 第3回日本-ヨーロッパシンポジウム「多文化の彩り 社会における多様性の魅力」(大阪国際交流センター)(2004.5.8)
2003
「多民族化する日本社会と住民への言語支援」情報・通信放送技術におけるユニバーサルデザインに関する国際ワークショップ(早稲田大学 主催 通信・情報機構 渋谷上原リサーチセンター) 2003.6.7-8.
2003
「琵琶湖と博物館 生物とことばの多様性をめぐって」関西エスペラント大会 公開シンポジウム(関西エスペラント連盟・民博共催)2003.6.1.
2002
“Multilingualization: A Breakthrough into Japanese Language Consciousness.” Changing Japanese Identities in Multicultural Canada Conference, 22–24 August, Victoria: Centre for Asia-Pacific Initiatives, University of Victoria.
2002
「問題提起」(26日)、「日本の多言語化の検証 現状と可能性」(27日)重点研究プロジェクト『トランス・ボーダー・コンフリクトの研究』 2001年度国際シンポジウム「グローバル時代と内なる越境」(2002.2.26-27)
2001
“Who Is to Define Language Endangerment?” Linguistic Perspectives on Endangered Languages, 29 August–1 September, the Linguistic Association of Finland.
2001
「ことばをつくる ─ ロシア・カレリア共和国の言語運動」森代表「ヨーロッパ人類学の可能性」共同研究会
2001
「エストニア マイノリティーと文化自治をめぐって」横山代表「少数民族と法制度に関する比較研究」共同研究会
2001
「エストニア言語法とロシア人マイノリティー」多言語社会研究会
2000
「日本多言語化の諸相 ─ 研究会発足にあたって」庄司代表「日本の多言語化現象についての総合的研究」共同研究会
2000
「フィンランドにおける移民のための母語教育」多言語化現象研究会
1999
「中国青海省・土族語における危機の意味」 第2回危機言語シンポジウム 日本言語学会・国立民族学博物館共催
1998
「政治としての民族語政策」立命館大学国際言語研究所 (1998.3.13)
1997
「多民族国家における少数民族語 ─ 社会・政治的条件とのかかわりにおいて」文部省国際シンポジウム「民族の文化とその政治経済学 ─ 東アジアの少数民族を例として」国立民族学博物館
1997
「ことばの20世紀 -象徴としてのことば、商品としてのことば」国立民族学博物館特別研究「20世紀における諸民族文化の伝統と変容」第6回国際シンポジウム「20世紀のことば」
1995
「サーミ言語法とサーミ語の試練」国立国語研究所新プロ言語政策研究会 (3.29)
1995
“Uralilaisten kielten prenominaalisten relatiivirakenteiden typologiaa.”第8回国際フィンウゴル学者会議 ユヴァスキュラ フィンランド
1994
“Language Policies for the Northern Minorities.”第18回国際谷口シンポジウム「北方少数民族語の現状と未来」 国立民族学博物館
1994
「北西ロシアのフィン系諸族の言語復権運動」 北海道大学スラブ研究所冬期報告会 (1.27-28)
1992
“Uhanalaiset kielet ja niiden suojelu.” Mikko Korhosen muistosymposiumi ヘルシンキ大学/Snellman Instituutti クオピオ フィンランド
1990
「ウラル諸語を中心とした北ユーラシア諸語の類型地理論的考察の試み」言語学会第101回大会 シンポジウム「言語と文化のタイポロジー」 国立民族学博物館
1990
“Enclitic Particles as Conjunctions in Finnish.”第7回国際フィンウゴル学者会議 デブレツエン ハンガリー
社会活動
2014
「伝統と革新 フィンランド再発見」 (大自然と物語の国々 北欧がおもしろい(3))NHK文化センター・梅田(2014.10.25)
2014
(講演)"Monikulttuuristuva ja Monikielistyvä Japani, onko totta?" University of Helsinki, Dept. of World Cultures & Japanin Kulttuurin Ystävät RY. 8. Sept. 2014, University of Helsinki
2014
(講演)「多みんぞくニホンのいま 特別展から10年」みんぱくゼミナール第432回 国立民族学博物館(2014.5.17)
2014
(講演)「『勤勉は身を助く』-フィンランド的処世術からの検証」みんぱく公開講演会「働き者と、ナマケモノ!?-「はたらきかた」文化論」国立民族学博物館・毎日新聞社主催(オーバルホール2014.3.20)
2013
(講演)「変わるヨーロッパの言語地図―多「言語」社会から「多言語」社会へ」民博ゼミナール第417回 国立民族学博物館(2013.2.16)
2013
(映画解説)「パリ20区、僕たちのクラス」 みんぱく映画会 国立民族学博物館(2013.1.12)
2013
(講演)「北欧のパン―ライ麦パンってどんな味?」やっぱりヨーロッパ―春のみんぱくフォーラム・パンセミナー 国立民族学博物館(2013.1.26)
2012
(講演)「言語景観」大阪府高齢者大学校『世界の文化に親しむ』(2012年11月16日(金)大阪府高齢者大学校)
2012
(講演)「学校における地域を意識した多文化教育のありかた」大阪市小学校教育研究会此花支部 国際理解教育部夏季研修会(西九条小学校2012.7.26)
2011
(講演)「日常から世界をみる-移民とともにかわる日本社会」同志社国際高校人権週間講演(同志社国際高校2011.10.26)
2011
「みんぱくエスノローグ」 第392回みんぱくゼミナール(2011.1.15)
2011
「フィンランド語」『春のみんぱくフォーラム2011―ことばの世界へ』国立民族学博物館(2011.1.8)
2010
“Suomalaisten satavuotista historiaa Japanissa” Immigrant-institutet. (Borås, Sweden 2010.9.21)
2010
「日本に暮らす外国人の今 特別展「多みんぞくニホン」その後」「民博友の会」第385回講演(2010.7.3)
2008
(パネル討論司会)国立民族学博物館公開講演会「ブラジルと日本」国立民族学博物館・日経新聞主催 (日経ホール 2008. 10. 17)」
2007
(パネル討論司会)開館30周年記念事業みんぱく公開講演会『日本で暮らす―移民の知恵と活力』 国立民族学博物館・毎日新聞主催(オーバルホール2007. 3. 2)
2007
(シンポジウムコメンテーター)「第5回新渡戸記念国際シンポジウム」(於:上智大学)(2007.8.2-3)
2007
(講演)「外国人児童生徒への母語教育の課題について -フィンランドの事例から」 第一回母語教育推進ネットワーク会議(兵庫県国際交流協会主催)、兵庫国際プラザ(2007. 9.10)
2006
(講演)「外国からの移住者への母語教育―フィンランドの事例から」あすぱる甲賀(甲賀・湖南人権センター)行政職員研修 (2006.11.28)
2006
「北欧における移民への母語教育」在日朝鮮人研究会代13回全国大会・パネルディスカッション報告(2006.2.25)
2006
「多言語化するニホン―ホスト社会の母語教育のありかた」在日朝鮮人研究会代13回全国大会・基調講演 (2006.2.25)
2006
「多文化共生社会をともにつくるために」MIFA国際交流フェスティバル記念講演(2006.2.6)
2005
「多民族社会をいきるために」貝塚市人権啓発指導者養成入門講座 (2005.10.27)
2005
「スウェーデンのフィンランド人、フィンランドのスウェーデン人」兵庫県阪神シニアカレッジ講演 (2005.10.24)
2005
「多みんぞくニホンをつくる人びと」西宮市生涯学習大学「宮水学園」 (2005.6.23)
2004
「日本にいきる多みんぞく-在日外国人のくらしから共生を考える」 堺市・L.C.C 「男と女のフォーラム」(堺市役所) (2004.11.13)
2004
「変わるヨーロッパの言語地図―地域少数言語と移民言語」 兵庫県阪神シニアカレッジ講演
(2004.11.9)
2004
「日本における「母語」教育のあり方―多様な背景を持つ生徒への指導」 吹田市千里高校(2004.7.5)
2004
「在日外国人の集住地域をめぐって」(民博外来研究員・金美善氏と) みんぱく友の会東京講演会 新宿大久保地域センター (2004.5.29)
2004
「ニホンに生きる多みんぞくーはじめての在日外国人展示」 第130回国立民族学博物館友の会講演会 (2004.4.3)
2004
「在日ブラジル人のエンターテインメント」(アンジェロ・イシ氏と) みんぱくゼミナール (2004.5.16)
2004
「多民族化する日本のゆくえ」 国立民族学博物館友の会午餐会 (2004.3.11)
2003
「エストニアー北欧への回帰をめざして」泉佐野市立佐野公民館(2003.7.26)
2001
「文字の発生と展開―文字は何を変えたか」 園部博物館特別展講演 (2001.5.9)
2000
「多言語化する社会」 国立民族学博物館公開講演会 (東京日経ホール)  (2000.11.24)
2000
「多民族化する関西」第140回国立民族学博物館友の会午餐会 (2000.7.21)
1999
「フィンランドの冬」 泉佐野市立佐野公民館(1999.12.18)
1999
「多文化時代における地域住民の文化活動」 万博公園財団・大阪府文化ホール長会後援 (1999.10.28)
1999
「越境することば,越境する人びと」 第257回みんぱくゼミナール (1999.9.18)
1999
「文字の発生と展開~文字はなにをかえたか~」園部文化博物館企画展示「文字」記念講演(1999.5.9)
1998
「サーミ人をいきるー都市のサーミ人にみる民族的いきかた」 第237回みんぱく友の会講演 (1998.3.7)
1995
「ヨーロッパの多言語社会」 大阪国際交流センター「文化理解講座」 (1995.2.24)
1995
「公用語となったサーミ語」 神戸市教育委員会国際理解のための市民講座 (1995.12.5)
1994
「ロシアと非スラブ系民族の国家志向」 大阪朝日カルチャーセンター「国家の中の民族」(1994.9.10)
1994
「先住民の言い分―サーミ族」 箕面市東生涯学習センター (1994.6.7)
1993
「大地からのメッセージ サーミ」 神戸朝日カルチャーセンター (1994.11.9)
1993
「中国・青海省土族のナドン」 第178回みんぱくゼミナール (1993.2.20)
1992
「北ロシアのウラル系民族」 桃山学院大学総合講座「諸民族の奔流」 (1992.6.5)
1991
「ソ連北方少数民族の言語政策」 第152回みんぱく友の会講演 (1991.1.12)
1990
「少数民族は生き残れるかーソ連民主化のなかで」 河内長野市立千代田公民館 (1990.6.9)
展示活動
  • みんぱく+ギャラリー「中国・雲南のフィールドワークから―高茜のえがく雲南の少数民族」(2005.7.7-8.30)
  • 特別展「多みんぞくニホン ─ 在日外国人のくらし」実行委員長(2004.3.25-6.15)
  • [ビデオテーク:短編]「土族の歌謡と衣装 ─ 中国青海省」「土族のふるさと ─ 中国青海省」
  • [ビデオテーク:長編]「エストニア南東部セトゥ」「文字をつくる ─ 中国青海省土族の母語維持」
  • [マルチメディア番組]「中国青海省の土族」