国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2009年2月16日(月)
《機関研究成果公開》国際協力のための実践人類学ワークショップ「技術協力プロジェクト評価手法に関する文化人類学からの提言」

  • 日時:2009年2月16日(月) 14:00~17:00
  • 場所:JICA研究所400号研修室
  • 参加費:無料
  • 定員:60名(希望者多数の場合は先着順)
  • 主催:国立民族学博物館 国際文化会館
  • 使用言語:英語/日本語(同時通訳付き)
  • 参加申込方法:
      「実践人類学ワークショップ参加希望」と書き、
       氏名、所属、連絡先(メールまたはFAX)を明記のうえ、
       以下にお申し込みください。
    →メール:motoi@idc.minpaku.ac.jp
    →ファックス:06-6878-7503
 

趣旨

本ワークショップは国立民族学博物館と日本文化人類学会の連携事業「実践人類学ワークショップ」として開催します。内容は、国立民族学博物館の機関研究「文化人類学の社会的活用」の一環として2004年10月から2008年3月まで実施された共同研究会「開発援助の人類学的評価法」成果を公開するものです。文化人類学の民族誌的視点(異文化を質的に理解する方法)から、現行の技術協力プロジェクトの評価手法を検討し、プロジェクト評価を一層充実させるための方法を提案します。開発援助実務者、開発や援助に関心をもつ文化人類学研究者、学生、および一般の方を対象に、プロジェクト評価に関する情報提供と意見交換を目標としています。

プログラム

14:00~14:40 報告1「プロジェクト評価と民族誌調査の接点」鈴木紀(国立民族学博物館)
14:40~15:20 報告2「医療協力プロジェクトの終了時評価報告書を読む」白川千尋(国立民族学博物館)
15:20~16:00 報告3「文化的評価の提言」 関根久雄(筑波大学)
16:00~16:10 休憩
16:10~16:20 コメント1 宇田川拓雄(北海道教育大学)
16:20~16:30 コメント2 花谷厚(JICA研究所)
16:30~17:00 質疑応答