国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2018年11月8日(木) ~11月9日(金)
平成30年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「時空間を超える知識の共有―タテにつながる、ヨコにつながる―」

  • 会期:2018年11月8日(木)~11月9日(金)
  • 場所:国立民族学博物館 第4セミナー室(本館2F)
 

若手研究者奨励セミナー賞の受賞者発表

◆ みんぱく若手研究者奨励セミナー賞
 山﨑遼(立命館大学)
 [発表タイトル]
 「Stanley Robertsonの自伝小説Exodus to Alfordに見るスコティッシュ・トラベラーの自己表象」
 発表要旨[PDF:187KB]→

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プログラム

11月8日(木)
10:00 - 10:30 開会挨拶 吉田憲司(国立民族学博物館長)
趣旨説明 園田直子(国立民族学博物館教授)
10:30 - 12:00 カムイノミ見学
12:00 - 13:00 昼食
教員による問題提起 司会:末森薫(国立民族学博物館機関研究員)
13:00 - 13:40 「映像・画像資料とデータベース:その実際と可能性」
丸川雄三(国立民族学博物館准教授)
13:40 - 14:20 「時空間における言語の広がりを捉え、描く」
吉岡乾(国立民族学博物館助教)
14:20 - 14:35 休憩
◆セッション1 司会:大澤由実(国立民族学博物館機関研究員)
14:35 - 15:20 「モンゴル国カザフ牧畜民社会における装飾文化継承と社会的背景―刺繍壁掛け布トゥス・キーズの分析を中心に―」
廣田千恵子(千葉大学)
 発表要旨[PDF:213KB]→
15:20 - 16:05 「関係的な知識とその共有―アマゾニアにおける環境NGOとローカルな人々、そして森林―」
神崎隼人(大阪大学)
 発表要旨[PDF:126KB]→
16:05 - 16:50 「災害情報の再帰性に関する文化人類学的研究:高知市沿岸部の三地区の事例から」
酒井貴広(早稲田大学)
 発表要旨[PDF:183KB]→
17:05 - 17:35 共同利用・若手向け諸制度の説明
八木百合子(国立民族学博物館助教)
11月9日(金)
◆セッション2 司会:古川不可知(国立民族学博物館機関研究員)
10:00 - 10:45 「歴史知識をめぐる争奪と和解から見る帰還集団のアイデンティティのありかた―中国新疆ウイグル自治区に居住するトルグド・モンゴルに着目して―」
チャスチャガン(総合研究大学院大学)
 発表要旨[PDF:158KB]→
10:45 - 11:30 「Stanley Robertsonの自伝小説Exodus to Alfordに見るスコティッシュ・トラベラーの自己表象」
山﨑遼(立命館大学)
 発表要旨[PDF:188KB]→
11:30 - 12:15 「英雄像のエスノグラフィー―現代パレスチナ社会における投獄体験と囚人の表象―」
南部真喜子(東京外国語大学)
 発表要旨[PDF:222KB]→
12:15 - 13:15 昼食
◆セッション3 司会:神野知恵(国立民族学博物館機関研究員)
13:15 - 14:00 「社会主義期モンゴル国におけるカザフ音楽の越境的な形成 ―地方ラジオ局所蔵の音楽アーカイブズ「アルタンコル」の活動を中心に」
八木風輝(総合研究大学院大学)
 発表要旨[PDF:115KB]→
14:00 - 14:45 「人の国際移動のアーカイブス化:日系人コミュニティウェブサイト『ディスカバー・ニッケイ』を事例に」
稲葉あや香(東京大学)
 発表要旨[PDF:145KB]→
14:45 - 15:00 休憩
15:00 - 16:00 総合討論
司会 川瀬慈(国立民族学博物館准教授)
16:00 - 17:15 施設見学
 収蔵庫、図書室
17:15 - 17:35 表彰   吉田憲司(国立民族学博物館長)
閉会挨拶 園田直子(国立民族学博物館教授)
17:45 - 19:30 懇親会[特別研究室]

問い合わせ先:国立民族学博物館研究協力課 kyodok@idc.minpaku.ac.jp

*各発表は45分(プレゼン30分/質疑応答15分)