民博通信
『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。
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お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
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2014 No.146
評論・展望 フォーラム型情報ミュージアムの構築―国立民族学博物館における新たな展開
2014年9月30日発行
目次
- 評論・展望
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フォーラム型情報ミュージアムの構築―国立民族学博物館における新たな展開
岸上伸啓
- 研究プロジェクト
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日中の人類学の交流と今後の展開
機関研究●「包摂と自律の人間学」領域中国における家族・民族・国家のディスコース
韓敏 -
手話で膨らむことばへのアプローチ
機関研究●「マテリアリティの人間学」領域手話言語と音声言語の比較に基づく新しい言語観の創生
菊澤律子 -
映像民族誌の新たな時代
共同研究●映像民族誌のナラティブの革新
川瀬慈 -
キリスト教徒アラブ・ナショナリストの先進性と限界―第4 回パレスチナ・アラブ会議を例に
共同研究●パレスチナ・ナショナリズムとシオニズムの交差点
菅瀬晶子 -
ローカリティの創出とヘテロトピアデザイン
共同研究●ストリート・ウィズダムとローカリティの創出に関する人類学的研究
西垣有 -
越境時代の身分証明
共同研究●人の移動と身分証明の人類学
陳天璽 -
世界は物質の流れのなかにある
共同研究●物質性の人類学(物性・感覚性・存在論を焦点として)
古谷嘉章 -
グローバルな消費のモードと連接するローカルな生産・流通のモード
共同研究●現代消費文化に関する人類学的研究―モノの価値の変化にみるグローバル化の多元性に着目して
小川さやか -
景観人類学:さらなる可能性の模索
共同研究●ランドスケープの人類学的研究―視覚化と身体化の視点から
河合洋尚 -
「誰にとっての英雄か」から始まる探求
共同研究●「国家英雄」から見るインドネシアの地方と民族の生成と再生
津田浩司
- 出版物
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知覚を刺激するミュージアム―見て、触って、感じる博物館のつくりかた
平井康之 -
リスクの人類学―不確実な世界を生きる
東賢太朗
- 研究情報
- 国立民族学博物館の研究
- 研究成果の公開
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