国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2010年3月27日(土)
研究フォーラム「ヒマラヤ研究と川喜田二郎」

西北ネパール学術探検隊 1958年

現地調査に基づくヒマラヤ研究は、その開始からほぼ60年が経とうとしています。草創期の人類学的研究が提起した議論は、その後どのように展開し、現地社会はどのように変化してきたのでしょうか。今回の研究フォーラムでは、とくに川喜田二郎の先駆的研究を踏まえて、マガール村落研究および山村の文化生態の展開と現状について報告するとともに、ヒマラヤ研究の今後の発展に資する議論を模索します。

  • 日時:2010年3月27日(土) 14:00~16:30
  • 場所:国立民族学博物館 第5セミナー室(定員100名)
       〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
  • 参加方法:参加無料(ただし、本館展示をご覧になる方は、別途観覧料が必要です)/当日先着順(事前申し込みは必要ありません。
  • 主催:国立民族学博物館、共催(社)日本ネパール協会関西支部、後援(社)京都大学学士山岳会

■お問い合わせ
国立民族学博物館 南研究室
E-mail:makito@idc.minpaku.ac.jp
Fax:06-6876-2160 Tel:06-6878-8298

プログラム

14:00~14:05 開会の挨拶 須藤健一(国立民族学博物館長)
14:05~14:40 報告「マガール村落研究の進展」
 南真木人(国立民族学博物館准教授)
14:40~15:10 報告「山村の文化生態―民族地理学の展開」
 池谷和信(国立民族学博物館教授)
15:10~15:25 休 憩
15:25~16:30 パネルディスカッション「ヒマラヤ研究と川喜田二郎」
 コメント 石井溥(東京外国語大学名誉教授)
 コメント 小林茂(大阪大学教授)
 石井溥/小林茂/斎藤清明(元総合地球環境学研究所教授)/池谷和信/南 真木人
 司会 高山龍三(元京都文教大学教授)
お詫び

平成22年2月24日から平成22年3月5日まで掲載していましたご案内の内容に、 一部誤りがありましたので訂正いたします。ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

  • 《訂正箇所:「参加方法」》
  • 【誤】参加方法:参加無料(観覧料不要)
  • 【正】参加方法:参加無料(ただし、本館展示をご覧になる方は、別途観覧料が必要です)
  • 《訂正箇所:「交通のご案内」》
  • 【誤】万博記念公園駅で下車された方は、この案内状を自然文化園ゲート窓口でご呈示ください。
       無料で通行いただけます。
  • 【正】研究フォーラムのみ参加される方は、自然文化園を通行される場合、入園料が必要となります。
       ただし、本館展示をご覧になる方は、みんぱくの観覧券をゲートにてお買い求めになれば無料で通行できます。

※ 交通案内の詳細はこちらをご覧ください。