2016年度 博物館とコミュニティ開発
【期間】 2016年9月26日(月)~12月16日(金)
【会場】 国立民族学博物館 社会連携室(1階)・第4セミナー室(2階)ほか
【主催】 国立民族学博物館/滋賀県立滋賀県立琵琶湖博物館/独立行政法人 国際協力機構
- 期間:約3か月間
- 参加人数:12人
- 対象者:各博物館の博物館専門家
- 目的:博物館運営に必要な、収集・整理・保存・展示・教育に関する実践的技術を修得し、博物館を通じて途上国の文化の振興に積極的に貢献できる人材を育成する。
- 基盤受入機関:国立民族学博物館
公開フォーラム 世界の博物館2016 2016年11月23日(水・祝)
2016年度「博物館とコミュニティ開発」研修日程
月日 | 研修名称 | 講師氏名 | (講師所属) | |
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9月26日 | 月 | 来日 | ||
9月27日 | 火 | ブリーフィング・プログラムオリエンテーション | ||
健康管理員説明 | ||||
9月28日 | 水 | ジェネラルオリエンテーション | ||
9月29日 | 木 | 開講式、ガイダンス | ||
レセプション | ||||
9月30日 | 金 | ミュージアムレポート | ||
運営委員会・博物館研修専門部会 合同会議 | ||||
10月1日 | 土 | |||
10月2日 | 日 | だんじり準備 | ||
10月3日 | 月 | 日本の先住民族文化 | 齋藤玲子 | 国立民族学博物館 |
文化財保護政策 | 田良島哲 | 東京国立博物館 | ||
10月4日 | 火 | 文化遺産とコミュニティ開発 | 飯田卓 | 国立民族学博物館 |
民博の展示活動 | 新免光比呂 | 東京国立博物館 | ||
10月5日 | 水 |
博物館とコミュニティ開発 近隣博物館見学の説明 |
吉田憲司 | 国立民族学博物館 |
日本の博物館の歴史と博物館法 | 大塚和義 | 大阪学院大学 | ||
10月6日 | 木 | 日本の民俗博物館(祭りとコミュニティも含む) | 笹原亮二 | 国立民族学博物館 |
資料の整理と収蔵 | 日髙真吾 | 国立民族学博物館 | ||
10月7日 | 金 |
博物館における災害展示と市民活動 新潟研修旅行説明会 |
林勲男 | 国立民族学博物館 |
人と防災未来センター | 今井隆介 | 人と防災未来センター | ||
10月8日 | 土 | 近隣博物館の見学 | ||
10月9日 | 日 | あしや秋祭り(だんじり) | ||
10月10日 | 月 | 近隣博物館の見学 | ||
10月11日 | 火 | 予防保存1 | 園田直子 | 国立民族学博物館 |
リスクマネジメント | 日高真吾 | 国立民族学博物館 | ||
東京研修説明会 | ||||
10月12日 | 水 | 移動 | ||
国立科学博物館 | 森永美華・久保晃一 | 国立科学博物館 | ||
10月13日 | 木 | 東京国立博物館 | 鬼頭智美 | 東京国立博物館 |
照明 | 中矢清司 | 照明コンサルタント | ||
10月14日 | 金 | 移動 | ||
長岡震災アーカイブセンターきおくみらい | 稲垣文彦/山崎麻里子 | 中越メモリアル回廊 | ||
長岡市立中央図書館 | 田中洋史 | 長岡市立中央図書館 | ||
10月15日 | 土 | 中越メモリアル回廊(妙見メモリアルパーク→川口きずな館→おぢや震災ミュージアム→木籠メモリアルパーク→やまこし復興交流館おらたる) | 中越メモリアル回廊スタッフ | |
移動 | ||||
10月16日 | 日 | |||
10月17日 | 月 | 民博の博物館社会連携 | 上羽陽子 | 国立民族学博物館 |
10月18日 | 火 | 文化の展示の現在 | 吉田憲司 | 国立民族学博物館 |
負の文化遺産とコミュニティ博物館 | 平井京之介 | 国立民族学博物館 | ||
10月19日 | 水 | 予防保存2 | 園田直子 | 国立民族学博物館 |
虫害管理 | 川越和四 | 環境文化創造研究所 | ||
広島研修旅行説明会 | ||||
10月20日 | 木 | 移動 | ||
広島平和記念資料館 | 加藤秀一 | 広島平和記念資料館 | ||
広島平和記念館見学 | ||||
移動(岡山泊) | ||||
10月21日 | 金 | 家プロジェクト、ANDO MUSEUM | ||
地中美術館 | ||||
ベネッセハウスミュージアム | 田頭清輝 | ベネッセハウス | ||
移動 | ||||
10月22日 | 土 | びわこ20周年シンポジウム(通訳無し) | ||
10月23日 | 日 | |||
10月24日 | 月 | 展示評価 | 黒岩啓子 | Learning Innovation Network |
データベース | 丸川/山本/寺村 | 国立民族学博物館 | ||
10月25日 | 火 | 特別展示のための設計 | 福島穣 | デザインファクトリー |
特別展示のためのディスプレイ | 福島穣 | デザインファクトリー | ||
博物館とコミュニティ | ORBELYAN Gevorg | 国立民族学博物館 | ||
10月26日 | 水 | 保存と修理1(元興寺文化財研究所) | 植田直見 | 元興寺文化財研究所 |
保存と修理2(大阪府立近つ飛鳥博物館) | 森本徹 | 大阪府立近つ飛鳥博物館 | ||
10月27日 | 木 | 博物館の地域社会との関係(はしかけ含む) | 布谷知夫 | 三重県総合博物館 |
専門レポート1 | ||||
10月28日 | 金 | 博物館と観光 | 吉兼秀夫 | 阪南大学 |
文化財と損害保険 | 箱守栄一 | 元慶応義塾大学大学院 | ||
奈良見学(講義「日本文化体感 Welcome to Rekishikaido-Touch the Spirit of Japan」) | 歴史街道推進協議会 | |||
10月29日 | 土 | 奈良見学(春日大社~若草山~東大寺) | 歴史街道推進協議会 | |
10月30日 | 日 | 近隣博物館の見学 | ||
10月31日 | 月 | 文化遺産管理における地域コミュニティの参加 | 関雄二 | 国立民族学博物館 |
こどもと博物館 | 染川香澄 | ハンズ・オン・プランニング | ||
11月1日 | 火 | 滋賀県立琵琶湖博物館の概要と設立理念 | 山川千代美 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
展示概要の説明 | マーク・ジョセフ・グライガ- | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
展示見学および解説 | マーク・ジョセフ・グライガ-/亀田佳代子 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
滋賀県立琵琶湖博物館リニューアルと企業連携 | 藤村俊樹 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
11月2日 | 水 | コミュニティ開発と保全 | 田中義孝 | 針江生水の郷委員会 |
針江コミュニティ活動紹介およびカバタ見学 | 美濃部武彦/福田千代子 | 針江生水の郷委員会 | ||
ハリヨ生息域外保全ビオトープ見学 | 金尾滋史 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
11月3日 | 木 | 博物館と交流事業のありかた | 大塚泰介 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
学校と体験学習の実践 | 岡部陽造 | 教員・学習センター | ||
ヨシ笛体験学習 | 岡部陽造 | 教員・学習センター | ||
博物館活動に参加する仕組み | 桝永一宏 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
11月4日 | 金 | 東近江市能登川博物館の展示とコミュニティ活動 | マーク・ジョセフ・グライガ-/楊平/能登川博物館担当者 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
ボーダレス・アートミュージアムNOMA展示見学、近江八幡市立資料館見学、近江八幡の水文化・堀見学 | マーク・ジョセフ・グライガ-/楊平/アートミュージアム学芸員 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
11月5日 | 土 | 参加型研究と博物館 | マーク・ジョセフ・グライガ-/大塚泰介/里口保文 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
地域住民による調査活動と博物館的フィールド | 楊平/吉岡美佐子/荒井紀子 | 滋賀県立琵琶湖博物館/コハクチョウを愛する会/水と文化研究会 | ||
11月6日 | 日 | 移動博・サテライト博物館展示物のふれあい及び発表準備等 | 浦山重雄/楊平 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
専門レポート2 | ||||
滋賀県立琵琶湖博物館の学芸員とディスカッション及び意見交換 | ||||
11月7日 | 月 | 代休 | ||
11月8日 | 火 | 博物館とバリアフリー2 | 奥野花代子 | 神奈川県立生命の星-地球博物館 |
博物館とバリアフリー1 | 広瀬浩二郎 | 国立民族学博物館 | ||
11月9日 | 水 | 博物館の運営 | 蓑豊 | 兵庫県立美術館 |
展示場見学(常設展示or特別展示) | 兵庫県立美術館 | |||
11月10日 | 木 | 博物館の施設・展示場管理(保安・防災・防犯) | 和田憲宗 | オクトセキュリティー |
博物館とマーケティング | 田中広樹 | (株)海遊館 | ||
11月11日 | 金 | 博物館の建築 | 大原一興 | 横浜国立大学 |
博物館の建築 | 大原一興 | 横浜国立大学 | ||
11月12日 | 土 | ありがとう交流会(滋賀県立琵琶湖博物館) | ||
11月13日 | 日 | ありがとう交流会(滋賀県立琵琶湖博物館) | ||
11月14日 | 月 | 個別研修1(A予防保存/B展示デザイン/C写真) | A園田/B福島/C田上 | |
11月15日 | 火 | 個別研修1(A予防保存/B展示デザイン/C写真) | A園田/B福島/C田上 | |
11月16日 | 水 | 個別研修1(A予防保存/B展示デザイン/C写真) | A園田/B福島/C田上 | |
11月17日 | 木 | 個別研修1(A予防保存/B展示デザイン/C写真) | A園田/B福島/C田上 | |
11月18日 | 金 | 個別研修1(A予防保存/B展示デザイン/C写真) | A園田/B福島/C田上 | |
11月19日 | 土 | |||
11月20日 | 日 | |||
11月21日 | 月 | 知的財産 | 伊藤敦規 | 国立民族学博物館 |
博物館と広報活動 | 辻邦浩 | ナレッジキャピタル | ||
11月22日 | 火 | ミュージアムショップマネージメント、商品開発 | 織田紳也 | 一般財団法人千里文化財団 |
公開フォーラムのための個別指導、研修監理員との打ち合わせ | ||||
11月23日 | 水 | 祝日 | ||
公開フォーラム | ||||
交流会 | ||||
11月24日 | 木 | 民博停電日 | ||
地域の歴史とその展示 | 豆谷浩之 | 大阪歴史博物館 | ||
人権と博物館 | 吉村智博 | 大阪人権博物館リバティおおさか | ||
11月25日 | 金 | 博物館の社会連携 | 五月女賢司 | 吹田市立博物館 |
映像資料の管理 | 奥村泰之 | 国立民族学博物館 | ||
地域コミュニティの連携について | 楠岡泰 | 滋賀県立滋賀県立琵琶湖博物館 | ||
11月26日 | 土 | |||
11月27日 | 日 | |||
11月28日 | 月 | 個別研修2(D考古資料の発掘と保存管理/E地域歴史博物館の運営/F記録とデータベース) | D大阪府教育委員会/E五月女/F丸川・寺村・山本 | |
11月29日 | 火 | 個別研修2(D考古資料の発掘と保存管理/E地域歴史博物館の運営/F記録とデータベース) | D大阪府教育委員会/E五月女/F丸川・寺村・山本 | |
11月30日 | 水 | 個別研修2(D考古資料の発掘と保存管理/E地域歴史博物館の運営/F記録とデータベース) | D大阪府教育委員会/E五月女/F丸川・寺村・山本 | |
12月1日 | 木 | 個別研修2(D考古資料の発掘と保存管理/E地域歴史博物館の運営/F記録とデータベース) | D大阪府教育委員会/E五月女/F丸川・寺村・山本 | |
12月2日 | 金 | 個別研修2(D考古資料の発掘と保存管理/E地域歴史博物館の運営/F記録とデータベース) | D大阪府教育委員会/E五月女/F丸川・寺村・山本 | |
12月3日 | 土 | E/地域歴史博物館の運営 | E五月女 | |
12月4日 | 日 | |||
12月5日 | 月 | 個別研修3(G資料の保存と修復/H景観模型製作/I民族誌映像の撮影と編集) | G植田/H盛口/I川瀬 | |
12月6日 | 火 | 個別研修3(G資料の保存と修復/H景観模型製作/I民族誌映像の撮影と編集) | G植田/H盛口/I川瀬 | |
12月7日 | 水 | 個別研修3(G資料の保存と修復/H景観模型製作/I民族誌映像の撮影と編集) | G植田/H盛口/I川瀬 | |
12月8日 | 木 | 個別研修3(G資料の保存と修復/H景観模型製作/I民族誌映像の撮影と編集) | G植田/H盛口/I川瀬 | |
12月9日 | 金 | 個別研修3(G資料の保存と修復/H景観模型製作/I民族誌映像の撮影と編集) | G植田/H盛口/I川瀬 | |
12月10日 | 土 | |||
12月11日 | 日 | |||
12月12日 | 月 | 輸送と梱包 | 細川博 | 日本通運株式会社 |
12月13日 | 火 | 個別研修シェア時間 | ||
ファイナルレポート(普及プログラム案)等の個別指導、研修監理員との打ち合わせ | ||||
12月14日 | 水 | 荷物発送作業 | ||
ファイナルレポートのための自習 | ||||
12月15日 | 木 | ファイナルレポート・総合討論 | ||
修了式・写真撮影 | ||||
12月16日 | 金 | 評価会 | ||
運営委員会・博物館研修専門部会 合同会議 | ||||
12月17日 | 土 | 帰国 |