終了した科学研究費助成事業による研究プロジェクト
新学術領域研究(研究領域提案型)
特定領域研究
- 印東道子:生態資源の選択的利用と象徴化の過程(2002-2006)
- 佐藤浩司:中世アジアの住居と集落にかんする総合的研究――資料の集成とそのデジタル化(2004-2005)
- 日高真吾:女乗物に用いられた漆芸技法の研究――大型の大名調度品における江戸のモノづくり(2004-2005)
- 近藤雅樹:19世紀における日本在外博物学・民族学標本コレクションの実態調査(2002-2005)
- 日高真吾:江戸期における「乗りもの」の研究――大名駕籠を中心とした江戸のモノづくり(2002-2003)
- 江口一久:ベトナムにおける版画を中心とした木版印刷文化(2001-2002)
- 八杉佳穂:中米のインディヘナ諸言語の存亡(2000-2002)
- 長野泰彦:西南中国からヒマラヤ地域のチベット系少数言語の記述研究(2000-2002)
- 押川文子:南アジアにおけるジェンダーと構造変動(1998-2000)
国際共同研究強化
基盤研究(S)
- 関雄二:権力の生成と変容から見たアンデス文明史の再構築(2011-2015)
- 西尾哲夫:アラビアンナイトの形成過程とオリエンタリズム的文学空間創出メカニズムの解明(2006-2010)
- 長野泰彦:チベット文化圏における言語基層の解明(2004-2008)
基盤研究(A)
- 須藤健一:ネットワーク型博物館学の創成(2015-2019)
- 吉田憲司:アフリカにおける文化遺産の継承と集団のアイデンティティ形成に関する人類学的研究(2015-2019)
- 齋藤晃:アンデスにおける植民地的近代――副王トレドの総集住化の総合的研究(2015-2019)
- 長野泰彦:チベット・ビルマ語族の繋聯言語の記述とその古態析出に関する国際共同調査研究(2016-2019)
- 関雄二:アンデス文明における権力生成と社会的記憶の構築(2016-2019)
- 池谷和信:熱帯の牧畜における生産と流通に関する政治生態学的研究(2014-2017)
- 塚田誠之:中国周縁部における歴史の資源化に関する人類学的研究(2015-2017)
- 西尾哲夫:アラブ世界の都市部中流層文化とアラビアンナイト――エジプト系伝承形成の謎を解く(2012-2016)
- 竹沢尚一郎:世界の中のアフリカ史の再構築(2012-2015)
- 山本紀夫:熱帯高地における環境開発の地域間比較研究――「高地文明」の発見に向けて(2011-2015)
- 小長谷有紀:モンゴル・中央アジアにおける社会主義的近代化に関する比較研究(2009-2013)
- 佐々木史郎:ロシア極東森林地帯における文化の環境適応(2009-2012)
- 池谷和信:熱帯地域における農民の家畜利用に関する環境史的研究(2009-2012)
- 長野泰彦:ギャロン系諸言語の緊急国際共同調査研究(2009-2012)
- 吉田憲司:物質文化を通じた新たなアフリカ像の構築――国際協働による在来知と外来知の体系的検証(2009-2012)
- 林勲男:大規模災害被災地における環境変化と脆弱性克服に関する研究(2008-2012)
- 中牧弘允:上海万博の経営人類学的研究(2009-2011)
- 関雄二:先史アンデス社会における権力の生成過程の研究(2007-2010)
- 園田直子:脆弱化した図書・文書資料の非破壊劣化度評価と新規強化処理法の開発(2007-2009)
- 三尾稔:南アジア地域における消費社会化と都市空間の変容に関する文化人類学的研究(2006-2009)
- 臼杵陽:日本・イスラーム関係のデータベース構築(2005-2007)
- 小長谷有紀:中国における環境政策「生態移民」の実態調査と評価方法の確立(2005-2007)
- 林勲男:アジア・太平洋地域における自然災害への社会対応に関する民族誌的研究(2004-2007)
- 岸上伸啓:先住民による海洋資源の流通と管理(2003-2006)
- 吉田憲司:アフリカ・バントゥ文明の技術誌的研究――博物館国際協力による、その拡大の歴史の解明(2002-2005)
- 西尾哲夫:欧米・日本におけるアラビアンナイトの受容と中東イスラム世界イメージ形成(2002-2005)
- 園田直子:図書資料の保存――脆弱化した紙の大量強化処理法の開発(2002-2004)
- 山本紀夫:アンデス高地における環境利用の特質に関する文化人類学的研究(2001-2004)
- 村上勇介:現代ペルーの社会動態に関する学際的調査研究――比較研究のための視角構築(2001-2004)
- 松園万亀雄:東アフリカにおけるグローバル化過程と国民形成に関する地域民族誌的研究(2000-2003)
- 岸上伸啓:先住民による海洋資源利用と管理――漁業権と管理をめぐる人類学的研究(1999-2001)
- 森田恒之:紙資料の保存――劣化状態調査法の定式化と大量脱酸処理法の開発(1999-2001)
- 竹沢尚一郎:西アフリカ原産のグラベリマ稲に関する歴史学的および社会人類学的研究(1999-2001)
- 長野泰彦:シャンシュン語の最構とチベット文語形成に関する総合的研究(1999-2001)
- 大津留智恵子:日米のナショナリズムと市民像の比較(1999-2001)
- 西尾哲夫:アラビア半島をめぐるイスラム世界の地域文化形成メカニズムに関する歴史人類学的研究(1999-2000)
- 久保正敏:先住民社会のダイナミズムとオーストラリア行政の歴史に関する文化人類学的研究――ノーザンテリトリを中心として(1999-2000)
- 吉田憲司:現代アフリカにおける文化運動とエスニシティの人類学的研究(1998-2000)
- 大森康宏:文化変容にかかわる民族誌映像資料の再検証(1998-2000)
- 秋道智彌:東南アジアの湿地帯における資源と経済――開発と保全の生態史的研究(1998-2000)
- 小長谷有紀:モンゴル高原における遊牧の変遷に関する歴史民族学的研究(1998-2000)
- 栗田靖之:海外の博物館・美術館における日本展示の基礎的研究――日本は如何に展示されてきたか(1998-2000)
- 田邉繁治:都市化環境における実践コミュニティの人類学的研究(1998-1999)
- 大塚和義:北太平洋における先住民社会と交易に関する、民族学的研究(1997-1999)
- 野村雅一:身体的コミュニケーションの比較民族学的研究――身体接触の身体共鳴を中心に(1997-1999)
- 横山廣子:中国における諸民族文化の動態と国家をめぐる人類学的研究(1997-1999)
基盤研究(B)
- 丸川雄三:ミュージアムと研究機関の協働による制作者情報の統合(2014-2017)
- 寺村裕史:墳墓からみたインダス文明期の社会景観(2014-2017)
- 野林厚志:台湾原住民族の分類とアイデンティティの可変性に関する人類学的研究(2014-2017)
- 園田直子:セルロース系ナノファイバーの紙資料保存への応用(2015-2017)
- 日高真吾:東日本大震災で被災した民俗文化財の保存および活用に関する基礎研究(2015-2017)
- 大森康宏:映像人類学とアーカイブズ実践――活用と保存の新展開(2015-2017)
- 森明子:ポスト福祉国家時代のケア・ネットワーク編成に関する人類学的研究(2015-2017)
- 辻輝之:多宗教共存とエスニシティ共生―旧英領カリブ社会における民族紛争抑制のメカニズム(2016-2019)
- 鈴木七美:多世代共生「エイジ・フレンドリー・コミュニティ」構想と実践の国際共同研究(2014-2016)
- 佐々木史郎:北方寒冷地域における織布技術と布の機能(2014-2016)
- 杉本良男:経済自由化後の南インド社会の構造変動に関する総合的研究(2013-2015)
- 園田直子:劣化の進んだ図書・文書資料の長期保存に向けた大量強化法の開発(2012-2014)
- 福岡正太:映像を用いた東南アジアのゴング文化の音楽人類学的研究(2012-2014)
- 辻輝之:宗教と移民のアイデンティティ・共生――南アジア系ディアスポラを事例として(2011-2014)
- 山中由里子:中東およびヨーロッパにおける驚異譚の比較文学的研究(2010-2014)
- ピーター J. マシウス:南日本・東南アジアの野生サトイモの民族植物学的・遺伝子学的緊急研究(2011-2013)
- 寺田吉孝:インド音楽・舞踏のグローバル化に関する総合的研究(2011-2013)
- 田辺繁治:東南アジア大陸部におけるコミュニティ運動(2011-2013)
- 鈴木紀:社会的包摂のための実践人類学的研究(2011-2013)
- 野林厚志:台湾原住民族の民族分類と再編に関する人類学的研究――学術、制度、当事者の相互作用(2010-2013)
- 岸上伸啓:北アメリカ地域における先住民生存捕鯨と先住権(2009-2013)
- 齋藤晃:旧スペイン領南米における集住政策と先住民社会へのその影響の地域間比較(2010-2012)
- 塚田誠之:中国の「国境文化」の人類学的研究(2010-2012)
- 飯田卓:マダガスカルにおける森林資源と文化の持続――民族樹木学を起点とした地域研究(2010-2012)
- 朝倉敏夫:東アジアにおけるコリアン・ネットワークの人類学的研究(2009-2012)
- 鈴木七美:少子高齢・多文化社会における福祉・教育空間の多機能化に関する歴史人類学的研究(2009-2011)
- 庄司博史:多言語社会における移民言語状況と移民言語政策の国際比較(2008-2010)
- 出口正之:語圏によるNPO、NGO国際ネットワークの研究――言政学を目指して(2007-2010)
- 森明子:戦後民俗学の展開に関するドイツと日本の比較研究――社会における学問実践の形(2007-2009)
- 塚田誠之:中国南北の国境地域における多民族のネットワーク構築と文化の動態(2007-2009)
- 竹沢尚一郎:ファシズム期の宗教と宗教研究にかんする国際的比較研究(2006-2009)
- 南真木人:マオイスト運動の台頭と地域社会への影響─政体変革期ネパールにおける人類学的研究(2007-2008)
- 中牧弘允:産業と文化の経営人類学的研究(2007-2008)
- 三島禎子:アフリカとユーラシアに展開する宗教と商業のネットワークに関する歴史人類学的研究(2006-2008)
- 田村克己:世界の開発援助機関と援助活動に関する文化人類学的研究(2005-2008)
- 鈴木紀:開発援助プロジェクトの評価方法に関する文化人類学的研究(2005-2007)
- 佐々木史郎:北海道内の主要アイヌ資料の再検討(2005-2007)
- 池谷和信:熱帯アフリカにおける自然資源の利用に関する環境史的研究(2005-2007)
- 阿部健一:地域研究におけるメディエーションの実証的研究(2005-2007)
- 朝倉敏夫:グローバル化時代における海外コリアンのホスト社会への適応と葛藤(2003-2006)
- 中牧弘允:マルチカレンダー文化の研究――日本を中心に(2004-2005)
- 三尾稔:インド北・西部における都市型祭礼の変容に関する文化人類学的研究(2003-2005)
- 押川文子:紛争の総合的研究(2003-2005)
- 立川武蔵:ヒマーラヤ地域における仏教タントリズムの基層に関する研究(2002-2005)
- 帯谷知可:中央アジア地域研究希少資料アーカイヴの構築とその学術的一般的有効利用に関する研究(2003-2004)
- 臼杵陽:日本・中東イスラーム関係の再構築――中東イスラーム地域研究の新地平(2002-2004)
- 久保正敏:文化資源・環境資源の開発と利用における先住民の適応戦略に関する研究(2002-2004)
- 竹沢尚一郎:西アフリカ古王国の歴史人類学的研究-社会人類学、考古学、作物学の観点から(2002-2003)
- 藤井龍彦:ペルーにおける国民文化形成の民族学的研究――国民意識の形成と政治行動(2001-2003)
- 中牧弘允:経営文化の日英比較――宗教と博物館を中心に(2001-2003)
- 横山廣子:中国雲南のペー族を中心とするエスニシティの変動に関する人類学的研究(2001-2003)
- 塚田誠之:中国・東南アジア大陸部の国境地域における諸民族文化の動態に関する人類学的調査研究(2000-2003)
- 杉田繁治:情報技術の博物館展示への応用(2001-2002)
- 阿部健一:メコン流域開発計画への地域研究的アプローチ(2000-2002)
- 庄司博史:国際移民の自存戦略とトランスナショナル・ネットワークの文化人類学的研究(2000-2002)
- 山田睦男:英国議会資料公開利用のための索引システム構築の研究(1999-2001)
- 杉本良男:南アジア社会におけるキリスト教と社会文化的変容に関する研究(1999-2000)
- 西尾哲夫:国際アラブ研究情報ネットワーク参画の基盤構築とアラブ電子百科事典システムの開発(1997-2000)
- 久保正敏:博物館におけるマルチメディア情報展示手法の基礎的研究(1994-1996)
基盤研究(C)
- 笹原亮二:本州とその周辺の島々及び多島海的海域における民俗芸能の研究(2015-2019)
- 卯田宗平:ポスト家畜化時代の鵜飼文化とリバランス論-新たな人・動物関係論の構築と展開(2016-2019)
- 杉本敦:農の「EU化」に伴うトランシルヴァニア牧畜の再編に関する文化人類学的研究(2017-2019)
- 伊藤悟:中国西南タイ民族における詩的オラリティの継承と創造的実践に関する研究(2017-2019)
- (転出)永田貴聖:京都市東九条における日本人・在日コリアン・フィリピン人の関係形成についての人類学(2017-2020)
- (転出)盛恵子:セネガル、ニアセン教団における女性の宗教的権威の伸張(2018-2020)
- (転出)山田香織:アートツーリズムのエスノグラフィー:地方国際芸術祭の深化と拡充の理論化に向けて(2019-2020)
- (転出)菅野美佐子:現代インドの老いの戦略とジェンダーをめぐる人類学的研究(2020-2022)
- 児玉徹:ワインツーリズム推進策の国際比較的見地からの政策人類学的な分析(2018-2020)
- 竹村嘉晃:スリランカ系タミル人によるインド舞踊の発展と再々構築化に関する全体関連的研究(2016-2018)
- 西佳代:1950年代アメリカ海軍のグアム島における風下被ばく調査に関する研究(2016-2018)
- 村尾静二:デジタル時代に求められる映像人類学-新たな映像民族誌の創造に向けて(2016-2018)
- 金谷美和:インド災害後のローカル文化再編におけるコミュニティ資源としての「手工芸」の意義(2014-2017)
- 上羽陽子:現代インドにおける染織技術の戦略的継承法に関する民族芸術学的研究(2014-2017)
- 宇田川妙子:現代イタリア社会におけるローカリティに関する文化人類学的研究(2014-2017)
- 菅瀬晶子:ガリラヤ地方とレバノンのキリスト教徒によるアラブ・ナショナリズムの再考(2015-2017)
- 馬場幸栄:国立天文台水沢収蔵資料から読み解く緯度観測所120周年(2016-2019)
- 常田夕美子:現代インドの村落・都市中間地帯における親密圏の再編―移動社会を支えるケア関係(2015-2017)
- 池谷航介:高等教育機関における意思疎通支援人材育成システムの開発(2016-2018)
- 中村亮:漁民とジュゴンの海域利用特性の解明による共存型海洋保護区モデルの創出(2017-2019)
- 丹羽典生:トランスナショナルな社会運動と政治参加の人類学――オセアニア大国の移民を事例に(2013-2016)
- 平井京之介:水俣病被害者支援運動のコミュニティに関する人類学的研究(2013-2015)
- 飯田卓:バイパス型私企業活動の活性化による、マダガスカル山間部の住民行動と地域構造の変容(2013-2015)
- 鈴木七美:スイスにおける高齢者のウェルビーイングと代替医療の適用に関する文化人類学研究(2013-2015)
- 西本太:近代化とラオス農村社会の再生産戦略:1975-2012(2013-2015)
- 松岡葉月:博物館における全天周科学映像の開発および評価に関する人文・社会学的研究(2012-2014)
- 笹原亮二:瀬戸内海及び西日本における多島海世界の民俗芸能の研究」(2011-2014)
- 出水力:海外生産の技術移転の実態調査(2011-2013)
- 韓敏:現代中国の人々の生活実践に関する人類学的ライフヒストリー・アプローチ(2011-2013)
- 吉本忍:アジア、ヨーロッパ、アフリカに関わるテキスタイル・グローバリゼーションの研究(2011-2013)
- 森明子:21世紀の市民運動に関する文化人類学的研究――ベルリン外国人集住地区の事例(2010-2013)
- 金美善:移民女性の言語問題――ハンディ克服のための言語習得戦略と言語支援とのかかわり(2010-2012)
- 川口幸也:美術を通してアフリカはどう語られているか――ビエンナーレと美術館の力学の研究(2009-2012)
- 広瀬浩二郎:誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究――視覚障害者を対象とする体験型展示の試み(2009-2011)
- 白川千尋:青年海外協力隊員の活動における文化人類学の活用に関する研究(2009-2011)
- 中谷純江:インド商業集団(マールワーリー)の研究、グローバル経済と地域社会の結節点として(2009-2011)
- 野林厚志:イベリア半島におけるブタ飼養と地域ブランドとしての「イベリコ豚」の形成過程(2008-2011)
- 吉田晶子:近代化以前の鋳物業の民俗技術と営業形態に関する研究(2008-2011)
- 寺田吉孝:グローバル化と南インド音楽の変容に関する人類学的研究(2008-2010)
- 平井京之介:変動するタイ社会におけるコミュニティ博物館の人類学的研究(2008-2010)
- 須藤健一:オセアニアにおける伝統政治と民主主義に関する人類学的研究(2008-2010)
- 笹原亮二:九州とその周辺における島の芸能の研究――開放性・自律性・境界性の中の民俗文化の諸相(2007-2010)
- 杉本良男:グローバル化時代の南インドにおける<文明の衝突>と社会秩序の再編成(2007-2009)
- 山中由里子:アラブ・ペルシア文学における異形の表象の比較研究――越境者アレクサンドロスを追って(2006-2009)
- 印東道子:オセアニア小島嶼における資源利用と居住システムの解明(2007-2008)
- 江口一久:北部カメルーン・フルベ族社会におけるコピー文化と口承文芸(2006-2007)
- 鈴木七美:少子化社会におけるライフデザインの実践と議論に関する文化比較の医療歴史人類学研究(2005-2007)
- 帯谷知可:地域研究資料としての『トルキスタン集成』に関する総合的書誌研究(2005-2007)
- デヨン, ウイル:ベトナムにおける国有林再生事業と地域住民の貧困認識に関する研究(2005-2007)
- 福岡正太:植民地主義と録音産業――日本コロムビア外地録音資料の研究(2005-2006)
- 齋藤晃:南米カトリック・ミッションの宗教的実践における文書の媒介作用の歴史人類学的研究(2005-2006)
- 笹原亮二:南九州・薩南諸島・奄美諸島における琉球系民俗芸能の研究(2003-2006)
- 出口正之:グローバル・シビルソサエティの中でのNPO・NGO・・・言政学的影響(2004-2005)
- 池谷和信:南部アフリカにおける先住民の土地権運動に関する研究(2003-2004)
- 江口一久:コイネー・フルフルデ語による都市居住マンダラ山地出身者の民間説話研究(2003-2004)
- 日高真吾:土摺り臼の保存処理法の開発(2001-2003)
- 石森秀三:文明的世界秩序の構築と我が国の文化的安全保障(2002)
- 竹沢尚一郎:宗教とモダニティの関係についての総合的研究――世俗化論を超えるために(2001-2002)
- 佐々木史郎:ポスト社会主義圏における民族・地域社会の構造変動に関する人類学的研究(2001-2002)
- 印東道子:オセアニアの伝統土器文化――多様性を生んだメカニズムの研究(2001-2002)
- 池谷和信:遊牧民の都市への移住と社会変化に関する研究(2001-2002)
- 関雄二:ペルーにおける世界文化遺産概念と国家・地域の文化遺産概念との相互関係に関する研究(2000-2002)
- 江口一久:北部カメルーン・フルベ族の社会における個人史と社会変動(2000-2001)
- 中牧弘允:サラリーマンの通過儀礼に関する宗教学的研究(1999-2000)
- 池谷和信:イギリス植民地におけるカラハリ・サンの歴史地理学的研究(1999-2000)
- 山本匡:複雑社会における社会・政治知能システムの構築に関する情報民族学的研究(1998-1999)
- 大津留智恵子:議会の保守化と米国のポスト冷戦外交(1996-1998)
- 池谷和信:アフリカ遊牧民の社会変容に関わる文化地理学的研究(1996)
- 大塚和義:アイヌ文化の技術継承におけるアイヌ観光の役割(1995-1996)
挑戦的萌芽研究
- 出口正之:法・会計・文化融合型の公共政策国際比較研究――チャリティ制度を事例に(2015-2016)
- 中野聡子:コミュニティ通訳者を対象とした学術手話通訳者養成プログラムの開発(2015-2016)
- 岩谷洋史:人類学におけるフォト・エスノグラフィーの手法の探求(2014-2015)
- 久保正敏:動的共創型デジタルアーカイブズ構築――梅棹忠夫資料に基づいて(2013-2014)
- 韓敏:中国の非物質文化遺産、鐘馗画と項羽祭祀の伝承と資源化に関する人類学的研究(2008-2010)
萌芽研究
- 野林厚志:ドメスティケーション学の可能性――Sus(イノシシ)属の家畜化の民族考古学(2006-2007)
- 韓敏:毛沢東カルトに関する文化人類学的研究(2003-2004)
- 出口正之:言政学の可能性・・・インターネット時代における言語境の誕生(2001-2003)
- ピーター J. マシウス:温帯地域におけるサトイモ利用に関する民族考古学的研究(2000-2002)
- 笹原亮二:日本の伝統的な祭りや民俗芸能における異国的形象の受容と伝承に関する研究(1999-2001)
- 寺田吉孝:大阪の沖縄音楽文化(音楽を通してみる移民社会のアイデンティティー)(1997-1998)
若手研究
若手研究(A)
- 浜田明範:西アフリカにおける感染症対策と生権力の複数性に関する人類学的研究(2015-2018)
- 伊藤敦規:日本国内の民族学博物館資料を用いた知の共有と継承に関する文化人類学的研究(2014-2017)
- 山本睦:神殿をめぐる活動と地域間交流の相関からみたアンデス文明形成期の社会動態(2014-2016)
- 陳天璽:グローバル化時代の国籍とパスポートに関する文化人類学的研究(2010-2013)
- 日高真吾:耐震性を考慮した被災文化財の保存修復方法の研究(2008-2010)
若手研究(B)
- 松尾瑞穂:現代インドにおける遺伝子の社会的布置に関する人類学的研究(2016-2019)
- 鈴木英明:20世紀前半ペルシア湾における「奴隷解放調書」の研究(2016-2019)
- 左地亮子:フランスにおけるジプシーの「旅の共同体」に関する文化人類学的研究(2017-2019)
- 太田心平:博物館展示の再編過程の国際比較による「真正な文化」の生成メカニズムの解明(2013-2017)
- 岡本尚子:『千一夜物語』仏語訳者マルドリュス再考――<遺贈コレクション>の分析を中心に(2014-2017)
- 黒田賢治:現代イランにおける東洋的身体技法の実践とイスラーム的転回をめぐる人類学的研究(2014-2017)
- 金田純平:笑い話に注目した日本語ナラティブの「型」と「技」の地域比較(2015-2017)
- 中村真里絵:世界文化遺産バンチェン遺跡と地域社会:住民の生活史の視点から(2015-2017)
- 戸田美佳子:アフリカ障害者の生活基盤に関する地域研究(2015-2017)
- 蛯原一平:ポスト過疎時代における資源管理型狩猟に関する民俗知形成のモデル構築(2015-2017)
- 鈴木博之:言語多様性の記述を通して見る中国雲南省チベット語の方言形成の研究(2013-2016)
- 川瀬慈:アフリカの無形文化保護における民族誌映画の活用(2013-2016)
- 森田剛光:滞日ネパール人の生活実践と労働動態の研究(2014-2016)
- 近藤宏:パナマ東部先住民エンベラにおける「共同体企業」の実践に関する人類学的研究(2015-2017)
- 豊山亜希:植民地インドにおける商業カーストの邸宅建築に関する基礎的研究(2014-2016)
- 宮本万里:現代ブータンの多元的宗教空間における仏教と屠畜に関する政治人類学的研究(2014-2017)
- 相島葉月:現代エジプトのオルタナティヴ・モダニティとしての空手実践に関する社会人類学的研究(2012-2015)
- 河合洋尚:漢族的特色の空間利用とエスニシティの再編――中・越隣接エリアの調査研究(2013-2015)
- 加賀谷真梨:高齢者介護と相続の相関にみる沖縄の「家族」に関する人類学的研究(2013-2015)
- 卯田宗平:中国大興安嶺における生業環境の変化とトナカイ飼養民の適応形態:19420-2010(2013-2015)
- 上田知亮:インドの自治構想と第一次世界大戦:〈帝国的相互作用〉と〈植民地間連動〉の視点から(2015-2017)
- 呉屋淳子:境界領域における民俗芸能の教授・創生に関する研究――奄美諸島の高等学校を中心に(2014-2016)
- 中井信介:生業の域内多様度とその形成過程――東南アジア大陸部におけるモン村落の事例比較(2014-2016)
- 栗田梨津子:オーストラリア多文化主義下の先住民とスーダン難民の緊張関係をめぐる人類学的研究(2014-2016)
- 武田和久:17-19世紀南米ラプラタ地域イエズス会布教区の住民名簿に関する歴史人類学的研究(2013-2015)
- 小川さやか:中古品と非正規品の越境交易にみる現代アフリカの消費文化に関する研究(2012-2015)
- 風戸真理子:生産現場における人とモノの関係性にみる社会主義経験の多様性と普遍性(2011-2014)
- 吉本康子:チャム系住民とイスラームの関係に関する地域間比較研究(2011-2013)
- 増野高司:東南アジア大陸部における焼畑の変容過程の比較研究(2011-2013)
- 宮本万里:ブータンにおける環境保護行政と村落社会の価値体系の再編に関する政治人類学的研究(2011-2013)
- 丹羽典生:オセアニアの紛争に関する文化人類学的研究――フィジー諸島共和国の事例から(2010-2012)
- 太田心平:実業家・富田儀作の高麗青磁復興事業を事例とした植民地のエージェントの人類学的研究(2010-2012)
- 上羽陽子:伝統的技術の戦略的継承法―現代インドの手工芸文化を中心とした民族芸術学的研究(2010-2012)
- 内藤直樹:長期化難民の社会・文化・アイデンティティの再構築と開発に関する人類学的研究(2008-2011)
- 飯國有佳子:呪術とジェンダーに関する歴史人類学的研究――ビルマにおける霊媒カルトの事例から(2008-2010)
- 寺田匡弘:可視化される「ナショナルヒストリー」――アジア・ヨーロッパの歴史博物館の展開と現在(2008-2010)
- 橋村修:近世以降の日本列島周辺の海域と内水面における漁撈活動からみた環境利用史(2007-2009)
- 陳天璽:移動する人々とパスポートをめぐる力学に関する文化人類学的研究(2007-2009)
- 市川哲:パプアニューギニアにおける森林開発を通してみたマレーシア華人のネットワーク(2007-2009)
- 信田敏宏:周縁世界におけるキリスト教の展開――マレーシア先住民オラン・アスリの事例から(2006-2008)
- 石井正子:フィリピン南部の武力紛争と復興・開発過程――地域研究から考える(2005-2006)
- 菊澤律子:オーストロネシア諸語における代名詞の数の体系の歴史的発達経緯の解明(2003-2005)
- 白川千尋:日本のマスメディアにおけるオセアニア表象の文化人類学的研究(2003-2005)
- 野林厚志:博物館資料の分析にもとづく太平洋島嶼地域の骨角器製品に関する機能形態学的研究(2002-2004)
- 平井京之介:ラオス都市部における上座部仏教僧コミュニティの社会人類学的研究(2002-2003)
- 飯田卓:沿岸漁民の口頭伝承にもとづく、ローカルな経済史・環境史の構築(2001-2002)
- 山中由里子:中世イスラーム世界におけるアレクサンドロス伝承の検索システム構築(2001-2002)
研究活動スタート支援
- 古川不可知:ヒマラヤ東部地域における輸送インフラの発展と移動する身体に関する人類学的研究(2018-2019)
- 中川加奈子:南アジアの都市における食肉をめぐる社会関係の文化人類学的研究(2016-2017)
- 八木百合子:モノを通してみる現代ペルーにおける聖人信仰の形成と発展に関する人類学的研究(2015-2016)
- 末森薫:中国石窟芸術技法・材料の解明による美術史観再考――麦積山石窟を事例として(2014-2015)
- 神本秀爾:ジャマイカ、スキン・ブリーチングが刷新する黒人性に関する文化人類学的研究(2014-2015)
- 浜田明範:西アフリカにおける生権力の複数性――ガーナ南部における結核対策を事例に(2013-2014)
- 吉田ゆか子:モノからみる芸能文化のグローバル化――バリの仮面と楽器を事例として(2013-2014)
- 近藤宏:気候変動の政治経済と中南米低地先住民の所有実践(2013-2014)
- 猪俣(松井)智子:女性移民・人身売買被害者支援運動の変容とその多元的リアリティの解明――タイを事例に(2013-2014)
- 長坂康代:ベトナム・ハノイにおける都市民衆の相互扶助に関する人類学的研究(2012-2013)
- 呉屋淳子:現代沖縄の高等教育機関における琉球芸能の継承と創生に関する研究(2012-2013)
- 新本万里子:生理用品の流入による女性の身体観の変容――パプアニューギニアの事例から(2012-2013)
- 柳沢英輔:ベトナム中部地域におけるゴング文化の動態――楽器の製造・流通に着目して(2012-2013)
- 藤本透子:中央アジアの越境空間における宗教復興の新たな展開」(2010-2011)
- 小川さやか:東アフリカ諸国間の交易ネットワークの形成と展開に関する研究」(2010-2011)
若手研究(スタートアップ)
- 太田心平:韓国・朝鮮における首都圏の両班とその文化的動態に関する人類学的研究(2008-2010)
- 丹羽典生:経済発展方法の可能性と限界――フィジーの開発モデル村落に関する文化人類学的研究(2008-2009)
特別研究員奨励費
- 上畑史:セルビアにおけるポップフォークと民俗音楽の比較分析による文化的連関の研究(2017-2019)
- 藤井真一:贈与交換による平和の構築・維持・再生産に関する人類学研究―ソロモン諸島の事例から(2017-2019)
- 松田有紀子:花街の担い手コミュニティの日常的実践に関する歴史人類学的研究(2015-2017)
- 松平勇二:ショナ音楽文化と憑依儀礼の政治・宗教人類学的研究(2015-2017)
- 吉田ゆか子:バリ島の「障害」のある役者たちの演劇実践―遊戯性・あいだ性・日常との連続性(2015-2017)
- 比嘉夏子:社会空間の動態と行為の演劇性をめぐる人類学的研究――ポリネシアにおける贈与の全体性(2013-2015)
- 松嶋健:社会的なるものの生態学――イタリアの社会協同組合を軸とした統治と連帯の人類学的研究(2014-2016)
- 奈良雅史:宗教と公共性をめぐる人類学的研究――現代中国におけるイスラーム復興運動の事例から(2014-2016)
- 田中鉄也:近現代インドにおけるヒンドゥー寺院運営の意義――商業集団マールワーリーを事例として(2013-2014)
- 藤原潤子:現代ロシアにおける新異教主義――歴史認識、マイノリティ性、地位向上運動に注目して(2014-2017)
- 市川彰:紀元後5世紀イロパンゴ火山噴火前後のメソアメリカ太平洋沿岸部の生業と社会の研究(2013-2015)
- 岡部真由美:タイにおける仏教僧ネットワークにみるコミュニティの編成過程に関する人類学的研究(2012-2014)
- 八塚春名:タンザニアにおける狩猟採集民の生業複合に関する研究(2012-2014)
- 梶丸岳:民族誌記述による一般歌掛け論の人類学的構築(2011-2013)
- 田村うらら:民族的モノの再生と保存に関わる人類学的研究――トルコ絨毯の修繕と展示を中心にして(2012-2013)
- 東村純子:東アジア古代国家形成期における織物文化の特質に関する民族考古学的研究(2011-2013)
- 森一代:互助実践の外延的拡大とその位相――ラオス北西部と奈良県中山間地域における比較研究(2011-2013)
- 河西瑛里子:聖地におけるスピリチュアルな体験と癒しの人類学的研究――現代のイギリスを事例に(2010-2012)
- 伊藤敦規:北米先住民ホピの知的財産権問題をめぐる文化人類学的研究(2009-2010)
- 福田(中道)静香:アラビア語方言資料のデータベース構築とそれに基づく共時的・通時的文法研究(2008-2010)
- 南誠:越境する「中国帰国者」の生活世界――包摂と排除をめぐる境界文化の社会学的研究(2008-2010)
- 武田和久:南米ラプラタ地域の地域形成に関する歴史学的研究――フロンティアから脱フロンティア化へ(2008-2010)
- 門田(髙橋)絵里香:フィンランドの家族介護とイエ・親族――福祉国家における老いの人類学的研究(2009-2011)
- 友永雄吾:オーストラリア先住民ヨルタ・ヨルタの環境管理のための社会運動と実践(2009-2010)
- 鈴木博之:川西民族走廊・チベット文化圏における少数民族言語の方言調査と地域言語学的研究(2007-2009)
- 岡晋:中国雲南省ナシ族における宗教的職能者の役割と親族及び出自の記憶についての研究(2008-2009)
- 福井栄二郎:高齢者の威信と社会的ポジションに関する人類学的研究(2006-2008)
- 舟川(金谷)美和:物質からみる災害復興研究─インド西部地震にみるローカルとグローバルの接触過程(2007-2008)
- 児玉香菜子:中国市場経済化と土地私有化にともなうモンゴル牧畜民の定着化と農牧複合の形成(2006-2008)
- 石田慎一郎:文化人類学的手法による現代ケニアの裁判外紛争処理の再編に関する実証的研究(2005-2007)
- 松尾瑞穂:インド農村社会における不妊をめぐる生殖医療と多元的医療実践に関する人類学的研究(2006-2007)
- 津曲真一:大究竟思想の成立過程(2004-2006)
- 池田有日子:アメリカ・ユダヤ社会における「ユダヤ人国家」・「パレスチナ」(2004-2006)
- 末近浩太:現代シリアにおけるイスラームと政治―国家の変容とイスラーム思想の関係(2004-2006)
- 幸地茂:ラテンアメリカにおける地域統合の進展と「米州自由貿易圏」の形成をめぐる交渉過程(2004-2006)
- 小野林太郎:東南アジア・オセアニア島嶼地域における生業・経済形態の歴史的変遷と実態の解明(2003-2005)
- 城田愛:博物館施設にみる日系移民社会の形成と変容および文化の創造に関する文化人類学的研究(2003-2005)
- 長谷千代子:中国における国民形成と少数民族の日常的実践(2003-2005)
- 立川陽仁:「サケ神話」の脱構築-クワクワカワクゥ社会におけるサケの位置づけとその特権化(2003-2005)
- 小林直明:「マルチメディア民族誌」の提唱――『タンザニア都市民の生活誌』を題材として(2003-2004)
- 林史樹:在韓華人の移動とネットワーク形成(2001-2002)
- 高城玲:タイ中部農村における相互行為と権力関係に関する政治人類学的研究(2000-2003)
- 石井正子:南部フィリピンにおけるイスラーム女性の社会変容(2000-2001)
- 藤井麻湖:モンゴル叙事詩における隠喩体系と論理構造(1999-2001)
- 白川千尋:ヴァヌアツ・トンゴア島民における民間医療の現代的動態に関する人類学的研究(1998-1999)
- 笹原亮二:日本の民俗芸能の現況における伝統的上演形態の継承と現代的変容に関する研究(1997-1998)
- 赤嶺淳:フィリピン、スル海域におけるサマ社会の研究――言語を中心として(1997-1999)
- 野林厚志:台湾蘭嶼ヤミ族の生業行動に関する民族考古学的研究(1994-1996)
- 塩路有子:英国における文化遺産の保全とアイデンティティ形成に関する文化人類学的研究(2001)
- 栗原奈名子:日本の古典舞踊における身体と言語の関係(1999)
- 鈴木健太郎:メディア情報化に伴う民俗宗教の変容に関する研究――宗教変容理論の構築を目指して(1999)
- 田井竜一:ソロモン諸島国における音楽芸能の動態と新たな「伝統」の創造(1996)
外国人特別研究員奨励費
- 鈴木七美/サイジラホ:内モンゴルにおけるシャマニズムと民間医療に関する文化人類学的研究(2012-2014)
- 小長谷有紀/ナチン:モンゴル草原の持続性における遊牧の生態学的な意義(2007-2009)
- 庄司博史/金美善:日本の多言語化における在日コリアンの社会言語学的研究(2005-2007)
- 小長谷有紀/シン ジルト:中国西部におけるモンゴル族の民族関係――テュルク系諸民族との関係を中心に(2005-2006)
- 中牧弘允/カール,ロナルド・デニス:開発と保存――日本における文化財保存と村おこし(2003-2005)
- 松原正毅/DADABAEV, T.Y.:中央アジアにおける民族間対立の平和的解決手段としての「民族間対話」――理論と実践の融合を目指して(2002-2003)
- 朝倉敏夫/キム・ヒャンレ:韓国生活文化とその表像に関する研究(2001-2002)
- 松原正毅/リ・エリア:独立後のカザフスタンにおける少数民族の意識変化の比較研究(2000-2001)
- 立川武蔵/キム・ヒャンスク:チョーラ期におけるヒンドゥー教と仏教の混交に関する図像学的研究(2000-2001)
- 栗田靖之/ストッカー・ジョエル:ジャーナリズムが生み出した「大阪らしさ」の研究(1999-2000)
- 久保正敏/グヴェン・P・W:博物館と地域住民のサポート活動について(1999-2000)
- 中牧弘允/クリストフ・ブルマン:京都住民と「景観論争」(1998-1999)
研究成果公開促進費(学術図書)
- 末森薫:敦煌莫高窟と千仏図(2019)
- 齋藤晃:宣教と適応―グローバル・ミッションの近世(2019)
- 古川不可知:「シェルパ」と道の人類学(2019)
- 河合洋尚:<客家空間>の生産(2019)
- 大場千景:Oral Chronicles of the Boorana in Southern Ethiopia(2014-2015)
- 吉田ゆか子:バリ島仮面舞踏劇の人類学(2015)
- 奈良雅史:現代中国の〈イスラーム運動〉(2015)
- 窪田暁:「野球移民」を生みだす人びと(2015)
- 竹村嘉晃:神霊を生きること、その世界(2014)
- 浜田明範:薬剤と健康保険の人類学(2014)
- 舟橋健太:現代インドに生きる〈改宗仏教徒〉(2013)
- 岡部真由美:「開発」を生きる仏教僧(2013)
- 大場千景:無文字社会における歴史の生成と記憶の技法(2013)
- マリア ヨトヴァ:ブルガリアにおけるヨーグルトをめぐる諸言説の生成と展開(2012)
- 平井京之介:実践としてのコミュニティ(2011)
- 小川さやか:都市を生きぬくための狡知(2010)
- 飯國有佳子:現代ビルマにおける宗教的実践とジェンダー(2010)
- 長沼さやか:広東の水上居民(2009)
- 橋村修:漁場利用の社会史(2008)
- 丹羽典生:脱伝統としての開発(2008)
- 山中由里子:アレクサンドロス変相――古代から中世イスラームへ(2008)
- 信田敏宏:LIVING ON THE PERIPHERY: DEVELOPMENT AND THE ISLAMIZATION OF THE ORANG ASLI(2006-2007)
- 野林厚志:イノシシ狩猟の民族考古学(2007)
研究成果公開促進費(データベース)
研究成果公開促進費(ひらめき☆ときめきサイエンス)
共同研究
- 西尾哲夫:アラブ遊牧民の移動と環境適応メカニズムの研究――「水」が創る文化と社会(1995-1997)
- 吉田憲司:「近代」の民族学的再検証――19世紀以降の民族誌写真の分析から(1995-1997)
- 杉田繁治:東アジアにおける18世紀刑事判例のコンピューター民族学的研究――中国、日本、韓国、ヴェトナムの比較(1995-1996)
- 塚田誠之:多民族国家・中国における民族関係についての総合的研究(1994-1996)
国際学術研究
- 大津留智恵子:アメリカ外交の要因としての民主主義(1997-1998)
- 杉田繁治:東アジアにおける18世紀刑事判例のコンピューター民族学的研究――中国・日本・韓国・ヴェトナムの比較(1997-1998)
- 長野泰彦:チベット文化域におけるポン教文化の研究(1996-1998)
- 松山利夫:現代の諸都市における先住民社会の文化人類学的研究(1996-1997)
- 江口一久:西アフリカ・多民族社会における共生原理の民族学的研究(1996-1997)
- 松原正毅:モンゴルにおける民族形成の歴史民族学的研究(1995-1997)
- 和田正平:アフリカにおける民族芸術の文化人類学的研究――その伝統的形態と現代的展開(1995-1997)
- 庄司博史:ヨーロッパ周縁地域における民族意識の覚醒と再編(1995-1997)
- 小山修三:オーストラリア・アボリジニ社会における知識・情報・価値の文化人類学的研究――先住民土地権の制度化に伴う伝承体系の再編成(1995-1997)
- 石毛直道:地域研究機関のネットワーク構築に関する調査研究(1995-1997)
学術調査
- 中牧弘允:会社文化の総合的研究(1995-1996)
- 山本紀夫:ネパールヒマラヤにおける草地・森林利用の動態に関する民族学的研究(1994-1996)
- 秋道智彌:東南アジアの海域世界における環境利用とその現代的変容の研究(1994-1996)
- 田村克己:変動する東南アジアにおける社会論理の人類学的研究(1994-1996)
- 松原正毅:わが国における地域研究の現状に関する調査研究(1994-1996)
重点領域研究
- 久保正敏:オーストラリア・アボリジニ絵画データベースの構築と応用(1997)
- 小山修三:三内丸山遺跡データベースと生活復元シミュレーション(1997)
- 小長谷有紀:マルチメディア民族誌の研究(1996-1997)
一般学術図書
- 江口一久:北部カメルーン・フルベ族の民間説話集Ⅱ バーバ・ザンドウの昔話(1996)