国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2016年1月9日(土)
《機関研究成果公開》みんぱくセミナー「通訳学☆最前線『通訳をする』ということは、どういうことなのか」

  • 日時:2016年1月9日(土) 13:00-17:50
  • 場所:国立民族学博物館 第4セミナー室
  • 一般公開(参加無料/要事前申込/定員75名[先着順])
    お申し込み受付は終了いたしました。
  • 使用言語:日本語、日本手話(日本語-日本手話通訳付き)
    *本セミナーでは、民博学術手話通訳研究事業の一環として、プログラムの一部で協力者が通訳として登壇いたしますことを、ご了承ください。
  • 講演:    船山仲他(神戸市外国語大学学長)、白澤麻弓(筑波技術大学准教授)、川上恵(ギャローデット大学通訳学科修士修了)
  • ディスカッション司会:武田珂代子(立教大学)

☆関連サイト「みんぱく発 手話言語学講義と関連事業」はこちら

 

趣旨

「手話言語と音声言語の比較に基づく新しい言語観の創生」最終年度の成果公開の一環として、手話言語と音声言語の両方に関わるテーマである通訳学に関する研究セミナーを行う。音声と音声、音声と手話、手話と手話など、通訳にはさまざまな組み合わせがあるが、チャンネル(伝達形式)に関わらず共通する面と、チャンネルが異なるために配慮すべき側面の両方が存在する。「通訳をする」ということはどういうことなのか、また、その変換プロセスにどのような言語学的な現象が関わっているのか、その概念や実践、研究等、幅広い観点からの講演とディスカッションを展開する。

 

プログラム

13:00 - 13:05 開会の挨拶
須藤健一(国立民族学博物館)
13:05 - 13:15 趣旨説明
相良啓子(国立民族学博物館)/菊澤律子(国立民族学博物館/総合研究大学院大学)
13:15 - 14:15 「米国におけるろう通訳者(Deaf interpreter)をめぐる動向」 
川上恵(ギャローデット大学通訳学科修士修了)Abstract
14:15 - 15:15 「米国における手話通訳研究―社会言語学モデルを中心に」
白澤麻弓(筑波技術大学)Abstract
15:15 - 15:35 休憩
15:35 - 16:35 「音声言語の同時通訳における概念化のプロセス」
船山仲他(神戸市外国語大学)Abstract
16:35 - 16:45 休憩
16:45 - 17:55 パネルディスカッション
司会 武田珂代子(立教大学)
17:55 - 18:00 閉会の挨拶
18:10 - 20:00 懇親会

お申込方法

お申し込み受付は終了いたしました。