民博通信
『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。
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お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
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目次
- 評論・展望
- アフリカにおける障害者の生活世界―その地域性と歴史性
戸田美佳子
- 研究プロジェクト
- 先住民による捕鯨と「動物の権利」
共同研究●捕鯨と環境倫理
岸上伸啓 - 10万年にわたる地球のビーズ文化―民博・特別展『ビーズ―つなぐ・かざる・みせる』からの展望
共同研究●世界のビーズをめぐる人類学的研究
池谷和信 - 考古学における「ふくげん」のエスノグラフィー
共同研究●考古学の民族誌―考古学的知識の多様な形成・利用・変成過程の研究
吉田泰幸 - 不確実性をめぐる議論の拡がり
共同研究●確率的事象と不確実性の人類学―「リスク社会」化に抗する世界像の描出
市野澤潤平 - 融通無碍な生身の個の理解に向けて
共同研究●個-世界論―中東から広がる移動と遭遇のダイナミズム
齋藤剛 - 現代における感覚とマテリアリティの呪術論に向けて
共同研究●呪術的実践=知の現代的位相―他の諸実践=知との関係性に着目して
川田牧人 - 低線量被ばくの実相―しきい値の政治性を考える
共同研究●放射線影響をめぐる「当事者性」に関する学際的研究
西佳代
- 出版物
- 「物質性」の人類学―世界は物質の流れの中にある
古谷嘉章 - グローバル支援の人類学―変貌するNGO・市民活動の現場から
信田敏宏
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