国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

2014年11月16日(日)
公開共同研究会「東南アジア・オセアニア・琉球における人類の移住と海域ネットワーク社会」

  • 日時:2014年11月16日(日)10:00~18:00
  • 場所:上智大学2号館5階508教室
  • 一般公開(参加無料/申込不要)
  • 主催:東南アジア考古学会、上智大学アジア文化研究所、国立民族学博物館共同研究「アジア・オセアニアにおける海域ネットワーク社会の人類史的研究-資源利用と物質文化の時空間比較」
  • お問い合わせ
    国立民族学博物館 研究協力課 共同利用係
    TEL:06-6878-8364
    E-mail:kyodo●idc.minpaku.ac.jp (●を@に置き換えてください)

プログラム

10:00~ 開催挨拶
10:10~10:50 基調講演
「海のエスノ・ネットワーク論からみた東南アジア・オセアニア・琉球」
秋道智彌(総合地球環境学研究所)
11:00~11:30 「ミクロネシアの海域ネットワーク:その起源に関する一考察」
印東道子(国立民族学博物館)
11:30~12:00 「海域ネットワークが生み出したリモートオセアニアの環礁景観」
山口徹(慶応義塾大学)
13:30~14:00 「更新世期以降における八重山列島の人類移住と海域ネットワーク:これまでの成果と課題」
島袋綾野(石垣市教育委員会)
14:00~14:30 「下田原期~無土器時代における先史宮古・八重山諸島と海域ネットワーク」
山極海嗣(琉球大学)
14:30~15:00 「新石器~金属器時代におけるウォーラシア海域の人類移住と海域ネットワーク」
小野林太郎(東海大学)
15:15~15:45 「新石器~金属器時代におけるフィリピンとその周辺地域における人類移住と海域ネットワーク:土器、甕棺、副葬品から」
田中和彦(上智大学) 
15:45~16:15 「鉄器時代の南シナ海における海域ネットワーク:耳飾の分布と年代からの復元の試み」
深山絵実梨(早稲田大学)
16:15~16:45 「鉄器時代の南シナ海における海域ネットワークと人類の移住:ベトナムの甕棺墓に残された証拠から」
山形眞理子(金沢大学)
16:45~17:45 総合討論
17:45~ 閉会挨拶