2014年度 博物館学コース
【期間】 2014年4月18日（金）～7月25日（金）
【会場】 国立民族学博物館 社会連携室（1階）・第4セミナー室（2階）ほか
【主催】 国立民族学博物館／滋賀県立琵琶湖博物館／独立行政法人 国際協力機構
- 期間：約4か月間
- 参加人数：10人
- 対象者：各博物館の博物館専門家
- 目的：博物館運営に必要な、収集・整理・保存・展示・教育に関する実践的技術を修得し、博物館を通じて途上国の文化の振興に積極的に貢献できる人材を育成する。
- 基盤受入機関：国立民族学博物館
公開フォーラム 世界の博物館2014 2014年5月31日（土）
2014年度「博物館学コース」研修日程
| 月日 | 研修名称 | 講師氏名 | （講師所属） | |
|---|---|---|---|---|
| 4月18日 | 金 | 開講式、ガイダンス | ||
| 説明会 | ||||
| レセプション | ||||
| 4月19日 | 土 | |||
| 4月20日 | 日 | |||
| 4月21日 | 月 | 民博の展示活動 | 吉田憲司 | 国立民族学博物館 |
| 国立民族学博物館・展示場の自由見学 | ||||
| 4月22日 | 火 | 博物館と文化表象 | 吉田憲司 | 国立民族学博物館 |
| 文化の展示の現在 | 吉田憲司 | 国立民族学博物館 | ||
| 4月23日 | 水 | ミュージアムレポートの打合せ | ||
| 4月24日 | 木 | ミュージアムレポート | 兵庫県立農業高等学校 | |
| 4月25日 | 金 | 日本の博物館の歴史と博物館法 | 大塚和義 | 大阪学院大学 |
| 日本の民俗博物館 | 笹原亮二 | 国立民族学博物館 | ||
| 4月26日 | 土 | 近隣博物館の見学 | ||
| 4月27日 | 日 | 近隣博物館の見学 | ||
| 4月28日 | 月 | 博物館と観光 | 吉兼秀夫 | 阪南大学 |
| 文化行政と文化財保護政策 | 田良島哲 | 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 | ||
| 4月29日 | 火 | 近隣博物館の見学 | ||
| 4月30日 | 水 | 日本の先住民族文化 | 齋藤玲子 | 国立民族学博物館 |
| メディアと博物館 | 飯田卓 | 国立民族学博物館 | ||
| 5月1日 | 木 | こどもと博物館 | 染川香澄 | ハンズ・オン・プランニング |
| 兵庫県立美術館 | 蓑豊 | 兵庫県立美術館 | ||
| 5月2日 | 金 | データベース | 丸川雄三 | 国立民族学博物館 |
| 5月3日 | 土 | 近隣博物館の見学 | ||
| 5月4日 | 日 | 近隣博物館の見学 | ||
| 5月5日 | 月 | 近隣博物館の見学 | ||
| 5月6日 | 火 | 近隣博物館の見学 | ||
| 5月7日 | 水 | 知的財産 | 伊藤敦規 | 国立民族学博物館 |
| 害虫管理 | 川越和四 | イカリ消毒株式会社 | ||
| 5月8日 | 木 | データベース | 丸川雄三 | 国立民族学博物館 |
| 5月9日 | 金 | 地域の歴史とその展示 | 豆谷浩之 | 大阪歴史博物館 |
| 人権と博物館 | 吉村智博 | 大阪人権博物館リバティおおさか | ||
| 5月10日 | 土 | JICAホームステイプログラム | ||
| 5月11日 | 日 | JICAホームステイプログラム | ||
| 5月12日 | 月 | 資料の整理と収蔵 | 日高真吾 | 国立民族学博物館 |
| 資料の点検 | 園田直子 | 国立民族学博物館 | ||
| 5月13日 | 火 | 環境管理-温度と湿度 | 園田直子 | 国立民族学博物館 |
| 文化財と損害保険 | 箱守栄一 | 慶應義塾大学大学院 | ||
| 5月14日 | 水 | 映像記録 | 川瀬慈 | 国立民族学博物館 |
| 5月15日 | 木 | 保存と修理1 | 植田直見 | 公益財団法人元興寺文化財研究所 |
| 平城宮跡、東大寺 | ||||
| 5月16日 | 金 | 法隆寺 | 斑鳩アイセスＳＧＧ（英語ボランティアスタッフ） | |
| 保存と修理2 | 森本徹 | 大阪府立近つ飛鳥博物館 | ||
| 5月17日 | 土 | |||
| 5月18日 | 日 | |||
| 5月19日 | 月 | 博物館の施設・展示場管理（保安・防災・防犯） | 和田憲宗 | オクトセキュリティー |
| 博物館と社会連携 | 五月女賢司 | 吹田市立博物館 | ||
| 5月20日 | 火 | 神戸ファッション美術館 | 浜田久仁雄 | 神戸ファッション美術館 |
| 5月21日 | 水 | 滋賀県立琵琶湖博物館へ移動 | ||
| 5月22日 | 木 | 琵琶湖博物館の概要および設立経緯 | 高橋啓一 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
| 交流事業の考え方 | 楠岡泰 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
| 展示の概要説明 | 亀田佳代子 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
| 展示見学（展示交流員含む） | マーク・Ｊ・グライガー／ロビン・Ｊ・スミス | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
| 5月23日 | 金 | 展示評価（講義） | 黒岩啓子 | Learning Innovation Network |
| 展示評価（実習） | 黒岩啓子 | Learning Innovation Network | ||
| 展示の計画および制作 | 鮫島泰平 | 株式会社 乃村工藝社 | ||
| 5月24日 | 土 | フィールドレポーターおよびはしかけとの話し合い | 林竜馬／楠岡泰 | 琵琶湖博物館スタッフ |
| フィールドレポーター交流会への出席 | 林竜馬／楠岡泰 | 琵琶湖博物館スタッフ | ||
| 烏丸半島でのカタツムリ観察会への参加 | 林竜馬／金尾滋史／楠岡泰 | 琵琶湖博物館スタッフ | ||
| 琵琶湖博物館スタッフとの交流 | 琵琶湖博物館スタッフ | 琵琶湖博物館スタッフ | ||
| 5月25日 | 日 | 地域活動の見学と意見交換 | 中村大輔／楠岡泰／芦谷美奈子 | アイキッズ/滋賀県立琵琶湖博物館 |
| 5月26日 | 月 | 代休 | ||
| 5月27日 | 火 | ディスカバリールームの考え方と運営 | 芦谷美奈子 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
|
博物館の研究活動 資料の整理と利用（1）自然系資料の収集 |
八尋克郎 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
|
情報の資源の活用 —歴史に学ぶ— 資料の整理と利用（2）琶湖博物館における資料整備の状況と問題 |
戸田孝 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
| 資料の整理と利用（3）映像資料の収集・管理・活用 | 秋山廣光 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
| 5月28日 | 水 | リニューアルの計画 | 藤村俊樹／里口保文／桝永一宏 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
| 専門レポート | (JICA研修員) | |||
| 琵琶湖博物館の学芸員とのディスカッション | 琵琶湖博物館スタッフ | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
| 5月29日 | 木 | JICA関西へ移動 | ||
| 特別展示－設計 | 福島穣 | デザインファクトリー | ||
| 特別展示－ディスプレイ | 福島穣 | デザインファクトリー | ||
| 5月30日 | 金 | 専門レポート | (JICA研修員) | |
| 公開フォーラムのための個別指導 | ||||
| 5月31日 | 土 | 公開フォーラム | ||
| 交流会 | ||||
| 6月1日 | 日 | |||
| 6月2日 | 月 | 環境管理-照明１ | 園田直子 | 国立民族学博物館 |
| リスクマネンジメント | 日高真吾 | 国立民族学博物館 | ||
| 研修旅行説明会（東京） | 園田直子 | 国立民族学博物館 | ||
| 6月3日 | 火 | 輸送と梱包 | 日本通運株式会社関西美術品 | |
| 6月4日 | 水 |
博物館における災害展示と市民活動 研修旅行説明会（新潟） |
林勲男 | 国立民族学博物館 |
| 人と防災未来センター | 林勲男 | 国立民族学博物館 | ||
| 6月5日 | 木 | 博物館の建築 | 大原一興 | 横浜国立大学大学院 |
| 6月6日 | 金 | 代休 | ||
| 6月7日 | 土 | 移動（大阪→新潟・長岡） | ||
| 長岡震災アーカイブセンターきおくみらい | 山崎麻里子 | 中越メモリアル回廊 | ||
| 6月8日 | 日 | 妙見メモリアルパーク、川口きずな館、おぢや震災ミュージアム、やまこし復興交流間おらたる | 中越メモリアル回廊 | |
| 移動（新潟・長岡→東京・上野） | ||||
| 6月9日 | 月 | 国立新美術館(民博企画展) | 独立行政法人国立美術館 国立新美術館 | |
| 環境管理-照明２ | 中矢清司 | 武蔵野美術大学 | ||
| 6月10日 | 火 | 国立歴史民俗博物館 | 久留島浩 | 国立歴史民俗博物館 |
| DIC河村記念美術館 | 赤松祐樹／米元麻利子 | DIC河村記念美術館 | ||
| 6月11日 | 水 | 国立科学博物館 | 森永美華 | 国立科学博物館 |
| 東京国立博物館 | 鬼頭智美 | 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 | ||
| 移動（上野→大阪） | ||||
| 6月12日 | 木 | 代休 | ||
| 6月13日 | 金 | ファイナルレポート（普及プログラム案）・中間報告についての説明 | JICA関西 | |
| ファイナルレポート（普及プログラム案）のための自習 | ||||
| 6月14日 | 土 | |||
| 6月15日 | 日 | |||
| 6月16日 | 月 | 映像資料の管理 | 中川隆 | 国立民族学博物館 |
| 博物館とマーケティング | 田中広樹 | (株)海遊館 | ||
| 6月17日 | 火 | 博物館とバリアフリー１ | 廣瀬浩二郎 | 国立民族学博物館 |
| 博物館とバリアフリー２ | 奥野花代子 | 神奈川県立生命の星-地球博物館 | ||
| 6月18日 | 水 | 文化遺産と開発 | 鈴木紀 | 国立民族学博物館 |
| 各国の博物館運営（ディスカッション） | ||||
| 荷物発送の説明 | ||||
| 6月19日 | 木 | 景観模型製作の概要 | 盛口正昭 | 有限会社景観模型工房 |
| 6月20日 | 金 | 景観模型製作の概要 | 盛口正昭 | 有限会社景観模型工房 |
| 荷物発送の説明 | ||||
| 6月21日 | 土 | |||
| 6月22日 | 日 | |||
| 6月23日 | 月 | ミュージアムショップマネンジメント、商品開発 | 織田紳也 | 一般財団法人千里文化財団 |
| 研修旅行説明会（広島） | 新免光比呂 | 国立民族学博物館 | ||
| 6月24日 | 火 | 広島市こども文化科学館 | 村上聡 | 広島市こども文化科学館 |
| 広島平和記念資料館 | 増田典之 | 広島平和記念資料館 | ||
| 6月25日 | 水 | 宮島水族館 | 三浦和伸 | 宮島水族館 |
| 厳島神社、宝物館など | ||||
| 6月26日 | 木 | 家プロジェクト・ベネッセミュージアム | ベネッセアートサイト直島 | |
| 6月27日 | 金 | 地中美術館、李禹煥美術館、ANDO MUSEUM、宮浦ギャラリー六区 | ベネッセアートサイト直島 | |
| 6月28日 | 土 | |||
| 6月29日 | 日 | |||
| 6月30日 | 月 | 個別研修１(A,C) | 園田直子 | 国立民族学博物館 |
| 田上仁志 | 国立民族学博物館 | |||
| 7月1日 | 火 | 個別研修1(B) | 五月女賢司 | 吹田市立博物館 |
| 7月2日 | 水 | |||
| 7月3日 | 木 | |||
| 7月4日 | 金 | |||
| 7月5日 | 土 | |||
| 7月6日 | 日 | 植田直見 | 公益財団法人元興寺文化財研究所 | |
| 7月7日 | 月 | 個別研修２(D,F) | 川瀬慈 | 国立民族学博物館 |
| 7月8日 | 火 | 個別研修２(E) | 琵琶湖博 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
| 7月9日 | 水 | |||
| 7月10日 | 木 | |||
| 7月11日 | 金 | |||
| 7月12日 | 土 | |||
| 7月13日 | 日 | |||
| 7月14日 | 月 | 個別研修３(G,H,I) |
三好玄 岡田賢 |
大阪府教育委員会事務局文化財保護課 |
| 福島穣 | デザインファクトリー | |||
| 7月15日 | 火 | 丸川雄三 | 国立民族学博物館 | |
| 7月16日 | 水 | |||
| 7月17日 | 木 | |||
| 7月18日 | 金 | |||
| 7月19日 | 土 | |||
| 7月20日 | 日 | |||
| 7月21日 | 月 | |||
| 7月22日 | 火 | 荷物発送 | ||
| 7月23日 | 水 | ファイナルレポート（普及プログラム案）等の個別指導 | ||
| ファイナルレポートのための自習 | ||||
| 7月24日 | 木 | ファイナルレポート（普及プログラム案）、総合討論 | ||
| 閉講式、写真撮影 | ||||
| 7月25日 | 金 | 評価会 | ||
| 7月26日 | 土 | 帰国 |
