国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

2009年12月7日 ~12月8日
《機関研究成果公開》国際シンポジウム「21世紀の人類学と民族学博物館」

  • 日時:2009年12月7日(月) 10:30~17:00/12月8日(火) 13:00~17:30
  • 場所:2009年12月7日(月) 京都大学芝蘭会館稲盛ホール/12月8日(火) 国立民族学博物館 第4セミナー室
  • 共催:京都大学(農学研究科農学原論研究室)
       日本文化人類学会近畿地区懇談会
  • 協力:フランス国立科学研究機構(CNRS)
       関西日仏学館
 

プログラム

第1日目 テーマ:「21世紀の人類学」

日時:2009年12月7日 10:30~17:00
会場:京都大学芝蘭会館稲盛ホール
使用言語:本講演はすべて英語で行われます。(同時通訳つき)
司会:末原達郎(京都大学教授)

10:30~11:30 キイノート・スピーチ
 ○モーリス・ゴドリエ(フランス社会科学高等研究院教授)
  「人類学は今日かつてなく重要になっている」
11:30~12:00 質疑
13:00~15:00 発表
 ○関根康正(日本女子大学教授)
  「ストリートの人類学に向けて:再帰的近代におけるストリート現象」
 ○春日直樹(大阪大学教授)「人間―自然に関する科学に向けて」
 ○竹沢尚一郎(国立民族学博物館教授)「人類学・博物館・見ること――表象の問題」
15:30~17:00 総合討論
18:00~20:00 懇親会
第2日目 テーマ:「21世紀の民族学博物館」

日時:2009年12月8日 13:00~17:00
会場:国立民族学博物館 第4セミナー室
使用言語:本講演はすべて英語で行われます。(通訳はありません)
司会:川口幸也(国立民族学博物館准教授)

13:00~15:00 発表
 ○モーリス・ゴドリエ「ケブランリー美術館での私の経験」
 ○ボリス・ワスチオ(ジュネーブ民族誌博物館館長)
  「多くの声の博物館:ジュネーブ博物館の展示計画における多様性と相補性」
 ○ポール・ファベール(トロッペン博物館主任学芸員)
  「アフリカを表象する:トロッペン博物館の視点から」
 ○吉田憲司(国立民族学博物館教授)「民族誌展示の現在2009」
15:45~17:00 総合討論