国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

スタッフの紹介

福岡正太
福岡正太FUKUOKA Shota
人類基礎理論研究部・教授
専門分野
  • 民族音楽学・東南アジア研究
各個研究
  • 映像音響メディアが伝統的音楽芸能に与える影響に関する研究
個人ホームページ

略歴

  • 東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程単位取得退学。
  • 1994年より民博。

専門分野

民族音楽学、東南アジア、特にインドネシア、西ジャワのスンダ伝統音楽について研究

研究のキーワード

西ジャワ、インドネシア、東南アジア、日本、スンダ、民族音楽学

現在の研究課題

地方分権化の中のスンダ芸能

主要業績

2003
「音楽からみた『インドネシア民族』の形成」、端信行編、『民族の二〇世紀』 ドメス出版 pp.144-160(二〇世紀における諸民族文化の伝統と変容9)
2003
「小泉文夫の日本伝統音楽研究--民族音楽学研究の出発点として」『国立民族学博物館研究報告』28(2) pp.257-295
2003
Gamelan Degung: Traditional Music in Contemporary West Java. In S. Yamashita and J. S. Eades (eds.) Globalization in Sountheast Asia: Local, National, and Transnational Perspectives, pp.95–110. New York and Oxford: Berghahn Books.

代表者を務めた研究プロジェクト

経歴詳細

学歴
  • 東京芸術大学音楽学部楽理科卒(1986)
  • 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了(1991)
  • 東京芸術大学大学院博士課程単位取得退学(1994)
職歴
  • 国立民族学博物館第2研究部助手(1994)
  • 国立民族学博物館博物館民族学研究部助手(1998)
  • 国立民族学博物館博物館民族学研究部助教授(2003)
  • 国立民族学博物館文化資源研究センター助教授(2004)
学位
  • 芸術学修士(東京芸術大学大学院 1991)

研究詳細

・地方分権化の中のスンダ芸能

私は、インドネシア、西ジャワのスンダ人の伝統音楽について研究をしてきました。現在は、1930年代から50年代にかけて、ラジオで流されたスンダ音楽について調べています。あるスンダ文学者は、1935年にバンドゥンで始まったラジオ放送が、スンダ音楽における「モダン」と「クラシック」を分ける分岐点となったと述べています。ラジオの出現とともにどのような音楽がラジオで流されるようになったのか、ラジオは一体どのような変化をスンダ音楽にもたらしたのか、また、人々は音楽のどのような要素に「モダン」を感じたのかということに関心があります。

ラジオで実際にどのような番組が放送されていたのかについては、当時のラジオリスナーのために出されていた雑誌が参考になります。特に、独立以前、インドネシアを植民地としていたオランダが運営していたNIROM(オランダ東インドラジオ放送会社)は、放送した曲名まで記したかなり詳細な放送スケジュールを雑誌に掲載していました。そこには、その曲を歌った歌手の名前なども一緒に記されています。番組表をながめているだけでも、いろいろな発見があります。

もう一つの手がかりは、実際に、ラジオ放送に多用されていたレコードです。私も、このころのレコードを何枚かもっていますが、古いレコードを収集している方から音源の提供を受けたりもしています。もし、このころのインドネシアのレコードを音源として貸してくださるという方がいたら、ぜひ、ご一報ください。

業績詳細

著書
2004
『ワヤンの広場 ─ 東南アジアの人形と仮面』みんぱく発見(8)(福岡まどかとの共著) 千里文化財団
編著書
2000
『地球をぐるり ─ 世界の仮面~不思議な変身の道具たち』堺市博物館(展示図録)吉田憲司・林勲男・福岡正太監修・執筆、佐藤興治編集総括(2000.7)
1996
『「アジア諸民族音楽文化のダイナミズム-伝統と変容-」報告書』国立民族学博物館(藤井知昭監修、嘉原優子との共編)
1995
『ラテンアメリカの音楽と楽器』NHKきんきメデイアプラン(山本紀夫・中牧弘允との共編)
論文等
2006
「西ジャワ伝統芸能と地方分権」杉島敬志・中村潔編『現代インドネシアの地方社会―ミクロロジーのアプローチ』pp.119-147, 東京:NTT出版。
2006
「プロジェクト 伝統の継承、創造の研究と映像記録の活用──機関研究:伝統芸能の映像記録の可能性と課題」『民博通信』112:18-19,国立民族学博物館。
2006
「音楽にみるグローバリゼーションと地域性」徳丸吉彦・青山昌文編『改訂版 芸術・文化・社会』pp.159-172,放送大学教育振興会。
2006
「インドネシア─仮面にひそむ強い力と大きな意味」高橋晴子監修,MDCプロジェクト編集,国立民族学博物館協力『国際理解に役立つ民族衣装絵事典──装いの文化をたずねてみよう』pp.58-59,PHP研究所。
2006
「民博の資源を教育に活かすために」『月刊みんぱく』30(3):3,国立民族学博物館。
2005
「無形文化遺産の映像記録」『月刊みんぱく』29(5) 国立民族学博物館 pp.8-11
2005
「無形文化遺産としての音楽の継承」『民博通信』108号 国立民族学博物館 pp.8-9
2005
「インドネシアにおける地方分権と文化政策~西ジャワを例に」『(社)東洋音楽学会西日本支部だより』第51号 pp.2-4
2004
「インドネシアの人形芝居と『ボケ』」『月刊みんぱく』28(10) 国立民族学博物館 pp.6-7
2004
「地方分権化の中のスンダ伝統音楽」『民族藝術学会会報』第64号 p.1
2004
「音楽からみた『インドネシア民族』の形成」端信行編『民族の二〇世紀』(二〇世紀における諸民族文化の伝統と変容9)ドメス出版、144-160。
2003
「小泉文夫の日本伝統音楽研究 ─ 民族音楽学研究の出発点として」『国立民族学博物館研究報告』28(2) pp.257-295
2003
Gamelan Degung: Traditional Music in Contemporary West Java. In S. Yamashita and J. S. Eades (eds.) Globalization in Sountheast Asia: Local, National, and Transnational Perspectives, pp.95–110. New York and Oxford: Berghahn Books.
2003
「音楽にみるグローバリゼーションと地域性」徳丸吉彦・青山昌文編『芸術・文化・社会--芸術概念の拡大をめざして--』、放送大学教育振興会、164-177頁。
2002
「インドネシアのイスラームと音楽」『中部高等学術研究所共同研究会「イスラーム文化の諸相」』中部高等学術研究所、34-43頁。
2002
≪CD解説≫『ジャワ・スンダ地方の音楽』キングレコード KICC-5772。
2002
MMC (3): Indonesia. In S. Sugita, J. K. Hong, T. Fujii, J. Reeve and G. Gay (eds.) Global Digital Museum (GDM) for Museum Education on the Internet (Senri Ethnological Reports 28), pp.142–145. National Museum of Ethnology.
2002
「クメール文化の華--カンボジアの音楽と芸能」『民博通信』96、57-65、国立民族学博物館。
2001
「カンボジアの伝統舞踊」『民博通信』92号、国立民族学博物館、pp.28-37(2001.2)
2001
「Q&AO ベトナムの水上人形劇」『月刊みんぱく』25巻2号、千里文化財団、pp.22(2001.2)
2001
「日本ポピュラー音楽学会大会報告」『エクスムジカ』4、208-209、ミュージックスケープ社。
2001
「現地調査における機器と記録」『中部学術研究所共同研究会「諸民族の音文化(音楽)研究の課題と展望」~新たな世紀を視座に入れつつ~』pp.36-42、中部高等学術研究所。
2001
「音楽(音文化)研究の課題と展望」中部高等学術研究所研究会『音楽(音文化)研究の課題と展望』pp.56-63、中部高等学術研究所。
2000
「青銅の響き--インドネシアのガムラン」園部文化博物館編『平成12年度秋期企画展 楽器たちのメッセージ ─ 造形に込められた人々の願い』(展示図録)(財)園部国際学園都市センター、pp.28-29(2000.11)
2000
「東洋音楽学会第50回大会報告」『季刊エクスムジカ』創刊号、ミュージックスケープ社、pp.224-225(2000.5)
2000
「表紙写真の説明 ミャンマーのあやつり人形」『月刊みんぱく』24巻4号(2000.4)
2000
「ラグ・ダエラ--インドネシアのポピュラー音楽における『地方の歌』」藤井知昭監修『国際学術フォーラム 伝統文化とグローバリゼーション--アジアにおけるポピュラーカルチャーの形成と発展--』中部高等学術研究所 pp.102-111
2000
「『人形らしさ』の可能性」野村雅一編『みんぱくミュージアム劇場--からだは表現する』財団法人千里文化財団 p.11
1999
「木魚とはなにか」「月刊みんぱく」編集部編『100問100答世界の民族生活百科』河出書房新社 pp.192-193
1999
「表紙写真の説明 ガムラン」『月刊みんぱく』23巻10号
1999
「ジャワの宮廷舞踊」『最新高校生の音楽2指導の手びき』音楽之友社 p.101
1999
「こぶしをきかす音楽は日本だけか」「月刊みんぱく」編集部編『100問100答世界の民族生活百科』河出書房新社 pp.186-188
1999
「インドネシア地方ポップの形成--ポップ・ミナンの場合--」中部高等学術研究所共同研究会編『アジア諸都市における伝統文化とその変容--ポピュラー・カルチャーの形成--』 pp.24-32
1998
「断食明けと音楽 -- インドネシア、1997」『民博通信』80号 国立民族学博物館 pp.48-56
1998
「インドネシア地方ポップの形成--ポップ・ミナンの場合--」『アジア諸都市における伝統文化とその変容--ポピュラー・カルチャーの形成--』中部高等学術研究所 pp.24-32
1997
「民族音楽学におけるポピュラー音楽研究の動向」『ポピュラー音楽研究』1号 日本ポピュラー音楽学会 pp.35-43
1996
「地球時代のスンダ音楽家」民博「音楽」共同研究編『「音」のフィールドワーク』東京書籍 pp.230-244
1996
「ガムラン・ドゥグンいまむかし」櫻井哲男・山口修編『音の今昔』弘文堂 pp.75-90
1996
「インドネシア、西ジャワにおける伝統音楽とポピュラー音楽」藤井知昭監修・福岡正太・嘉原優子編『「アジア諸民族音楽文化のダイナミズム--伝統と変容--」報告書』国立民族学博物館 pp.327-330
1995
「一九六〇年代のポップ・スンダ」『民博通信』68号 国立民族学博物館 pp.75-80
1994
「スンダ音楽はジャワ音楽の反転像?」『民博通信』66号 国立民族学博物館 pp.37-38
1992
「ポップ・スンダ-『中央』と『地方』のあいだで-」『インドネシアのポピュラー音楽-バンドゥン・ジャカルタ・東京-』(JASPMワーキング・ペーパー・シリーズ No.5) 日本ポピュラー音楽学会 pp.18-26
映像制作・監修
2001
『スバエク・トーイ ─ カンボジアの小型影絵芝居』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
2001
『スバエク・トム ─ カンボジアの大型影絵芝居』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
2001
『カンボジアの影絵芝居の師』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
2001
『Sbaek Thomm: Cambodian Shadow Puppet Theater』(寺田吉孝、サムアン・サムと共同で監修) 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
2001
『Sbaek Thomm Night #5: Sar Prummea』(寺田吉孝、サムアン・サムと共同で監修) 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
2001
『カンボジアの音楽と芸能』(寺田吉孝、サムアン・サムと共同で監修)』 国立民族学博物館製作マルチメディア番組
1999
『西ジャワの竹の楽器』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
1999
『西ジャワの太鼓』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
1998
『ジョコブルウォの結婚--ジャワ島の仮面芝居ワヤン・トペン--』 国立民族学博物館ビデオテーク作品
1998
『ワヤン・クリットの物語--東南アジア展示場--』 国立民族学博物館ビデオテーク作品
1998
『ワヤン・クリットとガムラン』 国立民族学博物館ビデオテーク作品
1998
『ワヤンとマハーバーラタの物語』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
1998
『ジャワ島チルボンの木偶人形芝居--ワヤン・ゴレック・チュパック』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
1998
『西ジャワの伝統音楽と楽器』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
1998
『トペン・チルボン--ジャワ島の仮面舞踊--』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
1998
『ワヤンとマハーバーラタの物語』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
1998
『ワヤン・トペン--ジャワ島の仮面芝居--』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
1997
『ジャワ島の影絵人形芝居ワヤン・クリット』 国立民族学博物館製作ビデオテーク作品
研究講演・公演・発表等
2006
「日本コロムビア外地録音資料の研究」国際シンポジウム「ユーラシアと日本:交流と表象の現状と課題」(人間文化研究機構連携研究「日本とユーラシアの交流に関する総合的研究」)国立民族学博物館第4セミナー室(2006.3.19)
2006
「民博における伝統芸能の映像記録作成─カンボジアを例に」『伝統芸能の映像記録の可能性と課題』(日本学術振興会人文社会科学振興研究プロジェクト「伝統と越境―とどまる力と越え行く流れのインタラクション」共催)(2006.3.11)
2006
「カンボジア少数民族の音の世界」みんぱく映画会、国立民族学博物館(2006.3.5)
2006
「カンボジア大型影絵芝居の伝承」みんぱく公開講演会「世界の伝統芸能・最前線―映像は文化遺産を伝えられるのか」国立民族学博物館・毎日新聞社主催、オーバルホール(2006.3.3)
2005
「音楽学的教養?」東洋音楽学会西日本支部第226回定例研究会、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター(2005.11.12)
2005
ガムランワークショップ、国際民俗芸能祭(国民文化祭・ふくい2005)、プラザ萬象(2005.10.23)
2005
「世界のリズムで遊ぼう!」福井大学市民開放企画、福井大学アカデミーホール(2005.7.9)
2005
「問題提起」研究ワークショップ『伝統芸能の映像記録の可能性と課題』(2005.2.21)
2004
“Local Performing Arts in Decentralized Indonesia.” The 9th International Conference of the Asia Pacific Society for Ethnomusicology, 26 August, Pannasastra University, Phnom Penh.
2004
“Cultural Policy on Sundanese Performing Arts at the Turn of the Century.” The Micrology of Indonesian Local Societies, 23 March, Jakarta.
2004
「ジャイポンガン再考--民俗の再生?」、中部大学リサーチセンター大会議室、中部高等学術研究所共同研究会「アジアにおける文化クラスタ(II) 現代都市文化の変容--エイサー・シンドロームと祝祭性』。(2004.1.24)
2003
ワークショップ「西ジャワの人形芝居ワヤン・ゴレック」 国立民族学博物館主催(日本ASEAN交流年2003記念事業)(2003.10.14-20)
2003
「西ジャワの人形芝居ワヤン・ゴレック」 国立民族学博物館主催(日本ASEAN交流年2003記念事業)(2003.10.13)
2003
「夏休みインドネシア芸能ワークショップ」人形芝居ワークショップ(2003.8.24)
2003
「夏休みインドネシア芸能ワークショップ」音楽ワークショップ(2003.8.17)
2003
「地方分権化の中のスンダ芸能」、地域研究企画交流センター、京都大学東南アジア研究センター、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科連携研究「地域連関の構図」テーマ:インドネシア地方社会のミクロロジー、京都大学東南アジア研究センターにて。(2003.6.21)
2003
「リズムで知る音楽の多様性~ジャワ島のガムラン」芦屋川セカンド・カレッジ『身近な「もの」を通して見えてくる東西世界』、芦屋市民センターにて(2003.6.19)
2003
「民俗音楽から民族音楽へー小泉文夫の民族音楽学の展開」東洋音楽学会西日本支部例会第213回定例研究会、国立民族学博物館第3セミナー室。(2003.4.19)
2002
「音楽・芸能と民族的アイデンティティ」(問題提起)、研究集会「音楽・芸能と民族的アイデンティティ」(トランスボーダーコンフリクトの研究)(2002.3.28)
2002
「地球時代の民族芸能祭と市民」、堺国際芸術芸能フェスティバル実行委員会(2002.6.16)
2002
「インドネシアの音楽と楽器~ジャワ島中部のガムラン」、大阪国際交流センター(2002.3.4)
2002
「インドネシアのイスラームと音楽」中部高等学術研究所共同研究会(2002.3.8)
2002
みんぱくゼミナール第285回 サムアン・サム「クメール社会の鏡としての芸能」(通訳)(2002.1.19)
2001
「ジャワの食文化」宝塚市民カレッジ(2001.11.16)
2001
研究公演「西ジャワの民衆舞踊クトゥック・ティル」 国立民族学博物館(2001.10.25)
2001
「神聖なる響き、ガムラン」(HEP FIVE学習塾、民博シリーズ)(2001.9.26)
2001
「ガムラン・ミニワークショップ」、音楽展示場にて(2001.9-2002.3)
2001
“Sundanese Traditional Music in Radio Broadcasting, the 1930s–1950s.” The International Conference on Sundanese Culture (Konferensi Internasional Budaya Sunda), 22–25 August, Gedung Merdeka, Bandung.
2001
「友の会ガムラン教室」(主催:千里文化財団)(2001.7.14-15)
2001
「物語の中の東南アジア音楽」、三島地区中学音楽科教師研修会(2001.7.4)
2001
「リズムとメロディーで知る東南アジア音楽」、三島地区中学音楽科教師研修会(2001.6.20)
2001
「日本のガムラン--民族音楽学と『バイミュージカリティ』」民族藝術学会大会、国立民族学博物館
2001
「フォーラム型楽器データベース構築の試みへ向けて」『民族音楽学の課題と方法』(2001.3.15)
2001
「日本におけるジャワのガムランの実践―共生の民族音楽学」中部大学高等学術研究所共同研究会(2001.2.24)
2001
ガムランとクリンタンのコンサートとワークショップ(民博エントランス・ホール)(2001.1.13)
2001
「親子でかなでるアジアの音、インドネシアの音楽と舞踊」、大阪府情報文化センター(2001.1.13)
2000
ガムラン・ワークショップ(みんぱく冬休みイベント)(2000.12.25)
2000
「東南アジアのゴング」展示(みんぱく冬休みイベント)(2000.12.23~2001.1.14)
2000
ガムラン・ワークショップ(巡回ゼミナール、高松)(2000.12.2)
2000
「音楽からみた『インドネシア民族』の創出の試み」 シンポジウム「二〇世紀が創りだした“民族”」(民博特別研究『二〇世紀における諸民族文化の伝統と変容』)(2000.11.1)
2000
「『民族音楽』が意味したもの」ワークショップ「日本におけるアジアン・ポップの聴かれ方 ─ 受容・表象・イメージ構築 ─」日本ポピュラー音楽学会第12回大会(淑徳大学)(2000.11.19)
2000
ガムラン・ミニワークショップ(音楽展示場にて)(2000.10~2001.3)
2000
「常設展示場におけるガムラン・ワークショップの実験」『フォーラムとしての博物館を考える』(2000.10.18)
2000
“Javanese Gamelan in Japan.” Audiences, Patrons, and Performers in the Performing Arts of Asia Including the 6th Annual CHIME Conference, 24 August, Leiden University.
2000
「カンボジア伝統舞踊の一世紀 ─ 映像と実演」 国立民族学博物館研究公演(2000.8.5)
2000
ガムラン・ワークショップ(みんぱく移動博物館、能登川)(2000.8.2)
2000
友の会みんぱくガムラン教室、千里文化財団主催(2000.7.20~7.23)
2000
『カンボジアの影絵芝居スバエク・トム』(2000.7.15)
2000
「ジャワ島のガムラン」 三島地区合同中学校音楽科研修会(2000.6.21/7.4)
2000
「青銅の響き--ジャワ島のガムラン」 佐野公民館(2000.6.17)
2000
「フィールドワークにおける機器と記録」、中部高等学術研究所共同研究会(2000.1.29)
1999
The “Modern” in Traditional Music: Sundanese Music in Radio Broadcasting, 1930s–1950s. 国際伝統音楽学会第35回世界大会、広島市立大学(1999.8.24)
1996
「西ジャワ民謡の生成過程」(分科会「文化の地域化と脱地域化」)日本民族学会、静岡大学
1995
「インドネシア、西ジャワにおける伝統音楽とポピュラー音楽」文部省国際シンポジウム「アジア諸民族音楽文化のダイナミズム--伝統と変容--」、国立民族学博物館
1994
「アジアの歌謡?」(シンポジウム「アジアの歌謡 日本の歌謡」)日本ポピュラー音楽学会、実践女子短期大学
1993
「ポップ・スンダの音楽構造-伝統音楽とポップの相互交流-」日本ポピュラー音楽学会、松商学園短期大学
1993
「『自然の音楽家』-スンダ音楽家の変容-」東洋音楽学会、沖縄県立芸術大学
1992
「インドネシアの『国民音楽』と『地方音楽』への視点-ポップ・スンダを例に-」東洋音楽学会、東京芸術大学
1991
「ポップ・スンダ-スンダ音楽のフロンティア-」日本ポピュラー音楽学会、ジーベックホール・スタジオ
1990
「インドネシア・スンダ地方における伝統音楽の変化」東洋音楽学会、上野学園日本音楽資料室
展示活動
2001
第45回新着資料展示「クメール文化の華--カンボジアの音楽と芸能」(2001年8月24日~2002年2月17日)