国立民族学博物館研究叢書
どう猛な「首狩り族」、あるいは逆に自然と共生する「高貴な野蛮人」という極端なイメージで描かれがちなボルネオの先住民たち。
その社会生活の実態はあまり知られていない。
ボルネオ島内陸部に住む焼畑農耕民・ムルット族社会での長期のフィールドワークにもとづき、婚礼や葬式、農作業、狩りなどの実生活に即した詳細なデータから彼らの社会組織原理を分析する。
その社会生活の実態はあまり知られていない。
ボルネオ島内陸部に住む焼畑農耕民・ムルット族社会での長期のフィールドワークにもとづき、婚礼や葬式、農作業、狩りなどの実生活に即した詳細なデータから彼らの社会組織原理を分析する。
目 次
序 論
第1章 調査地の概略
第2章 ムルット社会の構成
第3章 人生儀礼における贈与交換
第4章 生業における贈与交換
第5章 慣習法における贈与交換
第6章 祭宴における贈与交換
第7章 贈与交換の変化
結 論
注 釈
あとがき
参照文献
索 引
第1章 調査地の概略
第2章 ムルット社会の構成
第3章 人生儀礼における贈与交換
第4章 生業における贈与交換
第5章 慣習法における贈与交換
第6章 祭宴における贈与交換
第7章 贈与交換の変化
結 論
注 釈
あとがき
参照文献
索 引