国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

スタッフの紹介

阿部健一
阿部健一 ABE Ken-ichi
地域研究企画交流センター・教授
専門分野
各個研究
個人ホームページ

経歴

学歴
  • 京都大学農学部農林生物学科卒(1984)
  • 京都大学大学院農学研究科熱帯農学専攻修士課程修了(1987)
  • 京都大学大学院農学研究科熱帯農学専攻博士課程中退(1989)
職歴

学位

農学修士(京都大学大学院農学研究科 1987)

専門分野

  1. 熱帯多雨林史:森をめぐる国家と人々の研究
  2. フロンティアとしての泥炭湿地林研究
  3. 雲南の民族と生態環境の変容の研究

研究のキーワード

インドネシア、ヴェトナム、ラオス、カンボジア、雲南、地域研究、環境人類学、熱帯林生態学

現在の研究課題

  • 東南アジア熱帯林のポリティカル・エコロジー
  • メコン河流域開発計画への地域研究的アプローチ
  • スマトラ泥炭湿地林史

1981年にボルネオの熱帯林で調査を行って以来、熱帯林にかかわる研究を行っている。大学では生態学を修める。生物に関係したことを学びたかった。熱帯林を研究対象としてからは、生物学的な関心だけでなく、そこに住む人々の生活、地域の経済や社会構造、さらには熱帯林をめぐるグローバルな政治環境についても、否応なしに興味をもつようになってきた。当時の(そして今もそうだが)熱帯林をとりまく社会情勢の中で、「生物」だけを研究することに落ちつかないものを感じたためである。その結果、「生物」を出発点にしながら、現在は、地域研究(ポリティカル・エコロジー)を専門とするようになった。国家の利益やグローバルな環境に関する動きなどにも最大限の注意を払いつつ、熱帯林問題をあくまで熱帯林の中から考えてゆく立場をとりたいと思っている。
これまでにインドネシア・スマトラの泥炭湿地林の開発、中国雲南の森林史などの研究をしてきた。一連の東南アジア熱帯林を対象とした研究は、2000年11月に国際シンポジウム"Political Ecology of Tropical Forests in Southeast Asia: Historical Perspectives"を主催し、一つも区切りとした。2000年からは、メコン河流域開発の政治生態史に関わるプロジェクトを組織している。流域各国の研究者と共同で、ローカルな視点を重視したメコン河の開発と環境に関わる国際ワークショップを開催する予定である。
国連環境計画(UNEP)と地球平和環境財団は、世界中の小中学生を対象に、「21世紀に残そう!美しい海・空・森」をテーマとして、「世界子ども環境ポスター・原画コンテスト」を実施しています。1991年以降、毎年1万点近い応募がありますが、そのすべてが国立民族学博物館に寄贈されています。これまでに、110カ国の国・地域の65,000点の作品が寄贈され、順次整理を行っているところです。
子どもたちの描く地球は、今日の無謀な開発や戦争など大人の愚行を告発するものから、未来への希望にあふれた美しい自然や豊かな生活文化を描いたものまで、実にさまざまです。そしてその一つ一つが、自然と人間をとり結ぶという現代社会の共通課題にきわめて豊かな示唆をあたえてくれます。また、国によって表現方法、色彩感覚、取り上げるモチーフが微妙に異なり、地球の多様な地域性を反映しています。子どもの絵から学ぶことは多いように思えます。
2000年度から、「わたしたちの地球:世界子ども環境ポスターの語りかけるもの」と題して、環境や美術教育の専門家を集めて、この子どもたちの描いた環境ポスターを分析する作業を始めました。子どもたちの描いた絵を見るのは楽しいのですが、なにせ数が多く、いまのところ「宝の山」を目の前にして、どうしようかととまどっている状態です。整理中のため、いつでも自由にというわけにはいきませんが、興味のある方にはぜひ見ていただきたいと思っています。関心のある方は、阿部健一までご連絡ください。

所属学会

日本熱帯生態学会、日本林学会

主要業績

2000
"Population Movement in Southeast Asia: Changing Identities and Strategies for Survival", JCAS Symposium Series, The Japan Center for Area Studies, National Museum of Ethnology (Co-edited with Ishii Masako)
1999
「神の山のゆくえ-雲南の人と森」講座人間と環境・山田勇編『森と人のアジア』昭和堂 pp.74-99
1998
「地域生態史の視点」地域研究企画交流センター『地域研究論集』Vol.1No26-17
1997
「泥炭湿地林:スマトラの開拓移民と開発の将来」、日本熱帯生態学会『TROPICS』6(3) pp.215-226
1997
"Cari Rezeki, Numpang, Siap : The Reclamation Process of Peat Swamp Forest in Riau" Southeast Asia Studies, 34(4) : pp.622-632

業績

編著書
2003
"Political Ecology of Tropical Forests in Southeast Asia: Historical Perspectives",Abe, K (co-edited with Lye Tuck-Po & Wil de Jong) Kyoto University Press & Trans Pacific Press
論文等
2006
Mediating for Sustainable Development in the Mekong Basin, JCAS Symposium Series 25, pp249, The Japan Center for Area Studies, National Museum of Ethnology.
2006
The Social Ecology of Tropical Forests: Migration, Wil de Jong, Lye Tuck-Po Abe Ken-ichi (eds.), Population and Frontiers, Kyoto University Press & Trans Pacific Press, pp 288.
2006
"Migration and the Social Ecology of Tropical Forests," in Wil de Jong, Lye Tuck-Po and Abe Ken-ichi (eds.), The Social Ecology of Tropical Forests: Migration, Population and Frontiers, pp1-24.
2006
"We Come to Grow Coconuts, but Not to Stay: Temporary Migrations into the Peat Swamp Forest of Sumatra," in Wil de Jong, Lye Tuck-Po and Abe Ken-ichi (eds.), The Social Ecology of Tropical Forests: Migration, Population and Frontiers, pp247-261.
2006
"Mediation in Mekong River Development," in ABE Ken-ichi (ed.), Mediating for Sustainable Development in the Mekong Basin: JCAS Symposium Series 25, pp1-8.
2006
Water and Cultural Diversity ;Mediating for sustainable Development. 4th World Water Forum session FT4-32. Centro Banamex, Mexico City, 20th March 2006, pp.6-7.
2005
「生態地域主義という考え方:新照葉樹林文化論」 岩波「科学」75(4):486-489.
2005
「多様性に、人類学的祝福を-地域で考える自然と文化」季刊民族学112, pp13-22, 財団法人千里文化財団
2005
「多様性の未来:地域から考える自然と文化」阿部健一編 UNESCO/ Japan Center for Area Studies Symposium and Experts Meeting, 4月14日-15日 愛知県立大学
2005
「持続可能な開発の媒介者たち」in "Mediating for Sustainable Development" EXPO 2005 AICHI, Japan International Conference, p4. (仏訳p.10, 英訳p.17.) 2005年9月19日―20日.
2004
「森の巨人はデリケート―生き物博物誌・フタバガキ〈ボルネオ島〉」『月刊みんぱく』28(7),20-21,国立民族学博物館。
2004
「谷底から見上げた雲南の山」梅棹忠夫・山本紀夫編『山の世界』299-308,岩波書店。
2004
"A white Elephant on the dry island: Poltical Ecology of Sandalwood in Timor," in Flows and Movement in East Asia, 299-308 CSEAS, Kyoto University.
2004
"Bridging Knowledge and Commitment: The Case of Coffee Project in East Timor," in Between Knowledge and Commitment Post-Conflict Peace-Building and Reconstruction in Regional Contexts, 259-268. Edited by Masako ISHII, Jacqueline A. SIAPNO, JCAS Symposium Series 21.
2004
「『大地』を読む・理解と愛情が生んだリアリティ」月刊みんぱく2月号
2003
「民族博物誌・ハリナシバチ」月刊みんぱく7月号
2003
友岡憲彦、阿部健一、Min Sawn Thein, Win Ywat, John Ba Maw,ダンカン・ヴォーン、加賀秋人「ミャンマーにおけるマメ類遺伝資源の調査と収集」植探報19:67-83 (2003), p67-83
2003
「水の文化、その多様性」『季刊民族学』103:84-92
2002
「館長と博物学者と宣教師」『季刊民族学』102:38-44
2001
「森の中からみた熱帯林問題」『季刊民族学』98:81-96
2000
"Population Movement in Southeast Asia: Changing Identities and Strategies for Survival", JCAS Symposium Series, The Japan Center for Area Studies, National Museum of Ethnology (Co-edited with Ishii Masako)
1999
「伝統の生成システムの欠如-固定化しない東南アジア」高谷好一編著『<地域間研究>の試み(下)』京都大学出版会 pp.69-73
1999
「神の山のゆくえ-雲南の人と森」講座人間と環境・山田勇編『森と人のアジア』昭和堂 pp.74-99
1999
「泥炭湿地林と『開発』内閣」月刊みんぱく3月号 pp.15-17
1998
「地域生態史の視点」地域研究企画交流センター『地域研究論集』Vol.1No26-17
1997
「泥炭湿地林:スマトラの開拓移民と開発の将来」、日本熱帯生態学会『TROPICS』6(3) pp.215-226
1997
「雲南の森林史(Ⅰ)-中甸盆地の神山-」『東南アジア研究』35(3) pp.422-444
1997
「雲南の森林史(Ⅱ)-中標高盆地の森林破壊とユーカリ植林-」『東南アジア研究』35(3) pp.445-464
1997
「マングローブ」 pp.84-85、「蜂蜜採りと熱帯多雨林」 pp.156-157、「屋敷地と屋敷林」 pp.204-205、「焼畑育林」 pp.326-327、「熱帯多雨林と日本」 pp.330-331、「ゴム林の拡大」 pp.332-333、「泥炭湿地林の消失」 pp.336-337、「プカランガン」 pp.462-463、 「乾燥林と湿潤林」 pp.468-469、「チムールの白檀」 pp.476-477、「風土の切り売り」 pp.514-515、「熱帯多雨林の中の都市」 pp.532-533、「ロタンの生態経済」 pp.556-557、「座談会・近代文明と風土」 pp.573-582 『事典東南アジア -風土・生態・環境-』京都大学東南アジア研究センター編 弘文堂
1997
"Cari Rezeki, Numpang, Siap : The Reclamation Process of Peat Swamp Forest in Riau" Southeast Asia Studies, 34(4) : pp.622-632
1996
「熱帯多雨林から地域研究へ」、『総合的地域研究』13 : pp.8-9
1996
「森と人と自分と-スマトラ泥炭湿地林の開拓-」、山田勇編『フィールド ワーク最前線』弘文堂 pp.37-56
1996
「ラジャが残したチムールの森」、山田勇編『森と人の対話』人文書院 pp.194-221
1995
「スマトラの泥炭湿地林に暮らす人びと-人と自然のぶつかりあうフロンティア」地理 40巻10号 pp.53-59
1993
「スマトラ泥炭湿地林の近代-試論-」『東南アジア研究』31(3) pp.191-205
口頭発表等
2006
"Water and Cultural Diversity: Mediating for Sustainable Development" 第4回世界水フォーラム セッション・コーディネーター および 趣旨説明 Centro Banamex, Mexico City.(2006.03.20)
2006
「Regional Perspectives for Global Issues: Forest Hisotry in China」 平成17年度総研大国際シンポジウム「アジア地域における学術文化交流ネットワーク」総合研究大学院大学(2005.01.21-23)
2005
「遺伝子組み換え作物」 『生命科学と社会』 e-ラーニング カリキュラム 総合研究大学院大学 講義番号6
2005
「小さな国東ティモールの大きな資源:みんなで考えるコーヒー豆の活かし方」龍谷大学国際社会文化研究所シンポジウム: 国境を越えた村おこし-日本と東南アジアをつなぐ実践 龍谷大学瀬田学舎(2005.12.08)
2005
「地域をつなぐ:なぜ地域研究者が東ティモールのコーヒーを売り歩いているのか」 第112回東文研セミナー 東京大学東洋文化研究所(2005.12.07)
2005
NAITO Daisuke, ABE Ken-ichi, "Changing Forest Use in Indigenous Community in relation to Rural Development," Conference on Forestry and Forest Products Research 2005 :Investment for Sustainable Heritage and Wealth(2005.11.22)
2005
「トウモロコシの人類史-儀礼用から遺伝子組み換え作物」第331回みんぱくゼミナール国立民族学博物館(2005.11.19)
2005
「持続可能な開発の媒介者たち」EXPO 2005 AICHI, Japan、 International Conference "Mediating for Sustainable Development" テーマ・コーディネータ 愛知県立大学講堂(2005.09.19-20)
2005
阿部健一, "Alchemy of Forest: The impact of commercialization on environment and local communities in Nu jiang (Upper Salween) River," International Workshop: Mainland Southeast Asia in Transition: Resource and Eco-history, Yunnan University(2005.06.17)
2005
NAITO Daisuke, ABE Ken-ichi, OKUDA Toshinori, Hood Salleh, "The changes of subsistence activities among Temuan communities in Negeri Sembilan, Peninsular Malaysia :focus on hunting and gathering," 日本熱帯生態学会15周年記念国際シンポジウム Eco-human Interactions in Tropical Forests: Perspectives of JASTE Research, 京都大学百周年時計台記念館(2005.06.13-14)
2005
ABE Ken-ichi, NAITO Daisuke, OKUDA Toshinori "Comparative Study of "Forest" Dependency and Forest Product Use among Malay and Orang Asli Communities in Peninsular Malaysia," 日本熱帯生態学会15周年記念国際シンポジウム Eco-human Interactions in Tropical Forests: Perspectives of JASTE Research, ポスター発表、京都大学百周年時計台記念館(2005.06.13-14)
2005
内藤大輔、阿部健一、奥田敏統、Hood Salleh「マレーシアにおける森林認証制度と地域住民」、第15回日本熱帯生態学会、京都大学百周年時計台記念館(2005.06.11-12)
2005
阿部健一、中島純、山本有起、飯塚宜子、山本祥子「東ティモールの『伝統的』コーヒー栽培と地域住民:世界市場の中の生産地と消費地」、第15回日本熱帯生態学会年次大会 ポスター発表 京都大学百周年時計台記念館(2005.06.11-12)
2005
「文化・生物の多様性と国際レベルの共通認識づくり」愛知万博 愛・地球会議4月テーマフォーラム パネリスト  愛知県立大学 講堂(2005.04.16)
2005
"Exploring Linkages between Cultural Diversity and Biodiversity:Safeguarding the Transmission of Local & Indigenous Knowledge of Nature,"ユネスコ・JCAS国際シンポジウム「多様性の未来―地域から考える自然と文化」 UNESCO/ JCAS Symposium and Experts Meeting、コーディネーターおよび趣旨説明 愛知県立大学 学術文化交流センター(2005.04.14-15)
2005
「資源という『白い象』:東ティモールの白檀」特定領域研究・公開シンポジウム『ものはどのように「資源」になるのか:人類学の考え方』厚生年金会館(2005.3.28)
2005
「文化・生物の多様性―国際的な共通認識のために」国立民族学博物館友の会講演会(2005.1.8)
2004
"Local Community for Sustainable Development: Case in Kalimantan" International Workshop on Human Dimension of Tropical Peatland under Global Environment Change, Bogor Agricultural University.(2004.12.18)
2004
「一周遅れのトップランナー:東ティモールコーヒー栽培農家支援事業」コスモス国際賞受賞記念シンポジウム、オーバーホール(2004.10.28)
2004
"Population Movement and Environment in China: Viewed from Tropical Forests in Southeast Asia" 中国社会科学院(2004.7.30)
2004
「地域とどう関わるか:実践とポジショニング」地域研究コンソーシアム設立準備ワークショップ、地域研究を?する:新しい地域研究への模索、学士会館(2004.1.9)
2004
"Collaged Landscape: History and Political Ecology of Forests in Yunnan," The Eighth International symposium of the Joint Research Project of State, Nation and Ethnic Relations at the Japan Center for Area Studies, National Museum of Ethnology, "Impacts on The Good Earth," Jan 23-25 (2004).
2004
「『生物多様性・生態系保全と京都メカニズム』に関する国際シンポジウム・ワークショップ」 におけるコメント 国立環境学研究所・森林総合研究所・早稲田大学環境総合研究センター・地球環境戦略機関・国立民族学博物館地域研究企画交流センター共催(2004.1.29-30)
2004
「熱帯医学と地域研究・知の実践と構築」における総括討論、地域研究企画交流センターシンポジウム(2004.2.3-4)
2004
"From Mega-project to Illegal Logging: Forest Resources and Decentralization in Central Kalimantan." 21st Century COE Program International Workshop in Jakarta, The Micrology of Indonesian Local Societies- Everyday Life and Policing in the Wallacean World, March 23(2004).
2003
"Introduction:Mekong Spirit, The Cliche or New Concepts?" presented at International Workshop "Mekong Spirit: The Cliche in New Concepts", March 8-9, 2003, Bangkok, Thailand
2003
"Bridging Knowledge and Commitment: Documenting Projects for Peace-Building and Reconstruction Assistance", presented at JCAS International Symposium "Between Knowledge and Commitment: Post-Conflict Peace-building and Reconstruction in Regional Contexts ", January 17-19, 2003, Tokyo
2003
第3回世界水フォーラム(2003年3月16~23日・京都国際会館)「水と文化多様性」テーマ・コーディネーター
2003
「もりのひと:オランウータンのいる森」HEP FIVE学習塾(2003.2.5)
2002
"We Come to grow Coconuts, but not to stay: Temporary Migrations into the Peatlands of Sumatra " presented at JCAS International Symposium, "In, Out, In. Out: Population, Migration,and the Social Ecology of Tropical Forests" , December 5-7, 2002, Kyoto
2002
"Utilization of Peat Swamp Forests in Indonesia: Case Study in Riau" presented at International symposium "Environmental Conservations and Land Use Management of Wetland Ecosystem in Southeast Asia," September 18-19,2002, Bali, Indonesia,
2003
「フィールドワークと博物館(自然科学系)」、ユネスコとの連携による博物館学芸員養成コース、JICA(2003.1.24)
2002
"Shadow Agriculture: Non-Field Agricultural Activities in the Red River Delta" presented at IIAS Workshop "Vietnamese Peasant Activity: An Interaction between Culture and Nature ", Leiden, Holland, 28-30 August, 2002
2002
湘南レクチャー「関係性の生物学-環境を考える」、総合研究大学院大学(2002.7.25~29)
2002
"Keynote: Mekong River Development Viewed from Yunnan, China" presented at JCAS International Symposium "Mekong River Development: Viewed from Yunnan, China", Osaka, 17 July, 2002
2002
「グローバル化と熱帯地域:趣旨説明」第12回 日本熱帯生態学会年次大会公開シンポジウム、金沢大学サテライト・プラザ、2002年6月16日
2002
「アメリカの自己像を問い直す」第148回国立民族学博物館友の会午餐会
2002
「アメリカにとっての中東 ─ 認識と政策のギャップを探る」国立民族学博物館友の会講演会『民族の問題を考える』千里文化財団(2002.1.5)
2001
"Citizenship in the Global Context", "We the People" in the Global Age: A Re-examination of Nationalism and Citizenship.(2001.11.22)
2001
「地域研フォーラム『9・11事件を考える』」(2001.10.16)
2001
「ポスト冷戦世界の価値とアメリカ統合の課題」アメリカ学会(2001.6.2)
2001
第279回みんぱくゼミナール『森林・野生動物・文化を考える-地域からのレポート』(2001.7.21)
2001
「シリーズ環境と文化を考える2:それぞれの熱帯林-ブームのあとで」千里文化財団友の会講演(2001.5.12)
2001
「森林研究の歴史と現状そして今後の課題(展望)」東南アジアの自然と農業研究会第100回記念シンポジウム(2001.4.20)
2000
「雲南山地における森林産物の商品化」「熱帯高地における環境利用と保全に関する総合的研究」(2000.12.12)
2000
"Political Ecology of Tropical Forests in Southeast Asia: Historical Perspective, "基調報告(2000.11.28)
1998
Requiem to Mega-Project:Reclamation of Pest Swamp Forest in Kalimantan,International Symposium, "Environmental Inpact Assessment of Development Projects in Vietnam - Southeast Asian Experiences,"Hanoi, Vietnam
1998
"Eco-history of Kalimantan Forest",The 15th Conference of the Intenational Association of Historians of Asia, Jakarta, Indonesia

代表者を務めた研究・プロジェクト

関連ページ