民博通信
『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。
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お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
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2013 No.141
評論・展望 アーカイブ映像の創造的活用にむけて ―エンサイクロペディア・シネマトグラ フィカを事例に―
2013年6月28日発行
目次
- 研究プロジェクト
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中国における社会と民族のパラダイム―人類学的枠組みと事例研究
機関研究●「包摂と自律の人間学」領域中国における家族・民族・国家のディスコース
韓敏 -
文化遺産を受け継ぐコミュニティのあたらしいかたち
機関研究●「マテリアリティの人間学」領域 文化遺産の人類学―グローバル・システムにおけるコミュニティとマテリアリティ
飯田卓 -
「手話は言語である」の一歩先へ
機関研究●「マテリアリティの人間学」領域 手話言語と音声言語の比較に基づく新しい言語観の創生
菊澤律子 -
生活実践からみる「統制」、そして公共性
共同研究●「統制」と公共性の人類学的研究―ミャンマーにおけるモノ・情報・コミュニティ
土佐桂子 -
「さわる展示」の深化と応用1―高等教育のユニバーサル化をめざして―
共同研究●触文化に関する人類学的研究―博物館を活用した"手学問"理論の構築
広瀬浩二郎 -
日本北部周辺の先住民族資料の理解のために
共同研究●明治から終戦までの北海道・樺太・千島における人類学・民族学研究と収集活動―国立民族学博物館所蔵のアイヌ、ウイルタ、ニヴフ資料の再検討
齋藤玲子 -
現代消費文化を捉える人類学的視点の探求
共同研究●現代消費文化に関する人類学的研究―モノの価値の変化にみるグローバル化の多元性に着目して
小川さやか -
多面的な事実と創られ続ける過去―インドネシアの国家英雄をめぐるおもしろさ
共同研究●「国家英雄」から見るインドネシアの地方と民族の生成と再生
金子正徳・津田浩司
- 出版物
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生をつなぐ家―親族研究の新たな地平
小池誠 -
現代オセアニアの<紛争>―脱植民地期以降のフィールドから
丹羽典生
- 研究情報
- 国立民族学博物館の研究
- 研究成果の公開
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