第1回
【日時】2010年9月2日(木)14:00~16:30
【場所】人間文化研究機構本部 会議室
【出席者】田村、仁藤、渡辺、青木(隆)、内田、福岡、谷川(国文研)、大友
【内容】
①本連携研究の英文タイトルについて協議し、”Comprehensive Research on Human Cultural Resources”と決定した。②本連携研究の代表者を選出し、田村克己(国立民族学博物館)が務めることに決定した。③研究班研究課題タイトルの変更の手続きについて、総括班会議で合意を得た上で、企画・連携・広報室会議に申し出るという点で確認する。なお、今回渡辺浩一(国文学研究資料館)代表の研究班研究課題タイトル変更について、次の通り申し出ることになった。(変更後タイトル:9-19世紀文書資料の多元的複眼的比較研究(The Multilateral Comparative Study on Documents from 9 to 19 Centuries)。④総括班の構成および役割について確認を行った。総括班の構成は各研究班の班長(6名)、企画・連携・広報室員(3名)、大友一雄(国文学研究資料館)、野林厚志(国立民族学博物館)の11名で組織することになった。役割としては、機構連携研究としての評価、審議(予算を含む)、班を越えた連携活動、その他研究計画の大きな変更点についての協議となった。
第2回
【日時】2011年3月17日(中止)
第2回は2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で中止となった。第2回総括班会議での議題については、次年度初回の総括班会議にて協議することにした。
第1回
【日時】2011年6月8日(水)9:30~12:00
【場所】人間文化研究機構本部 会議室
【出席者】田村、仁藤、渡辺、青木(隆)、内田、福岡、園田、谷川、青木(睦)(国文研)、小倉(歴博)
【内容】
それぞれの班から研究の進展および今後の計画について着実な報告を受けた。連携研究としてより高次な成果を共有していくことについて、福岡・内田・園田班は、昨年度末に共通のワークショップを持ち、その方向に一歩踏み出していることが報告された。そのほか班の間でのテーマの共通性についてもいくつか指摘がなされた。たとえば、渡辺班の文書資料についての議論と仁藤班の正倉院文書の研究においては、官僚制というテーマが一つの焦点となる可能性が示された。また、青木班の生活資料の収集から保存に至る研究は、内田班の映像資料についての研究にも通じる可能性が示された。こうした点からも、より一層班ごとの研究成果の共有が重要であることが確認された。このほか、本連携研究の代表者についての意見を交換した。
第2回
【日時】2011年12月15日(木)14:00~17:00
【場所】人間文化研究機構本部 会議室
【出席者】田村、仁藤、渡辺、青木(隆)、内田、福岡、谷川、野林
【内容】
現在の各班の研究の状況を共有し、今後の研究の進め方について意見交換をおこなった。また中間報告が来年度末であることから、より一層連携研究の方向性を明確にし、少しずつ成果を明らかにしていくことが確認された。内田班から園田・福岡班と連携してのミニシンポ(2月27日)の計画が出された。また、人間文化研究機構の雑誌『ヒューマン』誌上で研究を発信していく意見が出され、上記のミニシンポもふまえ、映像資料に関して特集を検討することになった。後日、内田、園田、福岡の各班長が『ヒューマン』の新村編集長と面談し、具体的な話し合いが行われた。
第1回
【日時】2012年6月25日(月)13:30~17:00
【場所】情報・システム研究機構本部 打ち合わせ室
【出席者】田村、仁藤、渡辺、青木(隆)、内田、福岡、園田、小野(機構理事)
【内容】
各班による、これまでの研究の進捗状況、5か年での各年度の研究計画についての発表を行った。またそれを踏まえ、2012年度末に行われる中間評価に向けての話し合いを行った。
第2回
【日時】2013年2月13日(水)14:00~18:00
【場所】情報・システム研究機構本部 会議室
【出席者】田村、仁藤、渡辺、青木(隆)、内田、園田、小野(機構理事)
【内容】
各班の中間業績状況報告書の評価についての話し合いを持った。また次年度計画及び予算配分の方針について 本研究のHPについて、サーバーの設置場所の確認、原案の作成などについて情報を共有した。
第1回
【日時】2013年7月3日(水) 14:00~17:00
【場所】情報・システム研究機構本部 会議室
【出席者】田村、仁藤、渡辺、青木(隆)、内田、福岡、園田、野林、小野(機構理事)、岩谷(オブザーバー)
【内容】
本年度中の本研究HP公開に向けて、HP作成についての進捗状況を確認し、さらなる内容充実のためどうすべきかなどについて意見を交換した。研究成果の公開の方法についても話し合った。