国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
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2013 No.140

評論・展望 フォーラムとしてのミュージアム、その後
2013年3月28日発行

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
民族学博物館の危機
機関研究●「マテリアリティの人間学」領域 モノの崇拝:所有・収集・表象研究の新展開
竹沢尚一郎
人類学的支援とは
機関研究●「包摂と自律の人間学」領域 支援の人類学:グローバルな互恵性の構築に向けて
鈴木紀
養生と共生の軌跡
機関研究●「包摂と自律の人間学」領域 ケアと育みの人類学
鈴木七美
海民社会の人類史―その歴史性、普遍性、地域性を探る
共同研究●アジア・オセアニアにおける海域ネットワーク社会の人類史的研究―資源利用と物質文化の時空間比較
小野林太郎
「包摂」問題のネパール民族誌への包摂に向けて
共同研究●ネパールにおける「包摂」をめぐる言説と社会動態に関する比較民族誌的研究
名和克郎
感情経験・感情文化・「怒り」の管理
共同研究●実践と感情―開発人類学の新展開
関根久雄
驚異を「見る」
共同研究●驚異譚にみる文化交流の諸相―中東・ヨーロッパを中心に―
山中由里子
日本コロムビアの歴史と共に歩んだ植民地台湾のレコード産業
共同研究●音盤を通してみる声の近代―台湾・上海・日本で発売されたレコードの比較研究を中心に
劉麟玉
中国における民族文化の資源化とポリティクスの諸相
共同研究●中国における民族文化の資源化とポリティクス―南部地域を中心とした人類学・歴史学的研究
塚田誠之
梅棹スケッチ原画の底本をつくる
共同研究●梅棹忠夫モンゴル研究資料の学術的利用
小長谷有紀
景観人類学の新たな可能性を探る
共同研究●ランドスケープの人類学的研究―視覚化と身体化の視点から
河合洋尚

No.139 All No.141

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