研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ
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2017年9月23日(土・祝)
~9月24日(日)
手話言語と音声言語に関する民博フェスタ2017 -
チラシダウンロード[PDF:5.7MB]
- 開催日:2017年9月23日(土・祝)~9月24日(日)
- 場所:国立民族学博物館 講堂
- 一般公開(参加無料/要事前申込)
★お申し込み方法など詳しくはこちら - 主催:国立民族学博物館 日本財団助成手話言語学研究部門プロジェクト
- 後援:社会福祉法人全国手話研究センター日本手話研究所、日本言語学会
- 使用言語:日英同時通訳、日本語-日本手話通訳、英語-アメリカ手話通訳付き
- 〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館研究部 菊澤研究室
06-6878-8266
SSLL2017 [at] minpaku.ac.jp (送信時[at]を@に置き換えてください)
趣旨
手話言語に関する研究をすすめると同時に、音声言語と手話言語を比較することで人間言語への理解を深めることを目的として開催いたします。USTREAMによるインターネット中継も行います。
☆USTREAMによるインターネット中継あり 英語文字通訳アクセス用リンク
プログラム
◆ 2017年9月22日(金)
9:00 - 17:00 通訳者・発表者の打ち合わせ、発表資料の確認 ◆ 2017年9月23日(土・祝)
※エントランスホール・・・発表者によるポスター掲示 9:00 - 12:30/ポスター発表 12:30 - 17:15
9:00 - 9:20 受付開始 9:20 - 9:25 開会の挨拶
菊澤律子(国立民族学博物館/総合研究大学院大学)9:25 - 9:30 館長挨拶
吉田憲司(国立民族学博物館長)9:30 - 9:35 諸連絡
相良啓子(国立民族学博物館准教授)9:40 - 10:50 招待講演1
「手を整えること」と言葉を作ること
発表要旨
リン・ヨンシ・ホウ(カリフォルニア大学サンディエゴ校[アメリカ])10:50 - 11:10 休憩 11:10 - 11:50 即興手話――日本手話使用者は会話中にいかにして単語探索問題を解くか
発表要旨
坊農真弓(国立情報学研究所/総合研究大学院大学)11:50 - 12:30 台湾手話における感情のメタファー
発表要旨
チャン・チュンシン(張栄興)(国立正中大学[台湾])12:30 - 13:30 昼食 13:30 - 14:10 手話言語における発話者(不)確信度
発表要旨
エリザベト・エンベルク=ペデルセン(コペンハーゲン大学[デンマーク])14:10 - 14:50 イタリア手話の同時的複合語と逐次的複合語――知覚的実験
発表要旨
ミルコ・サントーロ(ジャン=ニコー学院/高等師範学校[フランス])14:50 - 15:50 展示場見学 休憩 15:50 - 16:30 言語接触――音声言語と接触中の手話言語の語彙と形態法
発表要旨
ベンジャミン・ギブソン(テンプル大学[アメリカ])16:30 - 17:10 イメージ構造とリスト浮標
発表要旨
ポール・G・ドゥディス(ギャローデット大学[アメリカ])17:10 - 17:15 諸連絡
相良啓子(国立民族学博物館)17:15 - 18:15 ポスターセッション(エントランスホール) 18:15 - 20:15 懇親会(エントランスホール) ◆ 2017年9月24日(日)
※エントランスホール・・・ポスター発表 9:15 - 12:30/ポスター撤去 12:30 - 13:30
9:15 - 9:35 受付開始 9:35 - 9:40 諸連絡
相良啓子(国立民族学博物館)9:40 - 10:50 招待講演2
フラマン手話の辞書編纂――過去・現在・未来
発表要旨
ミリアム・フェルメールベルヘン(ルーベンカトリック大学[ベルギー])10:50 - 11:10 休憩 11:10 - 11:50 日本手話の関係節
発表要旨/Handout
マーク・ペナー、矢野羽衣子、寺澤英弥(日本ろう福音協会)11:50 - 12:30 類型論の観点から見るフランス手話の関係節
発表要旨
シャルロット・ハウザー(パリ・ディドロ大学/ジャン=ニコー学院[フランス])12:30 - 13:30 昼食 13:30 - 14:10 イタリア手話とフランス手話における参照度の低さの表現
発表要旨
ジェレミー・クーン(ジャン=ニコー学院/高等師範学校[フランス])、カルロ・ジェラーチ、ララ・マントヴァン(ミラノ・ビコッカ大学[イタリア])14:10 - 14:50 日本手話に現れる節末の指差し動作は空話題を指すか
発表要旨
内堀朝子(日本大学)、今西祐介(関西学院大学)14:50 - 15:30 アジアの三手話言語間の単純他動詞節の語順比較
発表要旨
フェリックス・シ(香港中文大学[中国])15:30 - 16:00 休憩 16:00 - 16:40 幼い子供の持つ広東語と香港手話の語彙知識を試験する
発表要旨
フェリックス・シ、シェリル・トン、デイヴィッド・ラム(香港中文大学[中国])16:40 - 17:20 ろうの子をもつ健聴の親が第二言語として手話を学ぶ際の成功の鍵を探る
発表要旨
デボラ・チェン・ピクラー(ギャローデット大学[アメリカ])17:20 - 17:30 閉会の挨拶
菊澤律子(国立民族学博物館/総合研究大学院大学)※招待講演者の講演は50分間で、その後に20分間の質疑応答の時間があります。その他の発表者の研究発表は30分間で、その後に10分間の質疑応答の時間があります。
◇ ポスターセッション エントランスホール(本館1F)
ポスター1 手話言語非使用者の表情と言語行為
発表要旨
ジェレミー・クーン(ジャン=ニコー学院/高等師範学校[フランス])、エマニュエル・シュムラ(認知科学・心理言語学研究所[フランス])ポスター2 手話言語と音声言語の統一記述
発表要旨
サマンサ・ラーリック(ハワイ大学マノア校[アメリカ])ポスター3 素性の階層性に基づくアプローチ
発表要旨
ドノヴァン・グローズ(恒生管理学院[中国])