アジア・太平洋地域諸言語の歴史研究の方法 ―日本語の起源は解明できるのか―
日本語 English
プログラム 講演要旨 講演者のプロフィール
 
 
 

8:30-9:00

受付

9:00-9:05

開会のあいさつ
佐々木史郎(国立民族学博物館副館長)

9:05-9:25

日本語に関する比較研究の過去・現在・未来―日本語の系統研究に期待するもの―
菊澤律子(国立民族学博物館)

セッション1: アジア・太平洋地域における歴史言語学的研究

9:30-10:10

シナ・チベット語族とオーストロネシア語族との関係を探る
ローレン・サガール(フランス社会科学高等研究院)

10:10-10:50

南中国における言語交流 ―中国語族、タイ語族、ミャオ・ヤオ語族の場合―
ウィーラ・オスタピラト(タイ・マヒドール大学、台湾・中央研究院)

休憩(15分)

セッション2: 日本語の起源を探る

11:05-11:45

確立できないジャポニック諸語と「アルタイ諸語」もしくは朝鮮語(韓国語)との
系統関係

アレキサンダー・ヴォヴィン(ハワイ大学)

11:45-12:25

判断を早まるな ―日本語を孤立言語とする見解に対する考察―
J.マーシャル・アンガー(オハイオ州立大学)

昼食(60分)

13:25-14:05

日本語とトランスユーラシア諸語
マーティン・ロベーツ(ルーヴァン・カトリック大学、マインツ大学)

14:05-14:45

日本語と朝鮮語(韓国語)の系統関係に関する一考察
ジョン・ホイットマン(コーネル大学、国立国語研究所)

休憩(15分)

15:00-15:40

日本語系統研究における琉球諸語の位置づけ
トマ・ペラール(日本学術振興会、京都大学)

セッション3: ディスカッション

15:45-16:25

コメント
ライル・キャンベル(ハワイ大学)

休憩(15分)

16:40-17:50

ディスカッション (司会: ローレンス・A・リード)
アンガー、ヴォヴィン、オスタピラト、菊澤、キャンベル、サガール、ペラール、
ホイットマン、ロベーツ
フロアからの質問と回答

17:50-18:00

結辞
影山太郎(国立国語研究所所長、日本言語学会長)

 
 
 
 
 
国立民族学博物館