国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2014年3月8日(土)
《機関研究成果公開》人間文化研究機構第23回公開講演会・シンポジウム 「高齢期のウェルビーイングと多様な住まい方」

チラシダウンロード[PDF:1.08MB]

※定員に達しましたので、申込受付を終了いたしました。

  • 日時:2014年3月8日(土)13:00~17:20
  • 場所:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
  • 使用言語:日本語
  • 一般公開(参加無料/要事前申込/定員500名[先着順])
  • 主催:人間文化研究機構
  • 担当機関:国立民族学博物館
  • 後援:文部科学省、日本文化人類学会
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 研究協力課
    〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
    Tel:06-6878-8347(平日:月~金 9 : 00~17 : 00)
 

趣旨

少子高齢化が進行する現代社会では、高齢期のウェルビーイングと社会福祉、そして人々の支え合いや交流の方途が注目を集めている。この公開講演会・シンポジウムでは、高齢期のウェルビーイングに配慮した多様な住空間構想が、すべての人にとって住み心地のよい、地域文化を活かしたコミュニティを育ててゆく可能性と道筋について考える。国立民族学博物館機関研究プロジェクト「ケアと育みの人類学」において推進してきた領域横断型共同研究成果を基盤として、社会学や福祉政策学領域の研究者との議論を通して応用可能な知見を提示し、高齢期のウェルビーイングを構想する意義を明示することを主たる目的とする。

プログラム

13:00 開会の辞 石上英一(人間文化研究機構理事)
13:00~13:05 挨拶 金田章裕(人間文化研究機構機構長)
13:05~13:35 企画趣旨 鈴木七美(国立民族学博物館教授)
13:35~14:35 基調講演「高齢者コミュニティという選択肢」
上野千鶴子(立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授)
14:35~14:50 休憩
14:50~15:30 講演「シンガポールにおける新しい高齢者の住まいと世代間関係」
Leng Leng Thang(シンガポール国立大学准教授)
15:30~16:20 特別講演「高齢社会のウェルビーイング 福祉政策は何ができるか」
宮本太郎(中央大学教授)
16:20~16:35 休憩
16:35~17:15 パネルディスカッション
パネリスト:上野千鶴子・宮本太郎・Leng Leng Thang
司会:鈴木七美
17:15~17:20 挨拶 須藤健一(国立民族学博物館長)
17:20 閉会の辞 石上英一(人間文化研究機構理事)

お申し込み方法

《機関研究成果公開》人間文化研究機構第23回公開講演会・シンポジウム 「高齢期のウェルビーイングと多様な住まい方」は参加申込者多数のため締め切らせていただきました。