研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ
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2012年8月7日(火)
博学連携教員研修ワークショップ2012 in みんぱく「学校と博物館でつくる国際理解教育―新しい学びをデザインする―」 -
- 日時:2012年8月7日(火) 10:20~17:00(受付10:00~)
- 場所:国立民族学博物館 セミナー室(本館2F)および本館展示場内
- 一般公開(参加無料/事前要申込[当日参加可])
- 共催:日本国際理解教育学会
- チラシダウンロード [PDF: 243KB]
プログラム
10:00~ 受付 <第1部> 講演とミュージアムツアー(司会 国立民族学博物館:小林繁樹)
時間 内容 10:20~ 開会挨拶開会挨拶(国立民族学博物館長:須藤健一/日本国際理解教育学会副会長:森茂岳雄) 10:30~11:00 基調講演「博学連携による博物館の活用」(国立民族学博物館名誉教授:中牧弘允) 11:00~11:20 MMPによる視覚障害者/支援学校対応の取り組み
(みんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)/国立民族学博物館:呉屋淳子)11:30~12:10 みんぱくの教員によるミュージアムツアー:ヨーロッパ展示、探究ひろば
(国立民族学博物館:森明子・庄司博史・野林厚志・広瀬浩二郎)12:10~13:20 昼食(各自ご用意ください)+展示場・「みんぱっくモンゴル-草原のかおりをたのしむ」自由見学 <第2部> ワークショップ (詳細は下記参照。都合によりプログラム担当者が一部変更になる場合があります。)
時間 内容 13:20~15:20 -
仮面をつくって語って異文化理解(神戸市立楠高校:秋山明之/国立民族学博物館:笹原亮二・呉屋淳子)
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歌と踊りで語りつぐ南の島の物語Ⅱ(東京学芸大学附属世田谷小学校:居城勝彦/茨木市立三島小学校:八代健志/帝京大学:中山京子/国立民族学博物館:林勲男)
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さわっておどろく「手学問のすゝめ」(国立民族学博物館:広瀬浩二郎/吹田市立博物館:五月女賢司)
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民博シアター:展示から劇活動へ(東京都市大学:小林由利子/有明教育芸術短期大学:山本直樹/Learning Innovation Network:黒岩啓子/中央大学:森茂岳雄/国立民族学博物館:菅瀬晶子)
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「すごろく教材」で異文化理解(恵庭市立若草小学校:東峰宏紀/中部大学:宇治谷恵/国立民族学博物館:朝倉敏夫)
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織機のカラクリ大発見(立命館守山中学校・高等学校:木村慶太/葛城市立磐城小学校:山田幸生/奈良教育大学:吉田誠/みんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)/国立民族学博物館:上羽陽子)
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学芸員になる!世界子ども環境ポスター展づくり(東京大学:佐藤優香/国立民族学博物館:久保正敏)
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15:30~15:50 各ワークショップ担当者&参加者のコメント 15:50~16:10 映像&講評(同志社女子大学:藤原孝章/同志社女子大学:上田信行/文教大学:今田晃一) 16:10~16:45 参加者&スタッフのカフェ懇談会 16:45~16:55 全体アンケート記入 16:55~17:00 閉会挨拶 (国立民族学博物館:朝倉敏夫) 参加・申し込み方法
所属・参加者名・参加希望ワークショップを明記の上、下記までお申し込みください。
(当日参加も可能ですが、事前申し込みにご協力ください。なお、参加費は不要です。)一般
〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館 情報企画課
FAX:06-6878-8242
E-mail:hakugaku★idc.minpaku.ac.jp(★を@に置き換えて送信ください。)日本国際理解教育学会員
日本国際理解教育学会事務局
E-mail:kokusairikai@bunka.ac.jp
日本国際理解教育学会ホームページ:http://www.kokusairikai.com/第2部ワークショップのご案内
*申し込み時に参加希望ワークショップを明記ください。仮面をつくって語って異文化理解
文化を「受け止める力」「伝える力」を引き出すワークショップです。みんぱく所蔵の仮面と専門家の指導助言の下で対面します。仮面に込められた思いや願いを知ることで、仮面を見る目線が変わります。その後に仮面づくりの作業をしていくうちに、いままで隠れていた自分のものの見方に気づくことでしょう。(定員25 名)※前ボタンやチャックのない長袖のTシャツなどをご持参ください。
歌と踊りで語りつぐ南の島の物語Ⅱ
マリアナ諸島グアムの先住民チャモロの人々は、歌と踊りで創世物語や歴史を伝えてきました。その中にはなぜかスパニッシュと呼ばれる踊りがあります。当日は、オセアニア展示場で太平洋の島々を教材化することの意義や課題を考えます。チャモロ語にそった振りで踊り、大切にしたいこと、ルーツを語り継ぐための物語に想いをめぐらせ、チャモロ文化の世界を楽しみましょう。(定員35名)
さわっておどろく「手学問のすゝめ」
さまざまな国と地域の人々が創り、使い、伝えてきたモノに実際にさわり「世界の感触」を味わってもらうために、「手学問のすゝめ」を考案しました。自分自身の手を動かして、「創る・使う・伝える」を追体験します。そして、さわらなければわからないことを指先、手のひら、全身で確かめる。これが「手学問」の醍醐味です。(定員20名)
みんぱくシアター:展示から劇活動へ
みんぱくは劇場です。西アジア展示を舞台に、展示物(モノ)を見たり、聞いたり、考えたり、質問したり、相談したりしながら想像を膨らませます。そして、展示されているベドウィンになってその人物を演じながら考えてみる経験をすることを通して、西アジアの生活や文化についての理解を深めます。さらに、授業や学習活動で使えるドラマ/演劇の技法を知ることが出来ます。(定員15名)
「すごろく教材」で異文化理解
小中学校向けに開発した日中韓相互理解のための「すごろく教材」。修学旅行をシミュレートしたすごろくの中で、文化の多様性と共通性を理解するとともに、歴史的、地理的な事項や社会制度などを学び、理解のきっかけとします。当日は本教材を体験し、みんぱく展示物や素材をもとに、すごろくに盛り込みたいクイズやアクティビティーを考え、オリジナルすごろくを作成しましょう。(定員30名)
織機のカラクリ大発見
「織り」ってなんだろう?織物つくりに挑戦しながら、織りの原理を知ります。展示場で各国・地域の織機と織物に触れ、その特徴から気候風土・文化に思いを馳せます。その後、マイ織機を製作し、最後に本ワークショップの流れをふまえて、各教科の実践に共通で活用できるカリキュラムについて考えます。(定員20名)
学芸員になる!世界子ども環境ポスター展づくり
環境ポスター鑑賞と展示づくりを通して異文化について考えるワークショップです。世界中の子どもたちが描いた地球環境ポスターをじっくりみて、そこに込められたメッセージを読み解き、展覧会をつくります。自分の選んだ絵の描き手の出身地域について、展示場を探検して迫ってみます。(協力:総合地球環境学研究所)
『学校と博物館でつくる国際理解教育—新しい学びをデザインするー』(明石書店)