国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱっく みんぱっくとは?

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みんぱっくとは?
みんぱっく(MINPACK)は、
こどもたちが新しい世界と出会い、ふれあうためのカバンです。 
世界各国、地域の民族衣装や生活の道具などと、それらにまつわる情報や解説がパックされています。

こどもたちは、まず実際にふれたり着たり使ったりできる実物に出会います。

そこで生まれた素朴な疑問は、その地域等についての興味を膨らませていくことにつながります。

そして次に、自分の疑問の答を自分で調べたり、自分なりのテーマを掲げてより理解を深めたり探究を続けたりと、それぞれの学びのかたちへと発展されることを期待しています。

MINPACKの"MIN"は、minimum[最小(限)の]minor[小さい方の、サブの、2番目の]の略号でもあり、つまり、『こどものための、持ち運びできる小さな博物館』を意味しています。

パックされているモノは、その地域についての知識を増やすための単なる道具にとどまりません。 異文化との出会いにおいてどのようにモノを見つめ、それらと語らうことができるのか、その先にある物語をどう読みとるのか...を学ぶきっかけになれば、と考えています。