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オハイオ州立大学教授。ハワイ大学、メリーランド大学で東アジア言語学科長を、その後1996年より2004年までオハイオ州立大学にて学科長を勤める。日本語の歴史、第二言語としての日本語教授法、東アジアの表記体系研究を専門とする。フォード・ファンデーションやジョン・サイモン・ グッゲンハイム記念財団 、また二度にわたり国際交流基金のフェローとして研究に従事した。『コンピュータ社会と漢字:言語学者が見た五世代コンピュータ』(1992)と『占領下日本の表記改革:忘れられたローマ字教育実験』(2001)の二冊の著書は、日本語にも翻訳されている。
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ハワイ大学マノア校東アジア言語学科教授。日本語、アイヌ語、琉球語、朝鮮語(韓国語)および内陸アジア言語を専門とする歴史言語学者・文献学者。最近の著書に Man’yōshū, Book 15 and Book 5: A new English translation containing the original text, kana transliteration, romanization, glossing and commentary (Folkestone: Global Oriental) 、Koreo-Japonica: A re-evaluation of a common genetic origin (University of Hawai‘i Press) 、A descriptive and comparative grammar of Western Old Japanese (Folkestone: Global Oriental) 、さらに『琉球語、上代日本語と周辺の諸言語―再構と接点の諸問題』(日本研究)などがある。
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タイ国マヒドール大学准教授。 専門は、特に東南アジア言語の比較音韻論及び史的再建 。主に、東アジアと東南アジア地域の言語間の系統関係や、それぞれの民族の先史時代を含めた歴史や文化と言語学の関係に関する研究を行なっている。主な著書にProto-Kra (Berkeley: Linguistics of the Tibeto-Burman Area) や “Kra-Dai and Austronesian: notes on the phonological correspondences and vocabulary distribution” (The peopling of East Asia: putting together archaeology, linguistics, and genetics) がある。
2000年から2001年にかけて、大阪国立民族学博物館の客員研究員を勤めた。現在、中央研究院言語学研究所にてタイ語族(Tai)と中国語の言語学的関係の研究を続けている。
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国立民族学博物館准教授。太平洋地域で話されているオーストロネシア諸言語の歴史、特にそれらの文法構造比較と再建の研究、さらに言語の再建に基づいたオセアニア先史時代の研究などを専門とする。主な著書に Proto Central Pacific Ergativity (Canberra: Pacific Linguistics) や “Did Proto-Oceanians cultivate Cyrtosperma taro?” (People and Culture in Oceania) がある。オーストラリア国立大学(2000-2002)、オランダの国際アジア研究所(2006-2007)
で客員研究員として歴史言語学的研究に携わった経験をもつ。現国際歴史言語学会長。
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ハワイ大学言語学科教授。オーストラリア、ブラジル、カナダ、フィンランド、メキシコ、ドイツ、スペイン各国で客員教授を勤め、ニュージーランドにおいても研究を行なう。言語学科、人類学科、行動学研究学科、スペイン語学科など学科や分野を超え教鞭をとる。現在は18もの学術誌の編集委員を勤め、これまでに約200本の論文と21冊の本を出版している。その中の Historical syntax in cross-linguistic perspectives (Alice Harris and Lyle Campbell, 1995) とAmerican Indian languages: The historical linguistics of Native America (1997) の著書により、二度にわたりアメリカ言語学会のブルームフィールド賞を受賞した。専門は、歴史言語学、危機に瀕した言語の記録、アメリカ・インディアン諸言語及び言語類型学。
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フランス国立科学研究センター (CNRS)上席研究員。中国語と東アジア歴史言語学に関する多くの著書がある。近年、W. H. Baxter と共に新しい古代中国語の再建を行なった。研究対象は、言語の分類、特にオーストロネシア語族、中国語族およびシナ・チベット語族の語族内の分類、さらに東アジア諸言語グループ間の系統関係や東アジア先史言語学など多岐にわたる。主な著書にThe Roots of Old Chinese (Benjamins) や “The higher phylogeny of Austronesian and the position of Tai-Kadai” (Oceanic Linguistics) がある。
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日本学術振興会外国人特別研究員・京都大学。日本語と琉球諸語を含む日琉語族の記述と歴史言語学を専門とする。フィールドワークを通じて消滅の危機に瀕した琉球諸語の音韻と文法の研究を行うと同時に、日琉語族の共通祖先の再建を目指して日本語と琉球諸語の比較研究を行なっている。
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コーネル大学言語学科教授、東京国立国語研究所の客員教授。主に東アジアの言語の歴史・比較言語学、言語類型学、統語理論を専門とする。日本語の通時的統語論、音韻論、形態論、現代日本語統語論、さらに朝鮮語(韓国語)統語論や通時的中国語統語論に関する著書がある。近年は統語変化の原則について研究を行なっている。主な著書に、 Proto-Japanese (with B. Frellesvig, Benjamins, 2008) や 柳田優子との共著による「人称と活格類型―上代日本語の代名詞体系の観点から」 (坪本篤朗他編『「内」と「外」の言語学』開拓社 2009) がある。
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ハワイ大学で30年以上教鞭をとったハワイ大学名誉教授。主にフィリピンの言語を中心としたオーストロネシア諸語の歴史言語学を専門とし、フィリピンで話されているさまざまな言語の音韻論、形態論、統語論に関する多数の著書がある。これらは Lawrence Reidのウェブサイトに掲載されている。さらにオーストロアジア語族(Austro-Asiatic)やオーストロタイ語族(Austro-Tai)を含むオーストロネシア語族の言語間の広い親縁関係の可能性についての著書もある。 現在、ニュージーランド、オランダ、日本、台湾などの大学の客員研究員としても活躍している。日本在住。
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ベルギーのルーヴァン・カトリック大学言語学科研究員とドイツのマインツ大学の客員研究員を兼任。言語変化における言語接触の影響と継承の区別、形態素再構、日本語の起源、さらにトランスユーラシア言語または「アルタイ」諸語間の史的関係の研究を専門とする。著書に Is Japanese related to Korean, Tungusic, Mongolic and Turkic? (Wiesbaden: Harrassowitz) や “Transeurasian: Can verbal morphology end the controversy? ” (In Johanson and Robbeets (eds.) 2010) がある。過去にもオランダのライデン、東京、マインツで研究員を勤めている。 |
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