今年度も『みんぱくで手話通訳技術を磨こう！』を開講します。今年度は昼の部と夜の部に分けて、対象者や手法を変えて実施します。
昼の部では、現に手話通訳として活動している聴者の方を対象に、これまで『みんぱくで手話言語学を学ぼう！』の一講座として展開してきた“言語通訳としての手話通訳を考える”ワークショップを拡大した連続講座を提供します。
参加者全員で課題・素材を吟味・検討し、言語通訳プロセス（起点言語での談話内容の受容、理解、保持、脱コード化、目標言語での再構成と表出）にそった通訳技術の振り返りを行います。同時に「通訳技術の相互検証」「教材活用法」も体験・習得していただきたいと思っています。読み取り・聞き取りの通訳技術はもちろんのこと、通訳現場でのふるまいの再確認も行います。
7月から9月の第1クール、10月から12月の第2クールの2クールに分けて実施します。各クール毎にひとまとまりの内容で構成しますのでクール毎の連続受講をお薦めしますが、通しで受講出来ない方も対象とします。また、クール毎に素材を変更しますので、2クールにわたっての受講も可能です。
皆様、どうぞ、奮ってご参加ください！

• 日程：全日火曜日
  第1クール
  7月23日、8月6日、8月20日、9月10日、9月17日
  第2クール
  10月15日、11月5日、11月19日、12月3日、12月17日
  　※7月9日、10月1日は大阪府現任研修のみ
• 時間：14：00 - 16：00（2時間：素材集録をする場合、準備・収録・撤収すべてを含む）
• 場所：国立民族学博物館　第3セミナー室
• 受講料：1講座あたり2,500円（事前申込・受講料事前振込制）
  ※当日申込・会場での受講料現金支払いはできません。受講料振込方法などの詳細はお申込・受講確定後、担当者から個別にご連絡いたします

募集要項

◇ 対象者

現に手話通訳として現場で活動中の聴者の方。必ずしも公的資格（手話通訳士、手話通訳者全国統一試験合格、各地域の登録手話通訳者試験合格・登録など）を有している必要はありませんが、手話習得中の学習者の方（これから手話通訳を目指そうという段階の方）は除きます。

◇ 募集定員

各回15名

＊当講座は大阪府手話通訳者確保事業の登録手話通訳者現任研修の指定講座となっています。募集定員は当該現任研修による参加者を除いた数です。また、講座日によっては、大阪府担当者の陪席の可能性があることをあらかじめご了承ください。

◇ 講師

飯泉菜穂子（国立民族学博物館日本財団助成手話言語学研究部門（SiLLR）特任教授）

◇ 日程［全日火曜日］

第1クール
7月23日、8月6日、8月20日、9月10日、9月17日
第2クール
10月15日、11月5日、11月19日、12月3日、12月17日

◇ 実施時間・場所

時間：14：00 - 16：00（2時間：素材集録をする場合、準備・収録・撤収すべてを含む）

場所：国立民族学博物館　第3セミナー室（本館2階）
　　　565-8511　大阪府吹田市千里万博公園10-1

◇ 受講料

1講座あたり2,500円（事前申込・受講料事前振込制）
当日申込・会場での受講料現金支払いはできません。受講料振込方法などの詳細はお申込・受講確定後、担当者から個別にご連絡いたします。

◇ 開講日ごとの申込・受講料振込締切日

その他、お問い合わせ

※お申し込み後、講座に関連する連絡は全てメールで行います。申込の際には、長文・添付ファイルが受け取れるメールアドレスをご記入ください。

※お申し込みは基本的に先着順で受け付けます。定員を超えた場合申込締切日前でも受付を終了させていただく場合があります。また、講座の見学、受講対象者要件に該当しない方からのお申し込みはお断りさせていただきます。

※お申し込みは以下のフォームからお願いします
申込フォーム（外部サイトになります）

※お問い合わせアドレス：minpaku.shuwa.migaku@minpaku.ac.jp
※みんぱく手話部門事業サイト：　こちら（外部サイトになります）