国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

「無形文化遺産保護パートナーズシップ」に係る「無形文化遺産保護のための集団研修」

財団法人ユネスコ・アジア文化センターは、アジア太平洋諸国の無形文化遺産の保護に関わる行政官および研究機関員を対象とした、人材育成のための集団研修を実施しています。日本の文化財保護システムを学び、そのノウハウを自国の保護システムに活かすこと、地元コミュニティの無形文化遺産保護活動の見学、各国の無形文化遺産の情報の収集・共有などを目的に、一連の講義を、東京、大阪、京都および奈良で開いています。本館もその一部を実施しています。
平成19年度は11ヶ国から22 名、20年度は9ヶ国から22 名、21年度は14 ヶ国から28名、22年度は16名が参加しました。