スタッフの紹介
経歴
学歴
- 早稲田大学政治経済学部政治学科卒(1986)
- 東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了(1991)
- 理学修士、同博士課程修了(1994)
学位
博士(学術)(東京工業大学1994)
学位論文: "A Study on Complex Distributed Composite and Self-Generating ─ Process of Complexity and Emergence on Social Phenomena and Living Phenomena"(複雑分散複合体と自己生成発展化に関する研究 ─ 社会現象と生命現象に関する複雑性と創発性のプロセス)
専門分野
情報人類学
研究のキーワード
社会情報科学、国際政治学、数理モデリング、世界共同体、北アメリカ、欧州連合、大韓民国及び朝鮮半島、日本
業績詳細
著書・共編著書・共著書
- 2003
- 「データベース地図:中東世界の複雑性を解き明かす」『政策研究』vol16/No.7, pp.21-24, 総合研究開発機構
- 2000
- 「支援から自律分散社会へ-情報と組織のシステムモデルから考える近未来社会像の試み-」支援基礎論研究会編『支援学-管理社会をこえて』所収, pp. 49-78,東方出版
- 1996
- 「2100年への社会情報システム」, 社会情報コロキウム編『社会情報システム学・序説』所収, 富士通ブックス
査読論文
- 1997
- 「支援の創る社会・政治システム ─ 免疫システムモデルを中心として ─」組織科学, 支援システム特集号Vol.30. No.3, 白桃書房
- 1996
- 石田和成, 山本 匡, 太田敏澄「階層組織とネットワーク組織の対比と情報技術の影響に関する 数理的考察」経営情報学会誌 Vol.5. No.1, Pp.19-50, 経営情報学会
- 1995
- 太田敏澄, 山本 匡「社会情報システム論とその基礎的モデル」(第3章, 第5章)経営情報学会誌 Vol.4. No.2, Pp.85-96, 経営情報学会
- 1994
- 「Artificial Society- 人工実現社会の可能性」数理社会学会誌「理論と方法」Vol.9, No.2, Pp.203-218, ハーベスト社
- 1993
- 山本 匡, 飯島淳一, 中野文平「階層構造と自律分散系の基礎論の試み」経営情報学会誌 Vol.1 No.3, Pp.75-90,経営情報学会
論文(査読・理事会承認論文)
- 1997.10
- 「 危機が生成する社会・組織と自由の代償」社会・経済システム「異常状況下のシステム」特集
査読付き国際学会発表論文
- 1992
- Tadashi YAMAMOTO, Bumpei NAKANO, Takehiko MATSUDA, " System, Information and Self-dynamics", International Conference on Economics / Management and Information Technology (CEMIT92/CECOIA3), Proceedings, Pp. 211-214.
国際学会発表論文
- 1998
- Tadashi YAMAMOTO, Shigeharu Sugita, "A Study on Virtual Reconstraction of Social Image from the 18th Century Criminal law and cases in East Asia", AAS'1998 Leiden, Proceedings
- 1994
- Toshizumi OHTA, Tadashi YAMAMOTO, Kazunari Ishida, "On a Coordination Model among Heterogeneous Agents in Cooperative Environment", APOS'94 Abstracts, Pp.120
紀要等
- 2005
- 山本匡・福田直毅「マルチメディア情報展示システムの構築─国際協力機構海外移住資料館統合情報展示システムを例として」『国際協力機構海外移住資料館紀要・年報』1:Pp.
- 1992
- 山本 匡,中野文平「共生のシステム論の基礎論のための試み」東京工業大学人文論叢, 第18号 Pp. 153-164(1993.3発行)
- 1991
- 山本 匡,中野文平「責任論と自己組織変動」東京工業大学人文論叢, 第17号 Pp. 109-122 (1992.3発行)
随 想
- 2000
- 「国際関係・地域情報システムの射程-台湾大地震と東アジアの平和構築を事例として-」, 民博通信, 国立民族学博物館
国内学会発表論文
- 2002
- 「サイバープロフェシー: デジタル神殿の未来文明学」、シンポジウム「IT時代の文明学」、比較文明学会第二十回大会(2002.11.10)、予稿集P10
- 1999
- 「社会的複雑性と情報の社会政治学」総合研究大学院大学 国際シンポジウム「複雑系への戦略」─ 構成と記述 ─ 予稿集
- 1995
- 太田敏澄,山本 匡「社会情報システム論の試み」日本学術会議, 情報処理学会等共同主催1995年情報学シンポジウム 講演論文集 Pp.101-110
- 1994
- 「自己生成する経営組織体と組織知能」経営情報学会秋季全国研究発表大会予稿集, Pp.217-220
- 1994
- 山本 匡,太田敏澄「社会的エージェントとArtificial Society」人工知能学会人工知能基礎論研究会予稿集, Pp.17-24
- 1993
- 山本 匡,中野文平「社会生成システムと自己組織化 ─ 生物社会システムにおける最適システム構造と最適構造変動プロセス」 計測自動制御学会 第11回システム工学部会予稿集, Pp.35-42
- 1993
- 柏原賢二,山本 匡,中野文平「社会生成システムのアルゴリズムと人工生物社会のシミュレーションモデル」計測自動制御学会 第4回自律分散システムシンポジウム予稿集, Pp.125-130
- 1993
- 山本 匡,中野文平「社会生成システムと自己組織化 ─ 生物社会システムから類想される階層構造と自律分散系の自律変動過程の試み」 計測自動制御学会 第4回自律分散システムシンポジウム予稿集, Pp.119-124
- 1991
- 山本 匡,中野文平「階層構造と自律分散構造」計測自動制御学会 第17回システムシンポジウム予稿集, Pp.213-220
招待講演, 招待報告, 報告等
- 1999
- 「社会的複雑性と情報の社会政治学」総合研究大学院大学 国際シンポジウム「複雑系への戦略」─構成と記述(1999.3.11)
- 1996
- 「社会装置のシステムモデルと戦略論」国際日本文化研究センター・シンポジウム「日本型経営の諸問題」第三回(1996.11.22)
- 1996
- 「システム科学を超えて-数理社会モデリング/社会シュミレーション/社会情報システムの話題から」帝塚山大学セミナー(1996.2.10)
- 1996
- 「社会システムの自己生成と局所社会/組織の埋め込み可能性-日本型組織論を考える視座として」国際日本文化研究センター・シンポジウム「日本型経営の諸問題」第一回(1996.1.23)
- 1995
- 「21世紀の社会と情報」日本オペレーションズリサーチ学会丸の内OR会講演会(1995.11.7)
セミナー・ゼミナール発表等
- 1999
- 「グローバルコミュニティと情報システム-世界が変わる、世界が生まれる」第259回民博ゼミナール, 国立民族学博物館(1999.11.20)
国際学会座長等
- 1994
- APOS'94 , Organizational Intelligence Session(W2C)
産学共同研究成果
- 1999
- -2002 読売広告社との産学共同研究「メディア・プランニング・システム及び広告情報システムの研究開発」に係る広告情報システム群の開発
システム設計
- 1999
- -2002 国際協力事業団横浜国際センター(仮称)移住資料室(仮称)に係る移住関連資料に関する情報展示システム及び情報検索システムの設計
科研報告書
- 2000
- 「複雑社会における社会・政治知能システムの構築に関する情報民族学的研究」(基盤研究(C)(2))
代表者を務めた研究・プロジェクト
科研「複雑社会における社会・政治知能システムの構築に関する情報民族学的研究」(1998-1999)