国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長室だより

館長室だより
2017年04月04日

館長就任あいさつ

おはようございます。

 

4月1日付で、民博館長に就任いたしました、吉田憲司です。開館40周年という節目にこの重責を担うことになり、身の引き締まる思いをしております。皆さんには、これまでから、一緒に仕事をしてきた同僚の一人が、重い責務を担うことになったとお考えいただいて、これまで同様にお付き合いいただきたいと思いますが、同じ日付で新しく民博に着任された職員の方もおられます。私自身の館長就任にあたりまして、所感を述べさせていただきます。

 

皆さんもよく存知の通り、民博は、世界最大級の博物館と、大学院教育の機能を備えた、文化人類学・民族学の研究所です。これだけの規模の博物館、そして大学院教育機能をもった文化人類学の研究所は、世界のどこをみても見当たりません。世界で唯一の存在です。

 

改めて見渡してみると、この民博には、それ以外にも、いくつもの「世界一」「アジア一」そして「日本一」の性格が備わっています。

 

まず、民博が過去40年にわたって収集してきた標本資料は、現在、34万点を超えていますが、これは、20世紀後半以降に築かれた民族誌コレクション、つまり同時代の民族誌コレクションとして世界最大の規模のものとなっています。また、民族学に特化した博物館としては、民博は、世界最大の機関です。

 

先ほど、大規模な博物館、大学院教育機能をもった研究所として世界で唯一といいましたが、逆に、世界全域をカバーする研究組織と、大学院教育機能をもった博物館として見ても世界で唯一の存在です。

 

また、民博は、世界全体を研究・収集・展示の対象とした機関――欧米の大英博物館、ルーブル美術館、メトロポリタン美術館がそれに当たります。キャロル・ダンカンの言葉を使えばユニバーサル・サーベイ・ミュージアムとよばれるものです――としては、民博はアジアで唯一の存在です。

 

そのことに伴って、民博は、アジアで唯一、したがって日本の国内で唯一、世界全体、地球全体をカバーする研究者と研究の陣容をもっている機関だということになります。

 

初代館長の梅棹忠夫、梅棹さんは、民博創設の段階から「世界第1級の博物館」をめざすと宣言されていましたが、すでに民博は、梅棹さんの目指した「世界第1級の博物館」としての実を備えるようになっているといっていいようです。

 

ですから、ここにおられる皆さんには、この世界一、アジア一、日本一の機関に属していることに誇りを持っていただいていい、いや、誇りを持っていただきたいと思います。

 

ただ、こうして、いわば蓄積の面、インプットの面では、たしかに世界一の機関になってきたわけですが、発信、アウトプットの面で世界一の存在感を示してきたかというと、残念ながら、そうとは言えないように思います。確かに言語の壁というのがあります。研究成果を日本語で発信している限り、その受け手の数は日本の人口を超えることはありません。世界を対象に研究・収集をしているにもかかわらず、標本資料のデータベース、とくに目録情報データベースが日本語だけで公開されてきたことは、大きな問題だといわなければなりません。世界一の機関に所属する以上、私たちは、それに相応の責務を背負っていると思います。世界に冠たる蓄積を、世界に向けて発信することが、今の民博には何よりもまず、求められていると思います。

 

考えてみますと、人類の文明は、今、数百年来の大きな転換点を迎えているように思います。これまでの、中心とされてきた側が周縁と規定されてきた側を一方的にまなざし、支配するという力関係が変質し、従来、それぞれ中心、周縁とされてきた人間集団の間に、創造的なものも破壊的なものも含めて、双方向的な接触と交流・交錯が至る所で起こるようになってきています。 それだけに、人びとが、異なる文化を尊重しつつ、言語や文化の違いを超えてともに生きる世界を築くことが、これまでになく求められてきているといわなければなりません。今ほど、他者への共感に基づき、自己と他者の文化についての理解を深める文化人類学の知が求められている時代はないように思われます。

 

御承知のように、みんぱくでは、こうした世界の変化を受けて、これまで10年の年月を費やし、本館展示の全面的な改修を進めてきました。その作業は、先ごろ、3月22日の完成式典で一応の完了をみましたが、この4月からは、研究部の体制も全面的に改め、時代の要請に応じた新たな組織で研究活動を推進することにしました。

 

国民の税金で運営される国立大学と大学共同利用機関に対して、近年、厳しい目が向けられてきていることは皆さんご承知のことと思いますが、大学共同利用機関には、とくに、その名の通り、大学との共同利用の実を上げることが強く求められています。つまり、いかに大学の教育・研究に貢献しているか、大学の機能強化にいかに寄与するかが要求されてきています。現在のみんぱくの年間の運営費交付金は約27億円。科研費の2億円、その他外部資金を入れて約30億円の年間予算をもっていますが、これは東京外大全体の予算より少し少なく、滋賀大学の総予算とほぼ同じという規模です。一つの研究機関で、ひとつの国立の単科大学あるいは地方大学とほぼ同じ予算をもっているわけですから、そうした貢献が求められるのは至極当然だと思います。

 

一方で、平成34年、2022年から始まる次期、第4期中期目標・計画期間においては、すべての大学共同利用機関を一機構一法人に統合し、既存の各機関はスクラップアンドビルドによってスリム化をはかるという方向性がかなり鮮明に打ち出されてきています。昨今の人文系に対する風当たりの強さから見ても、とくに人文科学の分野で統廃合が求められる可能性が強くなっているように思います。先ほど言いましたように、文化人類学の知がこれまで以上に求められている現在、民博がそうやすやすと解体されるとは考えませんが、こうした状況の中でこそ、その存在を明示、顕示しておく必要があるだろうと思います。

 

これまでの民博の研究部体制の下では、各個研究、つまり研究者個々の研究は蓄積されてきましたが、研究部自体が大学との間での共同研究を先導していくというかたちにはなっていませんでした。新たな体制では、公募制の共同研究の枠は堅持する一方で、各研究部自体が主体的に共同研究・特別研究をけん引し、その成果を国際発信していくというかたちを内外に鮮明にしたいと考えています。研究部教員の皆さんの中には、研究部を改組しても、中身はこれまで通りだろうとお考えの方もおられるかもしれませんが、今回は違います。大学共同利用機関としての民博の存立をかけた改組だとお考えください。

 

改組後の新しい研究部体制は、4研究部1センターという構成をとります。人類科学の基礎分野の理論的研究を先導する「人類基礎理論研究部」、世界の諸地域におけるフィールドワークを基礎にしつつ、地域を超えた新たな視座から人類学的地域研究を打ち立てようという「超域フィールド科学研究部」、この二つがいわば基礎部門ということになりますが、応用部門として、人類が直面する課題に対して、過去から未来を見通す通時的な視座から挑戦する「人類文明誌研究部」と、同じく人類が直面する課題に対して、地球規模の視点からアプロ―チする「グローバル現象研究部」、そして、それらの研究活動を通じてみんぱくに蓄積された学術情報を国際的に発信し、人類共有の資源としての共有化を進める「学術資源研究開発センター」。いずれも、国内外の大学や研究機関、さらには研究や資料収集の直接の対象となった社会の人びと、すなわちソース・コミュニティの人びとと連携し、国際的なネットワークを通じた「協働」のもとで研究活動を展開していくことになります。

 

今言いました二つの基礎系の研究部、「人類基礎理論研究部」と「超域フィールド科学研究部」は、それぞれの研究部をプラットフォームとして共同研究を組織し、研究部として当該領域の成果を上げていっていただきたいと思います。一方、「人類文明誌研究部」と「グローバル現象研究部」は、主として、本年度から本格的に開始する「特別研究」、「現代文明と人類の未来―環境・文化・人間」を統一テーマとした「特別研究」を推進していただきます。その成果は、順次、民博の研究報告で発表していただくとともに、欧文での出版も積極的に支援します。この、特別研究については、これまで、まだ十分に教職員の皆さんに紹介がなされてきてはいないように思います。詳しくは別の機会に、研究担当の副館長の西尾さんから全体像をご紹介いただきますが、環境、食、文化衝突、文化遺産、マイノリティ、人口問題といったものをテーマに、それぞれ3年から4年間の研究期間を設定して、1年目に準備、2年目に国際シンポジウムの開催、そして3年目に欧文での成果刊行というスケジュールで、順次、研究を実施していくというものです。その作業を通じて、現代の文明を人類学的視座から再検証することを目的にしています。

 

今一つ、以上の研究部と並んで、「学術資源研究開発センター」を設けます。このセンターには、特別展や企画展などのプロジェクトにたずさわっている教員の先生方に順次属していただきますが、このセンターに主として担っていただく研究プロジェクト、それが、「フォーラム型情報ミュージアム」のプロジェクトということになります。民博の教員全体で、このセンターを回路にして、民博が蓄積してきた学術情報を発信し国際的に共有化していこうという仕組みです。

 

もちろん、教員の皆さんには、こうした研究部・センターの区別を超えて、共同研究や特別研究、地域研究、そして「フォーラム型情報ミュージアム」のプロジェクトに参加していただきます。現状では、民博の共同研究に一つも属していない教員の方が一部におられるようですが、これからは、とくに共同研究と特別研究については、少なくともそれぞれ一つには加わっていただきたいと思います。それが、各個研究以外に果たす、教員の義務とお考えください。大学の教員の仕事が研究と教育ならば、民博の教員の仕事は研究と共同利用です。教育をしない教員がありえないのと同じく、共同利用に関わらない民博の教員はありえない。このことを改めてご確認ください。

 

先ほども言いましたように、これらの研究プロジェクトは、いずれも、国内外の大学や研究機関、さらには研究や資料収集の直接の対象となった社会の人びと、すなわちソース・コミュニティの人びとと連携し、国際的なネットワークを通じた協働のもとで研究活動を展開していくことになります。みんぱくが現在進めている「フォーラム型情報ミュージアム」のプロジェクトが、こうした新しい組織のもとでみんぱくがこれから進めていこうとする研究活動のありかたを集約的に示していると思います。「フォーラム型情報ミュージアム」というのは、みんぱくの所蔵する標本資料や写真・動画などの映像音響資料の情報を、国内外の研究者や利用者ばかりでなく、それらの資料をもともと生み出した社会の人びと、すなわちソース・コミュニティの人びとと共有し、そこから得られた知見を加えてその情報をさらに育み、新しい共同研究や共同の展示の実現につなげていこうというプロジェクトです。当初は、地域とコレクションを限定して作業を進めますが、最終的には、民博のすべての所蔵資料情報が「フォーラム型情報ミュージアム」の形になることをめざします。それは、人とモノ、人と人がそこで出会うことで発見があり、そこから新たな議論や挑戦が生まれていく、という「フォーラムとしてのミュージアム」のありかたを、博物館の資料情報の蓄積・共有化のありかた、さらには人類学の研究活動のありかたにも徹底させていくものといえるかもしれません。

 

研究部の改組について、話が少し長くなりましたが、全面改修を終えた本館展示も、次の新たな段階に進みます。展示そのものも、研究の進展に応じて不断の更新が可能なシステムを整備していきますが、それに加えて、みんぱくにこれまでに蓄積され、今も蓄積されている研究情報を、展示を糸口にして、利用者、研究者の皆さんの関心に応じて自由に引き出せ、さらなる探究につなげていくシステムを今後数年をかけて開発し、構築していきます。柱になるのは、次世代電子ガイドの開発とそれと連携した新しいビデオテークのシステムの導入です。具体的には、スマートフォンを利用して、展示場での展示案内機能と、特定のテーマに沿った展示誘導機能、さらには視覚障害をお持ちの方の誘導機能を備えた次世代電子ガイドを開発すること、そして、展示場でどの展示物の解説情報を見たかが携帯端末に記録され、それに関連した番組や研究情報をビデオテーク・ブースで取り出せるというシステムを考えています。また、こうした、展示場と直結した情報提供とは別に、バーチャル・ミュージアム化した展示場の情報コンテンツを研究情報コンテンツと結びつけて、インターネットを通じて国際配信するとともに、ネット配信に制限のあるデータについては新たに開発する可搬型ビデオテークに実装し、展示とそれに連なる情報そのものを、展示場から離れた大学等で研究や教育に活用できるようにしたいと考えています。幸い今年度から、人間文化研究機構のプロジェクトと位置づけられた「博物館・展示を通じた最先端研究の可視化・高度化」事業の一環として、こうした展示の高度情報化の予算が概算要求で認められ、機構長裁量経費と合わせて約1億円の予算を確保することができました。新しいビデオテークのシステムと電子ガイドの導入は平成31年度を想定しています。この事業は、一言でいえば、モノの展示と情報メディアを高次元で統合した展示を実現しようとするものが、それは、初代館長の梅棹さんが唱えておられた「博情報館」というものを最新の形で実現するものといってよいかと思います。

 

本館展示新構築が終わって、展示や収集の仕事からはようやく解放されると思われた研究部の先生方もおられたかもしれません。残念ながら、そうはいきません。これからは、ご自身が持っておられる研究情報をどうやって展示や収集に結び付けていくか、逆に言えば、展示や所蔵資料を糸口に自分のもっている研究情報をどのようにしてどこまで引き出せるようにするかを考えていただく場面が多くなると思います。冒頭で、民博は、世界最大級の博物館機能を備えた、世界で唯一の文化人類学・民族学の研究所だと申しました。モノや映像を収集し集積していけること、特別展示、企画展示を含めて、自身の研究成果を展示を通じて発信できることは、民博の研究者の「特権」ですが、同時にそれは、この機関に属する者の責務・義務でもあると思います。私自身は、博物館活動を通じて、自分の研究が鍛えられてきたという実感を持っています。研究部の皆さんには、博物館活動にも、積極的にかかわっていただくように、お願いします。

 

こうして、これから研究のプロジェクト、そして展示の高度情報化のプロジェクトと、新たなプロジェクトがいくつも走り出すことになりますが、どれもこれも研究部と管理部、そして情報管理施設との間での密接な連携がなくてはできない事業ばかりです。最近、文部科学省の中央教育審議会から、大学のガヴァナンスの方向性に関して、「教職協働」(協働というのは、協力して働くと書きます)という表現を使って、「大学の教育研究の組織的かつ効果的な運営を図るため,教員と事務職員等とが連携体制を確保し,協働して業務に取り組むことの重要性」というのが指摘されました。が、いまさらいわれるまでもなく、民博では、以前から、この「教職協働」が深く根付いてきていると思います。私が29年前、大阪大学の助手からこの民博に転任して、梅棹さんに挨拶に行った時、「民博はどうや」と聞かれて「天国です」と答えたことを思い出します。それは、当時、私が所属していた阪大文学部の美学科では、たまたま6講座のうちほかの講座に助手がいず、図書の発注の伝票切りからゼミのきりもりまで、私が一人で6講座の業務を全部見ていたものですから、民博へ移って、研究に専念できるようになって、天国だと思った、ということがひとつ。そして、もう一つ、当時の阪大文学部では教員と事務が角を突き合わしているようなところがあって、助手はその間で板挟みになって苦労したものですが、民博では、何をするにも事務と教員が一体で作業するという職場の気風に接し、天国だと感じたわけです。この美風はぜひ、これからも守っていっていただきたい。教員も職員も互いの職務と経験を敬愛して、文字通りの「協働」を続けていただきたいと思います。また、研究部もそうですが、管理部、情報管理施設においても、その内部での「協働」が円滑に進むように、課とか係とかの壁にとらわれず、情報の共有化、相互の連絡を徹底していただきたいと思います。

 

民博は、昨年の3月3日、失火という大失態を演じました。博物館として2度とあってはならないことだと思います。世界最大級の民族学博物館として、人命と人類の遺産の保存に対する大きな責任を有していることを、職員の皆さんには改めて自覚していただきたいと思います。アイヌのチセで、カメラマンが萱のすぐ近くハロゲンライトを使って撮影している現場を、失火の直前に通りがかった、やはり派遣職員の方がおられたようです。あぶないなとは思ったものの、自分よりはるかに長い年月、民博で働いてこられたカメラマンに対して「危ないよ」とは言えず、その場を通り過ぎたとのことでした。民博に、自由にモノを言えない空気が少しでもあったとしたら、それは大変残念なことです。教員と事務職員の区別、派遣職員、パートタイム職員の区別など一切なく、自由に発言できる職場をぜひとも作り上げていただきたいと思います。

 

失火は2度と繰り返してはならないことですが、災害はいつ、私たちを襲うかわかりません。緊急の事態というものは、起こりうるものだと思います。上司の指示を待てない状況も起こりうると思います。その時は、皆さん、ご自身の判断で最善と思う対応をとってください。仮にそれが望ましくない結果を招いたとしても、その時のご自身の判断で、考え抜いたうえで最善の方法と判断されたのなら、その結果は問いません。責任はすべて私が負います。

 

それから、こうした緊急時ではなく、平時においても、これからは、皆さんのご意見をうかがう機会をいろんな形で設けたいと考えています。民博をよくするための意見なら、発議(ほつぎ)は、どのセクションからでも構いません。皆さんの率直な声を聞かせてください。

 

月刊みんぱくの館長インタビューで、編集長の丹羽さんから、私にとって民博とはどういう場所ですかと聞かれました。私にとって、民博というのは、着任して以来ずっと今まで、夢が実現できる場所でした。フィールドワークはもちろん、展覧会や共同研究、国際シンポジウムなど、やりたいことはすべて実現させてもらったという思いがあります。その思いは、今も変わりません。これからのみんぱくも、誰にとっても、夢が実現できる場所であってほしい。そして、そういう場にしたいと思います。

 

それから、もうひとつ。私にとって、民博は、やはりフォーラムとしてのミュージアム、フォーラムとしての研究活動を実現する場であった、といえると思います。フォーラムとしてのミュージアム、あるいはフォーラムとしての人類学は、研究者とソース・コミュニティの人びとの参加だけでは実現できません。そこには、民博の活動を支えてくださる職員の皆さん、さらには民博を利用していただく観覧者の皆さんの積極的な参加が不可欠です。この数字は言おうか言わないか迷っていたのですが、近年のインバウンドの観光客の増加などを見ていると、アジアで唯一の、世界全体を見渡すことのできる博物館として、民博には、潜在的には、年間百万人の入館者を数えてもいい、そういう可能性があると思っています。それをどう掘り起こすか、正直なところ、私自身に、まだ見えていないのですが、どんなことでも結構です、皆さんのお知恵をください。観覧者や利用者も含めて、人びとがここで出会い、そこから新たなものを生み出していける場、そのような場としてのみんぱくを、皆さんとともに作っていきたいと考えています。

 

ご協力ください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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2017年04月04日 10:33 | 全般
みんぱくの国際交流の一端を館長室が紹介します
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