国立民族学博物館研究報告 1989 14巻3号
目 次
中米諸語の数体系
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八杉佳穂
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519
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アムール川下流域諸民族の社会・文化における清朝支配の影響について
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佐々木史郎
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671
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彙 報
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773
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国立民族学博物館研究報告寄稿要項
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779
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国立民族学博物館研究報告執筆要領
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780
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BULLETIN OF THE NATIONAL MUSEUM OF ETHNOLOGY Vol. 14 No. 3 1989
YASUGI, Yoshiho
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Numeral Systems of Middle American Indian Languages
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519
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SASAKI, Shiro
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Society and Culture of Peoples of the Lower Amur under the Rule of the Qing Dynasty
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671
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中米諸語の数体系
八杉 佳穂*
Numeral Systems of Middle American Indian Languages
Yoshiho YASUGI
*国立民族学博物館第4研究部
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.数の数え方の記述に関する諸問題
Ⅲ.言語資料と分析
Ⅳ.考察
1) ユート・アステック語族
2) オトマンゲ語族
3) マヤ語族
4) ミヘ・ソケ語族
5) その他の言語
Ⅴ.おわりに
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アムール川下流域諸民族の社会・文化における
清朝支配の影響について
清朝支配の影響について
佐々木 史郎*
Society and Culture of Peoples of the Lower Amur under the Rule of the Qing Dynasty
Shiro SASAKI
*国立民族学博物館第1研究部
序説
第1節 清朝の東北辺民制度の成立過程
第2節 東北辺民制度の実態
1) 朝貢の場所
2) 朝貢の時期
3) 出張官吏のようす
4) 朝貢業務のようす
5) 烏林(恩賞)の内容
6) 朝貢者に支給された食糧
7) 物質文化面での辺民制度の影響
第3節 東北辺民制度下における氏族と集落の機能
1) 清朝が規定した辺民の社会組織
2) 辺民氏族halaの属性と機能
3) 集落gašanの属性と機能
4) 辺民支配の社会的影響
終節 結論
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