研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ
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2017年1月28日(土)
金沢大学・みんぱく共催シンポジウム「世界遺産と共に生きる 地域と人々の視点から」 -
チラシダウンロード[PDF:569KB]- 日時:2017年1月28日(土) 13:30 - 16:50
- 場所:金沢市文化ホール・大会議室
- 一般公開:参加無料/先着順/定員50名
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主催:金沢大学新学術創成研究機構
未来社会創造コア 文化遺産国際協力ネットワーキング機構 -
共催:国立民族学博物館
金沢大学人文学類
金沢大学国際文化資源学研究センター
金沢大学超然プロジェクト
「文化資源マネジメントの世界的研究・教育拠点形成」 -
問い合わせ先
河合望(金沢大学新学術創成研究機構准教授)
nozomu.kawai●staff.kanazawa-u.ac.jp
(●を@に置き換えてください)
TEL 076-265-5859
趣旨
世界遺産は、保護され大切に扱われるべき貴重な文化遺産であると同時に、うまく活用すれば豊かな「利益」をもたらす観光資源として考えら得ています。しかし誰が何のためにその価値を守り、どのように活用するのかといった討議の蓄積は、いまだ厚くありません。そこで本シンポジウムでは、世界遺産を抱える様々な地域の視点に立ち、そこにおける振興と文化遺産保護、そして住民生活の保全・改善に関する取り組みや議論を紹介します。
プログラム
13:15 開場 13:30 - 13:35 開会の挨拶
中村慎一(金沢大学新学術領域研究機構機構長)13:35 - 13:40 趣旨説明
河合望(金沢大学新学術創成研究機構准教授)13:40 - 14:30 基調講演「アンデス文明の文化遺産の保護と活用」
関雄二(国立民族学博物館教授)14:30 - 14:55 「生活に囲まれ、埋もれ、世界遺産 法隆寺は建つ-斑鳩の記憶アーカイブ化事業を通した文化資源の把握」
谷川竜一(金沢大学新学術創成機構助教)14:55 - 15:20 「世界遺産登録からみた遺跡と地域社会の変容-インド・ブッダガヤを事例に」
前島訓子(名古屋大学大学院研究員)15:20 - 15:30 休憩 15:30 - 15:55 「トルコ、カッパドキアのキリスト教聖堂群の文化資源的な活用に向けて」
菅原裕文(金沢大学歴史言語文化系准教授)15:55 - 16:20 「エジプトの世界遺産ルクソールの古代遺跡とともに生きる人々と地域」
河合望(金沢大学新学術創成研究機構准教授)16:20 - 16:45 総合討議 16:45 - 16:50 閉会の挨拶
須藤健一(国立民族学博物館長)