国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2015年11月28日(土) ~11月29日(日)
台湾文化光点計画学術公演「伝統と創意――台湾客家の工芸と音楽」

チラシダウンロード[PDF:2.1MB]
  • 日時:2015年11月28日(土)13:00 - 16:50
  • 場所:国立民族学博物館 講堂
  • 一般公開(参加無料/申込不要/定員:450名[先着順])
  • 主催:国立民族学博物館
  • 共催:台湾文化部「台湾文化光点計画」
  • 後援:台北駐日経済文化代表処
  • お問い合わせ:
    国立民族学博物館 河合洋尚研究室
    〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
    TEL:06-6876-8284/FAX:06-6878-7503
    E-mail:kawaihironao★idc.minpaku.ac.jp
    ※★を@に置き換えて送信ください。

翌日(11月29日)は、イベントに出演した研究者、音楽家、工芸家を囲んで、国際ワークショップ「台湾の客家文化産業――音楽と工芸」を開催します。本ワークショップは事前申込が必要となっていますので、参加希望者は下記のお問い合わせ先に申込ください。
詳しくはこちら


台湾文化部「台湾文化光点計画(supported by Dr. Samuel Yin)」

 

趣旨

台湾ではさまざまな民族集団が住んでいます。客家はそうした集団の一つです。客家は漢族の一系統ですが特殊な文化や言語をもっています。今回は、台湾から著名な工芸家と音楽家を招き、美濃紙傘、客家藍染、そして客家八音、客家歌謡の紹介と実演をします。本イベントは、工芸と音楽を通して客家の言語・文化を知ることを目的としています。

 

プログラム

  司会:河合洋尚
13:00 - 開場
13:30 - 13:40 開会挨拶  須藤健一(国立民族学博物館館長)
      朱文清(台北駐日経済文化研究処顧問)
13:40 - 14:00 趣旨説明  河合洋尚(国立民族学博物館助教)
第I部 客家の工芸
14:00 - 14:35 美濃紙傘の紹介と製作実演
李明祥(美濃李家傘廠製傘師匠)
14:35 - 15:10 客家藍染の紹介と製作実演
洪静文(三分顔色布工房代表)
第II部 客家の音楽
15:25 – 16:45 客家八音の紹介と演奏
美濃竹頭背客家八音団(鍾彩祥、鍾兆生、呉佩玲、黄沛文、劉瑞梅)
客家歌謡の紹介と歌唱
羅思容与孤毛頭楽団(羅思容、黄宇燦)
16:45 - 16:50 閉幕挨拶  野林厚志(国立民族学博物館教授)
 

関連ワークショップ

国際ワークショップ「台湾の客家文化産業――音楽と工芸」

11月28日のイベントに出演した研究者、工芸家、音楽家を囲んで、台湾客家文化産業の過去・現在・未来を語ります。

  • 日時:2015年11月29日(日) 13:00 - 16:50
  • 場所:国立民族学博物館 第4セミナー室
  • 一般公開(参加無料/要事前申込
  • 使用言語:中国語(日本語通訳あり)

お申し込み・お問い合わせ
国立民族学博物館 河合洋尚研究室
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
TEL:06-6876-8284/FAX:06-6878-7503
E-mail:kawaihironao★idc.minpaku.ac.jp
※★を@に置き換えて送信ください。

 
◇プログラム

※チラシ裏面の時刻は変更されております。下記のプログラムの通りにおこないますのでご了承ください。

第I部 導入
13:00 - 13:20 趣旨説明  河合洋尚(国立民族学博物館助教)
13:20 - 13:50 基調講演  洪馨蘭(高雄師範大学助教)
第II部 客家音楽
13:50 - 14:20 発表(1)羅思容(羅思容与孤毛頭楽団代表)
14:20 - 14:50 発表(2)鍾兆生(美濃竹頭背客家八音団代表)
第III部 客家工芸
15:00 - 15:30 発表(3)李明祥(美濃李家傘廠製傘師匠)
15:30 - 16:00 発表(4)洪静文(三分顔色布工房代表)
第IV部 総括と議論
16:00 - 16:30 発表(5) 李玄斌(美濃愛郷進会プロジェクトマネージャー)
16:30 - 16:50 質問と討論