館外での出版物
出版物情報
- 出版社:法律文化社 出版社ホームページはこちら
- 定価:2,400円(税抜)
- ISBN:978-4-589-03563-9 C1031
- 判型・体裁:A5
- 頁数:218頁
- 共同研究「平和・紛争・暴力に関する人類学的研究の可能性」成果
主題・内容
草の根の人々がいかに「平和している」のか。この問いに人類学的アプローチすることが本書の目的である。国家や国際社会とは異なった次元で、平和なつながりを形成する人々の多様な能力が明らかになった。
目次
まえがき
第1章 平和の人類学 序論 小田博志
第Ⅰ部 平和をつくる
第2章 南部スーダンにおける草の根平和構築の限界と可能性 栗本英世
第3章 東ティモールにおける非暴力の思想〈ナヘビティ〉 辰巳慎太郎
第4章 歴史の他者と出会い直す―ナチズム後の「和解」のネットワーク形成 小田博志
第3章 東ティモールにおける非暴力の思想〈ナヘビティ〉 辰巳慎太郎
第4章 歴史の他者と出会い直す―ナチズム後の「和解」のネットワーク形成 小田博志
第Ⅱ部 平和を伝える
第5章 中米グアテマラにおける内戦の記憶と和解 関雄二
第6章 平和博物館の〈再発見〉に向けて-現代日本という場(フィールド)で考える/試みる 福島在行
ガイド 平和博物館・平和のための博物館の探し方
第6章 平和博物館の〈再発見〉に向けて-現代日本という場(フィールド)で考える/試みる 福島在行
ガイド 平和博物館・平和のための博物館の探し方
第Ⅲ部 平和を問い直す
第7章 平和の現場の歩き方―アジアで考える戦争と植民地 内海愛子(インタビューと構成―辰巳頼子・辰巳慎太郎)
第8章 「平和の脱・国際政治学」―北朝鮮問題と向きあう韓国、日本のNGO・市民運動 金敬黙
第9章 避難が生み出す平和-原発事故からの母子避難者が形成する新たなつながり 辰巳頼子
第8章 「平和の脱・国際政治学」―北朝鮮問題と向きあう韓国、日本のNGO・市民運動 金敬黙
第9章 避難が生み出す平和-原発事故からの母子避難者が形成する新たなつながり 辰巳頼子
あとがき