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2013年11月9日(土)
佐々木高明先生追悼シンポジウム 「日本文化のしくみ―その多様性を考える」 -
チラシダウンロード[PDF:2.01MB]- 日時:2013年11月9日(土)13:00~16:30
- 場所:国立民族学博物館 講堂
- 一般公開(参加無料/申込不要/定員450名)
- 主催:国立民族学博物館
- 共催:総合地球環境学研究所
- 協力:千里文化財団
趣旨
佐々木高明先生は、アジア的視点と学際的な視点から日本文化の形成の問題に取り組み、日本文化の基層は北からの文化(ナラ林文化)、南からの文化(照葉樹林文化)の流れが幾重にも列島の中に堆積した受容・集積型の文化であり、多様で柔軟な重層構造をもつことを主張しました。本シンポジウムでは、佐々木先生の学説の概要を紹介し、日本の民族学史の中に位置づけるとともに、どのように受容、批判され、学問的に展開されてきたかを検討します。
プログラム
総合司会 久保正敏 (国立民族学博物館)
13:00~13:10 館長挨拶 須藤健一 (国立民族学博物館) 13:10~14:00 基調講演 「稲作以前と稲作以降」佐藤洋一郎 (総合地球環境学研究所) 14:00~14:30 講演 「日本文化の源流:南からの視点」秋道智彌 (総合地球環境学研究所) 14:30~15:00 講演 「ナラ林文化の再検討:北からの視点」佐々木史郎 (国立民族学博物館) 15:00~15:20 休憩 15:20~16:20 パネル・ディスカッション
司会:小山修三(千里文化財団)
パネリスト:ヨーゼフ・クライナー (法政大学)、秋道智彌(総合地球環境学研究所)、佐藤洋一郎 (総合地球環境学研究所)、佐々木史郎(国立民族学博物館)、池谷和信(国立民族学博物館)16:20~16:30 まとめ 小山修三 (千里文化財団)