国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

2006年11月18日(土) ~11月19日(日)
公開研究会「先住民族と海洋資源の開発:利用・流通・管理」

  • 日時:2006年11月18日(土) 13:00~/11月19日(日) 10:00~
  • 場所:国立民族学博物館 第6セミナー室
  • オーガナイザー:岸上伸啓
 

プログラム

2006年11月18日(土)
13:00~13:20 研究打ち合わせと事務連絡
13:20~13:30 「総論と問題提起」
 岸上伸啓(国立民族学博物館)
13:30~14:10 「回遊魚資源をめぐる流通と管理―アジア、太平洋のシイラを追って」
 橋村修(大阪外国語大学・非常勤)
14:10~14:50 「カナダ大西洋岸地域における商業アザラシ漁―その歴史と現況―」
 浜口尚(園田学園女子大学短期大学部)
14:50~15:10 休憩
15:10~15:50 「アラスカ・コディアック島の先住民による商業サケ漁」
 手塚薫(北海道開拓記念館)
15:50~16:30 「北西海岸先住民社会における伝統的食文化と近年の変化」
 岩崎まさみ(北海学園大学)
16:30~16:40 休憩
16:40~17:20 「カムチャツカ先住民社会とサケ資源の分配・流通」
 渡部裕(北海道道立北方民族博物館)
17:20~18:00 「海に開かれた北の先住民の交易と儀礼」
 谷本一之(北海道立北方民族博物館)
18:00~18:10 「コメント」
 大島稔(小樽商科大学)
2006年11月19日(日)
10:00~10:40 「カナダ・イヌイット社会における海洋資源の流通と管理」
 岸上伸啓(国立民族学博物館)
10:40~11:20 「アラスカ・ユーコン川における先住民の生計漁撈」
 井上敏昭(城西国際大学)
11:20~12:00 「アジア太平洋島嶼域における海洋保護区と破壊的漁業」
 鹿熊信一郎(亜熱帯総合研究所)
12:00~13:10 休憩
13:10~13:50 「ナマコ資源管理に関する流通業者の役割―「ナマコ危機」打開へのこころみ」
 赤嶺淳(名古屋市立大学)
13:50~14:30 「ヴァヌアツにおける伝統的資源管理システムと交換―タブーとはなにか」
 竹川大介(北九州市立大学)
14:30~14:40 「コメント」
 松本博之(奈良女子大学)
14:40~15:00 休憩
15:00~16:00 「全体討論」 参加者全員
16:00 終了予定