国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
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2015 No.148

評論・展望 世界の食文化研究と博物館
2015年3月30日発行

 

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目次

評論・展望
世界の食文化研究と博物館
朝倉敏夫
研究プロジェクト
モノからみる近代の子供
共同研究●モノにみる近代日本の子どもの文化と社会の総合的研究―国立民族学博物館所蔵多田コレクションを中心に
是澤博昭
資源化される「歴史」と中華ナショナリズムの諸相
共同研究●資源化される「歴史」―中国南部諸民族の分析から
長谷川清
ケアの実践から家族と社会の編成を考える
共同研究●家族と社会の境界面の編成に関する人類学的研究―保育と介護の制度化/脱制度化を中心に
森明子
トールキンとジェルの指輪物語
共同研究●エージェンシーの定立と作用―コミュニケーションから構想する次世代人類学の展望
杉島敬志
ネパール、「包摂」、人類学―共同研究を終える前に
共同研究●ネパールにおける「包摂」をめぐる言説と社会動態に関する比較民族誌的研究
名和克郎
海域ネットワークの形成と変遷の諸要因
共同研究●アジア・オセアニアにおける海域ネットワーク社会の人類史的研究―資源利用と物質文化の時空間比較
小野林太郎
「声の近代化」から見えてきたもの―3 年半の共同研究を振り返る
共同研究●音盤を通してみる声の近代―台湾・上海・日本で発売されたレコードの比較研究を中心に
劉麟玉
芸術表現における民族的アイデンティティを考える
共同研究●東南アジアのポピュラーカルチャー―アイデンティティ、国家、グローバル化
福岡まどか

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