研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ
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【追加募集締切】2016年10月7日(金)必着
《募集要項》平成28年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「人類学的営みにおける映像」 -
チラシダウンロード[PDF:3.11MB]国立民族学博物館では、若手研究者による本研究機関の共同利用を促進するため、「みんぱく若手研究者奨励セミナー」を開催します。つきましては、全国の博士後期課程の大学院生およびPDを対象に参加者を募集します。
本年度は、本館の機関研究に沿い「人類学的営みにおける映像」というテーマを掲げ、本館教員による発表に続き、参加者による個人研究発表をおこないます。その際、参加者のなかから優秀発表者を選出し、「みんぱく若手セミナー賞」を授与します。また、共同研究(若手)などの本館の共同利用制度の紹介、図書室や展示・収蔵庫などの施設案内も合わせて実施します。ご応募をお待ちしています。「みんぱく若手研究者奨励セミナー」追加募集のお知らせ
国立民族学博物館で開催する2016年(平成28)年度の若手研究者奨励セミナー「人類学的営みにおける映像」(11月30日~12月1日)の募集は、9月23日(金)に締め切りましたが、定員に若干名の余裕があるので追加募集を行います。応募書類の締切は10月7日(金)です。応募にかかる情報は「募集チラシ」の募集要項をご参照ください。
なお、今般の追加募集では、大学院博士前期課程(修士課程)の大学院生も応募を可能とします。また、追加募集の応募者についても応募書類に基づき選考を行います。是非、この機会にふるってご応募ください。
○募集要項
このページに掲載の「募集チラシ」をご覧の上、ご応募ください。
○応募締切
2016年10月7日(金)必着
○応募に関するお問い合わせ
応募に関するご質問は下記までご連絡ください。
〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館 研究協力課共同利用係
TEL 06-6878-8347(直通)
kyodok@idc.minpaku.ac.jp記
1.開催期間 2016年11月30日(水)~12月1日(木)の2日間 2.開催場所 国立民族学博物館 第6セミナー室(本館2F) 3.テーマ 「人類学的営みにおける映像」
本年度の若手研究者奨励セミナーでは、人類学的営みにおける映像の役割や可能性を探ります。人類学的営みとは、目的を持ってフィールドワークを行い、そこで得られたデータを用いて論文や民族誌を書くという行為です。そのなかには、調査対象とした人々との交流や協同・支援、記録や知見の社会還元といった営みも含まれます。人類学者は学の形成期からフィールドノートに書くことに加え、写真や映像で調査地を記録してきましたが、とくに最近は調査において映像を撮影することが普通のこととなってきました。記録にとどまらず、民族誌映画という作品に仕上げる研究者も少なくありません。
撮影、作品制作、上映や発信、批評・評価、現地を含む社会還元、アーカイビング等々、自分で撮り作品を制作し上映する上での議論から、撮られたものの批評、メディア研究および映像人類学の理論的な研究まで、「人類学的営みにおける映像」を幅広く捉え、多くの若手研究者に応募していただきたいと思います。4.セミナーの内容 (1)本館の共同利用制度の紹介
(2)施設案内(図書室、展示場、収蔵庫など)
(3)本館教員による発表(各50 分)
ⅰ)飯田卓「時間的文脈と空間的文脈―テキストとイメージの使いわけについて」
ⅱ)川瀬慈「人類学における映画話法の創造と革新―世界の動向から」
(4)参加者による研究発表 45 分(口頭発表30 分、質疑応答15 分)の持ち時間のなかで研究発表を行い、質問・コメントを受ける。口頭発表のなかで、自らの映像作品(目安として約20分以内、抜粋も可)を上映し、それに基づいた口頭発表(約10 分)を行うプレゼンテーションも受けつける。作品上映だけのプレゼンテーションは受けつけない。5.表彰 (1)優秀発表者を選定し「みんぱく若手研究者奨励セミナー賞」を授与する。受賞者はホームページ等で公表する。
(2)セミナー終了後、参加者の発表要旨はホームページ等で公表する。また、参加者は全員『国立民族学博物館研究報告』(査読有)への投稿資格を得る。6.応募資格 日本国内の大学院博士後期課程の大学院生あるいはPD、または左記に相当する研究歴を有し、積極的に参加する意志を持つ者。
*ただしフィールドワークに基づく研究発表を行うことが望ましい。7.募集人数 約8名 8.参加費 無料(参加者には人間文化研究機構の規定に基づき旅費・宿泊費を支給) 9.応募方法 以下の書類を応募先に郵送する。
(1)履歴書 ダウンロードはこちら[xls:45KB]
(2)発表要旨(1200 字程度で発表内容を記載、様式自由。映像作品を上映する場合は作品DVDで提出)
(3)その他の要望
※特別な補助等が必要な場合には、その旨明記すること。10.応募/お問い合わせ先 〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館 研究協力課共同利用係 宛
E-MAIL:kyodok☆idc.minpaku.ac.jp ※☆を@に変更して送信ください。
TEL:06-6878-8347(ダイヤルイン)11.応募締切 2016年9月23日(金)必着→10月7日(金)まで延長12.参加者の決定 応募書類に基づき本館研究戦略センターにおいて選考の上、採否を10月中旬に通知する。 13.その他 (1)セミナー開催期間中の宿泊場所は、各参加者が手配すること。
(2)参加者はセミナーの全日程に参加すること。
(3)応募書類、作品DVD は返却しない。