マリ文化省文化財保護局(マリ共和国)との学術協定
マリにおける文化財の保護と研究は、マリと日本の間に存在する文化交流において特別な位置を占めており、この文化交流をさらに強化するため、国立民族学博物館とマリの文化財保護局(Ministère de la Culture, Direction Nationale du Patrimoine Culturel)は、マリの文化財の保護と研究、教育、普及に関する協力実施を目的として協定を2014年5月7日に締結した。
今後は、考古遺跡に関する研究を共同して行い、文化財の現地調査・研究・保護・普及の活動を実施し、そのための技術的支援や、遺跡における考古学発掘の調査結果の出版に協力する。
協定締結に向けて開催されたシンポジウム、マリ文化省事務次官、文化財保護局長、
国立民族学博物館竹沢尚一郎教授が出席